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国際特許分類[H02K3/34]の内容

電気 (1,674,590) | 電力の発電,変換,配電 (135,566) | 発電機,電動機 (44,250) | 巻線の細部 (4,517) | 絶縁の形,構成および構造を特徴とする巻線 (1,009) | 導体間または導体と鉄心間とのもの,例.溝絶縁 (730)

国際特許分類[H02K3/34]に分類される特許

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【課題】 絶縁信頼性を維持しながら、熱伝導性能を向上させることで、熱の放散性を高めることができる回転電機を提供する。
【解決手段】 固定子1における鉄心2のスロット2a内には、スロット絶縁物3を介して、接着電線6を用いた巻線7が収納され、スロット2aの開口部には楔材12が打ちまれる。さらに、ワニス処理によって、スロット2a内およびコイルエンド部にワニス12が含浸され、加熱硬化させて接着電線6の接着層10およびワニス12により巻線7を一体固定成形している。そして、絶縁構造を構成する上記各部材に、第1の充填剤と第2の充填剤とを含有させて用いる。 (もっと読む)


【課題】 複数枚積層した状態で相間絶縁紙を保持しても、相間部が必要とされる屈曲角度よりも広がって固定される虞の少ない相間絶縁紙ホルダーを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に係る相間絶縁紙ホルダーは、ステータの両側のコイルエンド部にそれぞれ配されて異相のコイル間に介装される一対の相間部が備えられ該相間部がコイルを収容しうる収容空間を形成するように屈曲されてなる相間絶縁紙を、複数枚積層した積層状態で保持する相間絶縁紙ホルダーであって、
前記一対の相間部の一方づつを積層状態にてそれぞれ収容する収容部が形成された一対の収容部材を備えてなり、
前記収容部の幅は、収容される積層状態の相間部の幅を収縮させるような長さに設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


電磁機器用の固定子は、複数の別々の個々に巻回された固定子セグメントを具え、これらセグメントはそれらセグメント上に配置された端部キャップを有する。それら端部キャップは、締りばめによって端部キャップをセグメント上に配置するための脚部を有する。それら端部キャップは、それらセグメント上におけるワイヤの巻回を容易にするために傾斜した表面を有する。隣接するセグメントを共に結合させるために互いに雌雄結合する雄形および雌形結合部を有する。それら端部キャップは、それらセグメントを実質的に同じ平面上で整列させるための指状部およびスロットを有する。それら端部キャップは、それらセグメントを電気的に相互接続するためにその固定子上に経路形成された相互接続ワイヤを分離するためのフック、棚状部および側方棚部を有するワイヤ絶縁構成を有する。それら端部キャップは、ワイヤ・ポケットに隣接して配置された曲がった端縁を有する。
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電気機械に用いられるメインエレメントは、軸方向で接触し合う薄板から形成された磁気的に伝導性のボディと、環状コイル(17)から成る巻線(12)とを有している。ボディは、星形に配置された、軸方向に延びる複数の歯(15)を備えている。環状コイル(17)は、コイル枠体なしのエアコイルとして別個に巻成されていて、半径方向で歯(15)に載着されている。歯(15)への環状コイル(17)の軸方向でかつ半径方向で遊びなしの嵌合を容易にするためには、磁気的に伝導性のボディの各端面で、歯(15)の、ボディ軸線に対して1つの横方向平面に位置する各端面端部(153)に、歯(15)の軸方向に弾性変形可能な補償エレメント(20)が載着されている。この補償エレメント(20)には、歯(15)に被せ嵌められた環状コイル(17)が軸方向でプレス嵌めされている。一方の端面における全ての補償エレメント(20)は、閉じられた環状エレメント(19)を介して互いに結合されており、これによって、絶縁性のプラスチックから成る一体の補償マスク(18)が形成されている。
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単一コイル及び電機子を有する電動機の電機子を開示する。電機子は絶縁体で分離され各々が複数のシートメタル導体を含む内側及び外側の巻線部を有するコイルと、各々が導体の一つと一体的に形成された複数のシートメタル整流子セグメントを有する整流子と、を備える。電機子の一実施形態では、整流子の外径はコイルの外径より小さい。同じ又は異なる電機子の実施形態では、整流子セグメントの幅は導体の幅より広い。電機子は1対の導電性シートから製造され、導電性シートのそれぞれに各々が第1及び第2の導体部を有する複数の導電性バンドを形成し、導電性シートを内側円筒及び外側円筒に成形し、内側円筒の導電性シートを外側円筒の導電性シートの内側に配置し、内側円筒の導電性シート及び外側円筒の導電性シートの第1の導体部からコイルを形成し、内側円筒の導電性シート及び外側円筒の導電性シートの第2の導体部から整流子を形成することで製作される。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ、ティース鉄心、コアバック鉄心と固定子巻線間の高熱伝導性と絶縁性とを高めることができる固定子および固定子の製造方法を提供する。
【解決手段】所定円周上に所定間隔をおいて配置された複数のティース鉄心11と、隣合うティース鉄心11、11間の外周側に設けられたコアバック鉄心と、前記ティース鉄心11、11間にコ字状に折り曲げ成形された絶縁紙14を配置し、前記ティース鉄心11,11間に複数本の固定子巻線を挿入する固定子の製造方法において、絶縁紙14の折り曲げ部分20には高熱伝導性放熱材30を塗布せず、折り曲げ部分20以外に高熱伝導性放熱材30を塗布する。 (もっと読む)


【課題】 この永久磁石式発電・電動機は,ステータの櫛部間が外開き形状に形成され,ステータへの巻線の巻き上げを容易にし,磁束制御のために櫛部の内側先端部へのチャンファ部の形成を可能にした。
【解決手段】 ステータ4は,周方向に所定の間隔に配置してスロット部11を形成する櫛部10,櫛部10の先端部8を突出させた状態で櫛部10を互いに接続するブリッジ部9,ブリッジ部9の外周側でスロット部11に巻き上げられた巻線14,及び櫛部10の外周面38に圧入されたリング状継鉄17から構成されている。ロータ3とステータ4との間に配置された磁束制御する磁束制御リング7の透磁性体18には半径方向外周側と櫛部10の半径方向内周側との両角部にチャンファ部23,24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 巻線の発熱を効率良く放熱することで、定格出力、寿命を伸ばした小型高出力高効率なモータ、発電機に用いることができる集中巻固定子を実現すること。
【解決手段】 スロット部を備えるコアセグメント11と、このコアセグメント11を覆うインシュレータ部12と、このインシュレータ部12を介して前記コアセグメント11のティース部に巻線を施したコイル部14とからなる固定子構成部材を環状に組み合わせた固定子を備える電動機であり、前記コイル部14と接する前記インシュレータ部12の少なくとも一部は、高熱伝導性絶縁樹脂である固定子構成部材を備える電動機。 (もっと読む)


【課題】 従来、電動機のコイル部と固定子の間は絶縁紙を介在していた。この絶縁紙は、電気絶縁体であるが、熱に対しても絶縁体となるため、コイルの冷却という点で障害となってしまう。
【解決手段】 本願発明は、複数の電磁鋼板を積層した固定子本体3を備える電動機であり、固定子本体3のスロット部4積層面に高熱伝導性絶縁シート5を配置し、この高熱伝導性絶縁シート5を介して前記スロット部4に巻線を施してコイル部6を形成したことを特徴とする電動機であり、固定子本体3とコイル部6との間に高熱伝導性絶縁シート5を配することで、コイル部6の熱が固定子本体3に伝わり易くなり電動機の放熱性に優れる。 (もっと読む)


【目的】電気的、機械的に安定することを可能とする。
【構成】溝側面絶縁体4、溝底部絶縁体5、溝頂部絶縁体6、列間絶縁体7および層間絶縁体8を、超電導導体9と接する面側に設けた弾性部材と、この弾性部材を保持する繊維強化プラスチックの心材とから構成される複合絶縁体で形成したことを特徴とする。
【効果】超電導導体は回転励磁中に強固に支持され、かつ巻線内絶縁体の応力集中が緩和される。 (もっと読む)


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