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国際特許分類[H05G1/34]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | X線技術 (1,039) | X線管を含むX線装置;そのための回路 (563) | 電気的細部 (270) | 測定,制御,防護 (170) | 制御 (135) | X線管電流,フィラメント加熱電流,フィラメント加熱電圧 (32)

国際特許分類[H05G1/34]に分類される特許

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【課題】一定のX線量を安定して得ることができるX線装置を提供する。
【解決手段】X線装置は、X線源1と、電源ユニット17とを備えている。X線源1は、ヒータ3a、3bと、電子源2と、ターゲット20と、X線透過窓11を有した真空容器18とを具備している。電源ユニット17は、ターゲット20に流れた第1電流i1の値を測定する第1電流計5と、ヒータ3a、3bに流れる第2電流i2の値を測定する第2電流計6と、電源13とを具備している。電源13は、ヒータ3a、3bに一定の値に設定された第2電流i2を出力し、第2電流計6で測定された第2電流の値の情報に基づいて第2電流の値を一定の値に維持する。 (もっと読む)


【課題】大電流量の電子ビームの発生を抑制して電子源の損傷を防止できるX線源を提供する。
【解決手段】X線源10は、透過ターゲット17を備えた真空容器14内に、電子源22を収納する。電源回路12の高電圧電源29から電子源22に高電圧を印加し、電子源22から透過ターゲット17に照射する電子ビーム21を発生させる。高電圧電源29と電子源22との間に保護手段36を設置し、保護手段36により電子ビーム電流量を制限する。 (もっと読む)


【課題】背景技術よりも小型化が可能なX線発生装置及びX線管の駆動方法を提供する。
【解決手段】レンズ電極とグリッド電極、またはレンズ電極とカソード電極に所定の電圧を供給する各駆動回路でインバータ回路を共用する。レンズ電極にはインバータ回路から出力されたパルス列を全波整流することで得られる直流電圧を供給し、グリッド電極またはカソード電極にはインバータ回路から出力されたパルス列を半波整流することで得られる直流電圧を供給する。そして、X線の発生期間におけるインバータ回路の最初の動作時及び最後の動作時、トランス回路から全波整流回路及び半波整流回路にそれぞれ負極性の電圧が出力されるようにインバータ回路の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】 X線管の出力を迅速に変更して透視または連続撮影の追従性を向上させることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 フィラメント電流変化量演算部61により演算した現在のパルス出力のフィラメント電流と次のパルス出力のフィラメント電流との単位時間当たりの変化量の絶対値が設定値以上の場合に、現在のパルス出力のX線条件と次のパルス出力のX線条件とに基づいてフィラメント電流演算部62により演算したパルス間フラッシュ制御時のフィラメント電流となるように、パルス出力間においてフィラメント電流を一時的に大きくし、あるいは、一時的に小さくするパルス間フラッシュ制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 予備加熱を停止してこれをフラッシュ加熱により補うようにした場合に、フィラメントの余熱の影響を排除して、適切な管電流でX線撮影を実行することが可能な移動型X線撮影装置およびX線撮影方法を提供する。
【解決手段】 フィラメント電流供給回路52は、制御部6により制御され、X線管3によるX線の照射時以外にはフィラメント電流の供給を停止しておき、X線を照射する直前にX線照射時より大きいフィラメント電流を供給してフラッシュ加熱を行った後、X線照射時にフィラメントの本加熱を行うとともに、前回のX線照射によるフィラメントの余熱に基づいて、フラッシュ加熱時のフィラメント電流の電流値、あるいは、フラッシュ加熱時のフィラメント電流の供給時間を補正する。 (もっと読む)


【課題】パルス状の放射線ビームを間欠的に照射する放射線透視・撮影装置において、放射線源の陰極と陽極とに流れる電流を正確にフィードバック制御することができる放射線透視・撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、パルス発生の間に両極3a,3bに流れた電流を示すパルス平均電流bと管電流の設定値sとを比較することにより、両極3a,3b間に流れる電流をフィードバック制御するようになっている。パルス発生の間に両極3a,3bに流れた電流の量を平均電流時間積bで表すようにすれば、両極3a,3b間に流れる電流を正確に表した値を利用して両極3a,3b間に流れる電流の過不足を判定することができる。したがって、両極3a,3b間に流れる電流を正確にフィードバック制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高速な電子ビーム強度の制御を可能にする。
【解決手段】装置(10)は、フィラメント(22)と、フィラメント(22)によって加熱されて電子ビーム(14)を発生する電子放出器(20)と、フィラメント(22)及び電子放出器(20)の各々に電力を供給するように構成されている電源(26)とを含んでいる。装置はまた、フィラメント(22)及び電子放出器(20)の各々への電力の供給を制御する制御システム(34)を含んでおり、制御システム(34)は、所望の電子放出器動作温度を示す入力を受け取って、電子放出器(20)及びフィラメント(22)の動作温度を最低にするように、所望の放出器要素動作温度に基づいて、電子放出器(20)とフィラメント(22)との間に望ましい電圧を印加し、フィラメント(22)に望ましい電圧を印加するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 電源の電圧が変動した場合においても、フィラメント加熱電流値を適正な値として管電流を正確に制御することにより、適正なX線撮影が可能なX線撮影装置およびX線撮影装置におけるフィラメント加熱電流の制御方法を提供する。
【解決手段】 フィラメント加熱電流の電流値を検出するフィラメント加熱電流検出器76と、フィラメント加熱電流値が設定値となるようにフィードバック制御を行うフィードバック制御回路73と、電圧変動測定部81により測定した蓄電池54の電圧の変動値と、記憶部82に記憶した係数kとを乗算することにより、フィラメント加熱電流値の補正値を演算する演算部83とを備える。 (もっと読む)


X線管の陰極のフィラメント電流をブースティング/ブランキングするために、X線管の管電流の時間変動が測定され、第1のメモリに保存される。そして反復的ブースティング/ブランキングが実行され、ブースティング/ブランキング電流が短い時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、保存された管電流の時間変動に基づいて短い時間間隔Δt後の管電流が決定され、管電流は第2のメモリに保存される。保存された管電流の時間変動に基づいて、管電流IEがその目標値IE2未満であるかどうかが決定され、もしそうであればブースティング/ブランキング電流がさらなる時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、その他の場合は管電流IEが目標値IE2に等しいことが決定される。従って、反復的ブースティング/ブランキングがいつでも中断され得るように、各時間間隔Δt後の管電流IEがわかる(第2のメモリに保存された管電流データから決定され得る)。
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【課題】スキャン中にアノードに照射する電子の焦点のサイズを切り替えることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線を曝射するX線管と、X線管から曝射されたX線を検出する検出器と、検出器の検出に基づく前記投影データから画像を再構成する再構成手段と、X線管の制御を含む前記スキャンの制御を行う制御手段とを備える。X線管は、通電によって電子を放出するフィラメントと、電子が入射することによりX線を出射するアノードと、フィラメントからアノードに向かう経路を挟んで相互に対向して配置され、当該経路上に電界又は磁界を発生させることで電子をその出力に応じて集束させるジェネレータとを有する。制御部は、ジェネレータの出力を制御し、当該制御によりスキャン中に電子の焦点サイズを変更させる。 (もっと読む)


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