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国際特許分類[H01F19/08]の内容

国際特許分類[H01F19/08]に分類される特許

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【課題】永久磁石を磁気回路に付装し、磁気回路の磁束密度を逆バイアスし、磁気回路に巻装されているコイルに電流が流れたときの磁束密度の変化幅を大きくとり、かつ、永久磁石の磁力の劣化を防止する。
【解決手段】永久磁石PMが付装されコイルL1が巻装されたコア1を有し、コア2に巻装されたコイルL2に永久磁石の磁束ΦPと抗する磁束Φ2を発生させるべく電流を流し、コイルL2からの相互誘導によるコイルL1への誘起電圧によりコイルL1に電流が流れたとき発生すべく磁束Φ1は、磁束Φ2に抗すべく磁束の方向であり、コア2において磁束Φ2の量は、磁束ΦP及び磁束Φ1の量の加算値より多くコア2を逆方向に通過し、磁束Φ2はコア1を通過できず、磁束Φ2のコア1の通過に起因する永久磁石PMの弱磁化、を防止する。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせコアを用いて好適に構成された表面実装型パルストランス及びコモンモードチョークコイル一体型表面実装型パルストランス、並びにこれらを用いるモジュラジャック部品を提供すること。
【解決手段】表面実装型パルストランス10において、導電性磁性材料からなるドラム型コア12及び板状コア13と、ドラム型コア12が収納され、表面に端子電極P21〜P26が形成された樹脂カバー11と、ドラム型コア12に巻回され、端子電極P21〜P26に接続されたコイルと、を有し、ドラム型コア12及び板状コア13は閉磁路を構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 DC−DCコンバータに使用されるインダクタの電源効率の低下を防止するとともに、供給可能な電流を維持しつつ、さらなる小型化、低背化を実現する。
【解決手段】 巻き回されるコイルの代わりに、インダクタコア11の各脚部の間の領域を巻き回さずに貫通する導体14を2本以上設け、そこに電流を流す構成とする。前記導体14は巻き回されたコイルに比べて全長が短いため、回路内における直流抵抗を小さくすることが可能である。また前記インダクタコア11の中に、磁気バイアスの効果をもたらす永久磁石15を形成する構成とすることで、磁気バイアスによるインダクタコア11の飽和磁束密度の向上を実現し、インダクタの小型化、低背化を図る。 (もっと読む)


【課題】 磁束の逆バイアスの作用を確実に得ることができ、直流重畳特性を向上でき、大電流の通電時にも高インダクタンスが得られて電源回路等の用途に好ましく適用できる積層インダクタを提供すること
【解決手段】 磁性体膜1と導体パターン2を適宜な順に積層し、当該内部に導体パターン2が螺旋状に繋がったコイル20を内蔵するチップ本体3を形成し、コイル20の軸線に沿う対向2面に外部電極4,4を形成して縦巻き型の積層インダクタ10にする。導体パターン2の層間には永久磁石7を配置する。永久磁石7の膜層は、導体パターン2が積み重ね方向に仮想的になす筒体の略中央に位置し、当該筒体の内側周縁を上回る面積サイズに形成し、例えば導体パターン2の幅dに対して2分の1程度まで重なる設定とし、隣接する上下の導体パターン2,2と重畳部位が接触する設定である。 (もっと読む)


【課題】 コアの形状に対して物理的に変更を加えることなく、容易に所望の特性を得ること。
【解決手段】 磁気素子は、磁性材料からなるコア1と、コア1に巻装される巻線2と、コア1の一部に局所的に磁界を発生させ、局所的に磁束を通過させる磁界供給手段3と、を有する。 (もっと読む)


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