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国際特許分類[H01L39/04]の内容

国際特許分類[H01L39/04]に分類される特許

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【課題】支持構造が簡略で信頼性が高く低コスト化を実現する超電導磁石装置を提供すること。
【解決手段】超電導磁石装置は、真空容器3に収納した超電導コイル1を冷凍機8により伝導冷却するものであり、冷凍機2の冷却ステージ81と超電導コイル1とを熱的に接続する熱伝導材82Aと、超電導コイル1の周囲に設けられる輻射遮蔽層4と、超電導コイル1をその表面全体あるいはその表面の一部分に接触して支持し、超電導コイル1と輻射遮蔽層4との間の空いた空間に充填されているコイル支持体9とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱電半導体素子と電極との接合部に働く面方向の剪断応力を低減し、接合部の破壊・損傷を防ぐこと。
【解決手段】熱電冷却型電流リード200は、熱電半導体素子220と、熱電半導体素子220の通電方向の両端に接続した電極である発熱側電流端子210及び吸熱側電流端子230とを備える。熱電冷却型電流リード200は、スリット212,213により端部211を4つの領域に分割し、4つの接合面214a−dを形成する。吸熱側電流端子230は、スリット232,233により端部231を4つの領域に分割し、4つの接合面234a−dを形成する。また、熱電半導体素子220は、発熱側電流端子210の端部211及び吸熱側電流端子230の端部231の分割に対応して4つに分割する。そして、対向する各接合面同士をハンダ等により接合する。 (もっと読む)


【課題】侵入熱を低減することができる超電導ケーブル線路を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル線路は、電源から複数の負荷L11…L1nに電力を供給する線路であって、超電導線材で形成された超電導導体層を有するケーブルコア110が収納管120内に収納された多条の超電導ケーブル100と、これら多条の超電導ケーブル100を収納する1つの断熱管140と、各超電導ケーブル100から電力を引き出す複数の取出部150と、を備える。上記断熱管140は、真空断熱層を有する。また、上記取出部150は、それぞれ各負荷L11…L1nに接続される。 (もっと読む)


【課題】冷却能力に限りがある冷凍機を用いた伝導冷却型超電導マグネット装置にも十分適用することができる永久電流スイッチを提供すること。
【解決手段】基板18aの上に緩衝層18b(中間層)を介して平板状に形成されたY系超電導体層18cを有するテープ形状のY系線材18と、Y系線材18に対して当該Y系線材18の厚み方向に磁場を印加するための相互に対向配置された一対の永久磁石17と、一対の永久磁石17による磁場の印加・非印加を切り換える切換手段(14、15)と、を備える永久電流スイッチ13である。また、切換手段(14、15)は、Y系線材18の厚み方向からY系線材18を間に挟む位置に一対の永久磁石17を移動させる機械的切換手段とされている。 (もっと読む)


【課題】外部部材内に内部部材を引き入れる際の摩擦抵抗を低減することができる超電導ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】管状の外部部材20と、外部部材20の内部空間に収納される内部部材10とを備える超電導ケーブルにおいて、外部部材20内に内部部材10を引き入れることで、外部部材20内に内部部材10を配置して、超電導ケーブルを製造する方法である。この製造方法は、振動台30上に外部部材20を載置する工程と、外部部材20内に挿通した引き込みワイヤ40を内部部材10の一端に取り付ける工程と、外部部材20内に内部部材10を引き込む方向の張力をワイヤ40に加えた状態で、振動台30により振動を与えながら、外部部材20内に内部部材10を引き入れる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】超電導体の破損を防止して信頼性を高めると共に、効率よく低コストで製造することが可能な超電導電流リード及び該超電導電流リードを用いた超電導マグネット装置を提供することを目的とする。
【解決手段】荷重支持体、及び、前記荷重支持体の両端にそれぞれ電極を有し、前記電極間を接続するように超電導体が設けられた超電導電流リードであって、前記荷重支持体は金属からなり、前記電極と前記荷重支持体とは接合されており、前記電極によって前記超電導体が支持されていることを特徴とする超電導電流リード及び該超電導電流リードを用いた超電導マグネット装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】通常時は超電導ケーブル線路として利用でき、冷却機能喪失時はこの超電導ケーブル線路を常電導ケーブル線路として利用できる超電導ケーブルシステムを提供する。
【解決手段】超電導ケーブルシステムは、冷媒の冷却機構200と、超電導ケーブル100と、充填手段とを備える。超電導ケーブル100は、冷却機構の動作時に冷媒で冷却される超電導導体層12と、この超電導導体層12の外側に設けられる電気絶縁層と、冷媒と共に超電導導体層を収納する真空断熱管14とを有する。充填手段(気体供給源420、開放バルブ440B)は、冷却機構200が動作不能で超電導導体層12を超電導状態に維持できない冷却機能喪失時に、真空断熱管14の断熱空間に熱伝導材料を充填する。 (もっと読む)


【課題】電源、冷凍機などに不良が発生したとしても、酸化物超電導電流リードを自立的に保護できる構造を備えた伝導冷却型超電導マグネット装置を提供すること。
【解決手段】超電導マグネット19と、超電導マグネット19を収容する輻射シールド4と、輻射シールド4を収容する真空容器5と、真空容器5に取り付けられた冷凍機3と、輻射シールド4の内部であって、冷凍機3の第1冷却端部12a(第1冷却ステージ)と第2冷却端部12b(第2冷却ステージ)との間に配置された酸化物電流リード7と、を備える伝導冷却型超電導マグネット装置1である。酸化物電流リード7を焼損から保護するためのダイオード13を酸化物電流リード7に並列に接続する。 (もっと読む)


【課題】接続作業が容易で、良好な電導性を得る。
【解決手段】複数本のNbTi超電導線同士を接続するNbTi超電導線の接続方法において、各NbTi超電導線の接続部分のNbTi超電導フィラメントを露出させる工程と、露出させたNbTi超電導フィラメント露出部同士を同方向に並べて互いに重ね合わせる工程と、重ね合わせた前記NbTi超電導フィラメント露出部に金属パイプを被覆させる工程と、前記金属パイプを縮径加工して前記NbTi超電導フィラメント露出部を圧着する工程と、縮径加工した前記金属パイプを、厚さtと幅wの比がw/t≧3となるまで、前記NbTi超電導フィラメント露出部を並べた方向と直交する方向に扁平状に圧延加工する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】容易に構築することができる超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの端末構造100は、ケーブル側断熱容器31と、リード側断熱容器32と、絶縁部材33と、を備える断熱構造体3を有する。ケーブル側断熱容器31は、超電導ケーブル1のケーブル断熱管14のリード方向端部に設けられる。リード側断熱容器32は、常電導リード2のコア方向端部に取り付けられ、そのコア方向端部がケーブル側断熱容器31のリード方向端部にオーバーラップする。絶縁部材33は、ケーブル側断熱容器31とリード側断熱容器32とのオーバーラップ部分に介在される。そして、ケーブルコア10と常電導リード2との接続部分は、ケーブル側断熱容器31あるいは絶縁部材33のリード方向端部よりも外側に配置されている。 (もっと読む)


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