説明

しゃもじ受け具

【課題】炊飯器に着脱自在に取付け可能で、しゃもじを保持するしゃもじ受け具において、デザイン性を確保しつつ、しゃもじの着脱操作性および炊飯器への着脱性を向上する。
【解決手段】炊飯器本体の持ち運び用のハンドルに着脱自在に取付け可能な取付け部7と、しゃもじ把手部15の抜き差し方向に開放してしゃもじ5を保持するしゃもじ保持部9とを備え、取付け部7は、しゃもじ保持部9の開口部の一端に弾性体で構成された壁面10を有し、壁面10より略垂直に設けた第1の爪11とこの第1の爪11に略並行に設けた第2の爪12を具備し、ハンドルの端面を第1の爪11と第2の爪12で挟む構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、炊飯器に着脱自在に取付け可能で、しゃもじを保持するしゃもじ受け具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、炊飯器を使用する際、しゃもじはご飯をよそうのに必要な部品であり、ご飯をよそった後の置き方として、しゃもじを直接テーブルなどの上に置くとご飯粒がテーブル上に付着するなど不衛生のため、炊飯器本体に付随したしゃもじ受け具を用いるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
これは、しゃもじにしゃもじ受け具を取付け、しゃもじとしゃもじ受け具を一体として取り扱い、しゃもじ受け具付しゃもじを炊飯器本体に回動自在に取付けられている持ち運び用のハンドルに固定していた。
【特許文献1】特開2003−310457号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような従来の構成では、しゃもじ受け具をしゃもじに取付け一体としているため、しゃもじ受け具のハンドルへの固定は容易に着脱できる必要があり、そのことによりハンドルに固定しているときの安定性が低いものである。そのため、しゃもじ受け具付しゃもじをハンドルに傾けて取付けた場合などには脱落する場合があった。
【0005】
また、炊飯器本体をハンドルによって持ち運ぶときに、ハンドルをおよそ水平の収納状態からおよそ垂直の使用状態へ回動させるのであるが、ハンドルを回動させたとき、しゃもじ受け具付しゃもじがハンドルから脱落する場合があった。
【0006】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、デザイン性を確保しつつ、かつ操作性のよいしゃもじ受け具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記目的を達成するために、炊飯器本体の持ち運び用のハンドルに着脱自在に取付け可能な取付け部と、しゃもじ把手部の抜き差し方向に開放してしゃもじを保持するしゃもじ保持部とを備え、取付け部は、しゃもじ保持部の開口部の一端に弾性体で構成された壁面を有し、壁面より略垂直に設けた第1の爪とこの第1の爪に略並行に設けた第2の爪を具備し、ハンドルの端面を第1の爪と第2の爪で挟む構成としたものである。
【0008】
これにより、しゃもじ保持部からしゃもじ把手部を抜き差しするだけでしゃもじを容易に着脱することができ、炊飯器のデザイン性を確保しつつ、しゃもじの着脱操作性のよいしゃもじ受け具とすることができる。また、しゃもじ受け具は第1の爪および第2の爪を炊飯器本体の持ち運び用のハンドルにはさみつけることで着脱をきわめて簡便に行うことができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明のしゃもじ受け具は、炊飯器のデザイン性を確保しつつ、しゃもじの着脱操作性および炊飯器への着脱性を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
第1の発明は、炊飯器本体の持ち運び用のハンドルに着脱自在に取付け可能な取付け部と、しゃもじ把手部の抜き差し方向に開放してしゃもじを保持するしゃもじ保持部とを備え、前記取付け部は、前記しゃもじ保持部の開口部の一端に弾性体で構成された壁面を有し、前記壁面より略垂直に設けた第1の爪と前記第1の爪に略並行に設けた第2の爪を具備し、前記ハンドルの端面を前記第1の爪と第2の爪で挟む構成としたものであり、しゃもじ保持部からしゃもじ把手部を抜き差しするだけでしゃもじを容易に着脱することができ、炊飯器のデザイン性を確保しつつ、しゃもじの着脱操作性のよいしゃもじ受け具とすることができる。また、しゃもじ受け具は第1の爪および第2の爪を炊飯器本体の持ち運び用のハンドルにはさみつけることで着脱をきわめて簡便に行うことができる。
【0011】
第2の発明は、上記第1の発明において、第1の爪および第2の爪は、L字形状でそれぞれハンドルに引っ掛ける構成としたものであり、第1の爪および第2の爪によりハンドルに容易に着脱することができ、ハンドルに着脱する際にかかる着脱力を低減することができる。
【0012】
第3の発明は、上記第1の発明において、第1の爪の長さは、第2の爪の長さより長くしたものであり、ハンドルに着脱する際にかかる着脱力を低減できるとともに、しゃもじを着脱する場合に外れにくくすることができる。
【0013】
第4の発明は、上記第1の発明において、壁面の少なくとも一部を薄肉としたものであり、ハンドルに着脱する際、壁面が変形し第1の爪と第2の爪の距離が広がり、ハンドルへの着脱力をより低減することができる。
【0014】
第5の発明は、上記第1の発明において、第1の爪の幅を壁面の幅と略同一とするとともに、第2の爪幅は第1の爪の幅より狭くしたものであり、第1の爪とハンドルの接触部分を広くし、ハンドル装着後のしゃもじ受け具のがたつきを抑えるとともに、第2の爪の保持部幅は第1の爪の幅より狭くすることにより、ハンドルに取り付ける際、傾斜した状態で取付けても低い着力で取付けることができる。また、第2の爪は少なくともハンドルの略中央を1点で保持しても、しゃもじ受け具を前後に動かそうとした場合、第1の爪および第2の爪が広がる方向に力が働くため、しゃもじ受け具のがたつきを抑えることができる。
【0015】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0016】
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態におけるしゃもじ受け具とこのしゃもじ受け具に保持するしゃもじの斜視図、図2は同しゃもじ受け具を炊飯器本体に取付けしゃもじを保持した状態の斜視図、図3は同しゃもじ受け具を炊飯器に取付けた状態の斜視図、図4は同しゃもじ受け具に保持したしゃもじの取り出し方向を示す一部切欠した側面図、図5は同しゃもじ受け具をハンドルに取り付けるときの一部切欠した側面図、図6は同しゃもじ受け具を取付けたハンドルを立ち上げた状態を示す斜視図、図7はハンドル立ち上げ時の同しゃもじ受け具としゃもじとの関係を示す一部切欠した側面図をそれぞれ示すものである。
【0017】
図2および図3に示すように、炊飯器本体1は、蓋2を開閉自在に蓋2を軸支しており、この炊飯器本体1には炊飯器本体1を運搬するときに使用するU字形状の持ち運び用のハンドル3を前後方向に回動自在に軸支している。ハンドル3は、収納時にはハンドル把手部4を炊飯器本体1の後方に回し蓋2の開閉に干渉しない位置に収め、使用時にはハンドル把手部4を上方に立ち上げ使用する。
【0018】
しゃもじ5は、ポリプロピレンなどの樹脂で成形しており、ご飯に直接触れるへら部8と使用者が掴むしゃもじ把手部15とにより構成し、しゃもじ把手部15はしゃもじ5が使いやすいようへら部8の方向が定まるよう断面形状がおよそ楕円形状やコ字形状、または長方形をしており、さらに、へら部8の幅方向としゃもじ把手部15の断面の長手方向を合せているのが一般的である。本実施の形態では、しゃもじ把手部15の断面形状はおよそ長方形で角に丸みを設け持ちやすい形状としている。このときのしゃもじ5は、へら部8はご飯をよそうため幅が広く、しゃもじ把手部15を持ちやすくするため細くなっており、しゃもじ5の重心20は、図7に示すように、へら部8の根元になっている。
【0019】
しゃもじ5を保持するしゃもじ受け具6は、ポリプロピレンなどの弾性力のある樹脂で成形し、図1に示すように、しゃもじ受け具6をハンドル3に固定するための取付け部7と、しゃもじ把手部15をその下方より保持する有底筒形状のしゃもじ保持部9により構成し、ハンドル3に着脱自在に取付けている。ここで、取付け部7は、しゃもじ保持部9の開口部の一端に壁面10を設け、この壁面10に略垂直に設けた第1の爪11と第1の爪11に略並行に設けた第2の爪12とを具備し、ハンドル3の端面を第1の爪11と第2の爪12とで挟む構成としている。
【0020】
また、図4に示すように、第1の爪11および第2の爪12をL字形状に形成し、それぞれハンドル3に引っ掛ける構成としている。さらに、第1の爪11の長さCは第2の爪12の長さDより長くしている。
【0021】
さらに、壁面10の少なくとも一部を薄肉としている。加えて、第1の爪11の幅をしゃもじ保持部9の幅と略同一とすることで、第1爪11とハンドル3の接触部分を広くし、第2の爪の保持部幅は第1の爪11の幅より狭くしている(図1参照)。
【0022】
また、図7に示すように、有底筒状のしゃもじ保持部9は、筒の形状はしゃもじ5の方向が定まるようしゃもじ把手部8の断面形状に合せて四角に丸みを持たせた長方形とし、しゃもじ5が不安定にならないようしゃもじ5のしゃもじ受け具6への取付け時の前後左右の傾きが15度以内になるようしゃもじ把手部8とのクリアランスを小さくした形状としている。このときのしゃもじ保持部9の深さはしゃもじ把手部8の長さの1/3程度としている。また、しゃもじ保持部9の上方の開口部13はしゃもじ把手部8を挿入しやすいよう底部12より大きな形状とし、しゃもじ保持部9の底部12には穴14を設けている。
【0023】
上記構成において動作、作用を説明する。炊飯器本体1にしゃもじ受け具6を取付ける場合には、まず、しゃもじ受け具6のしゃもじ保持部9を持ち、図5に示すように、第1の爪11をハンドル3の上端部にひっかけた後、しゃもじ保持部9を炊飯器本体1側に押し込むことで、第2の爪12がハンドル3に滑り、壁面10が変形し第1の爪11と第2の爪12の距離が開き、第2の爪12がハンドル3の下端を乗り越え、しゃもじ受け具6は第1の爪11と第2の爪12がハンドル3を挟み込み固定される。このとき、しゃもじ保持部9の手で押し込む部分が力点19、第1の爪11とハンドル3の接点が支点17、第2の爪12とハンドル3の接触部が作用点18となり、てこの原理で軽い装着力でしゃもじ受け具6を軽い力で簡単に取付けることができる。また、しゃもじ受け具6を取り外すときは、炊飯器本体1から離れる方向に引くことにより、しゃもじ受け具6の取付け工程と逆の工程で軽い離脱力で簡単に取り外すことができる。
【0024】
第1の爪11をL字形状にすることにより、第1の爪11とハンドル3の接触部である支点17の位置を安定化させることができるため、しゃもじ受け具6を取り付けるときの操作力を安定化させることができる。また、第2の爪12をL字形状にすることにより、しゃもじ受け6をハンドル3取付け後は縦面でハンドル3を保持できるため、しゃもじ受け6のがたつきを抑えることができる。
【0025】
また、始めに第1の爪11をハンドル3の上端部にひっかけるため、第1の爪11の長さを長くしても装着力が大きくなることはない。また、しゃもじ5を図4のA方向に取り出した場合、しゃもじ受け具6に離脱力がかかるが、第1の爪が長いため容易に外れることはない。
【0026】
また、しゃもじ5を図4のB方向に取り出した場合は、しゃもじ5が壁面10に当たるため第2の爪12に直接しゃもじ受け具6の離脱力がかからないため、しゃもじ5を着脱する場合にしゃもじ受け具6が外れにくくなる。
【0027】
しゃもじ受け具6を外すときは、しゃもじ受け具6のしゃもじ保持部9を持ち、しゃもじ受け具6を取付けた時の逆方向に引き出すことで、第2の爪12に直接しゃもじ受け具6の離脱力がかかり、また掛代が少ないため、容易にしゃもじ受け具6を外すことができる。
【0028】
さらに、壁面10の少なくとも一部を薄肉とすることにより、しゃもじ受け具6を着脱する際、壁面10が容易に変形し、第1の爪11、第2の爪12の距離が広がりしゃもじ受け具6の着脱力をより低減することができる。壁面10を薄くしても、しゃもじ5を図4のA方向に取り出した場合、壁面10はハンドル3に押し付けられる方向に力がかかるため壁面10が薄くなってもしゃもじ受け具6が外れやすくなることはない。また、しゃもじ5を図4のB方向に取り出した場合は、しゃもじ5が壁面10に当たるため、壁面10に引っ張り力が直接かかることがないため、この場合も壁面10が薄くなってもしゃもじ受け具6が外れやすくなることはない。
【0029】
加えて、第1の爪11の幅をしゃもじ保持部9の幅と略同一とすることで、第1の爪11とハンドル3の接触部分を広くすることができ、ハンドル3に装着した後のしゃもじ受け具のがたつきを抑えることができるとともに、第2の爪12の幅は第1の爪11の幅より狭くすることにより、しゃもじ受け具6を取り付ける際、傾斜した状態で取付けても低い着力で取付けることができる。また、第2の爪12は少なくともハンドル3の略中央を1点で保持しても、しゃもじ受け具6を前後に動かそうとした場合、第1の爪11および第2の爪12が広がる方向に力が働くため、しゃもじ受け具6のがたつきを抑えることができる。
【0030】
しゃもじ5のしゃもじ把手部8を上方よりしゃもじ受け具6のしゃもじ保持部9に方向を合せ差し込むことにより、しゃもじ5を保持することができる。このとき、しゃもじ5は、しゃもじ5の重心20がへら部8の根元であり、へら部8はバランスが悪くなるが、しゃもじ保持部9によりしゃもじ5の取付け時の傾きを規制していることにより、しゃもじ5のバランスを崩すことなく安定した状態で保持することができる。
【0031】
また、しゃもじ5をしゃもじ受け具6から取り外すときは、しゃもじ把手部8の1/3がしゃもじ保持部9で囲われ2/3がしゃもじ保持部9より露出しているので、しゃもじ把手部15を容易に掴み取り外すことができる。さらに、しゃもじ保持部9の底部12には穴14を設けていることにより、しゃもじ受け具6を手入れするとき、穴14が水抜き穴の役割を果たし、しゃもじ保持部9に洗浄水が残らず衛生的に保つことができる。
【0032】
また、ハンドル3にしゃもじ受け具6によりしゃもじ5を取付けた状態で炊飯器本体1の持ち運ぶときは、図6に示すように、ハンドル3を収納状態から使用状態の上方に立ち上げることにより、しゃもじ保持部9が上方への開口状態からおよそ水平方向の開口状態になるが、しゃもじ保持部9をしゃもじ把手部15の断面形状に合せ、かつしゃもじ把手部15とのクリアランスを小さくし、また、しゃもじ保持部9の深さをしゃもじ5の重心20よりしゃもじ把手部15側になるようしゃもじ把手部15の1/3の深さとしていることにより、図7に示すように、しゃもじ保持部9がおよそ水平の状態になった場合においても、重心20がしゃもじ5が脱落しようとする力点27となり、開口部13が支点29となり、しゃもじ保持部9の内面が作用点28となってしゃもじ把手部8を支えることになり、しゃもじ5はしゃもじ保持部9から脱落することはない。
【0033】
また、しゃもじ5をポリプロピレンなどの樹脂としたが、しゃもじ5は樹脂に限るものではなく、木材や樹脂とアルミニウムやステンレスの金属との複合構成であっても、何ら問題なく同様の効果が得られるものである。
【0034】
また、しゃもじ保持部9の深さをしゃもじ把手部15の1/3としたが、しゃもじ保持部9の深さはしゃもじ把手部8の1/3に限るものではなく、しゃもじ5の重心27よりしゃもじ把手部8側でしゃもじ把手部8を容易に掴むことのできる深さであれば同様の効果が得られるものである。
【0035】
さらに、しゃもじ受け具6のしゃもじ保持部9は、有底筒形状としているが、これに限らず、しゃもじ把手部の取付け方向に開放してしゃもじを保持するものであればよい。例えば、上下に環状の保持部を備えた全体として筒形状でないものであってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0036】
以上のように、本発明にかかるしゃもじ受け具は、炊飯器のデザイン性を確保しつつ、しゃもじの着脱操作性および炊飯器への着脱性を向上することができるので、炊飯器に着脱自在に取付け可能なしゃもじ受け具として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】(a)本発明の一実施の形態におけるしゃもじ受け具の斜視図(b)同しゃもじ受け具に保持するしゃもじの斜視図
【図2】同しゃもじ受け具を炊飯器本体に取付けしゃもじを保持した状態の斜視図
【図3】同しゃもじ受け具を炊飯器に取付けた状態の斜視図
【図4】同しゃもじ受け具に保持したしゃもじの取り出し方向を示す一部切欠した側面図
【図5】同しゃもじ受け具をハンドルに取り付けるときの一部切欠した側面図
【図6】同しゃもじ受け具を取付けたハンドルを立ち上げた状態を示す斜視図
【図7】ハンドル立ち上げ時の同しゃもじ受け具としゃもじとの関係を示す一部切欠した側面図
【符号の説明】
【0038】
1 炊飯器本体
3 ハンドル
5 しゃもじ
7 取付け部
9 しゃもじ保持部
10 壁面
11 第1の爪
12 第2の爪

【特許請求の範囲】
【請求項1】
炊飯器本体の持ち運び用のハンドルに着脱自在に取付け可能な取付け部と、しゃもじ把手部の抜き差し方向に開放してしゃもじを保持するしゃもじ保持部とを備え、前記取付け部は、前記しゃもじ保持部の開口部の一端に弾性体で構成された壁面を有し、前記壁面より略垂直に設けた第1の爪と前記第1の爪に略並行に設けた第2の爪を具備し、前記ハンドルの端面を前記第1の爪と第2の爪で挟む構成としたしゃもじ受け具。
【請求項2】
第1の爪および第2の爪は、L字形状でそれぞれハンドルに引っ掛ける構成とした請求項1記載のしゃもじ受け具。
【請求項3】
第1の爪の長さは、第2の爪の長さより長くした請求項1記載のしゃもじ受け具。
【請求項4】
壁面の少なくとも一部を薄肉とした請求項1記載のしゃもじ受け具。
【請求項5】
第1の爪の幅を壁面の幅と略同一とするとともに、第2の爪幅は第1の爪の幅より狭くした請求項1記載のしゃもじ受け具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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