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国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

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本発明は、オフセットした二つの平面に形成された吸入マニホールド及び排出マニホールドを持つ平らな流れ場設計に関する。吸入マニホールドから排出マニホールドを通って比較的短い通路が延びており、この通路は、吸入マニホールドからこの通路を通ってMEAの反応面を横切って排出マニホールドまで、特異な流れ場分布を提供するように膜電極アッセンブリ(MEA)の反応面で終端する。 (もっと読む)


燃料電池(16)が、両側にカソード触媒(24)とアノード触媒(20)をもつ固体高分子膜(18)を含んでなる。アノード支持板(21)が親水性基板(22)を含み、カソード支持板(25)が親水性基板(26)および接触二重層(拡散層)(24)を含む。水輸送板(12,14)が対応する支持板に隣接する。燃料電池スタックの停止中、支持板(21,25)は許容量の60%〜80%を水で満たされ、これにより燃料電池のブートストラップ起動時に(溶解する氷から)水を提供する。一実施例では、水の量は冷媒と反応ガスとの圧力差によって制御される。別の実施例では、水の量は親水性基板(94)に実質的に均一に分散された疎水性領域(93)を支持板(22a)もしくは接触二重層(27)のいずれか一方に持つことにより制御される。
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本発明は、燃料電池環境における過酸化物遊離基の攻撃に対するイオン交換膜の抵抗性を増加させる方法であって、過酸化水素を分解させることができる触媒活性成分の使用を含んでなる方法、およびそれに使用される触媒活性成分を調製する方法に関する。したがって、過酸化水素との相互作用によるプロトン交換膜の劣化を軽減または防止するための方法を開発したのであり、この触媒活性成分は、PEMを劣化させる基ではなくH2OおよびO2に過酸化水素を分解させることによって、過酸化水素との化学反応からPEMを保護するための過酸化水素捕捉剤として機能する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックで使用するための二極式プレートにおいて、冷却剤を均等に分布させることにより燃料電池スタックに亘って均一な温度プロフィールを達成すると共に、圧縮負荷による応力をより均等にする。
【解決手段】燃料電池スタックで使用するための二極式プレートは、第1の組の冷却剤チャンネルが形成されている第1の冷却剤面を有する第1のプレートを備えている。第2のプレートは、第2の組の冷却剤チャンネルが形成されている第2の冷却剤面を有する。第1及び第2の冷却剤面は、第1及び第2の冷却剤面の領域に亘って第1及び第2の組の冷却剤チャンネルを断続的に交差連結するように互いに隣接している。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜(PEM)内の水和水を測定するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】本方法及び装置は、PEM上の入力部位に向けられた入力放射線源と、入力部位に相対して出力部位に応答可能に配置されてPEM内の水の水和レベルを示す入力放射線における検知可能な変化を測定する検出器とを使用する。本方法は、PEM内に入力部位を形成する段階と、放射線源(34)を入力部位内に発射してPEM材料と相互作用させる段階と、PEM材料との入力放射線の相互作用(40)を検出する段階と、PEM(50)内の水の水和レベルを示す相互作用の結果として入力放射線内の検知可能な変化を測定する段階とによってPEMの水和を測定する。 (もっと読む)


燃料電池システム1は、改質器2と燃料電池3とを備えている。改質器2は、水素含有改質ガスGaを生成する改質反応流路21と加熱用の加熱流路22とを有している。燃料電池3は、水素含有改質ガスGaが供給されるアノード流路32と、酸素含有ガスGcが供給されるカソード流路33と、両者の間に配設された
電解質体31とを有している。電解質体31は、水素分離金属層311とプロトン伝導体層312とを積層してなる。燃料電池システム1は、カソード流路33から排出されるカソードオフガスOcを改質反応流路21に送るためのカソードオフガスライン46を有している。 (もっと読む)


成形多部品フローフィールド構造は、第1のポリマーを含む導電性材料で形成された成形フローフィールド板を含む。成形フレームは、フローフィールド板の周囲に配置され、第2のポリマーを含む非導電性材料で形成されている。成形フローフィールド板とフレームは、好ましくは、単極フローフィールド構造を画定している。マニホルドが成形フレームに形成され、成形ガスケット機構が、マニホルドの周囲に近接配置されている。成形カップリング機構を形成して、フレームから延在させ、フローフィールド構造を他の単極フローフィールド構造と結合して、単極フローフィールド構造の連続ウェブを画定するように構成されている。
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燃料電池、燃料電池配列及びこれらを製造する方法が開示される。燃料電池は、第一の電極層を通る第一の開口表面により画成された第一の開口と、第二の電極層を通る第二の開口表面により画成された第二の開口とを形成することにより、製造することができる。陽子交換膜が第一の電極層と第二の電極層との間に積層される。第一の開口の少なくとも一部分は、第二の開口と少なくとも部分的に整合される。
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燃料電池(40)が、電解質(16´)の対向する両面に取り付けられた第1の触媒(12´)と、第2の触媒(14´)と、前記第1の触媒(12´)に連通するように取り付けられるとともに、複数のリブ(32A´、32B´、32C´、32D´、32E´)の間に複数の流路(30A´、30B´、30C´、30D´)を画定する第1の流れ場(26´)と、この第1の流れ場(26´)と前記第1の触媒(12´)との間に取り付けられるバッキング層(42)と、を含んでなる。バッキング層(42)は、カーボンブラック、疎水性ポリマ、および不規則に分散化した炭素繊維(44)を含む。炭素繊維(44)は隣接する第1の流れ場(26´)に画定される流路(30A´、30B´、30C´、30D´)の幅(46)の少なくとも2倍の長さをもつ。バッキング層(42)が周知の基板(22)および拡散層(18)に取って代わる。
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内包原子イオンに加速電極を用いて加速エネルギーを与え、堆積基板上に予め形成しておいた空のフラーレン膜に内包原子を注入する内包フラーレンの製造方法では、イオンビームを構成する荷電粒子が同一極性のイオンである内包原子イオンのみであるので、荷電粒子間で斥力が働き、特に、低エネルギーのイオン注入においてイオンビームが発散するため、フラーレン膜に高密度のイオンを注入することが困難で、内包フラーレンの収率が低いという問題があった。
内包原子イオンからなる荷電粒子及び該内包原子イオンと反対極性の荷電粒子とを含むプラズマを、磁場発生手段により発生させた均一磁場により、堆積基板上の空のフラーレン膜まで輸送し、該堆積基板に印加したバイアス電圧により内包原子に加速エネルギーを与え、該フラーレン膜に内包原子を注入することにした。プラズマを構成する荷電粒子間に引力が働きプラズマが発散しないので、低エネルギーのイオン注入においても、高密度のイオン注入が可能であり、内包フラーレンの収率を向上できる。 (もっと読む)


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