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国際特許分類[H03H7/48]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | インビーダンス回路網,例.共振回路;共振器 (15,336) | 回路網の部品として受動的電気素子のみを含む多端子対回路網 (1,834) | 同一の周波数または周波数帯域で動作する若干の電源または負荷を共通の負荷または電源に接続するための回路網 (69)

国際特許分類[H03H7/48]に分類される特許

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【課題】スプリッタ回路において、入出力間の高いアイソレーションおよび高い線形性を実現すること。
【解決手段】入力信号が入力される入力ポート(21)と、第1および第2のインピーダンス調整回路(5、6)と、入力信号が第1および第2のインピーダンス回路を介して各ソースにそれぞれ供給される第1および第2のトランジスタ(1、3)と、第1および第2のトランジスタの各ドレインからの出力信号をそれぞれ出力する第1および第2の出力ポート(31、32)とを備えるスプリッタ回路。また、スプリッタ回路は、第1および第2のトランジスタにそれぞれ直列接続される第1および第2のカスコードトランジスタ(2、4)をさらに備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】共通化された電源供給ラインによって電源供給を受ける素子間において、広い周波数帯域で高いアイソレーションを確保する。
【解決手段】第1、第2電源供給ライン201,202は、接続点211で接続されている。接続点211は、バイパスコンデンサ300を介してグランドへ接続されている。第1、第2電源供給ライン201,202は互いに電磁界結合するように形成されており、この相互誘導により、相互インダクタンス−Mからなるインダクタ503が接地ライン110に接続されるのと等価な回路が実現される。接地ライン110の寄生インダクタ401のインダクタンスLおよびバイパスコンデンサ300の寄生インダクタ301のインダクタンスLCBの合成インダクタと相互インダクタ−Mとを一致させるように、第1、第2電源供給ライン201,202を形成する。 (もっと読む)


【課題】差動入力信号を入力し1対の差動出力信号を出力する際、差動出力信号間の回路誤差を低減する。
【解決手段】電力分配回路10はトランス2A、2B及び加算回路3を含む構成である。トランス2Aの出力信号は、正相信号(Vout2Ap)の位相θ1+90°、逆相信号(Vout2An)の位相θ1−90°の差動信号として出力される。トランス2Bの出力信号は、正相信号(Vout2Bp)の位相θ2+90°、逆相信号(Vout2Bn)の位相θ2−90°の差動信号として出力される。加算回路3は、トランス2A,2Bからの2対の差動信号を、正相信号及び逆相信号毎にベクトル加算し、1対の差動出力信号に合成する。差動出力信号は、トランス2A,2Bにおいて生じた位相誤差(θ1−θ2)が補正された信号として得られる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波給電回路において、1つの電力合成側端子と2つの電力分配側端子を有する分配合成回路において、電力分配側端子間のアイソレーションを高くするために電力分配側端子間に抵抗素子を装荷した回路がある。この分配合成回路は高い電力分配出力端子間のアイソレーションを持つが、抵抗素子の抵抗値が変動した場合にアイソレーション特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】 電力分配側端子間に抵抗素子を装荷した分配合成回路において、電力合成側端子に2個のインピーダンス変成器を接続し、それに電力分配側端子と第1の抵抗を接続し、第1の抵抗に第1の接続線路を接続し、それぞれの第1の接続線路に第2の接続線路の両端と第2の抵抗素子を接続し、それぞれの第2の抵抗素子を終端するという回路構成とすることで、抵抗値の変動によるアイソレーション特性劣化を低減した。 (もっと読む)


【課題】簡易に半導体基板上に形成でき、差動型で動作する半導体装置ならびにこれを用いた発振器、アンテナシステムおよび送受信システムを提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板と、複数の音響波伝播層と、分離層と、音響波反射層と、第1のコンタクトと、第2のコンタクトとを備える。前記複数の音響波伝播層は、前記半導体基板に、互いに離間して形成される。前記分離層は、前記半導体基板に形成され、前記複数の音響波伝播層を互いに電気的に分離するが、音響波は通過させる。前記音響波反射層は、前記半導体基板に形成され、前記複数の音響波伝播層内に前記音響波を閉じ込めるように形成される。前記第1のコンタクトは、前記複数の音響波伝播層の1つに形成され、第1の差動信号が入力または出力される。前記第2のコンタクトは、前記複数の音響波伝播層の他の1つに形成され、前記第1の差動信号とは位相が異なる第2の差動信号が入力または出力される。 (もっと読む)


【課題】伝送線路の中心周波数での位相を維持した状態で、群遅延時間(位相の周波数特性の傾き)を任意に調整できる群遅延時間調整回路および電力分配合成回路を提供する。
【解決手段】群遅延時間調整回路10は、信号が入力する入力端子21、信号を出力するアイソレーション端子22、結合端子23および通過端子24を備えた3dBハイブリッド回路20と、片端が結合端子23に接続され、他端が接地された、第1の特性を有する第1のリアクタンス30と、片端が通過端子24に接続され、他端が接地された、第1の特性を有する第2のリアクタンス40と、アイソレーション端子22に接続され、第1の特性に対応する電気長が設定された調整用線路50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 良好な周波数特性を得つつ、小型でかつ広い周波数帯域にわたり動作する逆相分配回路を得る。
【解決手段】本発明における逆相分配回路は、所定の周波数帯域の中心周波数において、集中定数素子により構成されるT形またはΠ形の略90度の遅れ位相を持つ第1乃至第3の−90度回路と、略90度の進み位相を持つ第1の+90度回路と、前記第1の−90度回路と前記第1の+90度回路のそれぞれの一端と接続する入力端子と、前記第1の−90度回路の他端と接続する第1の出力端子と、前記第1の+90度回路の他端と接続する第2の出力端子と、を備え、前記第1の−90度回路と前記第1の+90度回路を同形とし、前記第2の−90度回路と前記第3の−90度回路を同形とし、かつ、それぞれの一端を接続し、前記第2の−90度回路の他端と前記第1の出力端子とを接続し、前記第3の−90度回路の他端と前記第2の出力端子とを接続する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、構成簡易にして、小形化を確保し得、且つ、簡便にして容易に合成効率の高効率化を図り得るようにすることにある。
【解決手段】二次導体13をふっ素樹脂132が被覆された金属線材131で形成して、この金属線材131を巻き線112が施された複数のフェライトコア111内に三回巻き回して並列状に巻き回し配置して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】電力損失を低減し、電力合成を高効率に行うこと。
【解決手段】複数の入力ポート1〜4から個別に入力される複数の高周波電力を同相で合成して出力ポートから出力する電力合成器であって、複数の高周波電力を2入力毎に合成する複数の入力側トランスT1,T2と、複数の入力側トランスT1,T2の各出力を1次側に接続し、2次側を出力ポートに直列接続して、合成とインピーダンス変換とを同時に行う複数の出力側トランスT4,T5とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、メインシステムとサブシステムとの間で一つのアンテナを共用するための無線通信基地局共用化装置を提供する。上記装置は、第1のポートを通じて受信した信号を第2及び第3のポートに分配し、第2及び第3のポートを通じて受信した信号を前記信号の位相に従って合成して第1のポート又は第4のポートを通じて出力するために、メインシステムデュプレクサの送受信信号ラインに第1のポートを通じて接続される第1の信号合成/分配器と、第5のポートを通じて受信した信号を第6及び第7のポートに分配し、第6及び第7のポートを通じて受信した信号を該信号の位相に従って合成して第5のポート又は第8のポートを通じて出力するために、サブシステムデュプレクサの送受信信号ラインに第5のポートを通じて接続され、第8のポートを通じてアンテナに接続される第2の信号合成/分配器と、第1の信号合成/分配器と第2の信号合成/分配器との間の信号経路に提供される第1及び第2のフィルタ部とを備える。
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