説明

カサモッチ

【課題】雨や雪の降る時、車でのベビーシートに子供を脱着したり、荷物の積み降しや整理をしたり、年寄の乗り降り介護、自分の身仕度など、片手で傘を持ったり、首で傘を支えざるをえなかった。
本発明品は、雨雪の降る時、傘をドアに取り付けることができる装置を提供する。
【解決手段】本発明品は、車のドアガラスの内側に吸盤で装着するだけで、どの様な傘でも必要時はめ込むだけで両手が自由に使え、車に乗降での作業が雨雪を気にすることなく実行することが可能になる傘取付け具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は雨雪が降る時、車のドアを開けて閉め終るまでの多様な作業に当たり、この発明品に傘をはめ込みするだけで両手を使うことができ、雨雪に濡れることを回避することができる、ということがカサモッチに関するものである。
【背景技術】
【0002】
雨雪が降る時、ドアを開けて閉めるまでに行う作業が困難であった。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】特許公開2001−138818
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特に大雨大雪の時、車に乗り降りの際、両手を使っての各作業が困難であった。
本発明は上記の問題を回避するために作られたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明にはプラスチックボディ本体があり、その裏の上下2個の吸盤で車のドアガラスの内側に装着する。本体の表には傘を支えるフックが上下2箇所有り、その上はプラスチックの挟みフック、下にはゴムローラーフックが2個それぞれ中央斜下向きに取り付けてある。その中央奥には受を強固にするためのゴムが付いている。ローラーゴムは左右に少し開閉し、傘の柄握り部がJ形、I形、太形、細形にも対応できる。
【発明の効果】
【0006】
従来雨雪の降る時一人で傘を持ちながら、チャイルドシートの脱着や、荷物の整理、年寄の介護は困難であった。本発明はドアガラスの内側に装着して傘をそれにはめ込むことにより、上記した作業が雨雪を気にすることなく両手で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の正面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)傘取り付具(1)全体を支える(2)の裏に上下に吸盤(3)を設けてある。
(ロ)傘取り付具(1)の表にはプラスチックフック(4)とゴムローラーフック(5)がそれぞれ設けてある。
(ハ)下のフック(5)の中央奥に受けゴム(6)が設けてある。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、吸盤(3)で車のドアガラスの内側に装着し(4)に傘の柄部を(5)に柄握り部を挟み込む。(5)は左右に少し開閉するゴムローラーで、斜めに取り付けてあるのは本巾を少なくすることと、力の分散を考慮した。(6)の受けゴムにより挟みの強度を益し、傘が下にズリ落ちない。
【符号の説明】
【0009】
1傘取付具、2支え部、3吸盤、4プラスチックのフック、5ゴムローラーのフック、 6スベリ止めゴム、7ゴムローラーフック止金

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明はプラスチック本体があり、その裏面に上と下に2個の吸盤がある。その吸盤で本体を装着する。本体の表にも傘をはめ込むフックが上下2箇所有り、上のフックはプラスチックの挟み、下のフックはゴムローラーが2個それぞれ中央斜め下向きに取り付けてある。ローラーゴムは左右に少し開閉し、傘の柄握り部がJ形、I形、太形、細形にも対応できる。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−10486(P2013−10486A)
【公開日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−157149(P2011−157149)
【出願日】平成23年6月29日(2011.6.29)
【出願人】(511173974)
【Fターム(参考)】