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国際特許分類[H04S3/02]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | ステレオ方式 (2,651) | 3チャンネル以上,例.4チャンネル,を用いる方式, (213) | マトリクス形式,すなわち.入力信号が代数学的に組み合わされるもの,例.互いに関して位相推移がなされた後組み合わされるもの (29)

国際特許分類[H04S3/02]に分類される特許

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出力オーディオ信号の合成は入力オーディオ信号に基づいて提供され、前記入力オーディオ信号は複数の入力サブバンド信号を有し、少なくとも1つの入力サブバンド信号がサブバンドドメインから周波数ドメインに変換され(T)少なくとも1つのそれぞれ変換された信号が得られ、前記少なくとも1つの入力サブバンド信号が遅延及び変換され(D,T)少なくとも1つのそれぞれ変換された遅延信号が得られ、少なくとも2つの処理された信号が前記少なくとも1つの変換された信号と前記少なくとも1つの変換された遅延信号とから導出され(P)、前記処理された信号は周波数ドメインからサブバンドドメインに逆変換され(T−1)それぞれ処理されたサブバンド信号が得られ、前記出力オーディオ信号は前記処理されたサブバンド信号から合成される。
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本発明の実施形態は、自動的にダウンミキシングされたオーディオ信号ではなく、外部的に供給されるオーディオ信号(たとえば、スタジオ・エンジニアリング・オーディオ信号)が、導出されたキュー・コードと共にレシーバに送出される、バイノーラル・キュー・コーディング(BCC)方式を対象とする。キュー・コードは、外部的にダウンミキシングされたオーディオ信号とキュー・コードの生成に使用されるマルチチャネル信号との間のタイム・ラグ(およびこれらのタイム・ラグの変化)を補償するために、外部的に供給されるオーディオ信号と(適応式に)同期化される。
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少なくとも1個のベースチャンネルに基づくオーディオ信号の多チャンネル再構築のために、予測的アップミックスによるエネルギ損失を補償するためにエネルギ尺度が用いられる。エネルギ尺度はエンコーダまたはデコーダにおいて適用可能である。さらに、エネルギ損失を伴うアップミックス手順によって生成された出力チャンネルに、無相関化された信号が付加される。無相関化された信号のエネルギは、予測的アップミックスによって導入されたエネルギ誤差より小さいかこれと等しい。したがって、高周波数再構築技術で符号化されたアップミキシング信号等の、予測ベースのアップミックス方法で生じる問題を解決でき、アップミックス信号間の正しい相関が得られるか、またはアップミックスを任意のダウンミックスに適合させることができる。 (もっと読む)


Nチャネルオーディオ信号を空間的パラメータ(P)と第1及び第2のステレオ信号(L0,R0)を有するステレオダウンミックスとに符号化するエンコーダから得られたステレオ信号を処理する方法及び装置が記載されている。第1の信号及び第3の信号が、第1の出力信号(L0w)を得るために加算され、ここで第1の信号(L0wL)は第1の複素関数(g1)により修正された第1のステレオ信号(L0)を有し、第3の信号(L0wR)は第3の複素関数(g3)により修正された第2のステレオ信号(R0)を有する。第2の信号及び第4の信号は、第2の出力信号(R0w)を得るために加算される。第4の信号(R0wR)は第4の複素関数(g4)により修正された第2のステレオ信号(R0)を有し、第2の信号(R0wL)は第2の複素関数(g2)により修正された第1のステレオ信号(L0)を有する。複素関数(g1、g2、g3、g4)は、空間的パラメータ(P)の関数であり、前記第1の信号と前記第2の信号との間の差(L0wL−R0wL)のエネルギ値が前記第1の信号及び前記第2の信号の和(L0wL+R0wL)のエネルギ値以上であり、前記第4の信号と前記第3の信号との間の差(L0wR−R0wR)のエネルギ値が前記第4の信号及び前記第3の信号の和(L0wR+R0wR)のエネルギ値以上であるように選択される。
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【課題】 ワイヤレス伝送の能力を上げることなく、ワイヤレス伝送すべき音声信号のチャンネル数の増加に対処可能な音響再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 Mチャンネルの音声信号を出力する音響再生装置において、
Mより小さいNチャンネルの音声信号をワイヤレス伝送するワイヤレス送信手段10及び受信手段14と、Mチャンネルの音声信号からNチャンネルの音声信号を合成する音声信号合成手段9aとを有し、前記ワイヤレス送信手段10と受信手段14は音声信号合成手段9aで合成されたNチャンネルの音声信号をワイヤレス伝送する。
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【課題】 入力信号に応じて再生モードを設定することが可能な音響装置を実現する。
【解決手段】 マイコン1の処理制御部11は、デコーダ21を制御して入力信号をデコードし、入力信号の音声フォーマットの情報を取得する。処理制御部11は、取得した音声フォーマットの形式の情報に基づいて、記憶部12に記憶されているマトリクス処理の処理方式を呼び出す。処理制御部11は、さらに、入力信号からエンコードchに関する情報を取得する。エンコードchが2chである場合には、処理制御部11はサラウンド22を制御して入力信号に対してマトリクス処理を行い、音声出力をマルチチャンネル化する。 (もっと読む)


少なくとも3つのオリジナル・チャネルを有するマルチチャネル入力信号は、そのマルチチャネル信号のパラメータ表示によって示される。第1チャネル・ペア間の第1バランス・パラメータ(r1)、第1コヒーレンス・パラメータまたは第1チャネル間時間差と、第2チャネル・ペア間の第2バランス・パラメータ(r2)、第2コヒーレンス・パラメータまたは第2チャネル間時間差パラメータとが計算される。これらのパラメータのセットはオリジナル信号のパラメータ表示に含まれる。第1チャネル・ペア(102,104)は第2チャネル・ペア(102,104,103)が有する2つのチャネルとは異なる2つのチャネルを有し、2つのチャネル・ペアの各チャネルは、オリジナル・チャネルのうちの1つか、オリジナル・チャネルの重み付けされた組合せであり、第1チャネル・ペアと第2チャネル・ペアとは3つのオリジナル・チャネルに関する情報を含む。マルチチャネル再生を目的として、ダウンミックス情報に加えて上記パラメータが使用され、選択的な数の出力チャネルがスケーラブルな状態で生成される。 (もっと読む)


【課題】可搬性および迅速性を向上させる、安価なマルチチャネル・フォーマットで音場の高品質表現を求める方法、デバイスおよびシステムを提供する。
【解決手段】音場(P)の表現を求めるこのシステムは、−空間に分布した複数の要素センサ(2〜2)を備え、各々が測定信号(c〜c)を出力する音響波取得手段(1)と、−取得手段(1)の構造特性を表すフィルタ処理の組み合わせを測定信号に印加することによって処理し、空間(14)における所与の時点に対して規定した所定の概略的再生方向に各々が関連付けられた複数の音響信号(sc〜sc)を出力する手段(8)であって、音響信号の組が音場(P)の表現を形成する、手段(8)と、を備えている。本システムは、要素センサが空間内に実質的に不規則的に分布し、フィルタの組み合わせがその分布を表すことを特徴とする。 (もっと読む)


音声処理システムは、最適でないリスニング環境において従来の音声処理システムによって経験された品質低下をせずに、サラウンド効果を創り出すよう開発されてきた。音声処理システムは、入力信号を多数の入力信号に変換する前に操作するマトリクスデコーディングシステムを備え得る。これら音声処理システムは、代わりに、入力信号から分離したチャンネル内に入力信号の低周波成分を保存するバス管理システムも備え得る。マトリクスデコーディングシステムとバス管理システムとは両方とも追加の信号も生成し得る。さらに、マトリクスデコーディングシステムとバス管理システムは車両の音声システムにおいて別々にまたは一緒に実行され得る。
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