説明

あいうえお順携帯入力型パソコン

【課題】今までひらがな入力では難しかった漢数字、通貨、−、個数、単位、数式記号、//、@、(、)、矢印、※、「、」、○、?の記号、絵文字などを簡単に表示できるようにする。
【解決手段】上より一段目の『な行』のキー右上に数式記号を配し、二段目『か行』のキー右上に通貨、ゼロ、−、個数、単位を、『は』行に絵文字、//、@を配し、三段目『さ行』に数字を、『ん』に(を、『ま行』に)、矢印、米印、「を配し、四段目『た行』に数字、『―』に〜、『ら行』右上に丸と?を配置する。これらの右上に表示されている記号は、同じボタンを続けて押すと、何番目かに目的の表示できるようプログラムする。また従来通りの日本語入力方式だと、シフトキーを押しながらボタンを押すことで最初に記号、数字などの入力が可能になる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、今までのひらがな入力では難しかった漢数字、通貨、−、個数、

などを、簡単に入力できるようにした日本語入力装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のひらがな入力では、数字、漢数字、通貨、−、個数、単位、数式記号、

がな切り換えで容易に表示できないことが多く苦労した。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、今まで使われていないボタンの右上に、比較的多く使用される記号等を配置することで容易に、なおかつ能率的に日本語入力ができるよう解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は特許先願〔A―2、『あいうえお』順に横一列に配列したパソコン〕の改良型である。右上に表示されている記号等は、同じボタンを続けて押すと、何番目かに〔1、2、3〕などの数字、通貨、−、個数、単位、数式

示され、変換で目的の記号が簡単に表示できるようにするものである。
【発明の効果】
【0005】
今までに使われていないボタンの右上に数字、通貨、−、個数、単位、数式

列することで記号や数字を表示できるようになり、漢数字も入力しやすくなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
形状はまったく従来の通常使用されるパソコン、キーボードなど文字入力装置と同じにする。
上より一段目に『あ行』、『や』、『ゆ』、『よ』、『な行』の順に配列し、
二段目左に『か行』、『一字切除キー』、『同文字入力キー』、『は』行を配列する。
三段目に『さ行』、『わを』、『ん』、『ま行』の順に、
四段目は『た行』、『―』、『ら行』、を配置する。
ローマ字入力は従来どおり使用できるものとし、初心者、ベテラン両方が使用可能なパソコン、文字入力装置とする。
開発段階2
〔携帯電話型文字入力パソコンを開発するためのルール〕
▲1▼文字入力中、文字の確定は別のボタンを押したことで半確定する。『私は』の文字入力は『わ』『た』『し』『は』と押し変換で『私は』となる。〔今までと同じ〕
▲2▼小文字や濁音、半濁音の入力は同じボタンを続けて押すことにより表示する。『は』のボタンを入力中続けて押すと、『は』『ば」『ぱ』の順に切り替わる。『や』は大文字から小文字に切り替わる。
▲3▼濁音、半濁音、小文字の次に同じボタンを続けて押すと右上の記号が表示され、更に続けて押すと、押したボタンに含まれる英数字の大文字、小文字が表示され、続いてカタカナなどが表示される。

なる。

▲7▼『な』行『ま』行など右上に表示されている記号は、同じボタンを続けて押すと、何番目かに〔1、2、3〕などの数字、通貨、−、個数、単位、数

などが表示され、変換で目的の記号が表示できるようする。
▲8▼シフトキーを押しながらボタンを押すと、最初に右上の文字、記号が最初に表示されるものとする。→数字の入力が容易になり、変換で漢数字、金額表示になる。
▲9▼=を最初に入力後、25×25=のように数字と数式記号を組合すことにより計算機と同じように答えが出せるものとする。
開発段階1
▲1▼ひらがな文字入力においては、ひらがなのキーの位置が今までと変わるだけで、文字の入力は今までと同じとする。小文字、記号の入力はシフトを押しながらの入力となる。
▲2▼『一字切除キー』、『同文字入力キー』は濁音、半濁音キーとして使用する
▲3▼『か』行、『さ』行『た』行『な』行『ま』行など右上が使用していないボタンは、シフトを押しながら押すと、〔1、2、3〕などの数字、通貨、

記号、絵文字など表示できるものとする。
※以上の操作はワードや一太郎など、既存のソフト設定で変えることで可能となるはずである。
▲4▼『一字切除キー』、『同文字入力キー』は濁音、半濁音キーとして使用するが、濁音の無い文字はそのまま、濁音のある文字は濁音に変換された後に一字切除キーとして使用することとするが強要はしない。
▲5▼右切除キーは確定後、右一文字切除キーとして使用することとするが、これも強要はしない。
▲6▼シフトキーを押しながら濁音、半濁音、小文字を入力後、続けて同じボタンを押すと右上の記号が表示され、更に続けて押すと、押したボタンに含まれる英数字の大文字、小文字が表示され、続いてカタカナなどが表示されるとするが、これも強要はしない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図面1に記載されている『ひらがな文字』のとおりである。
上より一段目に『あ行』、『や』、『ゆ』、『よ』、『な行』の文字を配列し、
二段目左に『か行』、『一字切除キー、または濁音キー』、『一文字送りキー、または半濁音キー』、『は』行を配列する。
三段目に『さ行』、『わを』、『ん』、『ま行』の文字を、
四段目は『た行』、『―』、『ら行』、を配置する。
『か』行、『さ』行『た』行『な』行『ま』行など右上が使用していない

(、)、矢印、※、「、 」、○、? の記号、絵文字など配置している。
【符号の説明】
【0008】

に使用することもある。

濁音キーとして使用することもある。
【図1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
パソコンやキーボードなど標準的な日本語入力装置において、ひらがな入

矢印、※、「、」、○、?の記号、絵文字などを新たに配置した日本語入力装置。

【公開番号】特開2011−81820(P2011−81820A)
【公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【国際特許分類】
【公開請求】
【出願番号】特願2010−253275(P2010−253275)
【出願日】平成22年10月25日(2010.10.25)
【出願人】(508218316)
【Fターム(参考)】