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国際特許分類[H01M8/04]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 燃料電池;その製造 (55,937) | 補助的な装置または方法,例.圧力制御のためのもの,流体循環のためのもの (12,782)

国際特許分類[H01M8/04]に分類される特許

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【課題】燃料電池における電解質膜のラジカルによる劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム1000は、ラジカル消去促進剤含有量判定部210を有する。ラジカル消去促進剤含有量判定部210は、カソード3におけるプロトンの移動抵抗である触媒層H+抵抗と、膜電極接合体10におけるラジカル消去促進剤の含有量との間の関係を予め記憶している。ラジカル消去促進剤含有量判定部210は、インピーダンス計測部400によって計測した膜電極接合体10のインピーダンスの計測値に基づいて触媒層H+抵抗を求めるとともに、前記の関係を用いて、触媒層H+抵抗に対するラジカル消去促進剤の含有量を取得し、膜電極接合体10においてラジカル消去促進剤が不足しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの要求負荷の変動への対応性能を向上させる。
【解決手段】燃料電池システム30は、燃料ガス供給排出機構50と、酸化ガス供給排出機構60と、燃料電池を冷却する冷却水循環機構70とを備える。燃料ガス供給排出機構50のエアコンプレッサ62に用いられるモータ63は、略円筒形のロータ110を備えている。ロータ110の軸方向の長さをL、ロータ110の径方向の長さをD、モータ63の許容トルクをTa、モータ63への要求が予定される最大トルクをTmとしたとき、L/Dの値はTa≧Tmを満たす略最大値である。 (もっと読む)


【課題】発電セル単位面積当たりの発電量の低下を抑制しつつ燃料ガスと酸化剤ガスとの間の湿分交換の効率向上を図る。
【解決手段】電解質膜11を挟んで配設した燃料極23と酸化剤極24とを備え、燃料極23と酸化剤極24とにそれぞれ燃料ガスと酸化剤ガスとをその流れの方向が対向するように通流させ、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池の発電セル10であって、燃料極23は、電解質膜11に隣接して設けられる燃料極触媒層21と、燃料極触媒層21に積層され、燃料極触媒層21側の燃料極微小多孔質層31と燃料極触媒層側と反対側の燃料極基材層33とを有する燃料極拡散層35と、を含み、燃料極23の燃料ガスの流れの上流端近傍の領域Aと下流端近傍の領域Bとのいずれか一方または両方は、燃料極触媒層21と燃料極基材層33とのみが積層される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の性能低下を引き起こすことなく燃料電池の発電を停止する。
【解決手段】燃料電池システムは、システム停止の指示を取得した後に酸素抑制発電制御を実行する酸素抑制発電制御部と、電圧検出部と、電解質膜における電気的な短絡をもたらし得る損傷の有無を判定する膜損傷判定部と、停止制御部を備える。停止制御部は、酸素抑制発電制御を行なう際に、電解質膜が損傷を有しないと判定された場合には、電圧が第1の基準電圧値まで低下したときに、燃料電池の発電を停止させ、電解質膜が損傷を有すると判定された場合には、予め定めたピンホール形成条件に該当する時点と、電圧が第1基準電圧値まで低下する時点の、いずれか早いときに、燃料電池の発電を停止させる。 (もっと読む)


【課題】外部からの受電電力の増大を抑制しつつ、燃料利用率の過度の上昇を防止する
【解決手段】燃料電池発電システムに、燃料電池スタック10と水素の流量を計測する燃料流量計測器60と水素の流量を加減する排気ガス流量調節弁12と制御装置40とを備える。制御装置40は、直流電流計測器51で測定した電流値から燃料電池スタック10で消費された水素消費量を求めて、その値を実水素流量で除して水素利用率を求める。また、制御装置40は、所定の目標水素利用率に対する理論水素流量を求める。さらに制御装置40は、水素利用率が上限値を超えたときに、燃料電池スタック10に供給される水素の流量が理論水素流量より大きくなるように排気ガス流量調節弁12を制御する。 (もっと読む)


【課題】 出力特性に優れた燃料電池セル及び燃料電池を提供する。
【解決手段】 燃料電池セルは、アノード21と、カソード24と、電解質膜27と、を含んだ膜電極接合体3を有する起電部と、燃料供給部7とを備える。カソード24が燃料供給部7と対向するよう起電部を配置した状態で、燃料供給部7がカソード24側に濃度が99重量%以上のメタノールを0.2μL/(min・cm)の速度で3時間連続して供給し続けた場合の最後の30分の開回路電圧の1セル当たりの平均値が0.4V以下となるように起電部の少なくともアノード21側が選択性を有する。膜電極接合体3は、アノード21側での反応生成物をカソード24側へ逃がすことができ、カソード24側での反応生成物をアノード21側へ導入することができるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の停止中のアノードおよびカソードの電位を常に低く維持することが可能とし、燃料電池の耐久性を向上できる燃料電池発電装置を提供すること。
【解決手段】停止時間計測手段17によって計測される停止時間が予め設定した許容停止時間よりも長くなった場合に、燃料ガス供給手段7によりアノード21に燃料ガスを供給することにより、容易にかつ確実に、停止中の燃料電池5のアノード21およびカソード22の電位上昇を防止することが可能となり、燃料電池の耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】想定外の温度低下があったときにも適切なタイミングで低温掃気を実施する。
【解決手段】燃料電池1のアノード極およびカソード極に連なるガス流路に掃気ガスを流すことで流路および燃料電池1内の水を排出する掃気手段と、アノード出口温度を検出するアノード出口温度センサ62を備え、制御装置50は、燃料電池1の停止中、燃料電池1が停止してから確認インターバルが経過する毎に、アノード出口温度と掃気実施温度閾値とを比較しアノード出口温度が掃気実施温度閾値よりも小さいときに掃気手段による掃気が必要と判定する掃気要否判定を行い、該判定時のアノード出口温度を用いて算出した単位時間当たりの温度低下割合が所定値よりも大きい場合には、今回判定から次回判定までの確認インターバルを、今回判定時のアノード出口温度に応じて時間がより短く設定された短縮確認インターバルに変更する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安全性を確保し、信頼性の高い燃料電池コージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】燃料電池7の発電時の排熱を回収する熱回収用熱交換器4と、貯湯タンク1とを熱回収配管3により順次環状に連接した熱回収経路8を備えた燃料電池コージェネレーションシステムであって、熱回収配管3において、熱回収配管3内の圧力が所定圧力を超えた場合に開く熱回収経路用圧力逃がし弁18を設けた構成によって、安全性を確保し、信頼性の高い燃料電池コージェネレーションシステムが得られるものである。 (もっと読む)


【課題】低圧力損失かつ小型の直接接触式熱交換器を提供する。
【解決手段】直接接触式熱交換器1において、m段(mは2以上の整数)の棚板8の第1辺8aと筐体2の内側面との間と、中板10の第1辺10aおよび第1辺10aに交わらない第2辺10bと筐体2の内側面との間には、ガスを上昇させるための空間であるガス上昇部21が設けられている。ガスがガス入口3から蛇行しながら上昇してガス出口4から流出させるために、m段の棚板8の第1辺8aに交わらない第2辺8bは、上下で互い違いになるように筐体2の内側面に設けられている。加湿水20が水入口5から蛇行しながら下降して水出口6から排出させるために、m段の棚板8と筐体2の内側面との間、および、中板10と筐体2の内側面との間には、m段の棚板8および中板10の上に一旦保持された加湿水20を落下させるための空間である水下降部が設けられている。 (もっと読む)


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