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国際特許分類[G21C17/035]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 監視;試験 (1,376) | 冷却材もしくは減速材を監視するための装置または配置 (162) | 減速材または冷却材のレベル検出装置 (22)

国際特許分類[G21C17/035]に分類される特許

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【課題】原子炉内の状態によらずに原子炉の水位を計測することができる水位計測システムを提供する。
【解決手段】発熱体と、発熱体の高さ方向の一部で発熱体の周囲を囲って設置される断熱体と、発熱体の断熱体に囲まれた断熱部分と、断熱体に囲まれていない非断熱部分との温度差を計測する温度差計測装置とを有する炉心下部水位計測装置12であって、原子炉圧力容器2に収容された炉心3の下端部から原子炉圧力容器2の底部までの水位を少なくとも計測する炉心下部水位計測装置12と、温度差に基づいて原子炉の水位を評価する水位評価装置25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所の苛酷事故時により、原子炉格納容器内に水ないし海水等の冷却材が溜った場合でも、その原子炉格納容器内の冷却材の有無、または液位(水位)と温度を計測できる原子炉格納容器水位温度計測装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器2を収容する原子炉格納容器3と、原子炉格納容器3内にその高さ方向に複数配設されて原子炉格納容器3の温度を検出する温度検出器4,4,4と、を具備している。そして、温度検出器4,4,…により原子炉格納容器3内の温度を検出する一方、各温度検出器4により検出された温度検出値を、これら温度検出器が水等冷却材により水没したときの温度検出値と比較参照することにより、原子炉格納容器3内の冷却材の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】プール水が沸騰して水位が低下する事態になっても、この水位を確実に検出することができる使用済み燃料貯蔵プールの水位検出技術を提供する。
【解決手段】使用済み燃料貯蔵プール1の水位検出装置20は、プール水4の基準水位cよりも上側の温度を検出する気相温度センサ10k(k=0)と、プール水4の基準水位cよりも下側の温度を検出する水位探知用温度センサ10k(k=1〜n)と、気相温度センサ及び水位探知用温度センサ10k(k=0〜n)の各々に熱エネルギーを供給する熱供給部22と、気相温度センサ及び水位探知用温度センサ10k(k=0〜n)の検出温度Tk(k=0〜n)に基づいてプール水4の水位を判定する判定部23と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】既存の設備に小規模の据付工事で追加して設置することができ、耐放射線性に優れた水位検出システムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、水位検出システムは、原子炉設備内の水槽21内に設置されて基準ガンマ線を発生する基準ガンマ線源24と、水槽21内において基準ガンマ線源24近傍の同一高さに配置されてガンマ線を検出するガンマ線検出センサ1と、ガンマ線検出センサ1から出力されるガンマ線検出信号を入力して単位時間当たりのガンマ線検出数を計数率とする計数処理を行い、その計数率を出力する信号処理部3と、計数率の閾値を予め記憶しておく閾値記憶部5と、信号処理部3から出力される計数率が閾値を超えた場合にガンマ線検出センサ1が水中から気中に露出した状態であると判定する比較判定部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料貯蔵プールの水位が低下した場合でも正確にその水位を検出できること。
【解決手段】使用済燃料1をプール水3中に浸漬して貯蔵する使用済燃料貯蔵プール2のプール水3の水位を検出して監視する燃料貯蔵プールの水位監視システム10であって、プール水3の水面3Aを臨む位置に設置されて放射線量を計測する放射線検出手段(エリア放射線モニタ検出器11及びエリア放射線モニタ12)と、エリア放射線モニタ12に接続されたプロセス計算機13とを有し、プロセス計算機13は、エリア放射線モニタ12からの計測値と、プール水3中の使用済燃料1の線源強度及び配置位置と、プール水3の放射線遮蔽率とに基づいて、プール水3の水位を演算して検出するものである。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵槽内のセンサーで使用済み核燃料貯蔵槽の状態情報を計測し、付加的に核燃料の構成状態や燃焼履歴情報などを入力して核燃料崩壊熱と線源項などの現在状態情報を演算して核燃料貯蔵槽の危険水位を表示する使用済み核燃料貯蔵槽実時間監視システム及びその方法を提供する。
【解決手段】 貯蔵槽の内部に設置されたセンサーで核燃料貯蔵槽の温度、水位及び圧力情報を含む状態情報を計測する計測部;使用済み核燃料の構成情報、燃焼に係わる履歴情報及び現在状態情報に係わる正常値と制限値を入力されて格納する入力格納部;前記計測部で計測した状態情報と前記入力格納部に格納された構成情報及び履歴情報に基づいて前記使用済み核燃料の現在状態情報を演算し、前記現在状態情報と危険水位の制限値を比較して危険水位を判断する演算判断部;及び前記演算判断部で演算した現在状態情報を表示し、判断した危険水位を表示する表示部;を含む。 (もっと読む)


【課題】使用済み燃料貯蔵プールの水位が所定の基準水位より下方であっても、この水位及び水温を確実に検出できる原子力発電所の水位温度検出装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所の水位温度検出装置10は、銅−コンスタンタンのシース熱電対22と、このシース熱電対22の測温接点25の周辺温度を可変する熱源部24と、このシース熱電対22及び熱源部24を収容する収容管21と、を備える検出部20が配置されている。 (もっと読む)


【課題】炉水の水位レベルを高精度に計測する原子炉の水位計測装置を提供する。
【解決手段】原子炉の水位計測装置10は、原子炉圧力容器22の蒸気領域23に一端が接続し凝縮槽15の側方に他端が接続する第1配管11と、この凝縮槽15の下方に一端が接続する第2配管12と、原子炉圧力容器22の炉水領域24に一端が接続する第3配管13と、第2配管12の他端及び第3配管13の他端の差圧を検出する差圧検出部17と、第2配管12に一端が接続し水を供給するアキュームレータ16に他端が接続する第4配管14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水位計測系内に非凝縮性ガスの蓄積・滞留するのを防止し、これにより高精度で給水加熱器等の水位を測定することができる水位計測系の非凝縮性ガス排出装置を提供する。
【解決手段】立ち上がり配管部3、上部配管部4及び連絡配管部5からなる上部計装配管2aと、下部計装配管2bと、前記上部計装配管2aと下部計装配管2bに接続された水位計1と、前記連絡配管部5に接続された制御弁11を有するベント管12と、前記制御弁11を開閉制御する制御装置8と、を有するプラント機器の水位計測系の非凝縮性ガス排出装置において、前記立ち上がり配管部3、上部配管部4及び連絡配管部5の少なくとも一つに水素濃度検出器6及び温度検出器7を設置し、前記制御装置8は前記水素濃度検出器6及び温度検出器7の検出値に基づいて前記制御弁11を開閉制御する。 (もっと読む)


【課題】非常用炉心冷却系の満水状態を確実に検出することが可能な信頼性の高い非常用炉心冷却系の満水監視装置を提供する。
【解決手段】非常用炉心冷却系12の上部配管12aに取り付けられた少なくとも一つの水位計6及び圧力検出器10と、前記水位計6及び圧力検出器10から入力された信号を処理することにより前記非常用炉心冷却系12が満水状態であるか否かを判断する比較演算部9と、前記非常用炉心冷却系12が満水状態でないと判断された場合に警報を発する警報装置9とを有する。 (もっと読む)


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