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国際特許分類[G04B17/00]の内容

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【課題】ヒゲゼンマイを有するテンプ輪などの、発振機械システムの振動数を調節する自動調節回路を提供する。
【解決手段】圧電素子23が、交流電圧VPを発生させるように発振ヒゲゼンマイ上に付され、また自動調節回路に接続され、これにより、交流電圧を整流し、交流電圧の周波数を調節する。整流された電圧は、自動調節回路に給電するためにコンデンサCc内に蓄電される。自動調節回路は、基準信号VRを供給するためにMEMS共振器16に接続された発振器段15、交流電圧の周波数を基準信号の周波数と比較するための手段、および比較手段からの結果に従って圧電素子に周波数適応信号VAを供給し、テンプ輪の振動数を調節するための周波数適応ユニット18を備える。自動調節回路の電子コンポーネントは、単一の電子モジュールを形成する。 (もっと読む)


【課題】ぜんまいのトルクが低下した場合に、チョッピング能力の低下を抑制し、持続時間を長くすることができる電子制御式機械時計を提供すること。
【解決手段】電子制御式機械時計は、発電機2および電源回路6の間に配置された第1および第2のチョッピング用スイッチ21,22と、回転制御装置7を備える。各スイッチ21,22は、メイントランジスター211,221及びこれに並列に接続されたサブトランジスター212,222を備える。回転制御装置7は、電圧検出装置74で検出された電源回路6の電圧が閾値以上の時は、各メイントランジスターおよびサブトランジスターに、チョッピング信号を入力して各トランジスターを同時にオン、オフ制御する。また、回転制御装置7は、前記検出電圧が閾値未満の時は、メイントランジスター211,221にチョッピング信号を入力し、サブトランジスター212,222に対しては信号入力を遮断する。 (もっと読む)


【課題】容易に組み立てることができ、かつ、ぜんまいの巻数の設定自由度を向上できる時計を提供すること。
【解決手段】ぜんまい11が収納された香箱車10と、香箱車10の香箱真13に軸支された角穴車20と、角穴車20と噛み合う角穴伝え車30と、角穴伝え車30と同軸上に軸支され、香箱車10と噛み合う香箱伝え車40と、香箱車10と噛み合う輪列50と、角穴伝え車30および香箱伝え車40間に設けられたゼネバ歯車装置90とを備える。香箱車10は、輪列50に噛み合う香箱歯車14と、香箱伝え車40と噛み合う伝達歯車12とを備えて構成される。ゼネバ歯車装置90は、角穴伝え車30の回転軸30Aに設けられた駆動車31と、香箱伝え車40に設けられて駆動車31に噛み合う従動車41とを備える。 (もっと読む)


【課題】持続時間を長くできるぜんまい駆動の時計を提供すること。
【解決手段】ぜんまい10の出力トルクにより回転する第1楕円歯車122と、第1楕円歯車122に噛み合って回転する第2楕円歯車131と、第2楕円歯車131から伝達されるトルクにより回転する輪列20とを備える。第1楕円歯車122および前記第2楕円歯車131は、噛み合い位置Aにおける第1楕円歯車122のピッチ面の回転中心点O1からの径寸法および第2楕円歯車131のピッチ面の回転中心点O2からの径寸法の和が一定となる噛み合わせで設定され、第2楕円歯車131の歯数を第1楕円歯車122の歯数で除した値である速度伝達比は、ぜんまい10が解けるにしたがって、1より大きくなるように設定される。 (もっと読む)


腕時計の機構のための調速部材であって、
少なくとも一つの可動磁石(10)を有するテンプ(1)と、
少なくとも一つの残った位置に向かって前記テンプを動かすための機械的な復帰トルクを発生させるように、テンプの前記可動磁石(10)と係合している少なくとも一つの固定永久磁石(2)を備えた磁性の復帰部材と、
前記残った位置から離間するように前記テンプ(1)を動かすために、テンプに対してパルスを伝送するための脱進機(5,6)と、
少なくとも一つの前記永久磁石の磁束を集めるための強磁性体材料の少なくとも一つのヨーク(3)を備えている。
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【課題】小寸法の電子機械変換器、特に時計発電機を提供すること。
【解決手段】電子機械変換器2がロータ4と2個のコイル6、8とを含み、ロータは、積み重ねられた第1の中心ゾーン14、第2の中心ゾーン15、および第3の中心ゾーン16をそれぞれ備えた、磁性材料製の第1の部分10と、第2の部分11と、第3の部分12とで形成されており、第1の軸方向偏向双極磁石18は、第1の中心ゾーンと第2の中心ゾーンとの間に配置されており、第1の磁石とは反対に偏向された第2の双極磁石20は、第2の中心ゾーンと第3の中心ゾーンとの間に配置されている。ロータの回転時にロータ舌片部の端部ゾーンが前記少なくとも1個のコイルを対向して通過するように、2個のコイルは、ロータの第1の幾何学的平面26と第2の幾何学的平面28との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】最小トルクTg0から最大ブレーキトルクTbのレンジを広く確保でき、持続時間を長くでき、かつ、効率も向上できる電子制御式機械時計を提供すること。
【解決手段】電子制御式機械時計1は、ぜんまいと、発電機7と、発電機7の回転周期を制御して輪列に制動をかけて調速する制御回路と、回転駆動装置95とを備える。発電機7は、ロータ配置穴75の周縁部に磁気抵抗極大部が設けられたステータ72と、ロータ8と、ステータ72とロータ8間に配置され、磁性材料で構成された補助磁気回路部材93を備える回転ヨーク90とを備える。回転駆動装置95は、回転ヨーク90を、ぜんまいが巻き解けたときは補助磁気回路部材93が磁気抵抗極大部に近づく方向に回転し、ぜんまいが巻き上げられたときには補助磁気回路部材93が磁気抵抗極大部から離れる方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】ぜんまいサイズを大きくした場合でも、発電機サイズを維持しつつ持続時間を長くできたり、あるいはぜんまいサイズを変えずに、持続時間を維持しつつ発電機の小型化を促進させたりできる電子制御式機械時計を提供すること。
【解決手段】ぜんまい10の機械エネルギにより駆動輪列20を介して駆動されて発電する発電機8と、発電機8が発電した電力により駆動され、発電機8の回転周期を制御することにより駆動輪列20に制動をかけて駆動輪列20を調速する制御回路とを備えた電子制御式機械時計1であって、ぜんまい10の巻き上げおよび巻戻しに応じて正逆回転する加減算輪列30の太陽車47と、太陽車47によって回動されるとともに、ぜんまい10の巻数に応じて発電機7のロータ慣性板9との平面的な重なり量が変化する空気粘性調整レバー82とを設けた。 (もっと読む)


【課題】発電性能を低下させることなくコギングトルクを低減できる発電機を有する時計を提供すること。
【解決手段】発電機4は、一対の磁気回路形成部材42A,42Bと、磁石を有するロータと、各磁気回路形成部材42A,42Bの他端側46A,46Bに跨るように積層配置されて、前記他端側46A,46B同士を磁気導通させる補助磁気回路形成部材42Cと、各磁気回路形成部材42A,42Bの少なくとも一方に巻き回されるコイルとを備えている。前記他端側46A,46Bは互いに離間して設けられ、当該他端側46A,46Bの側面461A,461B間には隙間G2が形成されている。これにより、磁気回路形成部材42A,42Bの他端側46A,46B同士を当接させる場合と比べ、発電機4の発電性能を維持したまま、コギングトルクを大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】時計用の、無レギュレータ型振動システムに関するもので、等時性エラーを減らすことができる単純な手段を提供する。
【解決手段】コレット2によりバランススタッフに接続されている内側固定端4と、保持要素としてのバランススプリングスタッド6に接続される外側固定端14とを有するバランススプリング1’を具える。保持要素近傍にあるバランススプリング1’の端領域は、バランススタッフに対し直角な平面内に組み付け得るよう配置することができる。 (もっと読む)


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