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国際特許分類[G10L21/02]の内容

国際特許分類[G10L21/02]に分類される特許

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【課題】デジタル音声信号に含まれる各信号に対して画一的に音声改善処理を施すことで、音質改善の均一化を図ることを目的とする。
【解決手段】音声処理装置100は、入力されたデジタル音声信号の周波数分析を行い、デジタル音声信号を1または複数の基本波信号と1または複数の基本波信号を除いた残差信号とに分離する信号分離部122と、1または複数の基本波信号それぞれに対し、振幅の絶対値が拡大されるような補正信号を生成して基本波信号に加算する補正信号加算部124と、補正信号がそれぞれ加算された1または複数の基本波信号に残差信号を加算する残差信号加算部126と、を備える。 (もっと読む)


【課題】目的方向の音声を効率的に強調し、且つ目的音が目的方向から外れている状況でも安定した音声品質を保ちながら収音が可能な音信号処理装置を実現する。
【解決手段】メイン収音信号生成部21は、収音信号に基づいて、目的方向に最大収音感度を有しハイパーカーディオイド特性からなるメイン収音信号Y(t)を生成する。第1サブ収音信号生成部22Aは、収音信号に基づいて、目的方向に最大収音感度を有しカーディオイド特性からなる第1サブ収音信号YS1(t)を生成し、第2サブ収音信号生成部22Bは、無指向性の第2サブ収音信号YS2(t)を生成する。増幅率決定部23は、第1,第2サブ収音信号YS1(t),YS2(t)の最小値と最大値とに基づいて増幅率G(t)を決定する。増幅部24は、メイン収音信号Y(t)に増幅率G(t)を乗算して出力信号Z(t)を生成する。 (もっと読む)


【課題】周辺環境の変化に応じて精度良く音声を抽出する。
【解決手段】音声処理装置100において、アレイマイク1を構成する複数のマイクのそれぞれは音声を取得する。音声抽出部3は、取得された音声から目的音を抽出する。周辺環境判定部11は、音声処理装置100の周辺環境を判定する。制御部12は、音声抽出部3が目的音を抽出するために用いる設定値を制御する。タイミング通知部10は、周辺環境判定部11が周辺環境を判定するタイミングを制御部12に通知する。制御部12は、タイミング通知部10から通知されるタイミングに従って、周辺環境判定部11に周辺環境を判定させ、周辺環境判定部11による判定結果に応じた設定値を設定するように制御する。 (もっと読む)


【課題】周囲音から効果的にノイズを低減することができる音声処理装置、音声処理方法及び音声処理プログラムを提供する。
【解決手段】第1マイクロフォンから入力されたノイズの音声データ、及び第2マイクロフォンから入力された周囲音の音声データを記憶する第1記憶部と、第1マイクロフォンと第2マイクロフォンとの位置関係に基づく、ノイズ発生部から発生したノイズの直接音及び反射音の第2マイクロフォンへの到達時間のぞれぞれと、ノイズの発生源から第1マイクロフォンへ直接到達する直接音の第1マイクロフォンへの到達時間との差を示す時間差データ、及び第2マイクロフォンへ到達する直接音及び反射音のゲインを示すゲインデータを記憶する第2記憶部と、ノイズの音声データ、時間差データ及びゲインデータに基づき、周囲音の音声データからノイズの音声データを消去する消去部とを有する音声処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】騒音レベルの増長を抑えた上で音声の内容を隠蔽する。
【解決手段】音声情報秘話システムは、ブース2にいる顧客6の発話音声を受け、それを表す音声信号を生成するマイクロホンMicと、マイクロホンMicによって生成された音声信号を変更するSDコントローラ部SDと、SDコントローラ部SDによって変更された音声信号を音声に変換して発話音声が受聴されうる隣接ブース2’に出力するスピーカSPと、を有する。SDコントローラ部SDは、マイクロホンMicによって生成された音声信号から子音部分を抽出する部分抽出部と、その子音部分を置換もしくは時間反転する部分変更部と、そのように子音部分が置換もしくは反転された音声信号をスピーカSPに出力する出力部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 サウンドエンハンスメント装置及び方法を提供する。
【解決手段】 サウンドエンハンスメント装置は、広帯域信号に対しても低い混変調歪み成分を有し、聴感上で自然なBSE技法を行うように構成される。サウンドエンハンスメント装置は、処理部と、BSE信号生成部と、利得制御部とを含む。処理部は、原信号を高周波信号及び低周波信号に分離し、前記低周波信号を分析して、低周波信号により発生される歪みの程度に関する予測情報を取得する。心理音響的なベースエンハンスメント(BSE)信号生成部は、低周波信号の高調波信号を、低周波信号に代わるBSE信号として生成する。高調波信号の次数は、歪みの程度に関する予測情報に基づいて調整される。利得制御部は、歪みの程度に関する予測情報に基づいて、低周波信号とBSE信号との合成比率を適応的に調節する。 (もっと読む)


【課題】音源分離性能の劣化を少なくする。
【解決手段】本発明の音源分離装置は、目的音と、目的音の音源とは異なる音源から発生した妨害音とを分離するものであり、所定の受音処理に従って2個の音入力部から入力した入力音を受音信号に変換する1又は複数の入力手段と、各入力手段からの各受音信号の周波数成分を分析する1又は複数の周波数分析手段と、各受音信号の周波数成分に基づいて複数の受音信号の周波数成分の特性を正規化する1又は複数の信号特性補正手段と、正規化された各受音信号の周波数成分に基づき目的音の到来方向以外の所定方向から到来した音の周波数成分を抑圧して得た1又は複数の第1音信号成分と、目的音の到来方向から音の周波数成分を抑圧して得た第2音信号成分とを分離する1又は複数の分離手段と、各第1音信号成分と第2音信号成分とを用いて目的音特性成分を求める除去手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 目的音と、目的音の到来方向以外の任意の方向から到来する妨害音とを分離する処理において、目的音の到来方向がずれた場合でも、分離処理後の音の品質を保つ。
【解決手段】 本発明は、音源分離装置に関する。そして、音源分離装置は、間隔を置いて配置された複数個のマイクロフォンの受音信号のうち2個のマイクロフォンの受音信号のスペクトルについて目的音の到来方向を含む所定の範囲内のいずれかの方向に信号抑圧の指向性を向けて処理する複数の目的音抑圧部を用いて、目的音抑圧スペクトルを生成する手段と、目的音優勢スペクトルを生成する手段と、目的音抑圧スペクトルと目的音優勢スペクトルとを用いて、受音信号の妨害音成分と目的音成分とを分離する手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 駆動部の駆動により発生する駆動ノイズを低減しつつも、ユーザに違和感を与えない音声信号を取得する
【解決手段】 取得した音声信号をのレベルを検出し、その検出結果に応じて、音声信号のレベルを調整して出力する。その場合、駆動部が駆動しているときは、検出結果が低くなるにつれて、駆動部を駆動させていないときに比べて、音声信号のレベルをより小さいレベルに調整して出力する。 (もっと読む)


【課題】 妨害音が複数あっても音源を容易に分離できる、しかも、分離後の目的音の音質が良好な音源分離装置を提供する。
【解決手段】 本発明の音源分離装置は、マイクロフォンの受音信号から、目的音と妨害音とを分離するものである。間隔を置いて配置された2個のマイクロフォンの受音信号を用いた目的音強調用の第1及び第2の線形結合処理により第1及び第2の目的音優勢スペクトルを生成する。また、上述の2つの受音信号を用いた目的音抑圧用の線形結合処理により目的音抑圧スペクトルを生成する。さらに、上述の2つの受音信号を用いた線形結合処理により、目的音方向に指向性を持っている目的音の信号成分を多く含む位相信号を生成する。そして、第1目的音優勢スペクトル、第2目的音優勢スペクトル、目的音抑圧スペクトル位相信号を用いて、目的音と妨害音とを分離する。 (もっと読む)


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