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国際特許分類[H05B6/14]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | 電気加熱;他に分類されない電気照明 (50,146) | 電界,磁界または電磁界による加熱 (6,761) | 誘導加熱 (5,371) | 特殊な応用のための炉以外の誘導加熱装置 (3,606) | 器具,例.ノズル,ローラー,カレンダー (438)

国際特許分類[H05B6/14]に分類される特許

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【課題】加熱回転体が表面温度の変化しやすい低熱容量のものであっても、また記録材の幅サイズが多種類であっても、非通紙部昇温を充分に回避できる、電磁誘導加熱方式の像加熱装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル71と磁性体コア72を有する磁束発生手段と、磁束発生手段の発生磁束の作用により電磁誘導発熱する加熱回転体20と、を有し、画像を担持して搬送される記録材を加熱回転体20の熱により加熱する像加熱装置において、磁性体コア72は、加熱回転体20の長手方向に沿って配設されており、かつ、記録材搬送方向に直交する方向で複数に分割されて個々に励磁コイル71との隙間を変化させる方向に単独で移動可能な分割可動コアを有し、装置に導入される記録材の幅サイズに応じて分割可動コアの移動させる個数を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】定着開始までの時間短縮を図りつつ非定着動作中における消費電力を抑制する。
【解決手段】第1励磁回路7a、第2励磁回路7bは、ベルト701の外周面に近接して配設され、第2励磁回路7bは、第1励磁回路7aよりも下流側の位置に配設される。加圧ローラ702とベルト701との係合状態で加圧ローラ702が回転すると、ベルト701がそれに連動し、従動回転する。コントローラ101は、電源装置102a、102bを独立して駆動して、励磁回路7a、7bを、個別のタイミングにてパルス状に励磁オン(ON)/励磁オフ(OFF)駆動することができる。スタンバイモードでは、画像形成モードとは異なり、コントローラ101は、ベルト701と加圧ローラ702とを非係合状態とし、励磁回路7a、7bを、互いに位相差をもった波形で励磁動作させる。 (もっと読む)


【課題】高周波電源108に複数の励磁コイル103・104が並列に接続される構成の誘導加熱方式の像加熱装置においては、ある励磁コイルが断線した場合、像加熱部材101は断線していない励磁コイルによって局所的に加熱されてしまう。そのため、断線していない励磁コイルや像加熱装置の他の部分に対しても熱的ダメージを与えてしまう可能性がある。
【解決手段】像加熱部材の、複数のコイルの各コイル対応加熱領域H1・H2の温度をそれぞれ検知する複数の温度検知手段106・107を有し、その複数の温度検知手段のどれかが所定の温度以上の温度を検知すると高周波電源108から各コイル103・104への通電が停止されること。 (もっと読む)


【課題】シャフトとコイルとの間の電気的接触を確実に回避する構造を備える定着ユニット及びこの定着ユニットが組み込まれた画像形成装置を提供することが課題である。
【解決手段】被加熱物と加圧体との間を通過するシートにトナー像を定着させる定着ユニットであって、環状のコイル面と、コイル面の内縁により輪郭を定められる開口領域から立設される立ち壁と、開口領域に沿って配されるセンタコアと、立ち壁に形成された開口部に挿通される非導電性キャップとを備え、センタコアは、導電性シャフトと磁性筒とを含み、前記非導電性キャップは、導電性シャフトを部分的に被覆し、コイルと導電性シャフトの間を電気的に絶縁することを特徴とする定着ユニット及びこの定着ユニットを備える画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】 単相電源を誘導発熱機構の電源とし、複数の誘導コイルを励磁するに際し、ローラの表面温度の均一化のみならず、発熱分布を自在とすることを目的とする。
【解決手段】ローラの軸心に沿って複数の誘導コイルを並設する。誘導コイルを、ローラの軸心に沿う中央部に位置している中央グループと、この中央グループの両側に位置し、誘導コイルから中間タップを引き出した端部グループとに分ける。各グループに属する誘導コイルをそれぞれ別個に一括して電圧調整器を介して共通の単相電源に接続する。各グループに属する誘導コイルに向い合うローラの周壁温度を検出する各温度検出器をローラの周壁に設置する。各温度検出器によって検出されるローラの周壁温度に応じて、ローラの周壁温度が所望の幅で所定の分布状態になるように、電圧調整器を制御する。 (もっと読む)


【課題】発熱量の自己調節能力が高く、且つ、破損しにくい発熱ローラを提供する。
【解決手段】外側から順に、電気抵抗率の低い材料からなる主発熱層31と、少なくともニッケルを含有する磁性金属かならなる発熱制御層30と、熱伝導率の低い断熱層36と、剛性のある芯金30とを有し、外側から磁束が印加されて発熱する発熱ローラにおいて、発熱制御層30を焼鈍処理し、発熱制御層30と断熱層36とを接着する。 (もっと読む)


【課題】蛇行防止用の規制部材を設けつつ定着ベルトの長寿命化を図ることが可能な電磁誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】定着ベルト101のローラ軸方向両端部の内周面113に周方向に全周に亘って突条部205を設ける。定着ベルト101を挟んでローラ軸方向の両側に一対の蛇行規制部材108を配置する。蛇行規制部材108の先端に設けられた突起部182は、ベルト周回経路の内側で定着ベルト101の突条部205よりもローラ軸方向内側に位置する。蛇行により定着ベルト101が装置後側から前側に向かう方向に移動しようとすれば、移動方向とは反対方向側(装置後側)の突条部205の面117に、装置後側に位置する蛇行規制部材108の突起部182が当接することにより、その移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】感温回転体の必要以上の昇温が抑制される定着装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】感温ロール102は、磁界Hの電磁誘導により発熱し、加熱設定温度以上で耐熱温度以下の温度領域にある透磁率変化開始温度から透磁率が連続的に低下し始める多層ロール107と、多層ロール107に形成されたスリット109とを有している。ここで、励磁コイル110で生成された磁界Hは、多層ロール107の感温層103まで侵入するため、感温層103を発熱しようとする。しかし、感温層103で発生しようとする渦電流の大きな流れがスリット109で遮断されるため、感温層103の自己発熱による発熱量を抑制できるため、発熱層140の発熱量に影響を与えない程度となる。これにより、感温ロール102の必要以上の昇温が抑制される。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置において定着部材の長手方向に生じる発熱量のばらつきを低減する。
【解決手段】励磁コイル82にて生成された交流磁界の磁路を形成し、交流磁界を定着ベルトに向けて誘導する複数の相互の間に配置され、複数の磁心84により形成された磁路に沿って定着ベルトに誘導される交流磁界の定着ベルト幅方向における強弱を低減するように調整する複数の調整用磁心89を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱生成要素を目標温度まで加熱するのに要する電流を最少にし、システム設計を簡単にし、システム内の電気的及び電子的ハードウェアのコストを最少にする。
【解決手段】受像基材に接触し、該受像基材上に付着したトナーを融解するように構成され、複数のカーボンナノチューブを含むサセプタ層315及び320を備えた加熱要素300と、加熱要素300の近傍に配置され、電流を伝導するように構成された電気コイル135とを備え、電気コイル135に電流が印加されたときサセプタ層315及び320の誘導加熱が起る、誘導定着システム。 (もっと読む)


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