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国際特許分類[H01L29/04]の内容

国際特許分類[H01L29/04]に分類される特許

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【課題】特性の向上を図ることが可能な基板、エピタキシャル層付基板および半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、{0001}面の<1−100>方向におけるオフ角度θが0°超え8°以下の六方晶系SiC基板としての基板2と、基板2の表面に形成されたSiCエピタキシャル成長層としての耐圧保持層22およびp領域23と、耐圧保持層22およびp領域23の表面に形成された絶縁膜としての酸化膜26と、酸化膜26の下の領域(p領域23の上層)と酸化膜26との界面(MOS界面)に流れる電子を供給するため、上記領域と隣接する位置に形成された導電領域としてのn領域24とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素からなる基板上に欠陥密度の低減された活性層が形成された炭化ケイ素半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、面方位{0001}に対しオフ角が50°以上65°以下である、炭化ケイ素からなる基板2と、バッファ層21と、活性層(エピタキシャル層3、p型層4、およびn+領域5、6)とを備える。バッファ層21は、基板2上に形成され、炭化ケイ素からなる。活性層は、バッファ層21上に形成され、炭化ケイ素からなる。活性層におけるマイクロパイプ密度は基板2におけるマイクロパイプ密度より低い。また、活性層における、バーガーズベクトルの向きが[0001]である転位の密度は、基板2における当該転位の密度より高い。 (もっと読む)


【課題】積層側の主面がC面を有するMgZnO基板上に平坦なZnO系半導体層を成長させることができるZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】主面がC面を有するMgxZn1−xO(0≦x<1)基板を用い、前記主面の法線を基板結晶軸のm軸c軸平面に射影した射影軸がc軸となす角Φmを、0<Φm≦3となるように形成した主面上に、ZnO系半導体層2〜5がエピタキシャル成長されている。そして、ZnO系半導体層5上にはp電極8が、MgxZn1−xO基板1の下側にはn電極9が形成されている。このようにして、MgxZn1−xO基板1の表面に、m軸方向に並ぶ規則的なステップを形成することで、ステップバンチングと呼ばれる現象を防ぎ、基板1上に積層される半導体層の膜の平坦性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】キャリア移動度を向上させるために最適なチャネル方向を有し、かつ好ましいレイアウトで形成することのできるn型とp型のFinFETを形成可能な半導体基板、それらのFinFETを備えた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体基板は、第1の半導体領域と、前記第1の半導体領域上に前記第1の半導体領域と略等しい結晶から形成され、表面に垂直な方向を軸にして所定の角度だけ前記第1の半導体領域と単位格子の結晶軸の方向がずれている第2の半導体領域と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法でノーマリーオフを実現させた高電子移動度トランジスタを提供する。
【解決手段】GaN系単結晶基板1の上にGaN系半導体層2が積層される。GaN系単結晶基板1は電子走行層を構成し、GaN系半導体層2は電子供給層を構成する。GaN系単結晶基板1の成長主面はm面となっており、GaN系単結晶基板1上に形成されたGaN系半導体層2の成長主面もm面となる。このような層構造にすれば、m面は非極性面であるため、ピエゾ電界が発生しないので、ゲート電圧が印加されない場合における2次元電子ガス層の発生が抑制され、ノーマリーオフが実現できる。 (もっと読む)


【課題】リーク電流や耐圧低下の防止された、トレンチ構造またはメサ構造を有するIII 族窒化物半導体装置。
【解決手段】C面サファイア基板1上にGaN層2を成長させ、GaN層2上にT字型のUSG膜3を、USG膜3の側面がGaN層2のA面とM面に平行となるように作製した。その後、USG膜3をマスクとしてGaN層2をドライエッチングした。図2a、bのように、A面よりもM面の方が荒れが少ないことが分かる。次に、TMAH水溶液でウェットエッチングした。図2c、dのように、A面、M面ともに荒れが解消されていて、特にM面は鏡面状になっている。したがって、トレンチ溝側面またはメサエッチング側面をM面とすれば、III 族窒化物半導体装置のリーク電流や耐圧低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 ツェナー耐圧のばらつき幅を抑え、高品質のツェナーダイオードを高歩留まりで形成する。
【解決手段】 N型のシリコンからなる結晶面方位(100)の半導体基板2を用い、その主面にN型の半導体層3を形成する。次いで、P型の不純物を半導体層3に拡散することによりP型半導体層4を形成し、PN接合面5を形成する。次いで、例えば酸化シリコンを半導体基板2の主面に形成した後、絶縁膜6およびその一部にコンタクト孔7を開口する。次いで、アルミニウムなどの金属膜を半導体基板2の主面およびその裏面に形成することにより、表面電極8および裏面電極9を形成する。最後に半導体基板2を各ツェナーダイオード素子にダイシングし、ツェナーダイオード1を得る。 (もっと読む)


【課題】 GaN基板上に結晶成長する各半導体層の平坦性を、目的とする半導体素子の寸法相当において向上し、これにより半導体素子の特性の高性能化を図る。
【解決手段】 {0001}面から<1-100>方向へのオフ角度の絶対値が0.14°以上0.35°以下、且つ{0001}面から<11-20>方向へのオフ角度の絶対値が0.00°以上0.06°以下の面方位のGaN基板11と、このGaN基板11上に積層された窒化物系III−V族化合物半導体層12と、この窒化物系III−V族化合物半導体層12上の素子構造部(13〜20)とを備える。 (もっと読む)


エピタキシャル炭化ケイ素層が、結晶学的方向に向かってオフアクシスに方向付けられた炭化ケイ素基板の表面内に第1の形態を形成することによって作製される。第1の形態は、結晶学的方向に対して非平行(すなわち、斜めまたは直角)に方向付けられた少なくとも1つの側壁を備える。次いで、第1のエピタキシャル炭化ケイ素層を、第1の形態を備える炭化ケイ素基板の表面上に成長させる。次いで、第2の形態が.、第1のエピタキシャル層内に形成される。第2の形態は、結晶学的方向に対して非平行に方向付けられた少なくとも1つの側壁を備える。次いで、第2のエピタキシャル炭化ケイ素層が、第2の形態を備える第1のエピタキシャル炭化ケイ素層の表面上に成長される。
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