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国際特許分類[G21F1/04]の内容

国際特許分類[G21F1/04]に分類される特許

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【課題】
アルミニウム−アルカリ反応を防止し、真空容器の中にも格納して使用することができ、複雑な形状を持つコンクリート製遮蔽体を提供する。
【解決手段】
アルミニウム容器1及びアルミニウム蓋4の内面には、耐熱塗料を塗布して形成する耐熱被覆層2、5を設けている。アルミニウム容器1は、内部にコンクリート3を充填し、コンクリート3は一定期間の気乾後に一定の温度で恒量となるまで乾燥させものである。アルミニウム容器1とアルミニウム蓋4とは、コンクリート3の充填用の開口部を溶接して真空気密に封鎖して遮蔽体を構成する。必要に応じて、アルミニウム蓋4を貫通してコンクリート3内で保持されるステンレス製の吊り金具9を設けたり、該アルミニウム容器1の対向する内面同士を補強リブ8で接続する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート構造に配筋する鉄筋量を低減して、施工費用の低減および施工性の向上を達成する。
【解決手段】 原子力発電施設、陽電子放射断層撮影施設や放射線同位元素施設等の放射線利用施設の放射線を遮蔽する区画部分に構築される鉄筋コンクリート構造1であって、構造強度上必要な鉄筋2が配筋された構造躯体部3と、放射線遮蔽上必要なコンクリート厚を確保するために設けられた放射線遮蔽躯体部4とを備えた構成の鉄筋コンクリート構造1とする。 (もっと読む)


本発明は、加速器の反応場所のガンマ放射線および/または粒子放射線に対してシールドするための複数層の放射線防護壁に関する。前記放射線防護壁は少なくとも1つの第1および1つの第2の層配列から成るサンドイッチ状の構造を有する。第1の層配列は少なくとも1つの一次シールド層を含み、第2の層配列は少なくとも1つの二次シールド層を含む。第1および第2の層配列のうちの少なくとも一方が複数の部分区画へとさらに分割され、選択的な廃棄物処分を可能にする。この方式で、費用効果が高められ、環境汚染が削減される。
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【課題】 放射線を遮蔽するコンクリートの放射化を確実にかつ安価に低減することのできる放射化に配慮した遮蔽コンクリートとその構築方法を提供する。
【解決手段】 放射線源11が設置されている放射線治療室10の周りの壁12,13及び天井14の遮蔽コンクリートを、低放射化コンクリートから成る打ち込み型枠を用いて打設し、床15については、遮蔽コンクリートを打設した後、低放射化コンクリートを打設して低放射化層16を構築し、上記放射線治療室10の室内側の全てを低放射化するようにした。 (もっと読む)


【課題】 比重の大きな骨材を用いた場合でも、上記骨材をコンクリート中に均一に分散させることのできるコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】 放射線遮蔽体を構築するためのコンクリート組成物として、骨材の一部または全部に、磁鉄鉱や砂鉄といった、比重が4〜5程度の重量骨材や、比重が8に近い純鉄や、更に鉛のように比重の大きな骨材を用いるとともに、上記コンクリート組成物に、セルロース系またはアクリル系の水溶性高分子を主成分とする水中不分離性混和剤、あるいは、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)とを含有して成る増粘性添加剤を配合するようにした。 (もっと読む)


【課題】 骨材として、通常の材料と異なる比重の低放射化材料を用いた場合でも、コンクリートの放射化を確実に低減する。
【解決手段】 骨材の一部に、低放射化材料であり、かつ、放射線の遮蔽効果を有する硼素などを用いるとともに、上記コンクリート組成物に、セルロース系またはアクリル系の水溶性高分子を主成分とする水中不分離性混和剤あるいは、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)とを含有して成る増粘性添加剤を配合し、骨材の一部に、通常の骨材とは比重の異なる低放射化材料を用いた場合でも、上記低放射化材料をコンクリート中に均一に分散させることができるようにした。 (もっと読む)


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