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国際特許分類[H01J43/24]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 二次電子放出管;電子増幅管 (159) | 電子増倍器 (158) | 電極装置 (113) | 事実上2つ以上の2次電子放出電極を用いている電極装置 (79) | その表面に沿った電位傾度を有する2次電子放出電極 (40)

国際特許分類[H01J43/24]に分類される特許

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【課題】コストダウンし且つ信頼性を高める。
【解決手段】電子増倍器100は、電気配線パターン20を有し貫通孔16が形成された絶縁性基板11と、絶縁性基板11の貫通孔16の一方側に配置され電気配線パターン20に電気的に接続されたMCP12と、MCP12の一方側に配置されMCP12に電気的に接続されたシールド板13と、貫通孔16の他方側に配置され電気配線パターン20に電気的に接続されたアノード15と、絶縁性基板11に固定されアノード15から信号を読み出すための信号読出し端子19と、を備えている。シールド板13は、厚さ方向から見てMCP12を含むように形成されている。シールド板13には、MCP12の少なくとも一部を露出させる貫通孔27が形成されている。ここで、絶縁性基板11、MCP12、シールド板13及びアノード15は、一体となるように互いに固定されている。 (もっと読む)


【目的】本発明は、電子検出装置および電子検出方法に関し、サンプルからの電子をほぼ完全に検出すると共に、チャネルによる増倍飽和による影響を低減して大きな入力電流まで比例した出力電流の検出することを目的とする。
【構成】電子を衝突させて2次電子を放出して増倍する第1の電子増倍手段と、第1の電子増倍手段に電子を加速して集束し衝突させる電圧を印加する第1の電圧印加手段と、第1の電子増倍手段より増倍されて放出された2次電子を衝突させて2次電子を放出して増倍する第2の電子増倍手段と、第2の電子増倍手段に第1の電子増倍手段から放出された電子を加速して集束し衝突させる電圧を印加する第2の電圧印加手段と、第2の電子増倍手段により増倍されて放出された2次電子を衝突させて電流を検出するアノードと、アノードに第2の電子増倍手段から放出された電子を加速して衝突させる電圧を印加する第3の電圧印加手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】MCPのイオンの入射方向上流側に配置されたグリッド電極で発生する二次電子に起因する検出誤差を防止することのできる荷電粒子検出器及び飛行時間型質量分析装置を提供すること。
【解決手段】入射されるイオンをMCP11,12を通過させて検出する荷電粒子検出器Xは,MCP11へのイオンの入射面11aに対向して配置されると共に該入射面11aの電位Vinより低い電位Vgが与えられたグリッド電極2を備えている。そして,グリッド電極2は,該グリッド電極2にイオンが照射されたときに発生する二次電子をMCP11の入射面11aに対して離間する方向に移動させる機能を有する。例えば,グリッド電極2は,イオンの入射方向の上流側から下流側のMCP11に向けて先細となる三角形の断面形状を有する複数のグリッド線21により形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い検出精度及び微細加工を容易に実現可能な構造を有する光電子増倍管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光電子増倍管1aは、内部が真空に維持された外囲器を備え、該外囲器内に、入射光に応じて電子を放出する光電面22と、該光電面22から放出される電子をカスケード増倍する電子増倍部31と、該電子増倍部31で生成された二次電子を取り出すための陽極32とが配置されている。上記外囲器の一部は、平坦部を有するガラス基板4により構成され、該ガラス基板4における平坦部上に、上記電子増倍部31及び陽極32のそれぞれが二次元的に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電極とマイクロチャンネルプレートとの接触に伴って生じる検出信号のノイズを低減する。
【解決手段】マイクロチャンネルプレート2と、マイクロチャンネルプレートの一方の面の外周部上に配置され、中央部に検出対象のエネルギー線が入射される枠状の入力電極3と、マイクロチャンネルプレートの他方の面の外周部上に配置され、中央部に電子増倍された2次電子が放出される空間42Sが形成される枠状の出力電極4とを備え、出力電極は、マイクロチャンネルプレートに接触する第1枠状部41と、第1枠状部と同心状であって、第1枠状部におけるマイクロチャンネルプレートとは反対側の面に設けられ、内周端縁部42Eが第1枠状部の内周端縁部41Eよりも平面視で内方に位置し平坦面42Fを有している第2枠状部42とから構成される。 (もっと読む)


【課題】MCPの検出位置によって検出効率が異なる問題を解決する。
【解決手段】MCPを3枚用いた3段構成のMCP組立体を用いる。1段目のMCP81は電子の数を大きく増倍することを目的とせず、検出体を捕獲して2段目のMCP82に送り込むことを目的とする。1段目のMCP81のチャネルに衝突した検出体84,85は低い増倍率で二次電子に変換されて2段目のMCP82に入射し、チャネルに衝突しない検出体86は発散角が制限されて2段目のMCP82に入射する。これにより2段目のMCPのチャネル方向と検出体の進行方向が一致することを回避する。2段目及び3段目のMCPにより、MCP全面で十分に読み出し可能な電荷量まで二次電子数を増倍させる。 (もっと読む)


【課題】 微細チャンネルを有する薄型で変形を抑制することを可能とした矩形のMCPを提供する。
【解決手段】 MCP100は、矩形平板状であって、厚み方向に貫通する多数の孔(チャンネル)が多数配置された有孔部分10の両側に無垢ガス等で形成されたチャンネルを有しない無孔部分11を有している。そして、MCP100の両面には、それぞれ有孔部分10をはさんで、両側の無孔部分11にかかるような形で、入力側電極2と、出力側電極3がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


本発明は、チャンネル5の配列、基板2及び水素化非晶質シリコン膜3を有するマイクロチャンネルプレート1に関し、基板上に堆積した水素化非晶質シリコン膜3は50μmから200μmを有する厚み、好適には80μmから120μmを有する厚みを有し、前記膜はチャンネル5の配列を有する。基板2は、内部の読み出し電子回路及び画素化された集電極8を有する集積回路であり、膜3は基板2上に集積されているのが好ましい。チャンネル5は深反応性イオンエッチング(DRIE)プロセスによって形成してもよい。 (もっと読む)


タンパク質、オリゴヌクレオチドなどの大きな分子を含む分子を、室温又は室温に近い温度で、電界放出(FE)及び/又は2次電子放出(SEE)による電子の発生に基づいて検出する活性検出器及び方法を提供する。この検出器は、1つ又は複数の分子が接触する外面と、薄い金属層又は他のタイプの電子放出層を有する内面とを有する半導体膜を備える。半導体膜と接触した分子の運動エネルギーは、半導体膜を貫いて移動し、放出層から電子を放出させる。放出された電子を検出するために電子検出器が配置され、この電子検出器は任意選択の電子増幅手段を含む。 (もっと読む)


【課題】紫外線、赤外線、あるいは可視光等の光を高感度で検出することができ、位置分解能及び計数率特性に優れた光検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】光検出器101は、入射する光を電子に変換して放出する光電変換部2と、光電変換部2に相対する位置に配置され、チャンバ7内のガスで電子を増幅して検出するピクセル型電極6と、光電変換部2の周囲に接触し、ピクセル型電極6に対して負電位となるマイナス電極9と、を備える。本光検出器は、光電変換部からピクセル型電極へ向けて広がる電場を形成しており、光電変換部が発生させた電子の位置情報を保ったまま相似拡張してピクセル型電極へ到達させることができる。 (もっと読む)


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