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国際特許分類[G21F1/04]の内容

国際特許分類[G21F1/04]に分類される特許

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【課題】工程を容易に管理でき、かつ、コストを低減できる放射線遮蔽構造を提供すること。
【解決手段】構造物は、線源から放射される放射線を遮蔽するものであり、鉄筋コンクリート躯体11と、この鉄筋コンクリート躯体11の内部に埋設された放射線遮蔽層14と、を備える。放射線遮蔽層14は、放射線の方向に対して交差する方向に延在する2列の遮断層15、16で構成され、各遮断層15、16は、放射線の方向に対して交差する方向に延在する2列の鉄筋群15A、15B、16A、16Bで構成される。各鉄筋群15A、15B、16A、16Bは、遮蔽鉄筋13が所定間隔で配置されて構成され、各遮断層15、16を構成する2列の鉄筋群15A、15B、16A、16Bの遮蔽鉄筋13同士の位置は、放射線の方向から視て、ずれている。 (もっと読む)


【課題】セメントペーストとの材料分離を生じ難い重量細骨材及び重量骨材、並びにそれらの重量細骨材及び重量骨材を用いた重量コンクリートを提供する。
【解決手段】重量細骨材が、粒径0.15mm未満の骨材を20質量%以上含み、かつ粒径2.5mm以上5mm未満の骨材を20質量%以上含む。これにより、重量コンクリートに配合した際に、骨材とセメントペーストとの材料分離を効果的に抑制することができるとともに、函体への充填用重量コンクリートに配合した際には、函体への充填率を効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高い放射線遮蔽能力を均一に発揮することができる放射線遮蔽用コンクリート組成物及びその打設装置、並びに、その放射線遮蔽用コンクリート組成物を用いた放射性廃棄物収容器を提供すること。
【解決手段】セメントと、前記セメントに対して重量比が1〜4の範囲で添加され平均粒径100〜250μmの小鋼球群と、前記セメントに対して重量比が1〜4の範囲で添加され平均粒径600〜850μmの大鋼球群と、を含み、硬化後の密度が4.0g/cm以上となる放射線遮蔽用コンクリート組成物(放射性廃棄物収容器の内缶7)である。 (もっと読む)


【課題】クラックが発生しても、遮蔽欠損を防止できるコンクリート構造体の施工方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造体の施工方法は、表面に外目地121が形成されかつ外目地121の近傍に内目地122として内部空間が形成された構造物1を形成する手順と、内目地122および外目地121にクラック123が発生すると、内目地122に放射線を遮蔽するホウ素含有コンクリートを充填する手順と、を備える。これにより、クラック123が発生しても、このクラック123が発生した内目地122の遮蔽能力を維持して、遮蔽欠損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ホウ素の中性子吸収性を有効に活用することにより中性子線の遮蔽効果に優れ、よって従来よりもコンクリートの厚さ寸法を薄くすることができるとともに、所望の機械的強度も確保することができる中性子線遮蔽体を提供する。
【解決手段】コンクリート造の中性子線遮蔽体であって、上記コンクリート内の粗骨材の一部として、表面がホウ素の溶出を抑制するコーティング材によって覆われたホウ素含有石からなるホウ素含有粗骨材を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の遮蔽硬化体型枠に用いる重量コンクリートは、十分な流動性が得られず、骨材とセメントペーストの分離が発生しやすかった。そのため、ポンプ圧送による施工が困難となったり、遮蔽硬化体型枠内の隅角部などに充填がなされていない空隙が残ったりするなど、設計を満足する遮蔽硬化体が作製できない、などの課題があった。十分な流動性が得られ、骨材とセメントペーストの分離が発生しにくい遮蔽硬化体型枠用重量コンクリートを提供する。
【解決手段】主要構成成分としてFeO、Fe23、金属鉄の少なくともひとつを含む骨材であって、全粒子のうち球状の粒子が20%以上であり、呼び寸法0.15mmのふるいを通過する粒子が全粒子のうち質量百分率で10%ないし20%であることを特徴とする重量骨材を含む遮蔽硬化体である。 (もっと読む)


【課題】メチルセルロースなどの増粘剤の添加を必要とせず、重量骨材とセメントペーストの分離が少なく、流動性が高くて施工性の良い重量コンクリートを提供する。
【解決手段】重量細骨材として鋼スラブ表面の溶削処理工程で発生するホットスカーフを含むことを特徴とし、また重量細骨材のうち呼び寸法0.15mmのふるいを通過する細骨材が質量百分率で10%ないし20%であって、下記する歪凹凸度が3.3以下の球状粒子が、粒径50μm以上5mm以下の全粒子のうち20%以上であることも特徴とする重量コンクリートを提供するものである。
[歪凹凸度]=[粒子輪郭の周の長さ]/[粒子輪郭面積と同じ面積の正円の直径] (もっと読む)


【課題】十分な供給量が確保できるリサイクル資源を材料として活用し、メチルセルロースなどの増粘剤の添加を必要とせず、重量骨材とセメントペーストの分離が少なく、流動性が高くて施工性の良い重量コンクリートを提供するものである。
【解決手段】重量細骨材のうち呼び寸法0.15mmのふるいを通過する細骨材が質量百分率で10%ないし20%であり、下記する歪凹凸度が3.3以下の球状粒子が、粒径50μm以上5mm以下の全粒子のうち20%以上であって、該重量細骨材が製鋼の圧延工程で発生するミルスケールを含むことを特徴とする重量コンクリートを提供するものである。
[歪凹凸度]=[粒子輪郭の周の長さ]/[粒子輪郭面積と同じ面積の正円の直径] (もっと読む)


【課題】乾燥距離の相違に起因するクラックの発生を低コストで抑制できるコンクリート構造を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造の構造物1は、第1の壁部11と、この第1の壁部11の表面に設けられた外側鋼板21および内側鋼板22と、第1の壁部11より厚みが大きくかつ第1の壁部11に連続して形成された第2の壁部12と、を備える。外側鋼板21および内側鋼板22の両端部は、第2の壁部12の表面に沿って延出している。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で、且つ周辺機器の取付位置の変更を可能とする自己シールド型粒子加速器システムを提供する。
【解決手段】 自己シールド型粒子加速器システム1は、粒子加速器40と、粒子加速器40を取り囲んで放射線を遮蔽するための壁体10と、を備える。このシステム1において壁体10は、壁体16,18,20,22,28,30,32,34は、枠体70,90,110,130,170,150,190,210内部にコンクリートを充填したコンクリート充填枠体から構成されている。 (もっと読む)


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