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国際特許分類[H01J35/18]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | X線管 (1,066) | 細部 (880) | うつわ;容器;それらと結合した遮へい (189) |  (37)

国際特許分類[H01J35/18]に分類される特許

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【課題】 扇形状をスライス方向に連ねた形状のX線を照射する際に、断層面内のX線強度分布に偏りを生じさせないX線管装置を提供する。
【解決手段】 スライス方向と平行な中心軸を有する円柱形状部を有する陽極と、前記陽極に電子線を照射する陰極と、照射された前記電子線が衝突することで形成されるX線焦点から放射されたX線が透過するX線照射窓と、を備えたX線管装置であって、前記陰極は、前記中心軸と直交する面内において、前記X線照射窓の中心と前記中心軸とを通る直線である基準線に対し、線対称となる位置に設けられた陰極対を含むことを特徴とするX線管装置である。 (もっと読む)


【課題】X線減衰を抑え,強靱な支持構造を有するX線窓を提供する。
【解決手段】炭素複合材料リブ11を含むX線窓用の支持構造は、マトリックス中の炭素繊維を有する。支持構造は、外周および開口部を画成する支持フレーム12と、炭素複合材料を有する複数のリブ11であって、支持フレーム12の開口部15上に延在し、支持フレーム12に搭載されるものである、複数のリブ11と、複数のリブ11間の開孔14とを有することができる。膜13は、複数のリブ11上に配置、且つ搭載され、リブ11全体に亘り、また開孔14上に配置、且つ開孔14全体に亘る。 (もっと読む)


【課題】 X線管から放射されるX線は放散するため、厚さ計などではゾーンプレート等を用いて平行化、収束化しているが、このゾーンプレートがX線を吸収するためにX線強度が弱くなり、また測定試料、X線管、ゾーンプレートの配置状況でX線強度が変化し、測定精度が変動してしまうという課題を解決する。
【解決手段】 X線を発生するターゲット基材、あるいはX線を取り出す窓材の表面に、X線の透過度が交互に変化する複数の輪帯を形成し、この輪帯によってX線を平行化、あるいは収束化するようにした。また、X線を平行化するマイクロキャピラリの内面にターゲット基材を蒸着し、マイクロキャピラリとターゲット基材を兼用するようにした。X線管単体で平行化、収束化したX線が得られるので、機器の構成を簡略化できる。また、測定対象とX線管のアラインメントが変化しても、測定精度が低下しない。 (もっと読む)


【課題】透過基板の温度上昇を抑制して放射線発生の長時間駆動を可能とし、信頼性の高い透過型放射線管および放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線発生装置は、冷却媒体が充填された収納容器12内に透過型放射線管11が収納され、透過型放射線管は、開口部14aを有する外囲器14と、外囲器内に開口部14aに臨んで配設された電子放出源15と、放射線を透過する透過基板19と、透過基板19の電子放出源側面に設置され、電子放出源15から放出された電子の照射により放射線を発生するターゲット18と、ターゲットから放出された放射線を遮る遮蔽体20と、を備え、遮蔽体は外囲器14の外側に突設されると共に、外囲器14の開口部14aに連通する通路20aを有し、通路20aに設けられる透過基板19の少なくとも一部は、外囲器14の外壁面よりも外側に突出して配設され、冷却媒体は遮蔽体20の少なくとも一部に接している。 (もっと読む)


【課題】 X線管用の液冷式窓組立体を提供すること。
【解決手段】 X線管窓組立体(200’)は、開口部(302’)を画定する窓フレーム(300’)と、その窓フレームの外側面に取り付けられて、開口部(302’)を実質的に覆うX線管窓(400’)とを含む。X線管ハウジング(102’)の外側面に窓フレーム(300’)の内側面が取付けられ、X線管ハウジングの外側面と窓フレームの内側面との協働により、開口部(302’)の少なくとも一部分の周りに配置される流体通路(202’)が画定される。 (もっと読む)


【課題】 X線透過窓への反跳電子の直撃を抑制し、X線透過窓の温度上昇を確実に低減することができるX線管装置を提供する。
【解決手段】 X線管装置は、X線管及び偏向部を備えている。X線管は、陽極ターゲット35と、第1方向d1に向けて電子ビームを放出する陰極と、焦点Fから第2方向d2に向かう方向が中心位置を通るように配置されたX線透過窓33を有した真空外囲器と、を具備している。偏向部は、電子ビームを偏向させ、ターゲット面35bに、第3方向d3に向けて入射させる。角度βは、−30°乃至+30°の範囲内の何れかであり、角度αは、5°乃至60°の範囲内の何れかである。 (もっと読む)


【課題】 大気に曝されるX線透過窓の腐食を、X線透過性を損なわず、かつ低コストで低減することができるX線発生装置及びX線発生装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 X線発生装置は、真空外囲器180と、真空外囲器180内に設けられたX線発生手段と、真空外囲器180に接続され、真空外囲器180を密閉し、ベリリウムで形成され、X線発生手段が発生したX線を透過して大気側に放射させるX線透過窓182と、保護膜Fと、を備えている。保護膜Fは、X線透過窓182の大気に露出する側の表面の少なくとも一部を覆い、X線透過窓182と、ベンゾトリアゾール又はその誘導体と、の反応被膜である。 (もっと読む)


【課題】高輝度のX線を発生させることが可能な、新規なX線発生方法及びX線発生装置を提供する。
【解決手段】室内に少なくともターゲットを配置し、前記ターゲットの表面に対する電子線の入射角をβとした場合に、前記ターゲットの表面に、前記室内又は前記室外に配置された電子線源よりβ≦60度を満足するようにして電子線を照射する。そして、前記ターゲットの表面からのX線の出射角をαとした場合において、−30度≦β−α≦60度を満足するようにして前記X線を発生させて取り出す。 (もっと読む)


【課題】X線放射窓への反跳電子の直撃を抑制することができるX線管及びX線管装置を提供する。
【解決手段】X線管30は、ターゲット面35bを有し、正の高電位に設定される陽極ターゲット35と、第1角度αをなした方向からターゲット面に電子ビームを入射させ、ターゲット面に焦点Fを形成し、負の電位に設定される陰極と、ターゲット面から第2角度βをなした方向に位置したX線放射窓33と、真空側のX線放射窓の表面側を含む内側に設けられ、接地電位に設定される金属表面部34と、を有した真空外囲器31と、を備えている。垂線LP1、並びにターゲット面35b若しくは延長平面Sが交差する交点PAは、陰極36からみて焦点Fより遠くに位置している。 (もっと読む)


【課題】後方散乱電子による真空容器および/または真空容器窓の過熱に対し有効な冷却機構を提供する。
【解決手段】X線管は、真空容器と、真空容器内に配設された陽極とを含む。陽極は、電子放出体によって放出される電子を受取るように構成される。X線管は、また、真空容器のポート内に配設された真空容器窓を含む。真空容器窓は、第1の軸および第2の軸を含み、第1の軸は、前記第2の軸より短い。X線管は、また、冷媒の流れを誘導する手段を含む。冷媒の流れを誘導する手段は、第1の軸に実質的に平行な方向に真空容器窓の外部表面にわたって冷媒が流れるようにさせる。 (もっと読む)


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