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国際特許分類[H01L29/778]の内容

国際特許分類[H01L29/778]に分類される特許

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【課題】半絶縁性SiC基板を用いずとも良好な高周波数特性を得ることができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性SiC基板1上に化合物半導体領域2が形成されている。化合物半導体領域2には、順次積層されたバッファ層2a、電子走行層2b、電子供給層2c及び表面層2dが含まれている。化合物半導体領域2には、活性領域を画定する素子分離領域3が設けられている。そして、活性領域と整合するようにして、導電性SiC基板1に開口部1aが形成されている。表面層2dには、電子供給層2cを露出する2個の開口部が形成されており、開口部の各々に、オーミック電極がソース電極4又はドレイン電極5として形成されている。更に、開口部10aを介して表面層2dと接するゲート電極6がシリコン窒化膜10上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ゲート絶縁膜におけるリーク電流を抑制し、安定なFET特性を得ること。
【解決手段】本半導体装置の製造方法は、基板上10にGaN系半導体層15を形成する工程と、GaN系半導体層上15に、TMAと、OまたはOとを用い、酸化アルミニウムからなるゲート絶縁膜18をALD法により形成する工程と、ゲート絶縁膜18の上にゲート電極24を形成する工程と、を含む。本半導体装置の製造方法によれば、ゲート絶縁膜中のリーク電流を抑制し、安定なFET特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】双方向スイッチは、オン抵抗を下げるためにゲートの閾値電圧が低くする必要がある。閾値電圧を下げた場合、外来ノイズやスイッチング時のノイズ等によりゲート電位が振られ、誤動作が発生し、短絡故障などを起こす可能性があるため、そのような場合でも、冗長な動作が得られるよう基準電位を負電圧として電圧偏差を確保するような回路構成とし、誤動作などによる短絡故障を未然に防止することを目的とする。
【解決手段】第一ゲート端子2、第二ゲート端子3を各オンオフすることで4つの動作モードを有する双方向スイッチ1を直列接続したハーフブリッジ回路に適用するゲート駆動回路であり、第一ゲート端子2あるいは第二ゲート端子3のオン電圧とオフ電圧との偏差を確保する最適電圧生成部を備え、ゲート閾値電圧を下げてオン抵抗を下げ、ノイズが重畳した際であっても、不要なターンオンあるいはターンオフを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物半導体(MOS)デバイス中の、GeやIII−V化合物(例えばGaAsまたはInGaAs)のような高移動度半導体化合物チャネル中の、フェルミレベルピンニング(FLP)を低減(回避)する方法の提供。
【解決手段】半導体化合物11上のゲート誘電体19上にゲート電極20を形成し、水素アニール21を実施する。水素はゲート電極のPtやPdのような貴金属による触媒作用により原子状水素を形成しアニールを行い半導体化合物11とゲート誘電体19との界面を界面をパッシベートし、更には欠陥を回復する。 (もっと読む)


【課題】耐圧性が高く反りが小さくオン抵抗が低い半導体電子デバイスおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成された、該基板よりも格子定数が小さく熱膨張係数が大きい窒化物系化合物半導体からなる第一半導体層と該第一半導体層よりも格子定数が小さく前記基板よりも熱膨張係数が大きい窒化物系化合物半導体からなる第二半導体層とが交互に積層した2層以上の複合層を有するバッファ層と、前記バッファ層上に形成された、窒化物系化合物半導体からなる半導体動作層と、窒化物系化合物半導体からなり、前記バッファ層直下から前記電子走行層内部までのいずれかの位置に形成され、凹凸形状の境界面を有する下層領域と上層領域とを有し、該下層領域から該上層領域へ延伸する貫通転位が該境界面において屈曲している転位低減層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】特性の優れた電子デバイスを、クラックを生じさせることなく形成できるエピタキシャル基板、および該電子デバイスを提供する。
【解決手段】六方晶SiC基材の上に、Inx1Aly1Gaz1Nなる緩衝層を、緩衝層下部と緩衝層上部とで結晶粒の形態とが相異なるように、両者の間の結晶粒の形態変化が局所的ではあるが漸次的であるように形成する。さらに、緩衝層上部が、基板面に対して略垂直方向に存在する粒界を含むとともにc軸に配向した柱状多結晶からなり、緩衝層下部に存在する粒界の数が緩衝層上部に存在する粒界の数より多く、緩衝層上部についてのX線ロッキングカーブ(0002)ωスキャンの半値幅が300秒以上3000秒以下であり、緩衝層の表面のRMSが0.2nm以上6nm以下であり、基材表面に平行な方向における緩衝層上部の結晶粒の粒界幅と、緩衝層の形成厚みとの比が、0.5以上1.5以下であるようにする。 (もっと読む)


【課題】縦型のGaN系半導体装置の耐圧性能を向上する。
【解決手段】 n型のGaN層6にp型のGaN層10が積層されており、p型のGaN層10にp型のGaN層10を貫通するアパーチャー28が形成されており、そのアパーチャー28にn型のGaN層26が充填されている。n型のGaN層6の一部に浮遊電流ブロック領域8が形成されている。半導体装置のオフ時に、浮遊電流ブロック領域8からn型のGaN層6に向かって空乏層が広がり、アパーチャー28を充填しているn型のGaN層26の電位が低下し、ゲート絶縁膜20の表面と裏面の間にかかる電位差が減少する。半導体装置の耐圧性能が改善される。浮遊電流ブロック領域8は、p型領域であってもよく、深い準位をもった領域であってもよい。 (もっと読む)


【課題】GaN−HEMTにおいて、オーミックコンタクト抵抗を0.1Ω/mm以下に低減する。
【解決手段】GaN層19、及びGaN層に起因して発生した活性領域11aを含む下地13と、活性領域上に形成されているゲート電極15と、活性領域に形成されており、ゲート電極を挟んで互いに離間しかつ対向して形成されている第1及び第2主電極17a及び17bとを具える。そして、第1及び第2主電極と活性領域とが重なる第1及び第2重なり領域29a及び29bの、ゲート幅方向31に沿った幅WC1及び幅WC2は、ゲート電極と活性領域とが重なる第3重なり領域35の、ゲート幅方向に沿った幅Wの10倍以上である。 (もっと読む)


【課題】 半導体下層と半導体上層が積層された半導体積層体において、半導体下層の表面に損傷を与えることなく、半導体下層の一部を露出させる技術を提供する
【解決手段】 半導体下層18の表面の一部に、半導体上層15とは格子定数の異なる格子不整合層30を形成する工程と、格子不整合層30の表面と格子不整合層30で被覆されていない半導体下層18の表面に、半導体上層15を結晶成長させる工程と、格子不整合層30上の半導体上層15に形成された転位40を介してウェットエッチング液を導入し、格子不整合層30とその格子不整合層30上の半導体上層15を除去して半導体下層18の一部を露出させる工程を備える。ドライエッチングにより半導体下層18に損傷を与えることなく、半導体下層18の一部を露出させることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波高出力増幅に用いるFETを具えた半導体装置において、交差部に起因の寄生容量を防止し、かつチップ面積を拡大せずに発熱の集中を分散させる。
【解決手段】半導体装置は、ゲート幅方向15に互いに平行にかつ離間して形成されている複数のゲート電極13と、ゲート長方向11に延在して形成されている基線部17と、複数の主電極19とが下地21の上側に設けられている。ゲート電極は、基線部とそれぞれ交差し、かつこの基線部と一体的に形成されている。主電極は、基線部、及び隣り合うゲート電極の間に囲まれた領域に1つずつ配置形成されている (もっと読む)


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