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国際特許分類[H01B12/08]の内容

国際特許分類[H01B12/08]に分類される特許

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【課題】 多心コアの搬送に伴う超電導線材の損傷を抑制できる超電導ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、第一超電導層と、この第一超電導層の外側に形成される絶縁層と、絶縁層の外側に形成される第二超電導層とを有するケーブルコア10を複数本撚り合せてなる多心コア10Aを搬送する超電導ケーブルの製造方法である。この多心コア10Aを、ベルト31を有する無限軌道30で搬送する。その際、多心コア10Aに無限軌道30の駆動力を伝達する接触部を弾性材料で構成する。例えば、ベルト31自体を接触部とすればよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は超伝導線材で巻線を成し、転位が可能になるように改善させた超伝導線材の転位方法及びそれを利用した超伝導変圧器について開示する。
【解決手段】 本発明の超伝導線材の転位方法は、複数の並列超伝導線材を巻線する、少なくとも二つ以上のディスクの間に巻線の始めの位置を異にして組み立て、前記ディスクの間の導体の連結が互いに異なる超伝導線材の間に導体の連結を成すことによって前記ディスクの外部で転位を形成させる。そして、前記ディスクを複数個組み立てるにおいて、全体の巻線数を等しく維持しながら転位を形成するように一部組み立てられる対を回転させ組み立てることが望ましい。
したがって、本発明は超伝導線材の折れ曲げや鎔接なしに成り立つことができるので、超伝導体の特性を維持しながら転位を形成することのできる利点がある。 (もっと読む)


【課題】 ケーブル外径がより小さい超電導ケーブル、及びこの超電導ケーブルを利用した直流送電方法を提供する。
【解決手段】 超電導ケーブル1は、超電導材料からなる超電導導体層4及び外部超電導層6を有するケーブルコア2を2条撚り合わせて断熱管8内に収納させた構成である。各ケーブルコア2は、中心から順にフォーマ3、超電導導体層4、絶縁層5、外部超電導層6、保護層7を具える。単極送電では、両コア2に具える超電導導体層4に単極の電流を流して往路線路とし、両コア2に具える外部超電導層6に帰路電流を流して帰路線路とする。双極送電では、一方のコア2に具える超電導導体層4を正極の送電に用い、他方のコア3に具える超電導導体層4を負極の送電に用い、両コア2の外部超電導層6を中性線層とする。 (もっと読む)


【課題】 複数のケーブルコアを用いていても撚り合わせ構造を形成し易い超電導ケーブル、及びこの超電導ケーブルを利用した直流送電方法を提供する。
【解決手段】 超電導ケーブル1は、構成の異なる2種類のケーブルコア(第一コア2,第二コア3)を撚り合わせ、断熱管7内に収納させた構成である。第一コア2は、直流送電において往路線路又は極の送電線に用いられる第一超電導層2aを具え、第一超電導層2a以外の超電導層を有していない。第二コア3は、直流送電において帰路線路又は中性線に用いられる第二超電導層3aを具え、第二超電導層3a以外の超電導層を有していない。第二超電導層3aは、第一超電導層2の外径よりも大きな内径を有する。 (もっと読む)


【目的】 可撓性並びに冷却性に優れた超電導ブスバー用導体を提供する。
【構成】 金属製パイプ1上に、Al安定化超電導線2,12の所要数を複数層撚合わせ、この超電導中空撚線の所定層間に絶縁シート3を介在させて、前記超電導撚線を+極と−極とに断面分離した超電導ブスバー用導体。
【効果】 本発明の超電導ブスバー用導体は超電導中空撚線なので可撓性に優れ、配線工事が容易である。又金属製パイプ1内に液体Heを流動させることにより、冷却が強化され、超電導特性が向上する。 (もっと読む)



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