説明

めっき平滑性の評価用冶具およびその製造方法

【課題】数μm程度の凹凸を有するフレキシブルプリント基板の表面に厚み10μm程度のめっき層を設けた場合に、得られるめっき層表面が平滑かどうかを判断しうる評価用冶具及びその製造方法の提供。
【解決手段】めっき平滑性を評価するための評価用冶具であって、前記評価用冶具1は、表面に凹凸形状部3a、3bを備える基板材料2からなり、前記基板材料2の表面に備わる凹凸形状部3a、3bが、高さが1〜3μm、径が2〜20μmの凸形状部3a、あるいは深さが1〜3μm、径が2〜20μmの凹形状部3bであることを特徴とする評価用冶具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、めっき液の平滑化能力、特にフレキシブル配線用基板用めっき液の平滑化能力を評価するために用いる評価用冶具と、その評価用冶具の製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
フレキシブル配線基板(FPCとも称される)は、折り曲げ性が良いためハードディスクの読み書きヘッドやプリンターヘッド、デジタルカメラ内の屈折配線板用などとして広く用いられている。
【0003】
通常、フレキシブル配線基板には、基板表面が平滑であることが要求されている。そこで、基板の表面を形成するめっき層を如何に平坦に仕上げるかが重視され、平滑化能力(平滑性)を重視しためっき液の開発が行われている。
【0004】
例えば、セラミック電子部品のめっき用浴用ではあるが、めっき成長を極力抑制することができ、かつ良好な平滑性を有するニッケル皮膜と良好なアノード溶解性を有するニッケルめっき液を得るために、ニッケルめっき液が、硫酸ニッケルを主成分とするニッケル塩と塩化ニッケル等のハロゲン化合物とホウ酸等のpH緩衝剤とを含有し、pHが2.2〜5.5に調整され、かつニッケルイオンのモル濃度xが1.71mol/L以上であって、ニッケルイオンのモル濃度xとハロゲンイオンのモル濃度yとのモル濃度比x/yが3.0<x/y≦10.0としたニッケルめっき液を提案している(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
ところで、フレキシブル配線基板に使用される絶縁性フィルムは、ポリイミドフィルムが一般的に用いられるようになってきている。このポリイミドフィルムの表面に乾式めっき法で下地層を設け、この下地層に電気めっき法により平滑なめっき層を設け、パターニングしてめっき層を配線層に加工し、必要であれば配線層の該当部に金めっき等を施してフレキシブル配線基板が作製される。
【0006】
近年、このようなフレキシブル配線基板においても高密度化、高集積化が求められ、そのため、ポリイミドフィルム表面に設けられるめっき層は、その厚みが10μmに満たない薄さを要求されてきている。また、設ける配線幅も25μmに満たない幅のものが求められてきている。こうした状況において、めっき層表面の平滑度も1μm以下のオーダーで形成すべき重要なファクターとなってきている。
一方、通常ポリイミドフィルムの表面をμmのオーダーで捉えた場合、決して平滑とは言えず、多数の数μmオーダーでの凹凸が存在している。
【特許文献1】特開2007−270160号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
このような数μmオーダーでの凹凸を有するポリイミドフィルムに、めっき層を設けて平坦な表面とする場合には、従来、乾式めっき法を用いて形成される下地層では、その厚みが極めて薄いためにポリイミドフィルムの表面凹凸を軽減することはできず、通常、その下地層の上に電気めっき法などを用いて、より厚みのあるめっき層を設けることで、ポリイミドフィルムの表面凹凸を解消し、平坦且つ平滑な表面を得ようとしている。
【0008】
このため、下地層の上に設けるめっき層の形成時に、数μmオーダーの表面凹凸を解消して、厚み10μm程度において平滑な表面が得られるめっき層、即ちめっき液かどうかを事前に評価することができれば、操業上極めて有用であり、生産性の向上に大きく寄与する。
【0009】
従来、めっき層の平滑性評価に用いられる方法には、基板に傷をつけてその上からめっきを行い、めっき層表面の平滑性を調べる方法が採られている。
しかしながら、この基板表面に傷をつけてめっきする方法では、実際の基板表面である数μmオーダーの微細な凹凸を均一に再現することは困難であるため、めっき液の平滑性を比較する方法としては不適当である。
【0010】
本発明はこのような状況に鑑みなされたものであり、数μm程度の凹凸を有する表面に厚み10μm程度のめっき層を設けた場合に、得られるめっき層表面が平滑かどうかを判断しうる評価用冶具及びその製造方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
このような課題を解決する本発明の第1の発明は、めっき平滑性を評価するための評価用冶具であって、この評価用冶具は表面に凹凸形状部を備える基板材料からなり、その凹凸形状部が高さが1〜3μmの凸形状部、あるいは深さが1〜3μmの凹形状部である評価用冶具である。
【0012】
本発明の第2の発明は、めっき平滑性を評価するための評価用冶具であって、この評価用冶具は表面に凹凸形状部を備える基板材料からなり、その凹凸形状部が、高さが1〜3μm、径が2〜20μmの凸形状部、あるいは深さが1〜3μm、径が2〜20μmの凹形状部である評価用冶具である。
【0013】
更に、凸形状部または凹形状部の横断面は円、楕円、長円、多角形であり、また、その基板材料は熱可塑性の絶縁性樹脂フィルムが用いられる。本発明において使用するフイルムは特に限定されないが、具体的にはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニール、ABS樹脂、PMMA樹脂、AS樹脂、COC樹脂、COP樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、ポリエーテルイミド等の熱可塑性樹脂を用いることを特徴とするものである。
【0014】
本発明の第3の発明は、基板材料表面に設けられる凹凸形状部が、ナノインプリント法により形成される評価用冶具の製造方法である。
なお、ナノインプリント法とは、ハンコを押すように、テンプレートを基板に押し当てることでナノオーダの微細加工を実現する技術である。
【発明の効果】
【0015】
本発明のめっき平滑性の評価用冶具は、フレキシブル配線用基板、特に従来から使用される絶縁性ポリイミドフィルム基板の表面を模擬した条件における、めっき層を形成するめっき液の平滑性を簡便に評価することで、使用するめっき液の適否の判定ばかりでなく、使用しているめっき液の平滑剤濃度の調整にも用いることができ、更にめっき液の添加成分によるめっき析出状態の微妙な変化を比較して有用なめっき液の提供を可能とするものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下に図を用いて、本発明のめっき液の平滑化能力を判定するための評価用冶具を詳細に説明する。
図1及び2は、本発明の評価用冶具の一実施例を示す図で、(a)は外観斜視図、(b)はa−a線断面図及びb−b線断面図、(c)は凹凸形状部を説明する拡大模式図である。
図3は、本発明の評価用冶具の製造方法を説明する図で、(a)、(b)、(c)の順に工程が進んで行き、(d)に模式平面図で示す評価用冶具が作製される。
図1、2及び3において、1は評価用冶具、2は基板、3a、3bはそれぞれ凸形状部、凹形状部、10は金型、11は金型凸部、12は金型凹部、hは凹凸形状部の高さ、Lは凹凸形状部の径である。
【0017】
図1及び2(a)、(b)の実施例に示すように、本発明の評価用冶具は、凹形状部のみ、凸形状部のみ、或いは凹、凸形状部の両者を、本発明で規定する大きさで基板2の表面に備えたものである。
【0018】
形成する凹凸形状部の大きさは、実際のポリイミドフィルム基板の表面状態に近づけるために、図1及び2の(c)に示すように、高さh(或いは深さh)は、1μmから3μmが良い。又、凹凸形状部の横断面形状である円、楕円、長円、多角形の径L、即ち円では直径、楕円では長径、四角形を除く多角形では外接円の直径で、2μmから20μmが望ましく、四角形では短辺の長さ(所謂、幅)で、20μm以下が望ましい。
【0019】
基板2には、凹凸形状部を形成し易い樹脂フィルム、特に熱可塑性樹脂が望ましく、具体的にはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニール、ABS樹脂、PMMA樹脂、AS樹脂、COC樹脂、COP樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、ポリエーテルイミド等の熱可塑性樹脂が好適である。
【0020】
めっきの平滑性の評価は、平滑性の最も良い状態では、基板表面の凹凸がめっきすることで、その凹凸が解消し平滑な状態になることで、その表面を走査電子顕微鏡(SEM)或いは高倍率の光学顕微鏡による観察で評価する。また、凸部や凹部におけるめっきの析出状態がどのように変化するかについても、めっき層断面を観察することで情報が得られ、めっき液の選定が容易にできる。
【0021】
本発明の評価用冶具の製造方法は、図3に製造工程の概略を示すナノインプリント法を用いると簡便に精度良く作製できる。
図3は、本発明の評価用冶具のナノインプリント法による製造方法の概略を示す模式図で、評価用冶具は、図3(a)、(b)、(c)の順に工程を踏んで、図3(d)の模式平面図に示す評価用冶具1が作製される。図3において、1は評価用冶具、2は基板、3bは凹形状部、10は金型である。
【0022】
基板2に所定の凹形状部3bを作製できるような凸部11を持つ金型10と基板2をプレス成形機(図示せず)の所定位置に配置(図3(a))し、金型10を基板2に押し当て、所定条件で圧縮、加熱、保持して基板2表面に凹形状部3bを形成する(図3(b))、保持終了後、基板2から金型10を離反(図3(c))して評価用冶具1(図3(d))が作製される。
この作製した評価用冶具1にスパッタ法などで、厚み0.1μm程度のCuの下地層を形成して評価試験に供される。
【実施例】
【0023】
以下、実施例を用いて、本発明をより詳細に説明する。
(実施例1)
基板として厚み100μmのCOP樹脂(シクロオレフィンポリマー)を用い、その表面に径10μm、深さ2μmの横断面が円形の凸形状部を形成する金型を用いて、プレス圧5t/cmで温度160℃で加熱しながら10分間保持して凸形状部3aを備える図4(a)に示すCOP樹脂基板の評価用冶具1を作製した。
【0024】
次に、この評価用冶具を用いて、銅めっき液の評価試験を行った。
先ず、この評価用冶具にスパッタ装置を用いて厚み0.1μmのCuの下地層を形成して、評価試験に供した。
評価試験は、この評価用冶具の表面に電気めっき法により銅めっきを施し、その銅めっき層の表面状態を観察して評価した。
銅めっきは、硫酸銅90g/l、硫酸180g/l、塩素50ppm、0.3g/lのPEG(Polyethylene Glycol:ポリエチレングリコール)、0.5ppmのSPS(Bis(3‐sulfopropyl)disulfide :ビス(3‐スルホプロピル)ジスルフィド)、そして平滑性を向上させる添加剤として、1ppmのJGB(Janus Green B:ヤヌスグリーンB)、又は1ppmのチオ尿素を添加した銅めっき液を用い、浴温25℃、電流密度2A/dmで行った。
【0025】
銅めっき後、評価用冶具の表面状態をSEM観察した結果を図5(a)−(1)及び図6(a)−(1)に示す。
表面を観察した図5(a)−(2),(3)から、添加剤の種類による平滑性の微妙な差を見分けられる。また、断面を観察した図6(a)−(2),(3)から、表面の凹凸に対して添加剤の種類によってCuの析出の仕方が異なることが判る。
【0026】
(実施例2)
基板として厚み100μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用い、その表面に径5μm、高さ2μmの横断面が円形の凹部形状部を形成する金型を用いて、プレス圧5t/cm、160℃の温度に10分間保持して凹形状部3bを備える図4(b)に示すPETフィルム基板の評価用冶具1を作製した。
【0027】
次に、この評価用冶具を用いて、銅めっき液の評価試験を行った。
先ず、この評価用冶具にスパッタ装置を用いて厚み0.1μmのCuの下地層を形成して、評価試験に供した。
評価試験は、この評価用冶具の表面に電気めっき法により銅めっきを施し、その銅めっき層の表面状態を観察して評価した。
銅めっきは、硫酸銅90g/l、硫酸180g/l、塩素50ppm、0.3g/lのPEG(Polyethylene Glycol:ポリエチレングリコール)、0.5ppmのSPS(Bis(3‐sulfopropyl)disulfide :ビス(3‐スルホプロピル)ジスルフィド)、そして平滑性を向上させる添加剤として、1ppmのJGB(Janus Green B:ヤヌスグリーンB)、又は1ppmのチオ尿素を添加した銅めっき液を用い、浴温25℃、電流密度2A/dmで行った。
【0028】
銅めっき後、評価用冶具の表面状態をSEM観察した結果を図5(b)−(1)及び図6(b)−(1)に示す。
表面を観察した図5(b)−(2),(3)から、添加剤の種類による平滑性の微妙な差を見分けられる。また、断面を観察した図6(b)−(2),(3)から、表面の凹凸に対して添加剤の種類によってCuの析出の仕方が異なることが判る。
【0029】
(実施例3)
基板として厚み100μmのポリスチレンフィルムを用い、その表面に幅15μm、高さ2μmの堤防形の凸形状部を形成する金型を用いて、プレス圧5t/cm、160℃の温度に10分間保持して凸形状部3cを備える図4(c)に示すポリスチレンフィルム基板の評価用冶具1を作製した。
【0030】
次に、この評価用冶具を用いて、銅めっき液の評価試験を行った。
先ず、この評価用冶具にスパッタ装置を用いて厚み0.1μmのCuの下地層を形成して、評価試験に供した。
評価試験は、この評価用冶具の表面に電気めっき法により銅めっきを施し、その銅めっき層の表面状態を観察して評価した。
銅めっきは、硫酸銅90g/l、硫酸180g/l、塩素50ppm、0.3g/lのPEG(Polyethylene Glycol:ポリエチレングリコール)、0.5ppmのSPS(Bis(3‐sulfopropyl)disulfide :ビス(3‐スルホプロピル)ジスルフィド)、そして平滑性を向上させる添加剤として、1ppmのJGB(Janus Green B:ヤヌスグリーンB)、又は1ppmのチオ尿素を添加した銅めっき液を用い、浴温25℃、電流密度2A/dmで行った。
【0031】
銅めっき後、評価用冶具の表面状態をSEM観察した結果を図5(c)−(1)及び図6(a)−(1)に示す。
表面を観察した図5(c)−(2),(3)から、添加剤の種類による平滑性の微妙な差を見分けられる。また、断面を観察した図6(c)−(2),(3)から、表面の凹凸に対して添加剤の種類によってCuの析出の仕方が異なることが判る。
【0032】
以上の実施例から明らかように、本発明の評価用冶具は、使用するめっき液の成分組成の違いによるめっき層の平滑性の評価に有用であることがわかる。また、実際の製品であるポリイミドフィルム表面の凹凸に近い評価用冶具を作製することができるため、量産化するときの条件に近い状態で評価でき、まためっき液に加える添加剤などの微妙な平滑性を評価できるため、めっき液を開発する上で非常に効果的な方法である。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の評価用冶具の一実施例を示す図で、(a)は外観斜視図、(b)はa−a線断面図、(c)は凸形状部を説明する拡大模式図である。
【図2】本発明の評価用冶具の一実施例を示す図で、(a)は外観斜視図、(b)はb−b線断面図、(c)は凹形状部を説明する拡大模式図である。
【図3】評価用冶具のナノインプリント法による製造方法の概略を示す模式図である。
【図4】作製した評価用冶具の外観斜視図で、(a)は実施例1、(b)は実施例2、(c)は実施例3の評価用冶具である。
【図5】添加剤の種類によってめっき表面を観察したSEM像で、(a)(2)及び(3)は実施例1、(b)(2)及び(3)は実施例2、(c)(2)及び(3)は実施例3の評価結果である。
【図6】添加剤の種類によってめっき析出の断面を観察したSEM像で、(a)(2)及び(3)は実施例1、(b)(2)及び(3)は実施例2、(c)(2)及び(3)は実施例3の評価結果である。
【符号の説明】
【0034】
1 評価用冶具
2 基板
3a 凸形状部
3b 凹形状部
10 金型
11 金型凸部
12 金型凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
めっき平滑性を評価するための評価用冶具であって、
前記評価用冶具は、表面に凹凸形状部を備える基板材料からなり、
前記基板材料の表面に備わる凹凸形状部が、高さが1〜3μmの凸形状部、あるいは深さが1〜3μmの凹形状部であることを特徴とする評価用冶具。
【請求項2】
めっき平滑性を評価するための評価用冶具であって、
前記評価用冶具は、表面に凹凸形状部を備える基板材料からなり、
前記基板材料の表面に備わる凹凸形状部が、高さが1〜3μm、径が2〜20μmの凸形状部、あるいは深さが1〜3μm、径が2〜20μmの凹形状部であることを特徴とする評価用冶具。
【請求項3】
前記凸形状部または凹形状部の横断面が、円、楕円、長円、多角形であることを特徴とする請求項1又は2記載の評価用冶具。
【請求項4】
前記基板材料が、熱可塑性の絶縁性樹脂フィルムであることを特徴とする請求項1乃至3記載のいずれか1項に記載の評価用冶具。
【請求項5】
前記基板材料が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニール、ABS樹脂、PMMA樹脂、AS樹脂、COC樹脂、COP樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、ポリエーテルイミド等の熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1乃至4記載のいずれか1項に記載の評価用冶具。
【請求項6】
前記絶縁性基材表面に設けられる凹凸形状部が、ナノインプリント法により形成されることを特徴とする請求項1〜5記載のいずれか1項に記載の評価用冶具の製造方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate