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国際特許分類[H01H33/664]の内容

国際特許分類[H01H33/664]に分類される特許

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【課題】粒径を微細化し、比表面積を増大させた耐弧成分を含有する接点材料の耐電圧特性を向上させる。
【解決手段】微細化された耐弧成分の粉末に所定の圧力を加えて圧粉体とし、この圧粉体に少なくとも導電成分のCuを溶浸し、Cuと耐弧成分と必要により第3成分を含有した合金からなる接点6、7を有する真空バルブ用接点材料であって、原料のままの粉末時、所定の圧力を加えて成形した圧粉体時、Cuを溶浸して合金にした時、のいずれかのとき、耐弧成分に付着している酸化物質を除去する熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部材同士を低コストでろう材を用いずに接合する。
【解決手段】複数の部材と、金属を含む粉末を前記複数の部材にわたって付着堆積させた付着堆積層とを備え、前記複数の部材と前記付着堆積層との熱的・機械的合金化による結合を介して、前記複数の部材を接合する。また、前記基材は高伝導性金属からなり、前記非接合部材はカップ形状で高伝導性金属からなり、前記付着堆積層は耐火性の金属あるいは化合物と高伝導性金属とを含む接点層であり、前記基材の一面と前記被接合部材のカップ形状の開放端部とが、前記熱的・機械的合金化により接合される。 (もっと読む)


【課題】電流遮断時に接触面が溶融、凝固して凸凹部が形成されても、接触面積の減少を抑え、接触抵抗の上昇を抑制する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブであって、接点は、接離する接触板10aと、接触板10aの外周部が固定されるカップ状の電極2aと、電極2aの周面に軸方向を斜めに横切るように設けられた複数のスリット3aと、接触板10aの反接触面10a1と電極2aの底面2a1間に設けられた環状の第1の補強部材11aと、第1の補強部材11aの内側に設けられるとともに、反接触面10a、底面2a1の少なくとも一方と所定のギャップを持って設けられた第2の補強部材12aとで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多元系合金からなる接点材料の絶縁破壊電圧特性の組成依存性を短時間で測定する。
【解決手段】接点材料に用いられるCu、Cr、Agなどの複数の金属系物質を加熱して蒸気化し、それを基板5に蒸着させ、成分が順次変化した薄膜6を形成し、この薄膜6を平板電極として接地し、薄膜6と所定のギャップを持って針電極11を対向配置し、薄膜6を針電極11の軸方向と直交する方向に所定間隔で移動させながら、針電極11と薄膜6間の絶縁破壊電圧を測定する。変化した成分量と絶縁破壊電圧の関係を求める評価方法である。 (もっと読む)


【課題】外周側面にスリットを設けた縦磁界発生用部材に補強部材を設け機械的強度を向上した真空遮断器用電極を提供する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空遮断器において、接触子4と上面が固着された縦磁界発生用部材6を有し、縦磁界発生用部材6の外周側面には軸方向を斜めに横切るスリット3を設ける。縦磁界発生用部材6の内側には、縦磁界発生用部材6よりも導電率の低い補強部材7を配し、縦磁界発生用部材6の内周面及び補強部材7の外周面には互いに螺合するようにねじが切られており、これらをねじ込むことにより一体化する。さらに縦磁界発生用部材6の下面及び補強部材7の一方の端面にはアダプタ5を固着したことを特徴とする (もっと読む)


【課題】溶着引き外しが容易な接点材料とその製造方法を得る。
【解決手段】CuとCrとTeからなる接点材料において、Cuを主体とした母材中にCr粒子、Te−Cu−Cr相とCu−Te相とが混在したCu−Cr−Te粒子、Cr−Te粒子が分散し、且つ母材とCr粒子との粒界にTe含有相を形成し、Cr含有量が40質量%以上50質量%以下、Te含有量が0.1質量%以上2.0質量%以下で、残部がCuである。製造方法は、混合粉末を焼結型に充填し、温度700℃以上1080℃以下、圧力30MPa以上200MPa以下でパルス通電加圧焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】 接点と電極を強固に接合し、大容量化や多頻度開閉に適する真空バルブ用接合材料を提供する。
【解決手段】 Ag−炭化物系合金からなる接点6、8とCuからなる電極5、9とを接合材料で接合する真空バルブ用接合材料において、接合材料には、接点系と同様のAgと電極と同様のCuとをベース材料とし、接点系の炭化物を構成する金属と同一の金属を添加し、接点6、8と電極5、9とを接合した接合部7、10には、炭化物が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明の真空バルブ用接点の製造方法は、内部のポアが少なく密度の高い真空バルブ用接点を得る。
【解決手段】この発明に係る真空バルブ用接点の製造方法は、圧粉体を成形する圧粉体成形工程と、この圧粉体を焼結して板状のCrスケルトン1を形成するスケルトン形成工程と、このCrスケルトン1を板厚中央部で二分割に切断して切断面を形成する分割切断工程と、前記切断面の中央部にCu板2を載置する載置工程と、Cu板2を加熱して溶融したCuをCrスケルトン1の内部に浸透させる溶浸工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】真空インタラプタの投入動作時に電極に加わる強い衝撃力によりコイル導体、接触電極板、又は支持電極板が変形することを防止することのできる真空インタラプタの電極組立体を実現する。
【解決手段】真空インタラプタの電極組立体は、スリット111、121がそれぞれ形成される電極板110、120と、電極板110、120間に配置されるコイル導体131、135と、電極板110、120とコイル導体131、135との間に設けられて通電経路を形成する導体接続ピン141、143、142、144と、電極板110、120とコイル導体131、135との間に設けられて電極板110、120を支持する支持部材151、152、155、156とを含み、コイル導体131、135を中心に両側に設けられる両側支持部材は、軸方向投影において少なくとも一部が互いに重なるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】接点製造時から真空バルブ組立後まで耐弧成分の微細化を保ち、耐電圧特性の向上を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブであって、接点5、6は、導電成分と耐弧成分とを所定量混合した基材層5a、6aと、基材層5a、6aの表面に形成されるとともに、耐弧成分をエネルギー照射により微細化した第1の微細耐弧成分を有する第1の微細層5b、6bと、第1の微細層5b、6bの表面にランダムに形成されるとともに、第1の微細耐弧成分を電流コンディショニング処理で微細化した第2の微細耐弧成分を有する第2の微細層5c、6cとで構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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