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国際特許分類[H01M4/38]の内容

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【課題】高容量材料を負極活物質に用いた高性能な非水電解液二次電池を実現する際に、特性低下を憂慮することのない理想的な配列で不可逆容量相応分のリチウムを供給する。
【解決手段】本発明の非水電解液二次電池用セパレータは、基材である多孔質シートの少なくとも一方の表面に多孔質耐熱層を設け、この多孔質耐熱層の表面の一方のみに金属リチウムを設けたことを特徴とする。また本発明の非水電解液二次電池は、上述したセパレータと、理論容量密度が400mAh/g以上の活物質を含む負極と、正極と、電解液とからなり、セパレータにおける金属リチウムを負極と対峙させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、高電位までリチウムを引き抜いても構造が安定でサイクル特性の良い非水電解質二次電池、特に正極が改良された非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】ナトリウム酸化物から成る正極活物質を有する正極と、負極と、非水電解質とを備えた非水電解質二次電池であって、上記ナトリウム酸化物にはリチウムが含まれており、且つ、このリチウムのモル量がナトリウムのモル量より少なくなるように規制されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムと合金化可能な材料を負極活物質として用いつつ、この材料が充電時の膨張によって剥離しないようにし、負極上に形成した表面層の働きと相まって微小な内部短絡による寿命特性の低下が抑制できる、高容量なリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】集電体の上にリチウムと合金化可能な活物質粒子と炭素材料と結着剤とからなる合剤層を設け、かつこの合剤層の上に固体粒子からなる表面層を設けたリチウム二次電池用負極であって、活物質粒子の平均粒子径を0.1〜10μmとし、炭素材料として平均粒子径が0.1〜15μmである第1の種と平均粒子径が0.3〜45μmである第2の種とを用い、かつ第1の炭素材料に対する第2の炭素材料の平均粒子径比が3〜5倍となるようにした。 (もっと読む)


【課題】珪素化合物は、サイクル特性とエネルギー密度の両立が難しいが、サイクル特性に優れた珪素化合物であって、高いエネルギー密度を備えた負極活物質を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵放出可能な珪素化合物であって、水素で還元することによりその一部に水素を置換した構造を持つ珪素化合物を主体とする非水電解質二次電池用負極活物質を使用する。または、その活物質を用いて負極を製造する。さらに、その負極を用いて、非水電解質二次電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高容量を発現でき、サイクル劣化が小さい非水系リチウム二次電池用の負極活物質を提供する。
【解決手段】 熱処理後にリチウムイオンを吸蔵及び放出することができる物質aと炭素質物前駆体bとを混合、熱処理し、物質a由来の金属質物粒子が炭素質物で被覆された非水系リチウム二次電池用負極活物質であり、(イ)物質aが、元素周期表Ia族、IIa族、チタン、バナジウム等から選ばれる元素の酸化物、硫化物等、該化合物を主成分とする複合化合物、これら化合物の混合物から選ばれるものであり、(ロ)物質aの二次粒子の平均粒径が10μm以下、又は一次粒子の平均粒径が500nm以下であり、(ハ)炭素質物前駆体を熱処理した炭素質物の(002)面の面間隔(d002)が3.38Å以上、c軸方向の結晶子の大きさ(Lc)が100Å以下であり、(ニ)物質aと物質bを熱処理後の負極活物質中の金属質物の割合が5〜85重量%である負極活物質。 (もっと読む)


【課題】外力に押し潰された場合に、より確実に電極間を短絡させることができる、安全性の向上した電池を提供する。
【解決手段】中空直方体形状の電池缶11の内部に、正極21と負極22とをセパレータ23を介して積層し、渦巻き状に巻いた巻回構造を有する偏平な電池素子20が収納されている。電池素子20と電池缶11との間の隙間に、導電性の短絡部材30が設けられている。外部からの力で押し潰されて電池缶11が変形した場合に、切れ目31が電池素子20に食い込み、突き刺さることにより正極21と負極22とを確実に短絡させる。短絡部材30は管状でもよいし板状でもよい。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度を有し、かつ充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池及びその製造方法を得る。
【解決手段】導電性金属箔からなる正極集電体20の表面上に正極活物質層23を配置した正極2と、導電性金属箔からなる負極集電体上にケイ素を含む負極活物質層を配置した負極と、正極と負極の間に配置されるセパレータと、正極と負極をセパレータを介して対向させ渦巻き状に巻回させてなる円筒型の電極体を収納する電池容器と、正極集電体20に接続され電極体から引き出される正極集電タブ7と、負極集電体に接続され電極体から引き出される負極集電タブと、非水電解質とを備えるリチウム二次電池であって、正極集電タブ7が正極集電体20から形成されており、負極集電タブが負極集電体から形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】サイクル寿命特性と効率が優れているリチウム二次電池用負極活物質、及び該負極活物質の製造方法、更に該負極活物質を含む負極を有する電池を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池用負極活物質は、常温で液体になる金属及びSnを含む。常温で液体になる金属はGa又はGa−In合金であることが好ましく、その含有量は3乃至10重量%であり、更にSn粒子の間に常温で液体になる金属粒子が存在する固溶体である。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた電極及びそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】活物質層1と集電体2とから形成され、集電体2と集電リード3が、活物質層1に開いた穴6を通じて、電気的に接続されている電池用電極、及び、正極と負極と電解質とを備え、正極及び負極の少なくとも1種類が、この電池用電極である電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】負極活物質としてケイ素を含む材料を用いたリチウム二次電池において、正極の改良、特に正極活物質の改良により、高容量且つ充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】負極活物質としてのケイ素を含む負極2と、正極活物質を含む正極1と、非水電解質とを有するリチウム二次電池であって、上記正極活物質には、リチウム遷移金属複合酸化物と、金属リチウム電位に対して3.5Vより卑な電位に充電電位を有するリチウム含有材料と、が含まれることを特徴とする。 (もっと読む)


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