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国際特許分類[H01L21/266]の内容

国際特許分類[H01L21/266]に分類される特許

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【課題】製造コストの増加を抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、(a)オフ角を有するSiC基板1上に、ドリフト層2と、酸化膜31と、レジスト32とをこの順に形成する工程と、(b)酸化膜31に第1開口部31aを形成するともに、レジスト32に第2開口部32bを形成する工程と、(c)不純物を、酸化膜31及びレジスト32を介してドリフト層2にイオン注入することにより、p型領域13,23をドリフト層2の上部に形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 スイッチング素子においてゲート絶縁膜への高電界の印加を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】 トレンチ型のゲート電極と、第1〜第3半導体領域と第4半導体領域を有するスイッチング素子の製造方法。第1半導体領域は、ゲート絶縁膜に接しており、n型である。第2半導体領域は、第1半導体領域の下側でゲート絶縁膜に接しており、p型である。第3半導体領域は、第2半導体領域の下側でゲート絶縁膜に接しており、n型である。第4半導体領域は、第2半導体領域よりも深い位置に形成されており、第2半導体領域と繋がっているp型の半導体領域であり、第3半導体領域を介してゲート絶縁膜に対向している。この製造方法は、アルミニウムがドープされている第2半導体領域を形成する工程と、半導体基板の中の第4半導体領域を形成すべき範囲にボロンを注入する工程を有している。 (もっと読む)


【課題】基板処理装置に関し、より詳しくは、イオンビームを基板に照射して、基板にイオンを照射する基板処理を行う基板処理装置、それを有する基板処理システムに関する。
【解決手段】基板処理装置が、一つ以上の基板が安着されたトレーが移送される移送経路の設けられた工程チャンバーと、前記移送経路に沿って移送される基板にイオンビームを照射する、一つ以上のイオンビーム照射部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】第一と第二の面を備えた3次元構造を有するデバイスへのイオン注入時にイオンビームの空間電荷効果による発散を抑制し、基板全域に渡って略均一な特性を有する3次元構造のデバイスを製造する。
【解決手段】第二の面にマスクを配置して第一の面へのイオン注入を行った後、第二の面のマスクを取り外して、第一の面へのイオン注入を行う3次元構造のデバイスへのイオン注入方法において、マスクを取り外した後、第一の面へのイオン注入に先立って、半導体基板上に照射されるリボン状のイオンビームの広がり角度を計測する計測工程S4と、当該角度が所定範囲内にあるかどうかを判別する判別工程S5と、判別工程S5で所定範囲内にないと判断されたとき、イオンビームの広がり角度が所定範囲内となるように補正する角度補正工程S6を行う。 (もっと読む)


【課題】部材の位置合わせに係る工程数を減少させ、位置合わせに要する時間を短縮し、半導体製造装置の生産性を向上させる。
【解決手段】基板保持部材1は、半導体基板11を保持する保持面を備えたベース2と少なくとも1つの開口部を有していて保持面と対向するようにベース2上に支持されたマスク9とを備えている。さらに、基板保持部材1は、保持面とマスク9との間に、半導体基板11が挿通される基板挿通部14を備えている。 (もっと読む)


【課題】イオン注入の深さを調整するための膜を介して炭化珪素基板中に不純物イオンを注入することができ、かつ、炭化珪素基板上での剥離の発生を抑えることができる、炭化珪素半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】表面SOを有する炭化珪素基板90が準備される。炭化珪素基板90の表面SO上に直接、第1の材料から作られた被覆膜50が形成される。被覆膜50上に、第2の材料から作られたマスク層31が形成される。第2の材料に比して第1の材料は炭化珪素との密着性が高い。マスク層31に第1の開口部P1が形成される。マスク層31の第1の開口部P1を通りかつ被覆膜50を透過するイオンビームJ1により、炭化珪素基板90中に第1の導電型を付与するための第1の不純物イオンが注入される。 (もっと読む)


【課題】イオン注入装置の使用効率を高めることによって製造効率を高くすることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10上にスルー部20が形成される。半導体基板10中へスルー部20を介して第1のイオン注入が行われる。スルー部20の平面視における少なくとも一部の領域において、厚さ方向においてスルー部20が少なくとも部分的に除去される。少なくとも一部の領域において半導体基板10中へ第2のイオン注入IJ2が行われる。第1のイオン注入の注入エネルギーと第2のイオン注入IJ2の注入エネルギーとは互いに等しい。 (もっと読む)


【課題】 高い位置精度でIGBT領域にイオンを注入することができる技術を提供する。
【解決手段】 IGBTとダイオードを有する半導体装置の製造方法であって、半導体基板12のうちのIGBTが形成される半導体領域であるIGBT領域20の上面を覆わず、かつ、半導体基板12のうちのダイオードが形成される半導体領域であるダイオード領域40の上面を覆うように半導体基板12の上面に金属層70を形成する金属層形成工程S12と、金属層形成工程S12後に半導体基板12の上面側から半導体基板12に向けてイオンを照射するイオン照射工程S14を有しており、製造される半導体装置10において、前記金属層70がダイオードの電極となる。 (もっと読む)


【課題】膜の形成によって生じる半導体基板の反りを緩和できる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SiC半導体基板10の主面上にイオン注入用マスク材18を形成する。マスク材は半導体基板とは異なる熱膨張係数を有する。レジスト膜20をマスクとしてドライエッチングにより複数の装置形成領域の間の領域上(ダイシングライン)14に切欠き部16aを有するマスク用膜16を形成する。イオン注入などの工程を経て半導体装置を形成後、ダイシングラインに沿って各装置形成領域に分離する。 (もっと読む)


【課題】1回のリソグラフィ工程によりセルフアラインでトンネルトランジスタを製造する方法を提供する。
【解決手段】ゲート絶縁膜及びゲート電極が積層された半導体基板上に第1の絶縁膜を形成しリソグラフィにより第1の絶縁膜の端部に第1の絶縁膜とは薬品選択性が異なりゲート電極位置を画定する第2の絶縁膜を形成する工程と、第1及び第2の絶縁膜をマスクにゲート電極の一端を画定する工程と、第1及び第2の絶縁膜をマスクにして第1導電型不純物を半導体基板に導入しソースを形成する工程と、半導体基板全面に第1の絶縁膜とは薬品選択性が異なる第3の絶縁膜を被覆する工程と、該第3の絶縁膜の一部を除去することにより該第1の絶縁膜を選択的に除去する工程と、第2及び第3の絶縁膜をマスクにしてゲート電極を形成した後、第2導電型不純物を半導体基板に導入しドレインを形成する工程を含むトンネルトランジスタの製造方法。 (もっと読む)


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