説明

オッパイ冷却ジェルシート

【課題】熱を持った乳房を冷やすのに円形の基材で冷却ジェルシートが部分部分に規則正しく施され切れ目が付いている為に様々な大きさの乳房に限りなく対応出来切り取り線が施されているために切り取って一部の冷やしたい場所のみ冷やすことが可能になったオッパイ冷却ジェルシートを提供する。
【解決手段】円形の基材(不燃布、木綿紙など)に冷却ジェルシートが部分部分に施されて冷却ジェルシートの周囲には切り取り線が付いている円形の基材で切り込みも有り乳房に合う形状で肌に貼り付けて使う事を特徴とするオッパイ冷却ジェルシート。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、乳房を冷ますジェルシートに関するもので、円形をしている基材が無駄なくやさしく乳房全体を包み込み冷却ジェルシートによって熱を和らげる事が出来、切込みが有る為に様々な乳房のサイズに対応出来、切り取って部分的に冷やす事も出来るオッパイ冷却ジェルシートに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来乳房を冷ます専用のものは無く、乳房の熱を冷ます為には氷枕や冷却シートを凍らせたタオルなど利用して痛みや乳の張りを抑え母乳がたくさん作られるのを軽減させ、熱を下げていた。
従って乳腺炎や手術などで乳房が熱を持っている時には冷やすためにも痛みや不具合などに耐えなければならなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
(イ)熱を持った乳房を冷ます為に氷枕を利用する場合,硬くて大きい為に肌に密着しない欠点があった。
(ロ)更には冷たすぎ冷ましたくない肌にまで付着するので乳房の熱を冷ますのは容易ではなかった。
(ハ)やわらかいタイプの冷却枕を利用しても重たく両手を使いおきているときにしか使用できず寝ている間にも冷却するのは困難だった。
(ニ)冷却ジェルシートでは何枚も貼り付ける必要があり全体に大きいので冷ましたくない場所にも張り付いてしまい不敏な代用品しかなかった。
【0004】
本発明はこれらの問題点を解決し、様々な乳房の大きさに順応し部分的に切り取っても使用することが出来るようになされ、冷ましたい部分だけ冷ますことも出来、全体に冷ますことも出来るようになされたもので、就寝中でも貼り付けたまま使用でき美容業界や産婦人科の患者さん更には一般女性まで幅広い年齢層が対象になり消耗品としてなされるオッパイ冷却ジェルシートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
円形の基材(不燃布、木綿紙など)に冷却ジェルシートが部分部分に施されて冷却ジェルシートの周囲には切り取り線が付いている円形の基材で切り込みも有り乳房に合う形状で肌に貼り付けて使う事を特徴とするオッパイ冷却ジェルシート。
【発明の効果】
【0006】
基材が円形であることにより、乳房の形によく適しており、全体を冷やすことが容易に出来、切り取り線より切り取って使うことが可能なので必要に応じて部分的に冷やす事も可能になった。
【0007】
本発明は肌に貼り付けて使う冷却ジェルシートを使っている為に利用したままの状態で、両手が空き更には重さも無い為に就寝時でも気軽に利用し続けることが出来るようになり、就寝中でも熱を抑える効果が得られるようになったオッパイ冷却ジェルシートである。
【0008】
円形の基材(不燃布、木綿紙など)と冷却ジェルシートが柔らかいので、肌に貼り付けても硬くなく痛くなく利用でき軽いのでソフトに密着するようになったものである。
【0009】
特に持ち運びに便利で、場所を選ばず利用でき、衛生面でもデザイン性でも機能性でも進化する現代社会のニーズに応えることが出来消耗品として使うものである為に産業活動の向上に充分に貢献するものである。
【0010】
円形の基材に切り込みが有る為にある程度多様なサイズの乳房に合わせ使用することが可能になったオッパイ冷却ジェルシートである。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】 本発明の正面図
【図2】 本発明の実施例(1)
【図3】 本発明の実施例(2)
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
尚、本発明はこれらの形態になんら限定されるものではなくその要旨を逸脱しない範囲において種種なる態様で実施しうる。
【0013】
(イ)基材(不燃布、木綿紙、など)(6)が円形(4)で中心部に設けた円形の穴(5)より切り込み(2)を取り付ける。
(ロ)基材(不燃布、木綿紙、など)(6)に所々冷却ジェルシート(1)を取り付ける。
(ハ)すべての冷却ジェルシート(1)と冷却ジェルシート(1)の間に切り取り線(3)を設ける。
【0014】
基材(6)については円形(4)で冷却ジェルシート(1)が取り付けられ、切り取り線(3)が設けられていてサイズ対応に適していれば、基材(6)の材質については断定するものではなく、紙でも、布でも断定するものではない。
【0015】
本発明品は、冷却ジェルシート(1)が部分的に規則正しく施され冷却ジェルシート(1)と冷却ジェルシート(1)の間には切り取り線(3)が施されている円形(4)の基材(不燃布、木綿紙など)(6)で一部分に切り込み(2)を設け乳房に合う形をしていて、肌に貼り付けて使う事を特徴としており、効果的に熱を下げる効果が得られるものである。本発明品は以上の構成からなっている。
【0016】
本発明を利用する時は、時間帯、場所を選ばず、外出先でも就寝中でも手軽に利用することが出来る。
【0017】
熱を保持した乳房に直接基材(不燃布、木綿紙など)(6)を貼り付け中心部に設けた円形の穴(5)に乳首を合わせ乳房の大きさに合わせ切り込み(2)を寄せたり広げたりする事により、サイズ調整も可能にし熱を下げるのに適している。
【0018】
切り取り線(3)で切り取り冷却ジェルシート(1)を冷やしたい部分に合わせ一部分のみ冷やす事も出来る。
【0019】
熱を持った乳房全体を冷やしたい時でも、部分的に規則正しく施された冷却ジェルシート(1)と冷却ジェルシート(1)の間にある程度の隙間が空いており、基材(6)はやわらかい素材で出来ている為肌に触れても痛くなく、冷たすぎを解消しており、熱を下げるのに効率よく適している。
【符号の説明】
【0020】
1 冷却ジェルシート
2 切り込み
3 切り取り線
4 円形
5 中心部に設けた円形の穴
6 基材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
円形の不燃布、木綿紙など基材に冷却ジェルシートが部分部分に施されて冷却ジェルシートの周囲には切り取り線が付いている円形の基材で切り込みを設け乳房に合う形状に形成した事を特徴とするオッパイ冷却ジェルシート。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−122287(P2011−122287A)
【公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−299398(P2009−299398)
【出願日】平成21年12月14日(2009.12.14)
【出願人】(508072154)
【Fターム(参考)】