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国際特許分類[H03H9/08]の内容

国際特許分類[H03H9/08]に分類される特許

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【課題】特性を劣化させることなく、シリコン基板上に圧電振動片を実装した圧電振動子を提供する。
【解決手段】シリコン基板2と、シリコン基板2の表面に形成された金属膜3と、金属膜3上に形成された一対の振動片実装電極5,6と、一対の振動片実装電極5,6にバンプ接合されて保持されたATカット型の圧電振動片7と、を備え、金属膜3の線膨張係数が13×10-6/℃以上であり、且つ、金属膜3の線膨張係数とヤング率との積が1.95MPa/℃以上である。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜と支持体とからなる複合圧電基板を、より簡素な工程で歩留まり良く、安価に形成する製造方法を提供する。
【解決手段】圧電単結晶基板の裏面13からイオン注入を行い、イオン注入層を形成する。圧電単結晶基板1の裏面13上に、下部電極20と犠牲層30とを順次形成する。圧電単結晶基板の裏面13上及び犠牲層30上に接合処理を用いることなく、スパッタ等を用いて直接的に支持体40を形成する。支持体40の形成は、まず、圧電単結晶基板の裏面13上及び犠牲層30上に第1支持層401を形成した後、第1支持層401の表面(圧電単結晶基板の反対の面)に第2支持層402を形成する。支持体40が配設された圧電単結晶基板を加熱剥離することで、圧電薄膜10と支持体40とからなる複合圧電基板が形成される。 (もっと読む)


本発明は、高バルク音響共振器タイプの共振器に関し、この共振器は、強力な電気機械的結合によって2つの電極(4,8)の間に固定されると共に第1の切断角θ1に沿って切断された圧電変換器(6)と、少なくとも5.1012に等しい動作周波数音響品質係数を有し、第2の切断角θ2に沿って切断されると共に少なくとも1つの剪断モードに対応する音響基板(10)とを備える。圧電変換器の剪断モードの偏波方向と、音響基板の剪断モードの偏波方向とが整列するように、圧電変換器及び音響基板が配列され、第2の切断角θ2は、剪断モード及び第2の切断角θ2に対応する一次の周波数温度係数CTFB1が、両側の符号を反転した場合に0であるか、又はバイアスに等しくなるような角度である。
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【課題】圧電振動片とICチップとを重ねて配置する構成の圧電デバイスの小型化。
【解決手段】水晶振動片30と、ICチップ20と、水晶振動片30及びICチップ20をベース部11にマウントし、内部に収容するパッケージ10とを備え、パッケージ10は、ベース部11にICチップ20の一主面21側がマウントされ、ベース部11の底面11aから水晶振動片30のマウント面15a1,15b1までの高さL1が、底面11aからICチップ20の他主面22までの高さL2より低く形成され、水晶振動片30が平面視においてICチップ20と重なるように配置され、水晶振動片30のICチップ20と重なる部分が、水晶振動片30の一端部37側から他端部38側に行くにつれてICチップ20の他主面22から遠ざかるように傾斜して、水晶振動片30の一端部37がマウント面15a1,15b1にマウントされている。 (もっと読む)


【課題】発振周波数の温度変化率が小さい高精度の周波数特性を有する圧電共振部品を提供することを目的とする。
【解決手段】容量基板11上に導電性樹脂12を介して搭載された圧電共振素子13と、圧電共振素子13を密閉するように容量基板11上に封止樹脂14を介して固定されたキャップ15とを備え、容量基板11の主面電極19aおよび20aはスリット状の非形成部22により分離され、圧電共振素子13は非形成部22を含んで形成された導電性樹脂12を介して主面電極19aおよび20aに接続された圧電共振部品であり、これにより、圧電共振素子搭載後の圧電共振素子と容量基板との接続部分の導電性接着剤の厚みや面積等の寸法精度を高めることができ、発振周波数の温度変化率が小さい高精度の周波数特性を有する優れた圧電共振部品となる。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子に形成される外部接続用電極の形成寸法精度公差が比較的大きいため、圧電振動子の小型化が進むにつれ、圧電振動子内に搭載する圧電振動板に形成される外部接続用電極と、圧電振動子を構成する容器体に形成される電極パッドとの間に形成位置ズレが生じる場合がある。
【解決手段】電極パッドと外部接続用電極の間に、電極パッド及び外部接続用電極に対向する両主面上に両主面間で電気的に接続している導通用電極が形成された平板状の絶縁基板が配置されており、この導通用電極を介して電極パッドと外部接続用電極が電気的に接続且つ固着されている圧電振動子。 (もっと読む)


【課題】 消費電力が抑えられかつ周囲温度の変化に対して発振周波数が安定している水晶発振器を提供すること。
【解決手段】 パッケージ内にセラミックスなどの基板を当該基板の周縁部が支持されるように設け、この基板の一面及び他面の少なくとも一方に基板の周縁に沿って当該基板の内側領域を囲むように抵抗発熱層からなる帯状の加熱手段を設ける。そして加熱手段により囲まれた領域内にて水晶振動子、発振回路部及び感温素子を各々パッケージの内面に接しない状態で装着し、感温素子の温度検出値に基づいて温度制御回路部を介して加熱手段を制御する。 (もっと読む)


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