説明

アクセスノード及びV5インターフェース接続を起動する方法

【課題】本発明は、アクセスノード及びV5インターフェース接続を起動する方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクセスノードは、V5インターフェースと、第一タイマー及び第一検出モジュールを含む。また、本発明は、前記V5インターフェース接続を起動する方法を提供する。前記アクセスノード及び前記V5インターフェース接続を起動する方法は、第一タイマーを用いて前記V5インターフェース接続の起動をコントロールすることにより、アクセスノードとローカル交換機の間の接続を成功裏に起動することを確保できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワーク装置及びその接続方法に関し、特にアクセスノード及びV5インターフェース接続を起動する方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のユーザーのアクセスネットワークにおいて、ネットワーク装置がV5インターフェース接続を用いて、通信をし、公共交換電話ネットワーク(Public Switched Telephone Network,PSTN)または総合サービスディジタル網(Integrated Services Digital Network ISDN)に関する業務を処理する。例えば、ローカル交換機(local exchange)とユーザー端末の間の通信である。
【0003】
アクセスネットワークの通信過程において、常に非確定の原因によって異常状態が発生し、ユーザー端末の正常な作動に影響を与える。例えば、アクセスノードまたはローカル交換において、異常が発生すると、V5インターフェース接続が正常に起動できなくなる。前記アクセスノードまたは前記ローカル交換機は非同一の周波数で作動する。もし前記V5インターフェース接続に異常状態が発生すると、該V5インターフェース接続を再起動する。しかし、前記アクセスノード及び前記ローカル交換機を再起動することは、非同一の周波数のもとで進行するから、同期を保証できなく、再起動が成功することも保証できない。アクセスノード及びローカル交換機の周波数を更新することも不便な仕事である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、前述の問題を解決し、アクセスノードとローカル交換機の間のV5インターフェース接続を成功裏に起動するために、アクセスノードを提供することである。また、V5インターフェース接続を起動する方法を提供し、アクセスノードとローカル交換機の間のV5インターフェース接続を成功裏に起動することが実現する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のアクセスノードは、ローカル交換機に接続する。該アクセスノードは、V5インターフェースと、第一タイマー及び第一検出モジュールを含む。前記V5インターフェースは、該アクセスノードとローカル交換機の間のV5インターフェース接続を起動することに用いられる。前記第一タイマーは、該V5インターフェース接続が起動されると共に、第一タイミング周期により、時間計測を開始し、且つ第一タイミング検出モジュールを含む。前記第一検出モジュールは、前記アクセスノードが第一タイミング周期において変量とインターフェース識別子情報とを受信するかどうかを検出し、且つ前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出する。前記第一タイミング検出モジュールは、前記アクセスノードが前記変量と前記インターフェース識別子情報とを受信しなかった時に、前記第一タイマーがタイムアウトするかどうかを検出することに用いられる。
【0006】
本発明のV5インターフェース接続を起動する方法は、ローカル交換機に接続するアクセスノードに用いられる。該方法は、V5インターフェース接続を起動するステップと、第一タイマーを起動し、第一タイミング周期により、時間計測を開始するステップと、前記アクセスノードが変量とインターフェース識別子情報とを受信するかどうかを検出するステップと、前記変量と前記インターフェース識別子情報とを受信しなかった時に、前記第一タイマーがタイムアウトするかどうかを検出するステップと、前記第一タイマーがタイムアウトしなかったら、前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出するステップと、前記V5インターフェース接続が成功しなかったら、前記第一タイマーがタイムアウトするかどうかを続けて検出するステップとを含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るアクセスノード及びV5インターフェース接続を起動する方法は、第一タイマーを用いて前記V5インターフェース接続の起動をコントロールすることにより、アクセスノードとローカル交換機の間の接続を成功裏に起動することを確保できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1は、本発明のアクセスノード10の応用環境図である。ユーザー端末30は、アクセスノード10を介して、ローカル交換機20に接続される。前記ローカル交換機20と前記アクセスノード10は、V5インターフェース接続を介して接続される。
【0009】
図2は、本発明の実施形態のアクセスノード10の概略図である。前記アクセスノード10は、V5インターフェース100と、第一タイマー102と、第二タイマー104と、第一検出モジュール106と、第二検出モジュール108と、第三検出モジュール110と、情報処理モジュール112と、タイマー再起動モジュール114と、を含む。
【0010】
前記V5インターフェース100は、前記アクセスノード10と前記ローカル交換機20の間のV5インターフェース接続を起動することに用いられる。
【0011】
前記第一タイマー102は、前記V5インターフェース接続を起動すると共に、第一タイミング周期により、時間計測を開始することに用いられる。前記第一タイマー102は、第一タイミング検出モジュール1021を含む。該第一検出モジュール1021は、前記第一タイマー102がタイムアウトするかどうかを検出することに用いられる。本実施形態において、第一タイミング周期は、190秒である。
【0012】
前記第二タイマー104は、第二タイミング周期により、時間計測を開始することに用いられる。該第二タイマー104は、第二タイミング検出モジュール1041を含む。該第二検出モジュール1041は、前記第二タイマー104がタイムアウトするかどうかを検出することに用いられる。本実施形態において、第二タイミング周期は、30秒である。
【0013】
前記第一検出モジュール106は、前記第一タイマー102がスターティングされた場合に、前記アクセスノード10が前記ローカル交換機20からの変量(Variant)とインターフェース識別子(Interface ID)情報とを受信されたかどうかを検出すると共に、第一タイミング周期または第二タイミング周期において前記アクセスノード10とローカル交換機20の間の前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出することに用いられる。本実施形態において、前記第一検出モジュール106は、前記アクセスノード10にアンブロック完了情報(Unblock All portscomplete)を受信したかどうかを検出することによって、前記アクセスノード10と前記ローカル交換機20の間の前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出する。
【0014】
前記第二検出モジュール108は、前記第一タイマー102または前記第二タイマー104がタイムアウトした場合に、前記アクセスノード10の接続層が正常に作動するかどうかを検出する。
【0015】
前記第三検出モジュール110は、前記アクセスノード10の接続層が正常に作動する場合に、前記アクセスノード10がアンブロック完了情報を送信したかどうかを検出することに用いられる。
【0016】
前記情報処理モジュール112は、前記第三検出モジュール110の検出結果に従って、情報を送信することに用いられる。本実施形態において、前記第三検出モジュール110が前記アクセスノード10からアンブロック完了情報を送信しなかったことを検出するなら、前記情報処理モジュール112は、アンブロック完了情報を形成し、且つ前記アンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信する。前記第三検出モジュール110が前記アクセスノード10からアンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信したことを検出するなら、前記情報処理モジュール112は、再起動を請求する情報を形成し、且つ前記情報を前記ローカル交換機20に送信する。
【0017】
前記タイマー再起動モジュール114は、前記第一タイマー102または第二タイマー104を再起動することに用いられる。本実施形態において、前記アクセスノード10の接続層が正常に作動するかどうかすることは、前記第一タイマー102がトリガされ、前記タイマー再起動モジュール114は、前記第一タイマー102を再起動し、時間計測を開始する。トリガされないと、前記タイマー再起動モジュール114は、前記第二タイマー104を再起動し、時間計測を開始する。
【0018】
図3は、本発明の実施形態において、V5インターフェース接続を起動する方法のフローチャートである。ステップ300において、V5インターフェース100は、アクセスノード10とローカル交換機20の間の接続を起動する。
【0019】
ステップ302において、第一タイマー102は、第一タイミング周期により、時間計測を開始する。本実施形態において、第一タイミング周期は、190秒である。
【0020】
ステップ304において、第一検出モジュール106は、アクセスノード10が変量とインターフェース識別子情報とを受信するかどうかを検出する。
【0021】
前記アクセスノード10がインターフェース識別子情報を受信しなかったら、ステップ306に進み、第一タイミング検出モジュール1021は、前記第一タイマー102がタイムアウトするかどうかを検出する。
【0022】
前記第一タイマー102がタイムアウトしなかったら、ステップ308に進み、前記第一検出モジュール106は、前記アクセスノード10とローカル交換機20の間の前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出する。本実施形態において、前記第一検出モジュール106は、前記アクセスノード10がアンブロック完了情報を受信したかどうかを検出することによって、前記アクセスノード10と前記ローカル交換機20の間の前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出する。
【0023】
前記アクセスノード10と前記ローカル交換機20の間の前記V5インターフェース接続が成功したら、ステップ310に進み、第一タイマー102が時間計測を停止する。
【0024】
前記アクセスノード10と前記ローカル交換機20の間の前記V5インターフェース接続が成功しなかったら、ステップ306に進み、前記第一検出モジュール1021は、前記第一タイマー102がタイムアウトするかどうかを続けて検出する。
【0025】
ステップ306において、前記第一タイマー102がタイムアウトしたら、ステップ312に進み、第二検出モジュール108は、前記アクセスノード10の接続層が正常に作動するかどうかを検出する。
【0026】
前記アクセスノード10の接続層が正常に作動したら、ステップ314に進み、第三検出モジュール110は、前記アクセスノード10がアンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信したかどうかを検出する。
【0027】
前記アクセスノード10がアンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信したら、ステップ316に進み、情報処理モジュール112は、再起動を請求する情報を形成し、且つ前記情報を前記ローカル交換機20に送信する。その後、ステップ302に進み、前記タイマー再起動モジュール114が前記第一タイマー102を再起動し、時間計測を開始する。
【0028】
前記アクセスノード10がアンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信しなかったら、ステップ318に進み、前記情報処理モジュール112は、アンブロック完了情報を形成し、且つ前記アンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信する。ステップ302に進み、前記タイマー再起動モジュール114が前記第一タイマー102を再起動し、時間計測を開始する。
【0029】
ステップ312において、前記アクセスノード10の接続層が正常に作動できなければ、ステップ302に進み、前記タイマー再起動モジュール114が前記第一タイマー102を再起動し、時間計測を開始する。
【0030】
また、ステップ304において、前記アクセスノード10が変量とインターフェース識別子情報を受信したら、ノードAに入り込む。
【0031】
図4は、図3におけるノードAの続きのフローチャートである。
【0032】
ステップ400において、前記第一タイマー102は、時間計測を停止する。
【0033】
ステップ402において、第二タイマー104は、第二タイミング周期により、時間計測を開始する。本実施形態において、第二タイミング周期は、30秒である。
【0034】
ステップ404において、第二検出モジュール1041は、前記第二タイマー104がタイムアウトするかどうかを検出する。
【0035】
前記第二タイマー104がタイムアウトしなかったら、ステップ406に進み、前記第一検出モジュール106は、前記アクセスノード10とローカル交換機20の間の前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出する。本実施形態において、第一検出モジュール106は、前記アクセスノード10がアンブロック完了情報を受信したかどうかを検出することによって、前記アクセスノード10と前記ローカル交換機20の間の前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出する。
【0036】
前記アクセスノード10と前記ローカル交換機20との前記V5インターフェース接続が成功したら、ステップ408に進み、第二イマー104が時間計測を停止する。
【0037】
前記アクセスノード10と前記ローカル交換機20の間の前記V5インターフェース接続が成功しなければ、ステップ404に進み、前記第二タイミング検出モジュール1041は、前記第二タイマー104がタイムアウトするかどうかを続けて検出する。
【0038】
ステップ404において、前記第二タイマー104がタイムアウトしたら、ステップ410に進み、前記第二検出モジュール108は、前記アクセスノード10の接続層が正常に作動するかどうかを検出する。
【0039】
前記アクセスノード10の接続層が正常に作動したら、ステップ412に進み、第三検出モジュール110は、前記アクセスノード10がアンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信したかどうかを検出する。
【0040】
前記アクセスノード10がアンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信したら、ステップ414に進み、前記情報処理モジュール112は、再起動を請求する情報を形成し、且つ前記情報を前記ローカル交換機20に送信する。その後、ステップ402に進み、前記タイマー再起動モジュール114は、前記第二タイマー104を再起動し、第二タイミング周期により、時間計測を開始する。
【0041】
前記アクセスノード10がアンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信しなかったら、ステップ416に進み、前記情報処理モジュール112は、アンブロック完了情報を形成し、且つ前記アンブロック完了情報を前記ローカル交換機20に送信する。その後、ステップ402に進み、前記タイマー再起動モジュール114は、前記第二タイマー104を再起動し、第二タイミング周期により、時間計測を開始する。
【0042】
本発明の実施形態から提供されたアクセスノード10及びV5インターフェース接続を起動する方法は、前記第一タイマー102と前記第二タイマー104を用いて前記V5インターフェース接続の起動をコントロールすることにより、前記アクセスノード10と前記ローカル交換機20の間の接続が成功裏に起動することを確保できる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明のアクセスノードの応用環境図である。
【図2】本発明の実施形態のアクセスノードの概略図である。
【図3】本発明の実施形態において、V5インターフェース接続を起動する方法のフローチャートである。
【図4】図3におけるノードAの後ろのフローチャートである。
【符号の説明】
【0044】
10 アクセスノード
20 ローカル交換機
30 ユーザー端末
100 V5インターフェース
102 第一タイマー
104 第二タイマー
106 第一検出モジュール
108 第二検出モジュール
110 第三検出モジュール
112 情報処理モジュール
114 タイマー再起動モジュール
1021 第一タイミング検出モジュール
1041 第二タイミング検出モジュール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ローカル交換機に接続されるアクセスノードにおいて、
アクセスノードとローカル交換機の間のV5インターフェース接続を起動するV5インターフェースと、
該V5インターフェース接続が起動されると共に、第一タイミング周期により、時間計測を開始し、且つ第一タイミング検出モジュールを備える第一タイマーと、
前記アクセスノードが第一タイミング周期において変量とインターフェース識別子情報とを受信するかどうかを検出し、且つ前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出する第一検出モジュールと、を含み、
前記第一タイミング検出モジュールは、前記アクセスノードが前記変量と前記インターフェース識別子情報とを受信しなかった時に、前記第一タイマーがタイムアウトするかどうかを検出することを特徴とするアクセスノード。
【請求項2】
前記アクセスノードは、
前記アクセスノードが前記変量と前記インターフェース識別子情報とを受信した後、第二タイミング周期により、時間計測を開始する第二タイマーをさらに含み、
該第二タイマーは、第二タイマーがタイムアウトするかどうかを検出する第二タイミング検出モジュールを含むことを特徴とする請求項1に記載のアクセスノード。
【請求項3】
前記第一検出モジュールは、
前記第二タイミング周期の内で、前記V5インターフェース接続が成功するかどうかをさらに検出することを特徴とする請求項2に記載のアクセスノード。
【請求項4】
前記アクセスノードは、
前記第一タイマーまたは前記第二タイマーがタイムアウトした時に、前記アクセスノードの接続層が正常に作動するかどうかを検出する第二検出モジュールと、
前記アクセスノードの接続層が正常に作動する時に、前記アクセスノードがアンブロック完了情報を前記ローカル交換機に送信したかどうかを検出する第三検出モジュールと、
をさらに含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアクセスノード。
【請求項5】
前記アクセスノードは、
前記アクセスノードがアンブロック完了情報を前記ローカル交換機に送信した時に、再起動を請求する情報を前記ローカル交換機に送信する情報処理モジュールをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のアクセスノード。
【請求項6】
前記情報処理モジュールは、
前記アクセスノードがアンブロック完了情報を送信しなかった時に、アンブロック完了情報を前記ローカル交換機に送信することを特徴とする請求項5に記載のアクセスノード。
【請求項7】
前記アクセスノードは、
前記アクセスノードの接続層が正常に作動するかどうかを検出することが前記第一タイマーにトリガされる時に、前記第一タイマーを再起動し、前記第一タイミング周期により、時間計測を開始するタイマー再起動モジュールをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のアクセスノード。
【請求項8】
前記タイマー再起動モジュールは、
前記アクセスノードの接続層が正常に作動するかどうかを検出することが前記第一タイマーにトリガされない時に、前記第二タイマーを再起動し、時間計測を開始することを特徴とする請求項7に記載のアクセスノード。
【請求項9】
前記第一タイミング周期は、前記第二タイミング周期より長いことを特徴とする請求項2に記載のアクセスノード。
【請求項10】
前記第一タイミング周期は、190秒であることを特徴とする請求項9に記載のアクセスノード。
【請求項11】
前記第二タイミング周期は、30秒であることを特徴とする請求項9に記載のアクセスノード。
【請求項12】
ローカル交換機に接続するアクセスノードに用いられるV5インターフェース接続を起動する方法において、
V5インターフェース接続を起動するステップと、
第一タイマーを起動し、第一タイミング周期により時間計測を開始するステップと、前記アクセスノードが変量とインターフェース識別子情報とを受信するかどうかを検出するステップと、
前記変量と前記インターフェース識別子情報とを受信しなかった時に、前記第一タイマーがタイムアウトするかどうかを検出するステップと、
前記第一タイマーがタイムアウトしなかったら、前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出するステップと、
前記V5インターフェース接続が成功しなかったら、前記第一タイマーがタイムアウトするかどうかを続けて検出するステップと、
を含むことを特徴とするV5インターフェース接続の起動方法。
【請求項13】
前記V5インターフェース接続の起動方法は、
前記V5インターフェース接続が成功したら、前記第一タイマーが時間計測を停止するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のV5インターフェース接続の起動方法。
【請求項14】
前記V5インターフェース接続の起動方法は、
前記変量と前記インターフェース識別子情報とを受信したら、前記第一タイマーが時間計測を停止するステップと、
第二タイマーを起動し、第二タイミング周期により時間計測を開始するステップと、
前記第二タイマーがタイムアウトするかどうかを検出するステップと、
前記第二タイマーがタイムアウトしなかったら、前記V5インターフェース接続が成功するかどうかを検出するステップと、
前記V5インターフェース接続が成功しなかったら、前記第二タイマーがタイムアウトするかどうかを続けて検出するステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のV5インターフェース接続の起動方法。
【請求項15】
前記V5インターフェース接続の起動方法は、
前記V5インターフェース接続が成功したら、前記第二タイマーが時間計測を停止するステップをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載のV5インターフェース接続の起動方法。
【請求項16】
前記V5インターフェース接続の起動方法は、
前記第二タイマーがタイムアウトしたら、前記アクセスノードの接続層が正常に作動するかどうかを検出するステップと、
前記アクセスノードの接続層が正常に作動したら、前記アクセスノードがアンブロック完了情報を前記ローカル交換機に送信したかどうかを検出するステップと、
前記アクセスノードがアンブロック完了情報を前記ローカル交換機に送信したら、再起動情報を前記ローカル交換機に送信するステップと、
前記第二タイマーを再起動するステップと、
を含むことを特徴とする請求項14に記載のV5インターフェース接続の起動方法。
【請求項17】
前記V5インターフェース接続の起動方法は、
前記アクセスノードがアンブロック完了情報を前記ローカル交換機に送信しなかったら、該アンブロック完了情報を前記ローカル交換機に送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載のV5インターフェース接続の起動方法。
【請求項18】
前記V5インターフェース接続の起動方法は、
前記アクセスノードの接続層が正常に作動できなければ、前記第二タイマーを直接に再起動するステップをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載のV5インターフェース接続の起動方法。
【請求項19】
前記V5インターフェース接続の起動方法は、
前記第二タイミング周期は、前記第一タイミング周期より短いことを特徴とする請求項14に記載のV5インターフェース接続の起動方法。
【請求項20】
前記V5インターフェース接続の起動方法は、
前記第一タイマーがタイムアウトしたら、前記アクセスノードの接続層が正常に作動するかどうかを検出するステップと、
前記アクセスノードの接続層が正常に作動したら、前記アクセスノードが前記アンブロック完了情報を前記ローカル交換機に送信したかどうかを検出するステップと、
前記アクセスノードが前記アンブロック完了情報を前記ローカル交換機に送信したら、再起動情報を前記ローカル交換機に送信するステップと、
前記第一タイマーを再起動するステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のV5インターフェース接続の起動方法。
【請求項21】
前記V5インターフェース接続の起動方法は、
前記アクセスノードの接続層が正常に作動できなければ、前記第一タイマーを直接に再起動するステップをさらに含むことを特徴とする請求項20に記載のV5インターフェース接続の起動方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2007−300635(P2007−300635A)
【公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−119348(P2007−119348)
【出願日】平成19年4月27日(2007.4.27)
【出願人】(503023069)鴻富錦精密工業(深▲セン▼)有限公司 (399)
【出願人】(500080546)鴻海精密工業股▲ふん▼有限公司 (1,018)
【Fターム(参考)】