カセット式光触媒フィルター利用空気等浄化装置

【課題】環境汚染対策として、空気、汚染水等を浄化する。
【解決手段】光触媒をカセット式にして、効果を効率的に行うことができるカセット式光触媒フィルター利用空気等浄化装置である。光触媒フィルターは、チタン、グラスファイバー等の光触媒の効果を阻害しない材料を網目のネットあるいは、ラス網状に加工し、その網を数枚重ね、薄いボックス状に加工した物であり、その網目に例えば、酸化チタンを蒸着の後、白金の粉末を定着加工する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
光触媒を効果的に利用するために光触媒を網状に加工してフィルター状とすることで、反応面の面積を拡大することで、有効に空気等を浄化することができる。
【０００２】
この網目光触媒フィルターの構造は、光触媒の効果を阻害しない材料、例えば、光触媒が酸化チタンであればチタンを材料として利用するとか、グラスファイバーを利用して数ミリ程度の細かい網目のネットあるいわラス網状に加工し、その網を数枚間を数ミリ空けて重ね薄いボックス状に加工するものであります。その後、その網目に光触媒を定着する。例えば、酸化チタンを蒸着の後、白金の粉末を定着させる等の加工をする。
【０００３】
［０００２］の光触媒フィルターを複数本間を空けて直立配置して、１つの単位とし粗いネット等で束ねてカセットとして利用することで、効果的かつ合理的に装置メンテナンスが出来るように考案した。
【０００４】
また、最初に吸い込み口にカセット式粗目フィルターで粗いゴミを除去し、光触媒フィルターで空気等を浄化した後、ファンを挟んで次の浄化として、カッセット式のペーパーフィルターを通し粗い塵埃を除去し最後に、利用環境に合わせてカッセット式の触媒フィルターを通して排出空気を浄化する。
【０００５】
また、この光触媒フィルターを束ねたものを、空気浄化以外に汚染水を流動させて、汚染水の浄化への利用も可能である。
【背景技術】
【０００６】
光触媒も多数開発され、コスト的にも十分実現性が出てきた。
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
環境汚染対策としての利用が考えられる。
【課題を解決するための最良の形態】
【０００８】
本案は、医療機関での利用を考慮して考案しており、その基本的装置の概略は、［図面１］［図面２］による。
【産業上の利用可能性】
【０００９】
小型装置として、医療の個別空気浄化装置としての利用が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】