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国際特許分類[H02K3/34]の内容

電気 (1,674,590) | 電力の発電,変換,配電 (135,566) | 発電機,電動機 (44,250) | 巻線の細部 (4,517) | 絶縁の形,構成および構造を特徴とする巻線 (1,009) | 導体間または導体と鉄心間とのもの,例.溝絶縁 (730)

国際特許分類[H02K3/34]に分類される特許

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【課題】固定子小歯部の開口部幅を大幅に縮小し、周長も短縮出来る電動機の固定子構造を提供する。
【解決手段】分布巻の電動機の固定子において、内径側先端に円周方向に拡開した拡大部を設けた小歯部12と、環状部13bと該環状部13bから放射状に延出され、前記各小歯部12を軸方向の両側から収納保持する収納部13aをそれぞれ有する非磁性体の一対の固定子カバー13と、あらかじめ巻かれた巻線コイル16を、前記小歯部12相互間で形成されるスロット15内に、該固定子カバー13の外径側の開口部より挿入して配置された固定子巻線と、前記固定子カバー13の収納部13aの外周側に、前記小歯部12の外径側に装着されて一体に配設された環状の継鉄部14とを備え、前記小歯部12の拡大部相互間に配置されて絶縁保持する前記固定子カバー13の内径側突出部により、前記固定子小歯部12の内径位置を保持したことにある。 (もっと読む)


【課題】インシュレータがステータのティースから抜け出すことを防止して、インシュレータとロータとの接触を確実に防止することができる外転型の電動機を提供する。
【解決手段】外転型の電動機1は、周方向に所定の間隔で配置され放射状に突出する複数のティース11bを有するステータコア11と、各ティース11bに配置される複数のインシュレータ12と、インシュレータ12の外周に巻線を巻回することで形成される複数のコイル13と、を有するステータ10と、ステータ10の径方向外側に配置される円環状のロータ6と、を備える。各インシュレータ12には、ステータコア11の径方向内側に延出する延出部38が形成され、延出部38が、ステータコア11と係合する鉤状爪部38aを有する。 (もっと読む)


【課題】コイル巻線用の絶縁性皮膜付導線において、効率よくコイル巻線を冷却できる構成とすることである。
【解決手段】回転電機のステータコア32のスロット38内では、1本のコイル巻線50が順次積み重ねられて挿入される。1本のコイル巻線50は、銅線等で構成される導体部52と、その上に、ポリアミド(PA)等の熱可塑性樹脂から構成される絶縁性皮膜部54を有する。絶縁性皮膜部54の外表面には、冷媒流通用の凹部溝56,58が設けられ、2つのコイル巻線50がスロット38の中で重ね合わせられると、この2つの凹部溝56,58が一体的な穴60となって、この中を冷媒が流通できる。 (もっと読む)


【課題】 高電圧の回転電機に必要な絶縁の信頼性を維持したままで、巻線の占積率を向上させた高効率の回転電機を提供する。
【解決手段】 極歯単位で円周方向に分割され電磁鋼板を積層した固定子ピースに、それぞれ電線を巻装して巻線を形成した複数の固定子分割体を、所定数環状に接合した固定子を有する回転電機であって、固定子ピースの少なくとも電線が巻装される面に、膜厚Dに対する表面の最大凹凸高さ率αが60%以下の絶縁被覆を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気性能への影響を少なくすると共に、コイルを形成する際にインシュレーターと固定子鉄心とが相対的に回転しないようにすることができる電動機の固定子、および該固定子を有する電動機を得る。
【解決手段】インシュレーター40U、40Lを固定子鉄心30の固定子鉄心端面30d、30eに当接した際、前者のインシュレーターバック部41に形成された固定用突起44、44が、後者の固定子コアバック部31に形成された固定用穴34d、34eに侵入し、前者のインシュレーターティース先端部43に形成された係止用突起45、45が後者の固定子ティース先端部33の固定子ティース先端部側面33c、33cに係止する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の固定子において、スロット内の占積率とコイルエンドの絶縁性能とを両立させることである。
【解決手段】回転電機の固定子のコイルエンド部において重なりあう2つのコイル巻線50,52は、導体部44と、その上に形成された絶縁性皮膜部62を有する。絶縁性皮膜部62は、凹凸形状部64を有し、2つのコイル巻線50,52が重なり合うときに、一方の凹部と他方の凸部が互いに嵌合しない寸法関係または向きを有する。隣接するコイル巻線50,52の導体部44の間の距離であるコイルエンド導体部間距離LEは、スロット内において隣接するコイル巻線の導体部の間の距離であるスロット内導体部間距離LSよりも長い。 (もっと読む)


【課題】製造コストを上昇させることなく、巻線の占積率低下を防止できる絶縁インシュレータ及びステータ並びにステータ製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁インシュレータ10を介してステータコアのティースに電線を巻回したステータであって、絶縁インシュレータ10は、ステータコアのティース先端側に直立し巻線の折り返し位置を規定するフランジ13に形成され、巻線の折り返し部分がティース先端側に逃げることを許容する巻線逃がし部13aを有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁紙の使用量を減らしつつスロット内での導線とコアとの間の部分放電等を抑制する。
【解決手段】ステータ12のステータコイル30では、1つのスロットS内において、径方向に複数本並んで配置されているステータコイルの導線36のうち径方向外側寄りに入力端子からの導線距離が比較的短い導線部分が含まれ、径方向内側寄りには入力端子からの線距離が比較的長い導線部分が含まれている。そして、径方向外側寄りにある導線36とスロット内壁面24,26,28との間に絶縁紙50を介在させる一方で径方向内側寄りにある導線36とスロット内壁面26,28との間には絶縁紙50を介在させない絶縁紙欠如部56を設ける。 (もっと読む)


【課題】組立が容易で、巻線が隣り合うインシュレータの間隙に落ち込むことがなく、安価に提供し得る回転電機の固定子を得る。
【解決手段】隣り合うティース部2相互を周方向に繋ぐヨーク部3に切欠き部5が形成され、該切欠き部で展開された磁性体を折り曲げて円筒状に形成される回転電機の固定子であって、上記ヨーク部におけるスロット底面31と上記切欠き部を形成する分割面32との間に段部7が形成され、上記ティース部の周面、上記スロット底面、及び上記段部における径方向に延在する側面部71の表面を覆うように一体的にモールド成形されたインシュレータ4を備えるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】異相のコイルエンド間への挿入作業性がよく、コイル成形時やレーシング時などの製造作業時に位置ずれが起こりにくく、レーシング時などに破れにくく、更には、コイルエンド形状が一定でない場合でも確実にコイルエンド同士の絶縁を確保することができるなどの効果が得られる三相交流モータなどの回転電機の相間絶縁紙を提供する。
【解決手段】相間絶縁紙11は固定部13と可動部14とを有し、且つ、可動部14は一端側の基部14Aと他端側の鍔部14Bとを有しており、固定部13と基部14Aは重ね合わされた状態で異相のコイルエンド23b間に挿入されている一方、鍔部14Bは異相のコイルエンド23bのうちの一方のコイルエンド23bの内側23cを通って当該コイルエンド23bの絶縁紙挿入側から反絶縁紙挿入側へ引き出されている。また、鍔部を引き出し易くするため、固定部と基部の間、基部の中央部と側部の間などに切れ込みを入れる。 (もっと読む)


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