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国際特許分類[H04R1/08]の内容

国際特許分類[H04R1/08]に分類される特許

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【課題】マイクロフォンを静電気から保護しつつ広帯域化が可能な送話器を実現する。
【解決手段】前気室及びマイクロフォンを有し、前気室空間を送話口壁部とマイクロフォン側壁部と周壁とで画し、送話口壁部に設けた音孔が該送話器の外部からの音波を前気室空間に導き、マイクロフォン側壁部に設けられた内部音孔が前気室空間から音波をマイクロフォンに導く送話器において、前気室空間の断面積を送話口壁部からマイクロフォン側壁部に向け減少させ、送話口端面とマイクロフォン側壁部の距離を縮めることなく前気室空間を小容量化して広帯域化する。また送話口壁部からマイクロフォンの受音面にかけ第2及び第1の前気室を位置づけ、両気室間隔壁に、第1の前気室に向け断面積が減少するガイド孔部と、第1の前気室に連通する断面積が一定の出力孔部とを有するダンパ孔を設け、出力孔部形状と第1の前気室容積で決まる周波数をブーストして広帯域化する。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション・フレケンシーftを高くしつつ、中域周波数からft近傍にかけての周波数特性を平坦化できる送話器を実現する。
【解決手段】外部からの音波が音孔を通って前気室空間に導かれ、更に前気室空間内を伝播してマイクロフォンの受音面に到達する送話器において、第2の閉曲線で画される前気室空間側に面した送話口壁部内面の中央部分を閉塞し、中央部分と送話口壁部内面の外郭形状を画する第1の閉曲線と第2の閉曲線の間の領域に複数の音孔の内部開口を位置づけて、各音孔からの音波を前気室空間内の周壁近傍に沿ってマイクロフォンの受音面に到達させて、前気室空間内での音波の衝突で生じる気流の乱れを少なくすることで、高周波領域における音波の減衰を少なして、中域周波数からft近傍にかけての周波数特性を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】 音響孔の共振周波数が高いコンデンサマイクロホンおよびそれを備える電気音響変換装置を提供する。
【解決手段】 内側に空洞を形成し、通孔を有するパッケージと、前記パッケージに接合され、前記通孔に重なる音響孔を有し、前記通孔の長さより薄いプレートと、前記空洞の一部に収納される電気音響変換ダイと、を備えるコンデンサマイクロホン。 (もっと読む)


【課題】車両室内に取り付けるマイクが風音を拾って音質が悪化することを防ぐ構造を提供する。
【解決手段】マイクエレメント32を収納する直方体状のマイクケース34をパネル部30の上部に設ける。パネル部30にはマイクエレメント32への音響通過用のスリット部36が設けられる。マイクエレメント32の周囲の容積部38及びマイクエレメント32とスリット部36の間にはウレタン材40が設けられる。ウレタン材40は、スポンジ状のウレタン樹脂によって略平板状に形成され、その下面の略中央部には突出部46が形成されている。突出部46がマイクケース34の内側からスリット部36を音響透過可能に閉塞することでマイクエレメント32に風が直接当たることを防止する。 (もっと読む)


【課題】マイクロホンおよびレシーバを有するイヤーセットにおいて、これを小型化した場合でも、装着者の音声の選択的集音を効率良く行えるようにする。
【解決手段】イヤーセット10を、そのマイクロホン32を収容する第1筐体部22が、装着者の顔面6に略沿って配置されるように構成する。そして、そのマイクロホン32として無指向性マイクロホンを用いるとともに、その第1筐体部22の下端部における背面壁22aの近傍部位に、下方へ向けて開口する集音用開口部22cを形成する。これにより、装着者から発せられた音声のうち、その口元から後側に回り込んだ音声を、集音用開口部22cを介してマイクロホン32で集音する。この集音用開口部22cは、顔面6の近傍において顔面6と略平行に開口しているので、顔面6に沿って表面波として伝わる音声が効率良く集音され、また、野外でも風切り音の影響をほとんど受けることがない。 (もっと読む)


【課題】 マイクロホンの前方に設置することで、ポップ雑音を低減することができるマイクロホンアクセサリーに関する。
【解決手段】 破裂音によって生じる急激な気流がマイクロホンに直接当たることを防止するために、マイクロホン前面に設置するマイクロホンアクセサリーであって、上記気流によって変位する前面フィルター、上記気流によって変位しない後面フィルター、上記前面フィルターと上記後面フィルターを固定する枠によって構成されている。 (もっと読む)


少なくとも2つ(望ましくは3つ)の全方向性変換素子を備えた電子音響変換器装置を有する、風雑音除去のための装置。露出した構造体を音響抵抗材の薄い層で囲んである。素子の電気出力を加算して、SN比を向上させた出力信号を提供する。 (もっと読む)


【課題】通話によって、周囲に迷惑が生じないような携帯電話機の構成を提供すること。
【解決手段】先端部が開いた状態にあり、かつ人の口部周囲に押接可能な形状であり、内側のマイクロフォン2を先端部以外の部位において囲んだ状態となっている消音カバー1を設け、前記マイクロフォン2との電気的接続によって、当該マイクロフォン2における音声入力を送信可能とすることによって、通話中の音声の殆ど又は大部分を消音カバー1から外側に漏洩することを遮断し、前記課題を達し得る携帯電話機。 (もっと読む)


【課題】車両の外部環境やマイクロホンの周囲環境に起因するマイクロホンの劣化や破損を最小限に抑えつつも、車両外部の音や声を明瞭に認識することができる車載マイクロホン保護装置を提供する。
【解決手段】車両の外部の音や声を集音するマイクロホンを保護するマイクロホン保護機構22を備えて構成される車載マイクロホン装置2であって、前記マイクロホン保護機構22から前記マイクロホン21が露出する集音姿勢と、前記マイクロホン保護機構22により前記マイクロホン21が保護される非集音姿勢の何れかに切り替える姿勢切替機構23と、所定の条件に基づいて前記姿勢切替機構23を作動させる姿勢制御手段24を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】被測定物である音響抵抗材がスポンジなどの柔らかい材料であっても、正確にその音響抵抗を測定できるようにする。
【解決手段】上面11に開口部12を有する中空の筐体10と、音響抵抗材ARの一方の面に向けて音波を放出するスピーカ21と、音響抵抗材ARの他方の面側に配置され音響抵抗材を透過する音波を収音するマイクロホン22と、収音された音の大きさを測定する測定器23と、筐体10内の空気を排気する排気ファン14とを備え、筐体10の上面11に開口部12を覆うように音響抵抗材ARを載置し、スピーカ21より音響抵抗材ARの一方の面に向けて音波を放出し、音響抵抗材ARを透過する音波をマイクロホン22にて収音して、測定器23により音響抵抗材ARの音響抵抗を測定するにあたって、排気ファン14により筐体10内の空気を排気して、大気圧にて音響抵抗材ARの周縁部を筐体10の上面11に密着させて固定する。 (もっと読む)


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