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国際特許分類[G10L21/02]の内容

国際特許分類[G10L21/02]に分類される特許

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【課題】所定のゲイン関数を利用して、ミュージカルノイズが低減された音声強調を行う。
【解決手段】音声処理装置は、目的音および雑音が混入している入力音声の目的音を強調して音声周波数成分を取得する目的音強調部102と、入力音声の目的音を抑圧して雑音周波数成分を取得する目的音抑圧部104と、音声周波数成分および雑音周波数成分に応じた所定のゲイン関数を用いて音声周波数成分に乗算するゲイン値を算出するゲイン算出部106と、ゲイン算出部106により算出されたゲイン値を音声周波数成分に乗算するゲイン乗算部108と、を備え、ゲイン算出部106は、音声周波数成分と雑音周波数成分とのエネルギー比が所定値以下の場合にゲイン値およびゲイン関数の傾きが所定値より小さくなるゲイン関数を用いてゲイン値を算出する。 (もっと読む)


【課題】効果的に雑音を抑制することができる雑音抑制装置、雑音抑制方法、及び雑音抑制プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる雑音抑制装置は、マイクロフォンユニット6によって取得された観測信号に対して、雑音抑制を行う雑音抑制装置であって、雑音成分と音声成分とを含む観測信号を周波数領域に変換するFFT部12と、周波数領域の観測信号を用いた適応処理によって、観測信号から音声推定信号を抽出する分離フィルタベクトルを算出する適応処理部13と、分離フィルタベクトルで分離された音声推定信号に基づいて、観測信号の雑音成分を推定する雑音推定部14と、雑音推定部で推定された雑音成分に基づくフィルタを用いて、観測信号の雑音を抑制するフィルタ部15と、を備え、分離フィルタベクトルが、ニュートン法を用いた更新学習によって分離フィルタを算出されているものである。 (もっと読む)


【課題】取得したデジタル音声信号に応じて適切に高周波数成分を付加することで、より原音に近いデジタル音声信号を生成する。
【解決手段】本発明の音声処理装置100は、所定周波数以上かつ所定音圧以上の高周波数成分がデジタル音声信号に含まれているか否かを判断する信号分析部124と、信号分析部がデジタル音声信号に高周波数成分が含まれていると判断したか否かに応じて異なる係数に基づき、デジタル音声信号の振幅を拡大するような補正値を生成する補正値生成部130と、デジタル音声信号に補正値を加算する加算部134と、を備える。 (もっと読む)


【課題】収音信号に含まれる定常性雑音成分を精度良く推定する。
【解決手段】定常性雑音モデル推定部14は、ある時刻での収音信号である現在収音信号に含まれる定常性雑音成分の推定を、該時刻よりも過去の収音信号である過去収音信号に基づき推定した定常性雑音成分の推定結果を、現在収音信号を用いて更新することによって、行う。定常性雑音モデル更新係数設定部13は、現在収音信号に含まれる非定常性信号成分の推定割合を数値の大きさで表す指標である非定常性指標に基づき、定常性雑音成分の推定を制御する。この推定の制御では、非定常性指標が所定の閾値以上である場合には、非定常性指標が該閾値よりも小さい場合よりも、過去収音信号に基づき推定した定常性雑音成分の推定結果に対する該更新による変化量が少なくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】
ノイズ音量が変化する環境において、適切に音響信号を補正する。
【解決手段】
収音部120による収音結果及び車速取得部130による車速の取得結果に基づいて、補正量決定部142が、音響信号PPDに対する補正量を決定する。また、補正変化率決定部143が、車速の時間変化率に基づいて、決定された補正量に変化するまでの時間変化率を決定する。ここで、補正変化率決定部143は、車速の時間変化率の絶対値が所定値よりも大きな場合には、車速の時間変化率の絶対値が所定値よりも小さな場合よりも、補正変化率の絶対値が大きくなるように決定する。次に、補正指令部144が、決定された補正量及び補正変化率に基づいて、当該決定された補正量へ向けて、決定された補正変化率で変化させる指令を行い、この指令に従って、補正処理部145が、音響信号PPDに対して補正処理を施す。 (もっと読む)


【課題】音声の到来方位および時間を直感的に把握することができる音声可視化装置を提供する。
【解決手段】所定方位毎に指向性を形成した音声データを生成し、各音声データの音量から音源の方位を判定する。この音源方位の判定結果に基づいて、音声を収音したタイミングと、音声の到来方位を示す円画像を表示する。円画像は、時間経過に応じて中心に向かって移動させる。また、各音声データの音量に応じて円画像の大きさを変更する。 (もっと読む)


【課題】雑音成分の抑圧の度合を示す係数を適切に設定する。
【解決手段】雑音抑圧部42は、雑音成分n(t)の各周波数fの振幅|N(f,τ)|のK乗(冪指数Kは0.1未満の正数)を音響信号x(t)の各周波数fの振幅|X(f,τ)|のK乗から減算することで音響信号y(t)の振幅|Y(f,τ)|を算定する。抑圧率設定部52は、雑音抑圧率NRRの目標値N0を設定する。指数設定部54は、冪指数Kを可変に設定する。母数設定部56は、音響信号x(t)の強度分布を近似する確率分布の形状母数αを音響信号x(t)から算定する。係数設定部58は、抑圧率設定部52が設定した目標値N0と指数設定部54が設定した冪指数Kと母数設定部56が算定した形状母数αとに応じて抑圧係数βを可変に算定する。 (もっと読む)


【課題】デジタルオーディオ信号の量子化ビット数の拡張を簡易な処理で行い、顕著な音質の向上を可能にした量子化ビット数拡張方法を提供する。
【解決手段】オーディオ信号から平坦区間を検出する平坦区間検出部、平坦区間直前の前段差値の正負および平坦区間直後の後段差値の正負に応じて平坦区間の形状パターンを判定するパターン判定部、形状パターンおよび前段差値:後段差値の比率に基づいて平坦区間の詳細波形を推定する波形推定部、詳細波形に基づき平坦区間の各サンプル時刻のサンプル値を大きい量子化ビット数で決定するサンプル値決定部、を備える。 (もっと読む)


【課題】外部騒音および再生中の音楽に応じて音量を調節可能な再生装置およびプログラムを提供すること。
【解決手段】外部音の音量を取得する取得手段(9)と再生音量の調節手段(8)とを備えた再生装置(1)であって、
再生音量Lmusicが、取得された外部音量Lout、音楽の初期最大ピークφ1および最初
のピーク幅Wφ0、並びに係数a、b、cおよびdを用いて、
music=exp(aLout)+bφ1+cWφ0+d
によって決定され、
φ1およびWφ0が、A特性フィルター通過後の音楽信号の正規化自己相関関数におい
て、原点以外に現われる最大のピークの大きさ、および原点におけるピークの幅のそれぞれの累積度数が50%になるときの値であり、
係数aが0.03〜0.05であり、
係数bが−25.0〜−5.0であり、
係数cが−14.0〜−3.0であり、
係数dが55.0〜75.0である。 (もっと読む)


【課題】 マイクロフォン等が収録した音に含まれる声のうち、注意深く聞くと発声内容を識別できてしまう声を、聞き取り難くすることが困難であった。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、第1の収録装置から収録された第1の音と、前記第1の収録装置と異なる第2の収録装置から収録された第2の音とを取得し、前記前記第1の音を周波数分析して、声を示す周波数帯域を決定し、前記第2の音を示す周波数成分のうち、前記周波数帯域の周波数成分を変更し、前記周波数帯域の周波数成分が変更された前記第2の音を出力する。 (もっと読む)


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