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国際特許分類[H01J3/02]の内容

国際特許分類[H01J3/02]に分類される特許

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【課題】カソード電極の水平方向の位置ずれを起こさない電子銃を提供する。
【解決手段】電子銃10は筺体11を有しており、筺体11の内部には、カソード部材31と、発熱装置32と、アノード電極3が配置されている。カソード部材31は、カソード電極1とカソード電極1を支持する支柱55で構成されている。支柱55は加熱用フィラメント21の中心に位置している。電子銃10を使用して真空処理を行い、加熱用フィラメント21からの輻射によりフィラメント支柱55が昇温し、熱膨張した場合、支柱55は、カソード電極1を鉛直方向には移動させるが水平方向には移動させないので、電子がアノード電極3から真空槽内の照射対象物に到達する前に水平方向にずれないので、照射対象物に正確に照射される。 (もっと読む)


電子ビーム殺菌デバイスは、電子発生フィラメント(110)と、電圧源に接続されたグリッド(114a、b)と、ビーム成形器(128)と、出力窓(118)とを備える。高電圧源が、電子の加速用に電子発生フィラメントと出力窓との間に高電圧を発生させる。本デバイスの利便性は、電子発生フィラメント及び/又はグリッドが、出力電子ビームの電流及び形状の変更用の少なくとも二つの動作部分を備えることによって高められている。
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【課題】高品質の電子ビームを安定して発生させることができる電子銃、及び電子発生方法、並びに所望の偏光状態に制御することができる偏光制御素子を提供する。
【解決手段】本発明の一態様にかかる電子銃は、レーザ光源11と、レーザ光源11からのレーザ光に入射位置に応じた位相差を与える偏光変換素子15と、レーザ光源11から偏光変換素子15を介して入射したレーザ光を集光するレンズ18と、レンズ18によって集光されたレーザ光が入射するフォトカソード21とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】水素終端されたダイヤモンドの電子放出能力の低下を抑制できる電子銃と、この電子銃の製造方法とを提供すること。
【解決手段】電子銃2は、水素終端されたダイヤモンドから成る電子放出部4と、電子放出部4の周囲に設けられた電極10とを備え、電極10は、この電極10の表面24から内側に向かう領域に形成されたゲッター領域26を有する。そして、電子銃2は、電子放出部4を加熱する加熱器14を備え、ゲッター領域26は水素を含有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁ブロックの膨張による影響を抑制できる電子銃、エネルギー線発生装置、電子線発生装置、及びX線発生装置を提供する。
【解決手段】エネルギー線発生装置1aは、電子銃2、真空容器3、及び出射窓構成部10aまたは10bを備える。電子銃2は、樹脂部材4、ケース5、コネクタ6、フィラメント7、及び内部配線9a,9bを有する。ケース5は、Z軸方向に互いに対向する内面5a及び5bと、X軸方向に互いに対向する内面5c及び5dとを有し、内面5aから外面へ貫通する開口5gを有する。樹脂部材4は、ケース5の内面5a及び5cに接するとともに、他の内面5b,5d〜5fとの間に隙間をあけて配置されている。樹脂部材4は開口5gから突出した凸部4bを有しており、凸部4bの先端にフィラメント7が配置される。コネクタ6は、内面5cに配置される。 (もっと読む)


【課題】 長時間の放電維持が可能で、安定的な放電維持特性を有する中空カソード放電ガンを提供する。
【解決手段】 放電空間をなす中空を有し、一端に、前記中空にガスを流入するための第1開口部を有し、他端に、前記中空からガスを流出するための第2開口部を有する金属チューブと、前記金属チューブに長手方向に挿入されるフィラメントと、前記金属チューブ内の前記フィラメントの周囲に装着され、前記フィラメントの加熱によって2次電子を発生し、所定間隔で離隔される少なくとも二つ以上の電子放射部材とを含む。
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【課題】電子放出素子の作用時,ゲート電極の周囲に平坦な電位分布を具現して電子ビーム広がりを抑制し,表示品質を向上させることができる電子放出素子を提供する。
【解決手段】互いに対向配置される第1基板および第2基板と,上記第1基板上に形成されるカソード電極と,上記カソード電極上に形成される電子放出部と,上記電子放出部を露出させるそれぞれの開口部を有し,上記カソード電極上に形成される絶縁層およびゲート電極と,上記第2基板上に形成される蛍光層と,上記蛍光層の一面に形成されるアノード電極とを含み,上記カソード電極とアノード電極との間の距離(z)が数式1を満足する。


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【課題】 電界で壊れやすい陰極を使用し、かつ高電界を加えて電子流を希望する速度まで加速する方法及び装置を開発すること。
【解決手段】 本発明は、電界により壊れやすい陰極を設置した、低電界電子放射部と、高電界を加えて電子流を高速度に加速する高電界電子流加速部とを、90度から180度の位置関係に設置し、いくつかの電磁石を使用して、低電界電子放射部と高電界電子流加速部との間を、曲線的に連結することにより、高電界電子流加速部の電界の影響を、陰極の設置された低電界電子放射部に及ぼさないようにし、壊れやすい陰極を長時間の使用に耐えられる構造にした。 (もっと読む)


【課題】平面型電子ビーム源を有する電子ビーム照射装置において、電子ビームのロスを少なくし、電子ビーム密度を高め、コンパクト化し、高速処理を可能にする。
【解決手段】強誘電体層2の各面に、共通電極1と、電子発生用開口部31のある電子発生電極3を設ける。所定距離はなして、電子収束用開口部41がある加速電極4を設ける。電子ビーム源の電子発生電極3の開口率よりも、加速電極4の開口率を大きくして、電子ビームのロスを少なくする。さらに、電子ビーム源である強誘電体層2の表面に、二次電子放出能力の高いMgO膜や窒化アルミニウム膜等を積層して、電子ビーム放出密度を高める。電子集束部として、金属メッシュ電極と誘電体メッシュの複数層から構成される電子ビーム集束板を設けると、電子ビーム密度を高めてもコンパクト化できる。また、電子ビームの照射面を両面とすることで、電子照射効率を2倍にできる。 (もっと読む)


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