説明

カメラモジュール

【課題】多機能型のカメラモジュールにおいて複数枚使用する基板間を電気接続させるために必要な面積を極力少なくし、カメラモジュールの小型化を図る。
【解決手段】下向き開口の方形箱状をした基板支持部と、その頂部中央に一体に備えた円筒状のレンズユニット固定部とからなるホルダを備え、該ホルダに、表面に撮像素子が実装された撮像素子保持基板及び回路構成部品を実装した回路構成部品保持基板を支持させ、前記撮像素子保持基板と回路構成部品保持基板を、2枚のリジッド部と両リジッド部間を連結したフレキシブル部とからなるリジッドフレックス基板の両リジッド部をもって構成させ、前記リジッドフレックス基板のフレキシブル部をU字状に折り曲げて両リジッド部を互いに平行に配置させて前記ホルダ内に固定することにより車載用カメラモジュールを構成する

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主に、車載用として使用するカメラモジュールに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車の後部を撮像するための小型のカメラモジュールが多く使用させている。この種のカメラモジュールは、上部ケースと下部ケースとから構成されるモールドケースを使用し、レンズユニットを固定した鏡筒部を有する上部ケース内にCCDやCMOS等の撮像素子が実装された基板が所定の向きで固定されて収容されている。
【0003】
これらのカメラモジュールの内、単に撮像機能のみを具備しているものの場合は、カメラモジュール内に固定した1枚の基板に撮像素子と、ケーブルコネクタを実装した単純な構造となっている(例えば特許文献1)。
【0004】
一方、近年においては撮像素子の他に、DSP(デジタルシグナルプロセッサー)や、メモリー回路、プリセット回路等を搭載した多機能の車載用カメラモジュールが開発されている。この多機能化した従来の車載用のカメラモジュールは、小型化の要請から、複数の小型基板を、レンズユニットの光軸方向に重ねた配置にしてモールドケース内に組み込み、それらの間を、基板対基板電気コネクタを使用して接続していた。
【0005】
また、モールドケース内への固定は、スペーサを介在させてケース内に固定するか、モールドケース自体、又は該モールドケース内に固定したシールド金具に、基板毎の個別の固定部を形成しておき、これに各基板を固定する構造となっている(例えば特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2009−194543公報
【特許文献2】特開2007−22364号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述した従来の複数基板を内蔵する多機能型のカメラモジュールにおいては、複数枚重ねた配置に収容された基板間を、基板対基板電気コネクタを使用して接続しているため、コネクタを実装している分だけ、基板表面の使用可能面積が少なくなり、これが小型化を制限する要因となっていた。
【0008】
また、従来のカメラモジュールは、機能が単に撮像機能のみのような単純機能のものと、DSPを装備した多機能のものとではモールドケース内に組み込まれる基板の枚数が異なるため、その使用枚数に応じてモールドケースの高さを違えて複数形成する必要があった。このため、モールドケースを上部ケースと下部ケースとに分けて形成し、求められる機能に依存する基板の必要面積に応じて、適合する大きさの下部ケースを個々に製造していた。
【0009】
特にシールド金具やモールドケースに、基板毎に個別の固定部を形成すると、カメラモジュールの機能が異なるもの毎に、形状の異なった複数種類のシールド金具やモールドケースが必要となり、製造コストが増大するという問題があった。
【0010】
本発明は、このような従来の問題に鑑み、多機能型のカメラモジュールにおいて複数枚使用する基板間を電気接続させるために必要な面積を極力少なくし、カメラモジュールの小型化を図るとともに、複数種類のカメラモジュールを製造する際に、内蔵する基板の枚数が変化する場合において、カメラモジュールの製造コストを削減することを目的としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成する請求項1に記載の発明の特徴は、下向き開口の方形箱状をした基板支持部と、その頂部中央に一体に備えた円筒状のレンズユニット固定部とからなるホルダを備え、該ホルダに、表面に撮像素子が実装された撮像素子保持基板及び回路構成部品を実装した回路構成部品保持基板を支持させてなる車載用カメラモジュールにおいて、前記撮像素子保持基板と回路構成部品保持基板を、2枚のリジッド部と両リジッド部間を連結したフレキシブル部とからなるリジッドフレックス基板の両リジッド部をもって構成させ、前記リジッドフレックス基板のフレキシブル部をU字状に折り曲げて両リジッド部を互いに平行に配置させて前記ホルダ内に固定したことにある。
【0012】
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記ホルダは、下向き開口の方形箱状をした基板支持部と、その頂部中央に一体に備えた円筒状のレンズユニット固定部とからなる光学系部ホルダと、光学系部ホルダの基板支持部の端部に連結された基板ホルダとを有し、前記光学系部ホルダのレンズ筒固定部内にレンズユニットが支持されるとともに、基板支持部内に撮像素子が実装されている撮像素子保持基板を固定し、前記基板ホルダに前記回路構成部品保持基板を支持させたことにある。
【0013】
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項1又は2何れかの請求項の構成に加え、前記基板ホルダは、その外周面が、前記光学系部ホルダの基板支持部の外周面と同じ形状に形成され、該基板ホルダを前記光学系部ホルダに連結することによって、光学系部ホルダの基板支持部が延長された形状となっていることにある。
【0014】
請求項4に記載の発明の特徴は、請求項1〜3の何れかの請求項の構成に加え、前記各ホルダには、その内周面に基板固定用段部を一体に備え、該段部に各基板を当接させることによって該基板を位置決めしたことにある。
【0015】
請求項5記載の発明の特徴は、請求項1〜4の何れか1請求項の構成に加え、前記基板支持部にレンズユニットを装着した光学系部ホルダに前記基板ホルダを連結した状態でこれらを、水密性を維持させた状態で外部ケース内に収容したことにある。
【発明の効果】
【0016】
本発明においては、表面に撮像素子が実装された撮像素子保持基板及び回路構成部品を実装した回路構成部品保持基板を支持させてなる車載用カメラモジュールにおいて、前記撮像素子保持基板と回路構成部品保持基板を、2枚のリジッド部と両リジッド部間を連結したフレキシブル部とからなるリジッドフレックス基板の両リジッド部をもって構成させ、前記リジッドフレックス基板のフレキシブル部をU字状に折り曲げて両リジッド部を互いに平行に配置させて前記ホルダ内に固定したことにより、従来のように基板対基板電気コネクタが占める実装面積が不要となるとともに、場合によっては基板間の間隔も減少させることができ、カメラモジュールの小型化に大いに寄与することができる。
【0017】
また、本発明において、下向き開口の方形箱状をした基板支持部と、その頂部中央に一体に備えた円筒状のレンズユニット固定部とからなる光学系部ホルダを備え、前記レンズ筒固定部内にレンズユニットが支持され、前記基板支持部内に撮像素子が実装されている撮像素子保持基板を固定した車載用カメラモジュールにあって、前記光学系部ホルダの基板支持部の端部に、基板ホルダを連結させ、該基板ホルダの内部に回路構成部品保持基板を支持させることにより、光学系部ホルダに対して基板ホルダを連結させるのみで、カメラモジュールを多機能化するための回路用基板を簡単に付加することができ、単数の撮像素子保持基板のみを使用するカメラモジュールとの部品を共通化することができ、製造コストが削減される。
【0018】
また、本発明においては、前記基板ホルダを、外周面が前記光学系部ホルダの基板支持部の外周面と同じ形状に形成され、該基板ホルダを前記光学系部ホルダに連結することによって、光学系部ホルダの基板支持部が延長された形状となるようにすることにより、収容する基板枚数が異なるカメラモジュールにおいて、外部ケースを共通部品化することができ、多種品目のカメラモジュールを製造する際のコストが削減できる。
【0019】
更に、前記各ホルダには、その内周面に基板固定用段部を一体に備え、該段部に各基板を当接させることによって該基板を位置決めできるようにすることによって、組み立てが容易となる。
【0020】
更に、前記基板支持部にレンズユニットを装着した光学系部ホルダに前記基板ホルダを連結した状態でこれらを、水密性を維持させた状態で外部ケース内に収容することにより、全体が風雨にさらされる悪条件下においても安全に使用できるものとなり。設置場所が任意に選定できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明に係る車載用カメラモジュールの実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示すカメラモジュールの外部ケースを取り外したホルダ部分を示す斜視図である。
【図3】図1に示すカメラモジュールに使用している光学系部ホルダの斜め上からの斜視図である。
【図4】同光学系部ホルダの斜め下からの斜視図である。
【図5】図1に示すカメラモジュールに使用している基板ホルダの斜め上からの斜視図である。
【図6】同基板ホルダの斜め下からの斜視図である。
【図7】図1に示すカメラモジュールに使用している撮像素子保持基板と回路構成部品保持基板とを示す斜視図である。
【図8】図1に示すカメラモジュールに使用している撮像素子保持基板と回路構成部品保持基板とを構成させるリジッドフレックス基板の一例の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
次に本発明の実施の形態を図1〜図7に示す実施例について説明する。
【0023】
図において符号1aは外部ケース本体であり、1bは外部ケース本体1aの底部開口を閉鎖する外部ケース底蓋である。この外部ケース本体1aと外部ケース底蓋1bとは何れも合成樹脂によりモールド成型されており、これらをもって外部ケース1を構成している。
【0024】
外部ケース1内には、モールド成形された光学系部ホルダ2と基板ホルダ5とが互いに組み合わされて収容されている。
【0025】
光学系部ホルダ2は、下向き開口の方形箱状をした基板支持部2aと、その頂部中央に一体に備えた円筒状のレンズユニット固定部2bとから構成されており、レンズ筒固定部2b内にレンズユニット3の一端が螺合されている。レンズユニット3は、図には詳示してないが、レンズ保持筒の内部にレンズ郡が組み込まれた構造となっており、レンズ保持筒の端部がレンズユニット固定部2b内に螺合されている。
【0026】
基板支持部2aは、内周面に基板固定用段部4が形成され、これに撮像素子保持基板6が当接され、接着剤によって脱落不能に固定されている。この撮像素子保持基板6のレンズユニット3側の面に撮像素子7が実装されている。
【0027】
基板ホルダ5は、その外周面が、前記光学系部ホルダの基板支持部の外周面と同じ形状の筒状をなしており、基板ホルダ5を光学系部ホルダ2に連結することによって、光学系部ホルダ2の基板支持部2aが延長される形状となっている。
【0028】
基板ホルダ5の内周面には、軸方向の中間位置に基板固定用段部8が形成され、これに回路構成部品保持基板9を当接させ接着剤によって固定している。
【0029】
基板ホルダ5の光学系部ホルダ2側端面には、係合片10が突設されており、この係合片10を光学系部ホルダ2の内周面に形成した差込溝11内に挿入している。
【0030】
係合片10には、その先端に逆止め爪10aが形成されており、差込溝11には、逆止め爪10aが係合される係合段部11aが形成されており、係合溝11に係合片10が差し込まれることによって逆止め爪10aが係合段部11aに係合され、基板ホルダ5と光学系部ホルダ2とが分離不能な状態に連結されるようになっている。
【0031】
尚、係合段部11の奥側には、光学系部ホルダ2の内外に連通開口した窓孔12が形成されている。この窓孔12に治具を挿入して逆止め爪10を係合段部11から外れる方向に変位させることができ、これによって光学系部ホルダ2と基板ホルダ5とを連結させた後においても両者を分離させることができるようになっている。
【0032】
上記両基板6,9には、前述した基板6表面の撮像素子7の他に、所望の機能を持たせるために必要な、DSPや、メモリー、プリセット回路等の回路構成部品が実装されているものであり、この両基板6,9は、図1、図7に示すように1枚のリジッドフレックス基板20をもって構成されている。
【0033】
このリジッドフレックス基板20は、図8に示すように2枚のリジッド部20a,20bとこれを連結したフレックス部20cとから構成されており、その構造は、FPC(フレキシブルプリント基板)21の両端の表裏に、柔軟性のない絶縁体基材を用いたリジッド基板22を一体に張り合わせ、FPC21のパターン23と、各リジッド基板22のパターン24とをスルーホール25によって電気接続された構造となっており、リジッド基板22の各パターンに24に撮像素子7及びその他の各種回路構成部品が実装されている。
【0034】
この両リジッド部の内の一方のリジッド部20aを前述した撮像素子保持基板6としており、他方のリジッド部20bを回路構成部品保持基板9としている。そしてフレックス部20cをU字状に湾曲させ、その湾曲外側面を両ホルダ2,5の内面に沿わせた状態で、両リジッド部20a,20bを平行配置とし、各ホルダ2,5に保持させている。
【0035】
尚、回路構成部品保持基板9の下面には、ケーブルコネクタ13が実装され、外部に導出するケーブル14が接続されている。
【0036】
この車載用カメラモジュールは、図1に示すように、光学系部ホルダ2にレンズユニット3を保持させ、内部に撮像素子保持基板6を保持させるとともに回路構成部品保持基板9を保持させた基板ホルダ5を連結した状態で、外部ケース本体1内に挿入し、ケーブルコネクタ13により接続させたケーブル14を底面に貫通させた状態で外部ケース底蓋1bを嵌合することによって水密性が保たれた状態に組み立てられるようになっている。
【0037】
尚、図において符号15は、外部ケース本体1aとレンズユニット3との間の水密性を維持させるためのOリングであり、16は、外部ケース本体1aと外部ケース底蓋1bとの間の水密性を維持させるガスケット、17は、外部ケース底蓋1bのケーブル貫通部の水密性を維持させる弾性ブッシュである。
【0038】
上述した実施例では、基板を2枚平行配置に収容する場合を示しているが、この他、更に1又は複数の基板を増加させて使用する場合には、図には示してないが、基板ホルダ5を、増加する基板の数分だけ使用し、前述した光学系部ホルダ2と基板ホルダ5との結合構造と同様に互いに隣り合う基板ホルダ5同士を連結させ、各基板ホルダ5毎に回路用基板9を保持させるようにしても良い。この場合に使用するリジッドフレックス基板は、3枚のリジッド部と隣り合うリジッド部間を連結する2枚のフレックス部とを有するものを使用する。
【0039】
このカメラモジュールにあっては、2枚のリジッド部20a,20bと両リジッド部間を連結したフレキシブル部20cとからなるリジッドフレックス基板20を使用し、一方のリジッド部20aを撮像素子保持基板6とし、他方のリジッド部20bを回路構成部品保持基板9とし、フレキシブル部20cをU字状に折り曲げて両リジッド部を互いに平行に配置させてホルダ2,5内に固定させるようにしたことにより、従来に比べ、両基板6,9を接続させるためのコネクタが不要となり基板を小型化できるとともに、基板間の間隔も減少させることができ、カメラモジュールの小型化に寄与する
【0040】
また、光学系部ホルダ2に対し基板ホルダ5を連結させる構造とし、各ホルダに基板6,9を支持させるようにしたことにより、光学系部ホルダ2に対して基板ホルダ5を連結させるのみで、回路用基板9を付加することができ、単数の撮像素子保持基板6のみを使用するカメラモジュールとの部品を共通化することができ、製造コストが削減される。
【符号の説明】
【0041】
1 外部ケース
1a 外部ケース本体
1b 外部ケース底蓋
2 光学系部ホルダ
2a 基板支持部
2b レンズユニット固定部
3 レンズユニット
4 基板固定用段部
5 基板ホルダ
6 撮像素子保持基板
7 撮像素子
8 基板固定用段部
9 回路構成部品保持基板
10 係合片
10a 逆止め爪
11 差込溝
11a 係合段部
12 窓孔
13 ケーブルコネクタ
14 ケーブル
15 Oリング
16 ガスケット
17 弾性ブッシュ
20 リジッドフレックス基板
20a,20b リジッド部
20c フレックス部
21 FPC
22 リジッド基板
23,24 パターン
25 スルーホール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下向き開口の方形箱状をした基板支持部と、その頂部中央に一体に備えた円筒状のレンズユニット固定部とからなるホルダを備え、該ホルダに、表面に撮像素子が実装された撮像素子保持基板及び回路構成部品を実装した回路構成部品保持基板を支持させてなる車載用カメラモジュールにおいて、
前記撮像素子保持基板と回路構成部品保持基板を、2枚のリジッド部と両リジッド部間を連結したフレキシブル部とからなるリジッドフレックス基板の両リジッド部をもって構成させ、前記リジッドフレックス基板のフレキシブル部をU字状に折り曲げて両リジッド部を互いに平行に配置させて前記ホルダ内に固定したことを特徴としてなる車載用カメラモジュール。
【請求項2】
前記ホルダは、下向き開口の方形箱状をした基板支持部と、その頂部中央に一体に備えた円筒状のレンズユニット固定部とからなる光学系部ホルダと、光学系部ホルダの基板支持部の端部に連結された基板ホルダとを有し、前記光学系部ホルダのレンズ筒固定部内にレンズユニットが支持されるとともに、基板支持部内に撮像素子が実装されている撮像素子保持基板を固定し、前記基板ホルダに前記回路構成部品保持基板を支持させた請求項1に記載の車載用カメラモジュール。
【請求項3】
前記基板ホルダは、その外周面が、前記光学系部ホルダの基板支持部の外周面と同じ形状に形成され、該基板ホルダを前記光学系部ホルダに連結することによって、光学系部ホルダの基板支持部が延長された形状となっている請求項1又は2に記載の車載用カメラモジュール。
【請求項4】
前記各ホルダには、その内周面に基板固定用段部を一体に備え、該段部に各基板を当接させることによって該基板を位置決めしてなる請求項1〜3の何れか1に記載の車載用カメラモジュール。
【請求項5】
前記基板支持部にレンズユニットを装着した光学系部ホルダに前記基板ホルダを連結した状態でこれらを、水密性を維持させた状態で外部ケース内に収容してなる請求項1〜4の何れか1に記載の車載用カメラモジュール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−191328(P2011−191328A)
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−54790(P2010−54790)
【出願日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【出願人】(000102500)SMK株式会社 (528)
【Fターム(参考)】