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国際特許分類[G10D1/02]の内容

国際特許分類[G10D1/02]に分類される特許

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【課題】
弦楽器の弓の毛は、複数の毛束(馬の尾)からなり、弦を弓に張られた毛束で擦り音を出す。しかし弓で弦をこする時に、意図しない方向に力の挿入してしまう事がよくあり、その事により、毛束部分の配列が崩れ、音色が一定でなくなる。本発明は、腕や、手、指に力の挿入方向を覚え込ませ、毛束部分の配列が崩をできるだけ少なくするトレーニング器を提供するものである。
【解決手段】
バイオリンを模った本体に、本体側案内体3を設け、前記本体側案内体3に弓体4を接着する。さらに前記弓体4に把持部材14を設け、縦方向には本体側案内体3で手を案内し、横方向には把持部材14で手を案内する。 (もっと読む)


【課題】弓竿の重量分布や重心位置、重量を細かく且つ容易に調整できる弦楽器用弓竿の製造方法を提供する。
【解決手段】弦楽器で使用される繊維強化プラスチック製の弓竿1を製造する方法であって、繊維に樹脂を含浸させたプリプレグを、先端に向かって漸次径が細くなる芯金に巻き付ける工程と、芯金にプリプレグが巻き付けられた中間体を金型内に設置した後、この中間体を金型内で加熱加圧することにより、金型と芯金との間に形成されるキャビティに対応した形状に成形する工程と、キャビティに対応した形状に成形された成形体から芯金を抜き取ることによって、中空長尺状の竿本体1Aを得る工程とを含み、竿本体1Aの重量分布、重心位置、重量のうち少なくとも1つを調整する際に、芯金の径又は径の変化率を軸線方向において段階的に変化させたものを用いて、キャビティの容積を変化させる。 (もっと読む)


【課題】調弦の際のナット溝底に対する弦スライド量をできるだけ小さくすることにより溝底の摩耗を最小限に食い止め、ローラ付きナットの寿命を延ばすことができる弦楽器の昇降調弦装置及び方法を提供する。
【解決手段】弦楽器101の指板103とヘッド105の上に張られナット溝106gで維持された複数の弦109の下に挿入してヘッドもしくは指板の上に設置するベース板と、当該ベース板と弦との間に配する弦維持構造と、当該弦維持構造を当該ベース板に対して降下可能に上昇させて弦を押し上げる昇降構造と、により弦楽器の昇降調弦装置1を構成する。この装置は、押し上げた弦をテンション方向に往復スライド可能に個別維持するように構成してあり、個別維持によりナット溝底に対する負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】 弦の張力によるベース部材の曲がり変形を軽減して、演奏中に楽音に効果を良好に付加することができる弦楽器を提供する。
【解決手段】 表裏両面側に弦4が張られたベース部材3と、このベース部材3に張られた弦4のうち、演奏操作をする表面側の弦4と反対側に位置する裏面側の弦4の張力を変化させる弦張制御部材21とを備えている。従って、ベース部材3の表裏両面側に張られた弦4によって、そのベース部材3に対する弦4の張力による曲げモーメントを相殺することができ、これにより弦4の張力によるベース部材3の曲がり変形を軽減することができると共に、演奏中に弦張制御部材21を操作することにより、楽音の音高を変化させて楽音に効果を良好に付加することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の弦楽器のボーイングのトレーニング器と同様にトレーニング者が弓をバイオリンを横切る正しい位置にガイドすることはもちろん、その正しいボーイングを容易にするための左手や指の筋肉を柔軟にするための訓練もできる弦楽器のトレーニング器である。
【解決手段】弦楽器を模った本体と、この本体上で摺動させる弓と、弓の端部近傍に回転可能な持ち手とを備え、持ち手に手を添えて弓を移動させてトレーニングする。 (もっと読む)


【課題】 従来の弦楽器のフレット、フレット板または指板の調整方法は、弦を外したり緩めたりしてから、フレットを削っていくという作業が一般的であった。弦を外しての調整は完璧とは言えず、弦を装着することで、再度バランスが崩れてしまう。
【解決手段】 フレット、フレット板または指板をまっすぐに調整するための作業を、弦を装着したままできるような道具を考案した。まず、弦を外したり緩めたりする作業が不要になるよう、道具本体を弦と弦の間からの弦の下にもぐりこませることができる形状にした。さらに、部分的ではなく、第一フレットから最終フレットもしくは、フレット板や指板のナットから縦方向への端から端までを均等に削ることができるような長さをもたせた。それにより、仕上がりの精度が高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】天然木材に近い木目調の外観を有する繊維強化プラスチックを用いた弦楽器弓の竿を提供する。
【解決手段】炭素繊維樹脂からなる弓形棒状の炭素繊維樹脂層1と、炭素繊維樹脂層1の外面を被覆するガラス繊維樹脂からなるガラス繊維樹脂層2とを備える基材を有し、ガラス繊維樹脂層2が、ガラス繊維樹脂層2中に存在する空気層からなる非密着部と、空気層を含まない密着部とを有するものであることを特徴とする弦楽器弓の竿5とする。 (もっと読む)


【課題】締結具によりボディにネックを固定するボトルオン構造の弦楽器において、音量、音質、音の伸びを改善する。
【解決手段】ボディ2には、その厚さ方向に面するボディ2の一方の主面2a、及び、前記厚さ方向に延びるボディ2の側面2cに開口して、ネック3の長手方向の基端部33を挿入するネック取付用凹部21がある。ネック取付用凹部21は、前記基端部33の端面33cに面接触する凹部側端面21cと、前記基端部33の当接主面33bに面接触する凹部底面21aとを有する。そして、締結具が、そのねじ込み方向がボディ2及びネック3の厚さ方向に対してネック3の長手方向の先端側に向けて傾斜した状態で、ボディ2の凹部底面21aと凹部側端面21cとの角部、及び、ネック3の当接主面33bと端面33cとの角部を通してボディ2及びネック3にねじ込まれる傾斜締結具41Aであるネック固定構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】自動ヴァイオリンによって他種楽器との合奏音源を演奏する場合、伴奏楽器の音量や音色を十分に再現できなかった。
【解決手段】同一音源の音声信号を分岐し、一方の音声信号によってヴァイオリンの自動演奏を行い、他方の音声信号によってダイナミックスピーカーを発音させ、さらに両者の音量を好ましいバランスに調整することにより、自動ヴァイオリンによって創生される高周波数帯域から超音波帯域に至る実演奏の音声と、ダイナミックスピーカーによって再生される可聴音帯域における演奏家や使用楽器独自の音色や響きと伴奏楽器の音量と音色を伴う忠実な音声とをバランス良く重畳し、両者の長所を加算することによって、実演奏リアリティ度の高い音源再生効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】弦楽器の低音域の足りなさを克服するために、低音域を拡張する方法を提供する。
【解決手段】弦楽器の従来のナットに替えて低音弦部分を取り除いた高音弦用ナットを備え、サドルからの弦長を前記高音弦用ナットの位置よりも長く取った1音もしくは半音低い音程が取れる位置に、低音弦用の新たなナットを備える。 (もっと読む)


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