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国際特許分類[H05B6/14]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | 電気加熱;他に分類されない電気照明 (50,146) | 電界,磁界または電磁界による加熱 (6,761) | 誘導加熱 (5,371) | 特殊な応用のための炉以外の誘導加熱装置 (3,606) | 器具,例.ノズル,ローラー,カレンダー (438)

国際特許分類[H05B6/14]に分類される特許

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【課題】構造の簡略化を図りつつ、非通紙域の過昇温防止と昇温特性の向上との両立を達成できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、磁界の電磁誘導によって発熱する発熱層を有するとともに、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる発熱回転体(45)と、発熱回転体の内面にて巻き回されて発熱層を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)を備えた電磁誘導加熱ユニット(50)と、発熱回転体の外側であって、この発熱回転体を挟んでコイルに対向する位置に配置されており、発熱層を貫通した磁束を通過させる非磁性の磁束抑制部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コア部に対する接着剤の固定箇所をなくす定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱部材(46)の外面に沿って配置され、搬送される記録媒体の幅方向に延びて加熱部材を誘導加熱するための磁界を発生させるコイル(52)、及び、コイルを載置するコイル保持部(53)と、コイルを挟んで加熱部材の反対側に配置されており、記録媒体の搬送方向に延びてコイルの外側を覆い、記録媒体の幅方向に間隔をおいて複数箇所に配置されるアーチコア(54)、及び、アーチコアとコイル保持部との間にて記録媒体の幅方向に延びてコイルの外側を覆い、アーチコアの間隔を埋めるサイドコア(56)をそれぞれ備え、コイルの周囲にて磁路を形成するコア部と、弾性部材(68a,68s)を介してコア部をコイル保持部に向けて押圧するコア固定部材(70)とを具備し、コア部は、コア固定部材とコイル保持部との締結により、コイル保持部に押圧固定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非通紙領域での過剰な昇温を抑制すると共に、定着ベルトの温度分布に局所的な温度ムラを形成させない電磁誘導加熱方式の定着装置と画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の定着装置と画像形成装置は、電磁誘導コイル23と、電磁誘導コイル23から発生した磁界によって発熱する定着ベル卜22と、電磁誘導コイル23に対向して配置され、所定の温度で非磁性の特性を示す整磁金属材料からなる発熱制御部材と、非磁性金属からなり定着ベルト22と発熱制御部材を透過した磁束を打ち消す磁束制御部材25と、を備え、電磁誘導コイル23の長手方向に沿った線を境にして長尺片31_1と長尺片31_2とに分離して構成されると共に、互いに電気的に絶縁されて配置されることを主な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化及び製造コストの低廉化の双方を達成できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、磁束の電磁誘導によって発熱する発熱層を有するとともに、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる定着ベルト部材(45)と、定着ベルト部材の外面に沿って配置され、磁束を発生させて発熱層を誘導加熱する電磁誘導加熱ユニット(50)と、定着ベルト部材の内側に設けられ、この定着ベルト部材の外面に接触する加圧回転体(44)との間にニップを形成させる定着部材(46)と、これら定着ベルト部材の内側と定着部材の外側との空間に配置されており、発熱層を貫通した磁束をその内側の面に通過させる非磁性・良導電性の磁束抑制部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】定着回転体自身に磁束の透過を制御する整磁機能を持たせることにより、定着に必要なニップ幅を形成しつつも定着部材の低熱容量化を実現し、昇温効率を低下させることなく幅方向両端部における過昇温を防止する。
【解決手段】加圧部材30と対向して定着ニップを形成するとともに、磁束励磁手段24によって電磁誘導加熱される定着部材20を、キュリー点が100℃〜300℃の磁性体層21dを有する定着回転体21と、定着回転体21を挟んで磁束励磁手段と対向する位置に別体で配置された磁性体層より抵抗率の低い部材22と、定着回転体の内部に配置されたニップ形成部材23で構成する。定着回転体21と抵抗率の低い部材22の組合わせにより自己温度制御機能を有するので、定着回転体21の昇温温度を所定の温度に制御でき、昇温効率を低下させることなく幅方向両端部における過昇温を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】定着装置に設けられた加熱部材の昇温異常検知精度を向上させることができる定着装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】判断部66は、記録媒体Pを搬送する準備のために定着ベルト50の回転を開始した時と定着ベルト50の回転を開始させた時の定着ベルト50の温度とを基準とし、計測部68で計測された時間が閾値時間に達するまでに、検出部材62によって検出された定着ベルト50の上昇温度が閾値温度に達したか否かに基づいて定着ベルト50の昇温異常を検知する。このため、定着ベルト50の昇温異常検知精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易にロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制可能な誘導加熱ロールを提供する。
【解決手段】本発明の誘導加熱ロールは、少なくとも外殻部が金属層で構成されるロール本体と、ロール本体の外側に配置され、磁心21と前記磁心21を巻回するコイル線22からなる高周波コイル20を用いて前記ロール本体を誘導加熱する誘導加熱装置とを備える。金属層は、磁束をつらぬく位置に配置されている。ロール本体の内部には密閉された空間が形成され、この密閉された空間内に熱媒体が封入されており、ロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】加熱部材の軸線方向でみたコイルの冷却ムラを防止することができる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱部材(46)の外面に沿って配置され、加熱部材の軸線方向に延びて加熱部材を誘導加熱するための磁界を発生させるコイル(52)と、コイルを挟んで加熱部材の反対側に配置されており、加熱部材の軸線に交差する方向に延びてコイルの外側を覆い、加熱部材の軸線方向に間隔をおいて複数箇所に配置されるアーチコア(54)を備え、コイルの周囲にて磁路を形成するコア部と、アーチコアの配置に対して斜向かいに上流側(80)と下流側(82)とを有し、この上流側からの冷却風でコイルを冷却する冷却手段と、各アーチコアをそれぞれ支持する複数の支持部材(72)に備えられており、支持部材の下流に起こる乱流を解消し、上流側からコイルを経由して下流側に向かう冷却風の流れを生成させる層流化手段(76,77)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コイルの加熱回転体からの絶縁を確保するための沿面距離を一定に保つことができ、コイルと磁性体コアを近接できるようにする。
【解決手段】加熱回転体31の内部に配置され磁束を発生し前記加熱回転体を加熱する磁束発生手段33において、加熱回転体の内部に非接触に配置される半円筒形状の2つのコイルホルダー37a,37bは、それぞれ半円筒形状の周方向両端部の端部内面にコイル係止部37a5,37a5、37b5,37b5を有し、前記コイル係止部で半円形状のコイル36a,36bの周方向両端部を保持し前記コイルを前記コイル係止部の間の周方向内面37a6,37b6に押え付けるとともに、前記半円筒形状の周方向両端部でコアホルダーに結合されて円筒形状に組み合わされている。前記コアホルダーは、円筒形状に組み合わされた2つの前記コイルホルダーの内部で2つの前記コイルと一定の間隙をおいて磁性体コア34を保持している。 (もっと読む)


【課題】定着装置において加熱ローラと加圧ローラを簡単な構成で加熱する。
【解決手段】
電磁誘導加熱をする金属導電層を有する第1の加熱回転体202と第2の加熱回転体204とで形成されるニップにトナー画像を形成された記録媒体Pを通紙することにより、記録媒体Pへ画像の定着を行う定着装置において、第1の加熱回転体202と第2の加熱回転体204とのニップに対向して設けられ、ニップへ搬送される記録媒体Pを通す媒体通過部214aを有し、前記第1の加熱回転体202および前記第2の加熱回転体204に磁束を与える単一のコイル210を備える定着装置を提供する。 (もっと読む)


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