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国際特許分類[H01J35/30]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | X線管 (1,066) | 陽極または対陰極上で陰極線が衝撃する点がその表面上において可動する管 (61) | 陰極線の偏向によるもの (37)

国際特許分類[H01J35/30]に分類される特許

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【課題】X線透過窓への反跳電子の直撃を抑制し、X線透過窓の温度上昇を確実に低減することができ、焦点以外からX線透過窓に向かうX線を低減することができるX線管装置を提供する。
【解決手段】X線管装置は、X線管及び偏向部を備えている。X線管は、第1方向d1に向けて電子ビームを放出する陰極と、第2方向d2を中心軸とする利用X線束を放出する焦点Fが形成されるターゲット面35bを有した陽極ターゲット35と、利用X線束を外部に取り出すためのX線透過窓を有した真空外囲器と、X線シールド部材5と、を具備している。X線シールド部材5は、電子ビーム及び利用X線束を通過させる通過部を有し、焦点F以外からX線透過窓に向かうX線を遮蔽する。偏向部は、電子ビームを、偏向させ、ターゲット面35bに第3方向d3に向けて入射させる。 (もっと読む)


【課題】 陽極ターゲットが発生する熱の放出特性を向上させることができ、かつ真空外囲器を回転させるための回転駆動パワーを低減させることが可能な回転陽極型X線管装置を提供する。
【解決手段】 回転陽極型X線管装置1は、陰極13と、陰極支持体13aと、平坦なターゲット面15dを有する円盤状の陽極ターゲット15と、真空外囲器11と、陽極ターゲット支持体16と、電子走査手段と、ハウジング3と、真空外囲器11及びハウジング3間に設けられた軸受機構と、回転駆動機構2と、冷却器8aと、を備える。電子走査手段は、ターゲット面15dの少なくとも1つの直線に沿って電子を走査させる。 (もっと読む)


【課題】回転管球型X線放射器の特にビーム品質を改善する。
【解決手段】回転可能な真空容器(2)を備え、この容器(2)の内部に、電子ビームを放出する陰極(5)とこの陰極と協働する陽極(4)とが配置され、さらに、その容器(2)の外側に配置され電子ビームに影響を及ぼすために設けられた第1の4極子磁石系(8)を備えているX線管において、このX線管が、第1の4極子磁石系(8)から電子ビームのビーム方向に隔てられた第2の4極子磁石系(9)を有する。 (もっと読む)


【課題】 X線透過窓への反跳電子の直撃を抑制し、X線透過窓の温度上昇を確実に低減することができるX線管装置を提供する。
【解決手段】 X線管装置は、X線管及び偏向部を備えている。X線管は、陽極ターゲット35と、第1方向d1に向けて電子ビームを放出する陰極と、焦点Fから第2方向d2に向かう方向が中心位置を通るように配置されたX線透過窓33を有した真空外囲器と、を具備している。偏向部は、電子ビームを偏向させ、ターゲット面35bに、第3方向d3に向けて入射させる。角度βは、−30°乃至+30°の範囲内の何れかであり、角度αは、5°乃至60°の範囲内の何れかである。 (もっと読む)


【課題】X線撮像装置において、放出器寿命を損なわずに高電流放出を達成しつつ電子ビームのマイクロ秒電流変調が可能な装置及び方法を提供する。
【解決手段】X線管(14)が、ターゲット(100)と、陰極アセンブリ(102)とを含んでいる。陰極アセンブリ(102)は、ターゲット(100)へ向けて第一の電子ビーム(116)を放出するように構成されている第一のフィラメント(106)と、第一のフィラメント(106)に結合されている第一のグリッド制御電極(112)と、ターゲット(100)へ向けて第二の電子ビーム(120)を放出するように構成されている第二のフィラメント(110)と、第二のフィラメント(110)に結合されている第二のグリッド制御電極(114)とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率よく電子ビームを偏向でき、ターゲット面上に形成する焦点を移動可能であり、X線出力を増大でき、X線放射窓への反跳電子の直撃を抑制できるX線管装置及びX線管装置を備えたX線装置を提供する。
【解決手段】X線管装置10は、X線管30と偏向部70とを備えている。X線管30は、ターゲット面35bを有した陽極ターゲット35と、第1平面S1に沿った第1方向d1からターゲット面に電子ビームを入射させ、ターゲット面に焦点Fを形成する陰極36と、第2平面S2に沿った第2方向d2に位置したX線放射窓33を有した真空外囲器31とを具備している。偏向部70は、陰極36から放出される電子ビームを第1平面S1に沿った方向に偏向させ、焦点Fの位置を第1平面S1に沿ったターゲット面35b上で移動させる。第1方向d1が焦点Fが形成される位置のターゲット面35bからなす角度は、8°乃至40°の範囲内の何れかである。 (もっと読む)


複合したx及びy方向に焦点を偏向するために、陰極と陽極との間にあるX線管の内側又は外側に斜めに取り付けられる第1及び第2の偏向装置を有するX線管が設けられる。これら第1及び第2の偏向装置は、1回につき1つの偏向装置だけが稼働するように交互に稼働する。これら第1及び第2の偏向装置は、例えば焦点の既定の偏向パターンを生じるような既定のスイッチングシーケンスに従って稼働する。それにより、向上したx−FFS及びz−FFS方法が提供される。
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【課題】X線放射窓への反跳電子の直撃を抑制することができるX線管及びX線管装置を提供する。
【解決手段】X線管30は、ターゲット面35bを有し、正の高電位に設定される陽極ターゲット35と、第1角度αをなした方向からターゲット面に電子ビームを入射させ、ターゲット面に焦点Fを形成し、負の電位に設定される陰極と、ターゲット面から第2角度βをなした方向に位置したX線放射窓33と、真空側のX線放射窓の表面側を含む内側に設けられ、接地電位に設定される金属表面部34と、を有した真空外囲器31と、を備えている。垂線LP1、並びにターゲット面35b若しくは延長平面Sが交差する交点PAは、陰極36からみて焦点Fより遠くに位置している。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの焦点のサイズ及び焦点の位置を制御でき、電子ビームの照射におけるボケを防ぎ且つコンパクトなサイズのX線管を提供する。
【解決手段】コイルフィラメント111と、アノード102と、電子ビームの経路上に孔を備えたコイルフィラメント111を収納するウエネルト112と、ウエネルト112の開口に設けられたアパーチャ113と、電子ビームの経路を挟んで所定方向に相互に対向して溝の開口の近傍に配置された1対のXエレクトロード114と、所定方向に直交する方向に相互に対向し且つXエレクトロード114と同一面上に配置された1対のYエレクトロード115と、を備え、Xエレクトロード114の電圧及びYエレクトロード115の電圧を制御することにより、照射領域のサイズの変更、及び電子ビームの経路の移動を制御する。 (もっと読む)


X線ビーム258を発生するX線管260が提供される。前記X線管は、x方向におけるフォーカルスポット偏向に対する静電グリッド256を有することができ、前記静電グリッドは、陰極250のいずれかの側に取り付けられる。更に、前記X線管は、y方向におけるフォーカルスポット偏向に対する電磁コイル260を有することができ、双極子を形成する前記電磁コイルは、前記X線管の外部に取り付けられ、電子ビーム255が曲の間を通過するように前記陰極と陽極206の標的との間に位置する。前記静電グリッド及び前記電磁コイルは、互いに離れて配置され、電磁z偏向と協力する静電x偏向の組み合わせを提供する。
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