説明

国際特許分類[H01M4/137]の内容

国際特許分類[H01M4/137]に分類される特許

1 - 10 / 16


【課題】ラジカル分子を用いた二次電池において、高速充放電することができる二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池用の正極材又は負極材は、下記構造(1)式によって示されるイオン液体であって、ラジカル分子Rがアルキル鎖を介してカチオン部位に担持され、アルキル鎖の炭素数nが1〜10であるイオン液体を用いる。
【化1】
(もっと読む)


【課題】高容量とともに高出力を実現できる電極および蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】集電体11と、電極活物質、導電性粒子および結着剤16を含み、前記集電体の上に設けられた活物質層と、を備え、電極活物質が、テトラカルコゲノフルバレン骨格を繰り返し単位に有する重合体化合物であり、活物質層において、電極活物質および導電性粒子が、電極活物質で被覆された導電性粒子の凝集体13を形成しており、凝集体が、実質的に、電極活物質、導電性粒子および内部の空隙からなり、結着剤が、隣り合う凝集体と凝集体との間に存在している、電極。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を大きく低下させることなく、非水電解質二次電池の出力特性、特に、パルス放電特性を改善することを目的とする。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池は、互いに接触するように積層された第一活物質層と第二活物質層とを含む正極と、リチウムイオンを吸蔵および放出することができる負極活物質を含む負極と、リチウムイオンとアニオンとの塩を含む電解質と、を備える。第一活物質層は、リチウムイオンを吸蔵および放出することができる第一活物質を含み、第二活物質層は、少なくともアニオンを吸着および脱着することができる第二活物質と、自立性を有する導電性多孔質体とを含む。第二活物質は導電性多孔質体に担持されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を大きく低下させることなく、非水電解質二次電池の出力特性、特にパルス放電特性を改善することを目的とする。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極集電体(ケース50)と第一活物質層12と第二活物質層13とを有する正極10と、リチウムイオンを吸蔵および放出することができる負極活物質を含む負極20と、リチウムイオンとアニオンとの塩を含む電解液31とを備える。第一活物質層12は、リチウムイオンを吸蔵および放出することができる第一活物質を含み、第二活物質層13は、アニオンを吸蔵および放出することができる有機化合物である第二活物質と、導電助剤とを含む。第二活物質層13は正極集電体(ケース50)と第一活物質層12との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を大きく低下させることなく、出力特性、特に、パルス放電特性を向上させた非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵および放出することができる第一活物質とアニオンを吸蔵および放出することができる第二活物質とを含む正極と、リチウムイオンを吸蔵および放出することができる負極活物質を含む負極と、リチウムイオンとアニオンとの塩を含む非水電解質とを備えた非水電解質二次電池。第二活物質は有機化合物であり、第一活物質は粒子の形状を有する。(a)第二活物質が粒子の形状を有する又は(b)第一活物質に非酸化還元物質がコーティングされているため、(a)第一活物質の粒子又は(b)第一活物質と非酸化還元物質とで構成される粒子、および、第二活物質のそれぞれに対して、非水電解質が直接に接触している。 (もっと読む)


【課題】本発明の導電性高分子複合体を用いることにより、作業性に優れ、導電性高分子層と集電体が一体化した、より強度の高いアクチュエータ素子や蓄電デバイス等を容易に作製することができる。
【解決手段】集電体上に導電性高分子層を有する導電性高分子複合体であって、前記集電体が、多孔質体であることを特徴とする導電性高分子複合体。 (もっと読む)


【課題】本発明の導電性高分子組成物を用いることにより、得られる導電性高分子層の強度(耐久性)を向上させることができるため、伸縮動作が要求されるアクチュエータに利用することができ、有用である。また、導電性高分子層と集電体とを積層または接着により一体化した導電性高分子電極等を容易に作製することができ、蓄電デバイスなどへの応用が可能であり、有用である。
【解決手段】導電性高分子単量体、フェノール性水酸基含有化合物、及び、電解質アニオンを含有することを特徴とする導電性高分子組成物。 (もっと読む)


【課題】アニオンをキャリアとして用いる新規の蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】蓄電デバイスは、正極と、アニオンを担持する含窒素有機ポリマーとケイ素原子で構成された六員環が複数連なった構造を基本骨格とするSiシートとが複合化した複合体を含む負極と、正極と負極との間に介在しアニオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備え、アニオンの移動により充放電するものである。この負極は、複合体が分枝構造を有する含窒素有機ポリマーを含むものとしてもよい。また、負極は、ポリエチレンイミンを含窒素有機ポリマーとして含むものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】アニオンをキャリアとして用いる新規の蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の蓄電デバイスは、正極と、アニオンがドープされ、含窒素有機ポリマーを難溶化した含窒素有機難溶化物を含む負極と、正極と負極との間に介在しアニオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備え、アニオンの移動により充放電するものである。この負極は、含窒素有機ポリマーを原料とし、含窒素有機ポリマーを含む物質を加熱する難溶化処理としての加熱処理、含窒素有機ポリマー又は含窒素有機ポリマー由来の物質にアニオンをドープするドープ処理、含窒素有機ポリマー又は含窒素有機ポリマー由来の物質と結着材とを混合し集電体上に形成する形成処理、を所定の順に行い作製されている。この難溶化処理として、100℃以上500℃以下の温度範囲で加熱処理されているものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた非水電解質電池を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】電解質において用いられている支持塩からルイス酸が生じることが原因の1つであることが分かった。そこで、ラジカル材料をもつ正極と、リチウムイオンを吸蔵乃至放出可能な負極と、前記正負極間に介設された非水電解質とを有する電池であって、前記非水電解質は、LiX(Xはビス(オキサラト)ホウ酸(bis(oxalate)borate)アニオン、マロナト−オキサラトホウ酸(malonato-oxalatoborate)アニオン、及びビス(マロナト)ホウ酸(bis(malonato)borate)アニオンからなる群から選択される)からなる支持塩を含むことを特徴とする非水電解質電池である。上述した支持塩を採用することにより非水電解質電池の耐久性が向上できる。この理由としてはこれらの支持塩が電池内の雰囲気下でルイス酸を生成することなく電解質としての作用を発揮できるためと考えている。 (もっと読む)


1 - 10 / 16