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国際特許分類[H05G1/04]の内容

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【課題】製造性が良好で環境に配慮したX線管の収容容器を提供する。
【解決手段】少なくともタングステン29を含む材料により、内部にX線管15を収容する容器本体21を形成する。容器本体21の内面に、環境に対して好ましくない影響を与え得る物質である鉛の内張りなどを施すことなく不必要なX線12bを遮蔽できる。鉛の内張りを形成する際に不可欠な鉛部品の成形や接合、および、鉛部品と容器本体21との接合などの製造工程が不要となる。製造性が良好で環境に配慮したX線管15の収容容器14を提供できる。 (もっと読む)


【課題】絶縁構造を強化することで、針治療を行う術者の作業性が良好なX線管装置を提供するものである。
【解決手段】ハウジング内のインサート部に収容したX線管からX線を曝射するX線管ユニットと、一対のシールドケーブルで前記X線管ユニットに電源を供給する電源ユニットとの間において、インサート部がそのケースに接続されたアノードとカソードを含み、アノードが接続されたインサート部のケースが一方のシールドケーブルの芯線によってハウジングに接触することとなく、電源ユニットのケース内の正極側と接続されて接地される構造と、ハウジングが前記インサート部を絶縁して内部に固定、保持し、一対のシールドケーブルのシールド線によって電源ユニットのケースに接続され、かつ接地される構造と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】回転陽極型X線装置やこれを用いたX線CT装置において、ターゲットベアリング部からの振動や騒音を抑制する技術を提供する。
【解決手段】本発明の回転陽極型X線装置は、熱電子を放出する陰極および熱電子を受けてX線を発生させる回転型の陽極を内部に有するインサート部と、インサート部を内部に収めるハウジング部と、磁気支持部とを備え、インサート部の外壁の少なくとも一部は、磁力を受ける材料を有する磁気作用部として構成される。磁気支持部は、ハウジング部内に設けられ、磁気作用部に対し磁力をおよぼすことで、ハウジング部の内壁とインサート部の外壁とが互いに離れるようにインサート部をハウジング部内で浮上状態で支持する。即ち、ハウジング部とインサート部とが乖離されるため、ターゲットベアリング部からの振動がハウジング部や外部に伝播することはなく、騒音も抑制される。 (もっと読む)


【課題】 小型で取り扱いが簡単なX線放射装置とこれを組み込んだ非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 携帯型非破壊検査装置1は、X線発生装置を収納する本体部2と電源部3からなり、これら本体部2と電源部3は分離可能とされ、本体部2と電源部3の分離結合はメカニカルキーによって行う。前記電源部3はトランス4と電池収納部5を一体化しており、トランス4からは端子6が突出し、電池収納部5には把持部7が取り付けられ、この把持部7にスイッチ8を設けている。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの破損を防止することができる回転陽極型X線管装置を提供する。
【解決手段】回転陽極型X線管装置は、陰極36と、陽極ターゲット35aと、ガラスで形成された真空外囲器31と、回転体2と、固定体1と、を有したX線管30と、回転体を回転させるステータコイル910と、固体の樹脂材を主成分とする材料で形成されたハウジング20と、防護体70と、冷却液7とを備えている。防護体70は、真空外囲器31及びハウジング20の少なくとも一方に固定され、真空外囲器31及びハウジング20間に位置し、真空外囲器31及びハウジング20に隙間を置いて設けられ、X線を透過させるX線透過窓71を有している。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低減でき、製造歩留まりの高いX線管装置を提供する。
【解決手段】 X線管装置は、陽極35、陽極に照射する電子を放出する陰極36、並びに陽極及び陰極を収納した真空外囲器31を有したX線管30と、X線管を収納したハウジング20と、X線管及びハウジング間を満たす冷却液7とを備えている。ハウジング7は、X線不透過材を含む固体の電気的絶縁材を主成分とする材料で形成されている。 (もっと読む)


自己クリーニングX線窓構成体は、中間の領域から周囲の圧力の領域を分離している第1のX線透過窓要素と、減圧の領域から中間の領域を分離している第2のX線透過窓要素とを有する。汚染物質は、減圧の領域に面している第2の要素の側面に沈着することが予測される。熱源は、汚染物質を蒸発するために第2の窓要素の一部分を加熱する。第2の要素は、汚染物質が存在する減圧の領域から第1の要素を防護する。圧力気密性の第1の窓要素は、周囲の圧力の領域と減圧の領域との間の大きな圧力差の大部分を支える。本発明の特徴は、汚染物質が中間の領域に侵入する比率を減少することに役立つ。減圧の領域に近い中間の領域の圧力を維持することによって、第2の窓要素の機械的応力は、有毒ガスへの照射と同様に制限され得る。
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【課題】本発明は、X線の焦点の変位を低減したX線源を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線源1の支持部材60は、X線管保持部6の一端側においてX線出射窓27hを露出させた状態でX線管保持部6に固定されてX線管保持部6の荷重を支持すると共に、X線管保持部6の他端側でX線管保持部6から離間させられている。このような構成により、X線管保持部6が熱膨張した場合に、このX線管保持部6は、支持部材60の固定側を基準にして、X線管保持部6の一端側から他端側に伸び、この伸び分を、支持部材60とX線管保持部6との間の隙間Sに逃がすことができる。従って、X線の焦点の変位量を可能な限り小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いX線管装置を提供する。
【解決手段】X線管装置は、アノード11と、フィラメント17及びグリッド18を有したカソード10と、真空外囲器19と、筐体20と、アノードコネクタ14と、フィラメントコネクタ26と、グリッドコネクタ25とを備えている。アノードコネクタ14は、筐体20に取付けられ、アノード11に接続され、アノードにアノード電圧を供給する。フィラメントコネクタ26は、アノードコネクタ14とは独立して筐体20に取付けられ、フィラメント17に接続され、フィラメントにフィラメント電圧を供給する。グリッドコネクタ25は、アノードコネクタ14及びフィラメントコネクタ26とは独立して筐体20に取付けられ、グリッド18に接続され、グリッドにグリッド電圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】X線管格納容器は容器内外を結ぶ接続端子などの構造から複雑な形状となり、一般に鋳造よって造形されている。散乱する不要X線の遮蔽は極めて重要であるがこの形状に合わせて鉛を貼るので、熟練を要している。鉛の数片をバーナー溶接するので作業性、労働安全衛生上からも十二分な配慮が必要である。
【解決手段】帯状の鉛を主構造体、部品に分けて取り付け、これらを組み立てることによって、機能的に不要X線を遮蔽する。また主構造体を規格のパイプを使い鉛の貼り付けを容易にし、パイプその特性を利用してX線管の容器への格納を容易にし、金型代が不要となり大幅なコストダウが出来た。 (もっと読む)


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