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国際特許分類[H02M5/297]の内容

国際特許分類[H02M5/297]に分類される特許

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【課題】マトリクスコンバータのように直流回路が存在しない交流交流直接変換器の出力電圧を精度良く検出し、負荷として接続される交流電動機のトルクや速度を高精度に制御する。
【解決手段】双方向スイッチのスイッチングにより多相交流電圧を任意の大きさ、周波数の多相交流電圧に直接変換するマトリクスコンバータ等の交流交流直接変換器において、直接変換器に入力される多相交流電圧のうち電圧が最小となる最小電圧相を検出する第1の検出手段と、最小電圧相の電位を基準として前記直接変換器の出力相電圧を検出する第2の検出手段と、を備える。第1の検出手段は、交流入力端子R、S、Tをマトリクスコンバータ500と共通にした整流回路601を備え、第2の検出手段は、整流回路601の負電位点N’の電位を基準としてマトリクスコンバータ500の出力相電圧を検出する。 (もっと読む)


【課題】演算負荷や記憶手段の容量を低減し、出力電圧や入力電流の制御性能を向上させた制御装置を低コストにて提供する。
【解決手段】マトリクスコンバータ等の交流交流直接変換器において、変換器の入力電圧を検出する手段4と、入力電圧検出値を所定周期でサンプリングしてディジタル信号に変換するAD変換手段5と、今回サンプリング値からN(Nは1以上の整数)回前までのサンプリング値を保存する記憶手段6と、N回前、今回及び前回のサンプリング値を用いて将来のサンプリング値を予測する予測手段7と、予測した将来のサンプリング値を用いて前記オンオフ時間比率を演算するための制御信号演算手段8及びオンオフ時間比率演算手段9とを備える。 (もっと読む)


【課題】主回路の1相の故障発生にも自動復旧運転ができるようにする。
【解決手段】双方向スイッチにそれぞれ接点を直列に介挿した3つの電磁開閉器MC1〜MC3と、U,V,W相の3つの双方向スイッチ構成と同等のスイッチ構成にした相部S10,S11,S12と、この相部それぞれ接点を直列に介挿した1つの電磁開閉器MC4と、この相部の負荷側の共通接続点とU,V,W相の負荷側の各相との間にそれぞれ介挿した1接点構成の電磁開閉器MC5,MC6,MC7とを設けた予備部とを備える。
主回路の双方向スイッチの故障をU,V,W相の相単位の故障で検出し、予備相を故障相に代えて主回路に介挿する。 (もっと読む)


【課題】三相交流電源を入力し、任意の振幅および周波数の三相交流電源を得る電力変換器であるマトリックスコンバータにおいて、電源投入時に生じる過大な電流およびマトリックスコンバータの入力と出力の電圧サージを抑制する。
【解決手段】 マトリックスコンバータ装置において、電源投入時に生じる過大な電流を抑制するためと、マトリックスコンバータの入力および出力に発生する電圧サージを吸収するコンデンサに蓄積された電荷を放電するための両方の機能を兼ね備えた抵抗を具備する電圧クランプ型スナバ回路を搭載する。本発明により、充電抵抗62とコンタクタ63をマトリックスコンバータに搭載する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】マトリクスコンバータにおいて、半導体スイッチと制御回路とを1系統の直流電源で駆動することにより、回路全体を小型化する。
【解決手段】交流電源の最低電位に基づき直流電圧を提供する直流電源と、交流電源と三相交流負荷との間の双方向通電を制御するスイッチ群であって、一方の方向の通電を制御する第1のスイッチと、その逆方向の通電を制御する第2のスイッチとを有するスイッチ群と、直流電源の直流電圧を用いて第1および第2のスイッチをそれぞれ駆動する第1および第2の駆動回路と、直流電源の正極と交流電源との間に設けられ、直流電源から交流電源への電流により充電され第1のスイッチを駆動する第1の駆動電源と、直流電源の正極と三相交流負荷との間に設けられ、直流電源から三相交流負荷への電流により充電され第2のスイッチを駆動する第2の駆動電源とを備える。 (もっと読む)


【課題】入力・出力波形を正弦波に制御でき、入出力電圧の高調波低減およびコモンモード電圧の低減、脈動抑制を図る。
【解決手段】3相/3相交流直接変換器3の双方向スイッチを直接AC/AC変換形の空間ベクトル変調方法でPWM制御する。3相交流出力の線間電圧を2相の静止αβ軸上に展開した基本ベクトルの状態を、4つの単振動ベクトルVXmax、VXmid、VYmax、VYmidと1つの零ベクトルVzと、静止αβ軸上に展開した入力電流指令値Iiα*、Iiβ*、出力線間電圧指令値Volα*、Volβ*および入力電圧検出値Vi、出力電流検出値Ioからデューティを求める。3つの単振動ベクトルと零ベクトルVzおよび回転ベクトルVrotを選択すること、2つの回転ベクトルと零ベクトルVz、および2つの回転ベクトルに挟まれた2つの単振動ベクトルとを選択することも含む。 (もっと読む)


【課題】転流パターンの作成に用いる入力電圧や出力電流の高速検出手段を必要最小限にし、新たな部品を追加せずに転流失敗を防止する。転流に伴う出力電圧誤差を補償し、負荷である電動機の損失やトルク脈動を低減する。
【解決手段】交流交流直接変換器の入力電圧検出手段51及び出力電流検出手段53と、これらの検出値から出力電圧指令値を演算する手段52と、出力電圧指令値から双方向スイッチのPWMパルスを演算する手段54と、PWMパルスに従って所定のスイッチングパターンを発生する転流パターン発生手段56とを備え、この発生手段56は、電圧転流用及び電流転流用の転流パターンを選択可能とし、前記入力電圧情報または出力電流情報のうち何れかを出力電圧指令演算手段52に入力される検出値から得る。 (もっと読む)


【課題】入力・出力波形を正弦波に制御でき、出力線間電圧指令値が高出力・低出力電圧領域にも入出力電圧の高調波低減およびコモンモード電圧の低減、脈動抑制を図る。
【解決手段】交流直接変換器3の双方向スイッチを直接AC/AC変換形の空間ベクトル変調方法でPWM制御する。3相交流出力の線間電圧を2相の静止αβ軸上に展開した基本空間ベクトルの状態を、6つの単振動ベクトルVXmax、VXmid、VXmin、VYmax、VYmid、VYminと零ベクトルVzと、入力電圧検出値Vi、出力電流検出値Ioのうち、Vol*が領域BLを境とする低出力電圧領域と高出力電圧領域とで異なる5つの空間ベクトルを選択する。Vol*が高出力電圧領域のとき、条件を満たす組み合わせの7パターンから空間ベクトルを選択する。 (もっと読む)


【課題】 マトリクスコンバータの大きな利点である入力電流制御性能を損なうPWMの飽和現象を抑制する。
【解決手段】 交流電源電圧(1)とマトリクスコンバータ主回路(3)との間の各相に接続される入力フィルタ(2)と、双方向スイッチを駆動するためのゲートドライバ(6)と、出力電圧演算部(7b)、入力電圧演算部(7c)、PWM演算部(7d)、転流演算部(7e)からなるコントローラ(7)と、電源電圧の瞬時値を検出するための入力電圧検出器(4)と、交流電源電圧の各相に入力側である交流電源の各相と出力側の各々の相を自己消弧能力をもつ双方向スイッチで直接接続し、出力電圧指令に応じて交流電源電圧をPWM制御し、任意の交流及び直流電圧を出力するマトリクスコンバータにおいて、入力電圧検出器(4)によって得られた交流電圧検出値を基に、電源電圧の最大相と最小相の差が最も小さくなる電圧を出力電圧のリミット値として演算・保持するものである。 (もっと読む)


【課題】空間ベクトル変調に、入出力電圧の高調波低減およびコモンモード電圧の低減を図り、または入出力の磁束ベクトルの脈動抑制を図る。
【解決手段】3相交流出力の線間電圧を2相の静止αβ軸上に展開した基本空間ベクトルの状態を、線間電圧指令ベクトルVo*が存在するセクターの単振動ベクトルX軸、Y軸で最大のベクトルVXmax、VYmaxと、中間のベクトルVXmid、VYmidと、最小のベクトルVXmin、VYminと、相電圧の中間電圧となる零ベクトルVzと、セクター内に1つ存在する回転ベクトルVrotを基本ベクトルとし、これら8つの基本ベクトルによってセクター内を8つの領域D1〜D8に分け、線間電圧指令ベクトルVo*が領域D1〜D8のいずれの領域にあるかによってPWM制御に使用する3つの基本ベクトルを決定し、かつ3つの基本ベクトルのデューティを決定する。 (もっと読む)


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