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国際特許分類[H01H83/02]の内容

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国際特許分類[H01H83/02]に分類される特許

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【課題】地絡電流の検出性能が高く、かつ簡易な構成を有する直流地絡電流検出装置を提供する。
【解決手段】直流地絡電流検出装置101は、零相変流器(ZCT)1と、励磁電源2と、検出回路3とを備える。ZCT1は、磁性材料からなるコア11と、コア11に巻回された巻線12とを有する。電源線6A,6Bがコア11の中空部分に通される。直流地絡電流検出装置101の最小検出電流は、予め定められる。その最小検出電流が直流電路に流れたときにZCT1のコア11が飽和するように励磁電圧が設定される。 (もっと読む)


【課題】アークガスとの接触を防止することでプリント基板の絶縁性能を向上させることができる漏電遮断器を提供する。
【解決手段】ケース12内に、主回路接触子、接触子開閉機構、主回路に介装した零相変流器19、漏電引外し装置21、消弧装置18、漏電検出回路及び漏電テスト回路の回路部品を搭載したプリント基板22、漏電テスト回路に接続した押しボタン式テストスイッチ25を組み込んだ漏電遮断器である。そして、プリント基板22を内部に配置した内部ユニット29をケース12内に収納し、消弧装置18で発生したアークガスとプリント基板22との接触を、内部ユニット29で遮蔽している。 (もっと読む)


【課題】一定の電子ブレーカの定格を、電子制御器およびそれに付随した電子ブレーカ定格設定スイッチの選択により、自動設定する。
【解決手段】電子制御器14は、電子ブレーカの複数の定格を格納する内蔵メモリー10と電子ブレーカ定格を選択する電子ブレーカ定格設定スイッチ8と電子ブレーカ定格設定スイッチおよび内蔵メモリー10に的確に作用可能に結合されたマイクロプロセッサ2を備える。マイクロプロセッサ2は、電子ブレーカ定格設定スイッチ8により選択された電子ブレーカ定格設定値を、内蔵メモリー10の格納のために送信する。 (もっと読む)


【課題】絶縁性能を確保しつつ、組立作業性に優れた零相変流器ユニットを提供する。
【解決手段】可撓性のより導線からなる一次導体1と、前記各相の一次導体1を貫通穴3a内に挿入する零相変流器3とを備えた零相変流器ユニットにおいて、前記各相の一次導体1を樹脂で一体形成してなる樹脂成形品ユニット2を備え、該樹脂成形品ユニット2を前記零相変流器3の貫通穴3a内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】住宅に敷設された直流電路における電路の異常を総合的に検出する。
【解決手段】電流センサ10は、住宅において複数線からなる直流主電路23が一次導体104として挿通される円環状のコア101と、コア101に取り付けられ一次導体104の周囲に生じる磁束を検出する磁気検出素子102とを備える。検知回路11は、一次導体104を形成する複数線の周囲に生じる磁束のうち相殺されずに残留する磁束を一次導体104の周囲に生じる磁束として磁気検出素子102の出力から検出する。検知回路11は、直流主電路23においてコア101に挿通された部位より下流側で漏洩電流が生じているときに漏洩電流の電流値を磁気検出素子102の出力から求め、当該電流値と直流主電路23の線間電圧と当該電流値との積の時間積分値である電力量を、直流主電路23の異常である地絡アークのアークエネルギーとして算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は主幹漏電ブレーカの遮断による全停電の発生を防止し得る漏電検出機能付きの配線器具およびシステムを提供する。
【解決手段】本発明の配線器具は、漏電検出機能を有し、商用電源または自家発電電源に接続され漏電電流を複数波検出することで漏電判定を行う主幹漏電ブレーカと負荷部との間に介設され、漏電電流を検出する零相変流器25と、零相変流器25の出力を電圧変換する抵抗32と、抵抗32の電圧信号が入力されるローパスフィルタ33と、ローパスフィルタ33の出力を閾値と比較する閾値判定部34と、閾値判定部34で予め定める時間に亘って閾値を超えている場合、漏電が発生していると判定する漏電判定部35と、漏電判定部35の出力に応答し主幹漏電ブレーカと負荷部との間を遮断する開閉部とを備え、前記予め定める時間および閾値は、前記漏電電流の脈波の1波において、漏電発生を検知可能な時間およびレベルに設定されている。 (もっと読む)


【課題】漏電に対する人体保護を確保しつつ不要な遮断動作を回避する。
【解決手段】本発明の漏電遮断器は、導体2を囲む磁気コア12b及びこの磁気コア12bに巻回した二次巻線12aを有する変流器12と、二次巻線12aに励磁電流を供給する励磁回路13と、この励磁電流から導体2における漏洩電流を含む測定信号を検出する測定信号検出回路14と、測定信号を直流成分と交流成分とに分離する分離回路と、直流用定格感度設定部27と交流用定格感度設定部と、導体2を遮断可能な遮断器1と、遮断制御部とを備える。遮断制御部は、分離回路で分離された測定信号の直流/交流成分が直流/交流用の定格感度設定部で設定された直流/交流の定格感度電流値を超える場合に、導体を遮断器で遮断する。 (もっと読む)


【課題】高電圧バッテリ10に複数の電力変換回路(インバータ30,34,38,42,46)が接続される場合、絶縁不良箇所を特定するために必要となる時間の伸長を招いたり、絶縁不良箇所を特定することが非常に困難となったりすること。
【解決手段】インバータ30,34と、インバータ38,42と、インバータ46とは、各別の部類に区分され、これら各部類と高電圧バッテリ10との間や、部類同士は、リレーRm,Ra,Rbによって電気的に遮断可能とされる。そして、各部類毎に、各別の絶縁不良診断手段(「出力部60、抵抗体62、コンデンサ64および診断部66」、「出力部70、抵抗体72、コンデンサ74および診断部76」「出力部80、抵抗体82、コンデンサ84および診断部86」)を備え、各部類の絶縁不良の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】全ての過電流領域において、電源の両極を確実に遮断すること。
【解決手段】本発明は、電源10から負荷20に給電する給電回路に配置される回路遮断器に適用される。本発明の回路遮断器は、電源10の一方の極と負荷20との間に介挿されるヒューズ30と、ヒューズ30の溶断に連動して電源10の両極を遮断するサーキットブレーカ40と、トリップコイル50とスイッチ60とが直列接続されて構成され、一端がヒューズ30の電源側の電路に接続され、他端が電源10のヒューズ30が介挿されていない他方の極側の電路に接続されたサブ回路と、ヒューズ30の溶断に連動してスイッチ60を閉状態にするスイッチ駆動部70と、を備える。トリップコイル50は、スイッチ60が閉状態になると、ヒューズ30の両端電位差によって電圧印加され、サーキットブレーカ40は、電圧印加されたトリップコイル50によって作動し、電源10の両極を遮断する。 (もっと読む)


【課題】 IC化された汎用の漏電検出回路を引き続き使用して正負何れの直流が重畳された脈流漏電であっても、所定の大きさの漏電電流が発生したら確実に漏電を検知して遮断動作する漏電遮断器を提供する。
【解決手段】 電路Lの零相電流を検出する零相変流器4bが1つのコアに第1及び第2の2つのコイルM1,M2を巻回して形成され、第1コイルM1の引出線がIC化された同一の2個の漏電検出回路7a,7bのうち第1漏電検出回路7aに接続され、第2コイルM2の引出線が第2漏電検出回路7bに第1コイルM1とは逆相で接続される。漏電テスト回路12は、零相変流器4aの電源側と負荷側の間で零相変流器4aを介さない2つの電流路12a,12bを有し、全波整流回路8を介した共通の電流路を備えている。 (もっと読む)


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