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国際特許分類[H01F27/24]の内容

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【課題】軟磁性粉と熱可塑性樹脂との混合材を射出成形してコアとし、その内部に絶縁被膜付きのコイルを埋込状態に一体化してコイル複合成形体を製造するに際し、コアの成形時に軟磁性粉がコイルの絶縁被膜を損傷し、またコアの収縮によってコアに亀裂が発生する問題を解決する。
【解決手段】絶縁被膜付きのコイル10を電気絶縁性の樹脂で被覆してコイル被覆体24を成形する工程Aと、コイル被覆体24を包み込む状態に軟磁性粉と熱可塑性樹脂との混合材を射出成形してコア16を成形する。またコア16の射出成形を、容器状をなす1次成形体16-1を単独で成形する工程と、コイル被覆体24を1次成形体16-1とともにセットした状態で2次成形体16-2を成形する工程とに分けて射出成形するようになす。 (もっと読む)


【課題】性能を維持しながら、効果的にコストダウンを図ることができるリアクトル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】リアクトル1は、通電により磁束を発生する筒状のコイル2と、絶縁樹脂に磁性粉末を混合して分散させた磁性粉末混合樹脂からなり、コイル2の周囲を覆うように配設されたコア3とを備える。コア3は、コイル2の軸方向両端面(上端面201、下端面202)と外周面204との間に形成される一対のコイル外周角部22を覆う一対のコア外周被覆部32を有する。一対のコア外周被覆部32には、コイル2の軸線Xを含む断面において凸状曲線となる形状を有する外周曲面部321が形成されている。 (もっと読む)


【課題】磁性材料と樹脂との混合物によりコイルの外側を覆う外側コア部を形成する場合でも、所望のインダクタンス値を容易に実現することができ、また放熱性に優れるリアクトルを提供する。
【解決手段】このリアクトル101は、コイル201と、コイル201の内側に配置される内側コア部202、及びコイル201の外側を覆う外側コア部203を有するコア204と、コイル201及びコア204を収容するケース103とを備え、外側コア部203が磁性材料と樹脂との混合物により形成され、コイル201がコイル201の軸方向をケース103の底面と略平行にして配置され、外側コア部203における磁性材料の密集度の差がケース103の側壁に沿った方向よりもコイル201の軸方向で小さい。 (もっと読む)


【課題】コアとコイルとの間に樹脂を十分充填しやすくでき、リアクトル製造時のコアの取り扱いが容易なリアクトルを提供する。
【解決手段】巻線を螺旋状に巻回した一対のコイル素子10A,10Bを互いに並列状態で連結したコイル10と、両コイル素子10A,10Bに嵌め込まれて環状のコア20の一部を構成する内側コア部22と、各コイル素子10A,10Bから露出して内側コア部22同士を連結することで環状のコア20の残部を形成する露出コア部24とを備えるリアクトルである。このリアクトルは、コイル10とコア20との組立体1Aの少なくとも一部を覆う外側樹脂部を備える。露出コア部24のうち、コイルの端面に対向する内端面24fと、この内端面24fにつながる隣接面(側面24s)との接合箇所に切欠角部24gを備えることで、コイル10とコア20との間に樹脂を充填し易く、かつハンドリングの際欠けなどを防止できる。 (もっと読む)


【課題】発熱が抑制されるとともに高いインダクタンス特性の得られるリアクトルを提供する。
【解決手段】軟磁性粉末を含んだコア16の内部にコイル10を内蔵したリアクトル15において、コア16におけるコイル10の内周側部分32と外周側部分25とを異なった材料で構成し、外周側部分25については、軟磁性粉末として純Fe若しくはSiを0.2〜4.0質量%含有したFe基合金から成る低Si材の粉末を用いたコア材で構成し、内周側部分については、軟磁性粉末としてSiを1.5〜9.0質量%含有し且つ外周側部分のコア材の軟磁性粉末よりもSiの含有量の多いFe基合金から成る高Si材の粉末を用いたコア材で構成する。 (もっと読む)


【課題】 磁芯に対する巻線作業が従来よりも容易であり、自動化が可能であり、さらに、部分的自己飽和しにくい直流電量重畳特性を向上させた線輪部品を提供すること。
【解決手段】 磁芯3に被覆導線4を巻装するとともに、2つの磁芯片1a、1bの磁気ギャップの相対位置は巻装後に調整して固定し、被覆導線4の両端部は一対のリード部を形成する。 (もっと読む)


【課題】端子電極間の実装基板にも高電圧がかかる可能性のあるラインを設けることが可能となるようなコイル部品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】磁心11にコイル部12を埋設させ、磁心11の対向する側面からそれぞれコイル部12を引き出し、磁心11の底面に沿わせて端子電極17を形成したコイル部品において、磁心11の底面の領域を、端子電極17と当接する第1の領域18と、コイル部12が引き出された側面に沿った第1の領域18の両側に位置する第2の領域19と、端子電極17が対向する部分の第3の領域20とに分け、底面側を下にしたとき第2の領域19が最も下になり、前記第3の領域20が最も上になるようにしたものであり、これにより端子電極17間の実装基板にも高電圧がかかる可能性のあるラインを設けることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び回路損失の低減を図ることの可能なトランス及びスイッチング電源を提供する。
【解決手段】対向するように組み合わされた1対のコアを備えるトランスであって、前記コアを1次コイル用、2次コイル用、共振コイル用及び平滑コイル用のコアとして共通化する、という解決手段を採用する。 (もっと読む)


【課題】磁気ギャップ部に複合樹脂を充填してなるコイル装置における直流重畳特性を更に改善する。
【解決手段】本発明に係る磁性コア1は、外周面と内周面の間を貫通する磁気ギャップ部10を有するコア本体を具え、該コア本体の磁気ギャップ部10には、合成樹脂中に磁性粉を混入させた複合樹脂3が充填されている。コア本体は、その内周面が内側に隆起してなる突出部5を有し、該突出部5を含む領域に、複合樹脂を充填した磁気ギャップ部10が設けられて、突出部5の突出によって磁気ギャップ部10のギャップ深さDgが拡大されている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易なコアを備えた誘導機器を提供する。
【解決手段】第1E型コア12の中央磁脚15の幅方向における先端面151の中央部には凸部18が突設されている。第2E型コア13の中央磁脚20の幅方向における先端面201の中央部には凸部23が突設されている。凸部23は、第1E型コア12側の凸部18と同形同大であり、第1E型コア12と第2E型コア13とは、同形同大である。第1E型コア12は、左右対称形状であり、第2E型コア13は、左右対称形状である。中央磁脚15側の凸部18の先端面181と中央磁脚20側の凸部23の先端面231とが面接合している。第1E型コア12側の凸部18と第2E型コア13側の凸部23とは、中央磁脚15の先端面151と中央磁脚20の先端面201との間にギャップG1を形成する。 (もっと読む)


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