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国際特許分類[H01L41/107]の内容

国際特許分類[H01L41/107]に分類される特許

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【課題】積層タイプの圧電トランスにおいて、外部電極に対する半田づけ強度の低下を防止する。
【解決手段】圧電セラミックス102と1次側内部電極104,2次側内部電極106とを交互に重ね合わせて積層体101とし、この積層体101の外面に1次側外部電極108,2次側外部電極110を形成した圧電トランス100において、2次側内部電極106が積層体101の外面に露出することなく2次側外部電極110と非接触であり、隙間Cでは、圧電セラミックス102の分極処理を通じて2次側外部電極110と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】圧電セラミックスと内部電極とを交互に重ね合わせた圧電トランスにおいて、材料の使用量を削減して製造コストの上昇を抑える。
【解決手段】圧電セラミックス102と1次側内部電極104,2次側内部電極106とを交互に重ね合わせて積層体とし、この積層体の外面に形成した1次側外部電極108,2次側外部電極110をそれぞれ1次側内部電極104,2次側内部電極106に接続させた圧電トランスにおいて、2次側内部電極106は、圧電セラミックス102の一端部から内部に向けて部分的に窪んだ形状を有する。 (もっと読む)


【課題】既存の圧電トランスで得られる利点を活かしつつ、より実用性を向上する。
【解決手段】圧電トランス100は、外面に一次電極106、二次電極108がそれぞれ形成された圧電セラミックス102と、この圧電セラミックス102を収容する樹脂ケース104と、樹脂ケース104内で一次電極106、二次電極108にそれぞれ対向して配置された端子110,112,114と、樹脂ケース104内で一次電極106、二次電極108と端子110,112,114との間に圧入して配置された導電体ブロック116,120とを備える。導電体ブロック116,120は、それぞれ導電性ゴム層と絶シリコーンゴム層とを有した積層構造である。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラム形状のシリコン基板に薄膜圧電振動子を配し、これを一括封止することによって、従来、支持および封止構造が複雑なために特性の低下を招き、かつ冗長であった。
【解決手段】シリコン基板12は、図1下方の断面図に示すように、中央部の上面及び背面が削られこの部分に圧電振動子1が配されている。上面図に示すように圧電振動子1は、シリコンをエッチングなどの公知の方法で除去して形成した2本の梁2を介して、厚みのある図の左右を含む外周部に設けられているシリコン周辺部3に支持がされている。この支持されている部分が前述したようにノード部分に相当する。圧電振動子1の膜構造は、厚み方向に上方から順番に、Al電極と、PZT薄膜と、Pt下地電極と、Ti下地層と、SiO薄膜と、を有している。上記構成により、圧電振動子1は、シリコン周辺部3と一体化された梁2によって支持されるため、機械的な接続部分が無く、安定した接続が得られる。 (もっと読む)


【課題】 特性検査の際、外部電極の品質を劣化させず、測定精度を高めた圧電トランスの製造方法を提供すること。
【解決手段】 3層以上の圧電セラミック層と一次側および二次側の内部電極が同一層内に形成された内部電極層とを交互に有する積層体が形成され、この積層体の側面には一次側および二次側の内部電極にそれぞれ接続された一次側外部電極および二次側外部電極が形成され、一次側外部電極から入力された電圧を機械的振動に変換し二次側外部電極から電圧として出力する圧電トランスの製造方法であって、素子作製後の特性測定時に、尖鋭な先端部を持ち外部電極との接触面積が0.001〜0.1mmとなるコンタクトプローブ9,10を用いる圧電トランスの製造方法である。また、コンタクトプローブ9,10を押し当てるときのスプリング圧を20〜300gf(0.196〜2.94N)にする。 (もっと読む)


【課題】Pbを含まず、かつ、強誘電体特性、分極疲労特性に優れた強誘電体材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ストロンチウム、金属M1、金属M2、および酸素から構成され、Sr(M1XM21-x)O3の化学式で表わされる型強誘電体材料において、金属M1および金属M2は、ジルコニウム、モリブデン、タングステン、バナジウム、タンタル、ニオビウムの中から選ばれた互いに異なる任意の2つの金属であり、Xが0〜1の組成範囲であることを特徴とする強誘電体材料およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温で焼結可能な非鉛系圧電セラミックスを提供する。
【解決手段】非鉛系圧電セラミックス用焼結助剤は、x(Bi0.5Na0.5TiO)−y(BaTiO)−z(SrTiO)(ただし、x+y+z=1)の組成で表される化合物を主成分とする非鉛系圧電セラミックスの製造に用いられる焼結助剤であって、酸化銅からなる。上記の成分を有する焼結助剤を用いれば、1100℃以下の焼成温度で、BNT−BT−ST系圧電セラミックスを緻密化させることができる。その結果、非鉛系圧電セラミックスを用いて圧電デバイスを作製することができ、自然環境へのダメージを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低温で焼結可能な非鉛系圧電セラミックスを提供する。
【解決手段】非鉛系圧電セラミックス用焼結助剤は、x(Bi0.5Na0.5TiO)−y(BaTiO)−z(SrTiO)(ただし、x+y+z=1)の組成で表される化合物を主成分とする非鉛系圧電セラミックスの製造に用いられる焼結助剤であって、少なくとも酸化ビスマスと酸化亜鉛とを有し、残部が酸化ホウ素からなる。上記の成分を有する焼結助剤を用いれば、1100℃以下の焼成で、BNT−BT−ST系圧電セラミックスを緻密化させることができる。その結果、非鉛系圧電セラミックスを用いて圧電デバイスを作製することができ、自然環境へのダメージを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波振動に影響を及ぼさない配線の取り出しを行い、λ/2の周波数で駆動し、高い昇圧比を得ることができる圧電トランスを提供する。
【解決手段】信号入力側に用いられ、第1の方向に分極された一次側圧電素子と、信号出力側に用いられ、前記一次側圧電素子と誘電率が異なり、前記第1の方向と直交する方向に分極するように前記一次側圧電素子と接合した二次側圧電素子と、からなる圧電トランスにおいて、前記二次側圧電素子から出力される信号を引き出すための配線が前記一次側圧電素子と前記二次側圧電素子との接合面に形成することにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】1次と2次間に流れる漏洩電流を低減した圧電トランスの絶縁回路を提供する。
【解決手段】圧電トランス2,3の第1及び第2の1次端子を交流電源1に接続すると共に圧電トランス2,3の2次端子を冷陰極管5,6の高圧側に接続する。交流電源1と圧電トランス2,3の1次端子との間にバランス用のトランス4を配置する。圧電トランス2,3の1次側と2次側及び/または前記バランス用トランス4の1次側と2次側との間で絶縁(耐圧特性)を確保すると共に、前記バランス用トランス4部分に1次側と2次側の漏洩電流を打ち消す方向に電流を流す仮想電圧源を生成するインピーダンスZtを配置する。このインピーダンスZtは、バランス用トランス4の1次巻線と2次巻線の間に並列に接続した外付け抵抗と1次巻線と2次巻線間の絶縁抵抗の合成値Rtと、1次巻線と2次巻線間の結合容量Ctの並列インピーダンスとする。 (もっと読む)


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