説明

クレンジング化粧料

【課題】油性メイクアップ化粧料などの油汚れとのなじみが良く、クレンジング効果に優れ、しかも使用感や使用後のさっぱり感が良好なクレンジング化粧料の提供。
【解決手段】(A)アクリロイルジメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合物及び/又はその塩、カルボキシビニルポリマー及びアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体から選択される1種又は2種以上、(B)ヒドロキシプロピルセルロース、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム塩、合成ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸ナトリウム、合成ケイ酸ナトリウムマグネシウム、カオリンから選ばれる1種又は2種以上の増粘剤、(C)ノニオン性界面活性剤、(D)1,2−オクタンジオール,デカグリセリン,トレハロース及びその誘導体から選択される1種又は2種以上の保湿剤、(E)水 を含有し、且つ実質的に液状油を含有しない、クレンジング化粧料。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クレンジング化粧料に関し、さらに詳細には油性メイクアップ化粧料などの油汚れとのなじみが良く、クレンジング効果に優れ、しかも使用中のみずみずしさや使用後のさっぱり感が良好で、肌なじみが良く、皮膚上での伸び、マッサージ性が良好なクレンジング化粧料に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、皮膚上の皮脂汚れや化粧料を除去するクレンジング化粧料としては、液状油などを主成分とする油性クレンジング化粧料、クリームや乳液タイプの乳化クレンジング化粧料、水性成分や水溶性高分子を主成分とする水性クレンジング化粧料等が用いられてきた。
【0003】
油性クレンジング化粧料は、油性成分を多量に含有するため油性メイクアップ化粧料などの油汚れとのなじみが良く、クレンジング効果に優れる反面、ふき取り後又は洗い流し後に油性成分が肌に残存してべたつき感を生じ、さっぱりした使用感を得ることができないという欠点を有していた。
【0004】
一方、水性クレンジング化粧料は、油性成分を殆ど含有しないので、使用中の感触がみずみずしく、さっぱりした使用感を有するが、油性メイクアップ化粧料などの油汚れとのなじみが悪く、クレンジング効果が充分でないという欠点があった。
【0005】
また、カルボキシビニルポリマーやアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体、アクリロイルジメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合物及び/又はその塩はクレンジング効果を兼ね備えた水溶性高分子であり、これを配合したクレンジング化粧料が多数開示されている(特許文献1〜6参照)。しかしながら、カルボキシビニルポリマーやアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体を含有するクレンジング化粧料は、肌なじみが悪く上滑り感があり、皮膚上での伸び、マッサージ性の面で問題があった。
【0006】
かかる問題を解決するために、カルボキシビニルポリマーやアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体、アクリロイルジメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合物及び/又はその塩を含有するクレンジング化粧料において、特定の増粘剤を併用することが提案されている(特許文献7参照)。
【0007】
【特許文献1】特開昭54−62331号公報
【特許文献2】特開平9−87139号公報
【特許文献3】特開2002−284672号公報
【特許文献4】特開2001−151637号公報
【特許文献5】特開2002−193745号公報
【特許文献6】特開2002−212047号公報
【特許文献7】特開2005−145874号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、液状油を実質的に配合せずとも、油性メイクアップ化粧料などの油汚れとのなじみが良く、クレンジング効果に優れ、しかも使用中のみずみずしさや使用後のさっぱり感が良好で、肌なじみが良く、皮膚上での伸び、マッサージ性が良好なクレンジング化粧料を提供することを目的とした。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するため、本発明者らは鋭意検討の結果、次の成分(A)〜(E);
(A)アクリロイルジメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合物及び/又はその塩、カルボキシビニルポリマー及びアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体から選択される1種又は2種以上
(B)ヒドロキシプロピルセルロース、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム塩、合成ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸ナトリウム、合成ケイ酸ナトリウムマグネシウム、カオリンから選ばれる1種又は2種以上の増粘剤
(C)ノニオン性界面活性剤
(D)1,2−オクタンジオール,デカグリセリン,トレハロース及びその誘導体から選択される1種又は2種以上の保湿剤
(E)水
を含有し、且つ液状油を実質的に含有しない、クレンジング化粧料において、上記課題を解決し得ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
【0010】
本発明のクレンジング化粧料は、液状油を配合せずとも、油性メイクアップ化粧料などの油汚れとのなじみが良く、クレンジング効果に優れ、しかも使用中のみずみずしさや使用後のさっぱり感が良好で、肌なじみが良く、皮膚上での伸び、マッサージ性が良好な、優れた使用感を発揮するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明で用いる成分(A)の一種であるアクリロイルジメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合物及び/又はその塩は、アクリル酸とジメチルタウリンをペプチド合成試薬を用いて縮合させて得られるアクリロイルジメチルタウレートとビニルピロリドンとをアゾビスイソブチロニトリルなどの重合開始剤の存在下重合させることにより得ることができる。このものの塩としては、通常知られている塩であれば特段の限定無く使用することができ、例えばナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩やモノエタノールアミン塩等の有機アミン塩等が例示できる。これらの内、特に好ましいものはアンモニウム塩である。これは粘度と粘膜に対する刺激の低さによる。この様なアクリロイルジメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合物及び/又はその塩は上記のごとく製造して使用しても良い。
【0012】
本発明で用いる成分(A)のカルボキシビニルポリマー及びアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体は、アルカリ増粘タイプの水性ゲル化剤であり、これはアクリル酸を主としてこれに少量のアリルショ糖で架橋した共重合体、またはこれをアルキル化処理したもの、更にこれらの併用を示す。本発明において成分(A)は、アルカリ剤を加えることにより粘性の高い水性ゲルを形成し、クレンジング効果並びに化粧料の安定化に寄与する成分である。
【0013】
本発明おいて、カルボキシビニルポリマーとしてはカーボポール940、カーボポール941、カーボポール934、カーボポール981、カーボポールETD2050(以上、B.F.グッドリッチ社製)等の市販品の使用が可能であり、また、アクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体としてはカーボポール1342、カーボポールETD2020、カーボポールULTREZ21、ペミュレンTR−1、ペミュレンTR−2(以上、B.F.グッドリッチ社製)等の市販品の使用が可能である。
【0014】
カルボキシビニルポリマー及びアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体は、アルカリ剤を用いて全部または一部を中和し、増粘ゲル化する。本発明において、カルボキシビニルポリマー及びアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体を中和するアルカリ剤としては通常化粧料に配合可能なアルカリ剤であれば特に限定はされず、例えば炭酸ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパノール、アミノメチルプロパンジオール、L−アルギニン、L−リジン、L−ヒスチジン等を使用することができる。本発明では、ゲルの透明性やpHの調整のし易さから、特にトリエタノールアミン、アミノメチルプロパノール、アミノメチルプロパンジオールが好ましい。
【0015】
本発明において、上記アルカリ剤は1種または2種以上を組合わせて使用することができ、カルボキシビニルポリマー及びアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体から選択される1種又は2種の全部または一部を中和し、増粘ゲル化することができるよう配合するが、ゲルの良好な透明性や安定性を得るために、好ましくは全組成中0.005〜5質量%を配合し、系のpHを5.5〜9、特に6〜8.5に調整するのが好適である。
【0016】
成分(A)のアクリロイルジメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合物及び/又はその塩、カルボキシビニルポリマー及びアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体は1種または2種を組み合わせて用いることができ、その配合量は全組成中0.05〜3質量%であり、特に0.1〜2質量%が好ましい。0.05質量%未満または3質量%を超えた範囲では粘性が低すぎたり高すぎるなどの理由により使用性が悪くなる傾向があり、クレンジング化粧料としての品質を損なう場合がある。
【0017】
本発明で用いる成分(B)の増粘剤としては、ヒドロキシプロピルセルロース、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム塩、合成ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸ナトリウム、合成ケイ酸ナトリウムマグネシウム、カオリンから選択される1種又は2種以上が他の成分(A)の肌なじみ改善効果の点から好ましく用いられる。これらの増粘剤の中でも、クレンジング効果の点からオクテニルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム塩を用いることが特に好ましい。
【0018】
成分(B)の配合量は増粘剤の種類によって異なるが、クレンジング化粧料全量に対して0.01〜10質量%配合することができる。
【0019】
本発明において成分(C)として配合するノニオン性界面活性剤は、クレンジング化粧料全量に対して0.1〜30.0質量%、好ましくは0.1〜15.0質量%である。かかるノニオン性界面活性剤は1種を単独で若しくは2種以上を併用して用いることができるが、2種以上を併用して用いることが好ましい。この場合、HLB値が7以上の親水性ノニオン性界面活性剤と、HLB値が7未満の親油性ノニオン性界面活性剤を併用しして用いることにより、クレンジング化粧料の安定性が向上する。
【0020】
本発明で用いられる親水性ノニオン界面活性剤は、HLBが7以上で化粧料で一般的に使用される親水性ノニオン界面活性剤であれば特に種類は問わず、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンステロール・水素添加ステロール類、ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテル類、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪族アルコールエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンラノリン・ラノリンアルコール類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体類、ポリエーテル変性シリコーン類等を1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。本発明において、親水性ノニオン界面活性剤はクレンジング化粧料総量に対して、1〜20重量%配合することができ、クレンジング効果及び安定性向上効果の点から2重量%以上配合することが好ましい。
【0021】
ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(5EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(10EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(15EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(20EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)モノステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(5EO)モノオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(15EO)モノオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(8EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(10EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(15EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(20EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(25EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(50EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)モノイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(50EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)トリイソステアリン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(30EO)トリオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(40EO)トリオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(50EO)トリオレイン酸グリセリル,ポリオキシエチレン(60EO)トリオレイン酸グリセリル等が例示される。
【0022】
ポリグリセリン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、モノラウリン酸ヘキサグリセリル,モノミリスチン酸ヘキサグリセリル,モノステアリン酸ヘキサグリセリル,モノオレイン酸ヘキサグリセリル,モノラウリン酸デカグリセリル,モノミリスチン酸デカグリセリル,モノステアリン酸デカグリセリル,モノオレイン酸デカグリセリル,モノリノール酸デカグリセリル,モノイソステアリン酸デカグリセリル,ジステアリン酸デカグリセリル,ジイソステアリン酸デカグリセリル等が例示される。
【0023】
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(20EO)モノヤシ油脂肪酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノパルミチン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)トリステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(6EO)モノステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(40EO)モノオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)トリオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(6EO)モノオレイン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノイソステアリン酸ソルビタン,ポリオキシエチレン(20EO)モノラウリン酸ソルビタン等が例示される。
【0024】
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(6EO)モノラウリン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(60EO)テトラステアリン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(30EO)テトラオレイン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(40EO)テトラオレイン酸ソルビット,ポリオキシエチレン(60EO)テトラオレイン酸ソルビット等が例示される。
【0025】
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(20EO)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(40EO)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(50EO)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(20EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(40EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(80EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(100EO)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(10EO)モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(10EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(25EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(40EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(45EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(55EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(150EO)モノステアリン酸,ポリオキシエチレン(10EO)モノオレイン酸,ポリオキシエチレン(15EO)ジステアリン酸,ポリオキシエチレン(16EO)ジラウリン酸,ポリオキシエチレン(20EO)ジラウリン酸,ポリオキシエチレン(150EO)ジステアリン酸,ポリオキシエチレン(12EO)モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(20EO)モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(20EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(30EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(40EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油モノラウリン酸,ポリオキシエチレン(40EO)硬化ヒマシ油モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油モノイソステアリン酸,ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油モノイソステアリン酸等が例示される。
【0026】
ショ糖脂肪酸エステル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ショ糖モノラウリン酸エステル,ショ糖モノミリスチン酸エステル,ショ糖モノパルミチン酸エステル,ショ糖モノステアリン酸エステル,ショ糖モノベヘン酸エステル,ショ糖モノエルカ酸エステル,ショ糖モノオレイン酸エステル,ショ糖モノリノレン酸エステル,ショ糖モノリシノレン酸エステル,ショ糖ジラウリン酸エステル,ショ糖ジミリスチン酸エステル,ショ糖ジパルミチン酸エステル,ショ糖ジステアリン酸エステル,ショ糖ジオレイン酸エステル等が例示される。
【0027】
ポリオキシエチレンステロール・水素添加ステロール類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(5EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(10EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(20EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(30EO)フィトステロール,ポリオキシエチレン(25EO)フィトスタノール,ポリオキシエチレン(30EO)コレスタノール等が例示される。
【0028】
ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(2EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(4EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(9EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(21EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(50EO)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(5EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(7EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(17EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(23EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(40EO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(8EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(11EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(40EO)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(7EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(8EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(23EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(50EO)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)イソステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(16EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)オクチルドデシルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)デシルペンタデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)デシルペンタデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)デシルペンタデシルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)デシルテトラデシルエーテル等が例示される。
【0029】
ポリオキシエチレンコレステリルエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(10EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(24EO)コレステリルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)コレステリルエーテル等が例示される。
【0030】
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪族アルコールエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(10EO)ポリオキシプロピレン(4PO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(4PO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(8PO)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(6PO)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ポリオキシプロピレン(6PO)デシルテトラデシルエーテル等が例示される。
【0031】
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(7.5EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(11EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(12EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(13EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(18EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(10EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(15EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(20EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(25EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(30EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(40EO)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(50EO)オクチルフェニルエーテル等が例示される。
【0032】
ポリオキシエチレンラノリン・ラノリンアルコール類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(10EO)ラノリン,ポリオキシエチレン(5EO)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(10EO)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(20EO)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(40EO)ラノリンアルコール等が例示される。
【0033】
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体類の親水性ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(11EO)ポリオキシプロピレン(16PO)ポリオキシエチレン(11EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(46EO)ポリオキシプロピレン(16PO)ポリオキシエチレン(46EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(7EO)ポリオキシプロピレン(21PO)ポリオキシエチレン(7EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(11EO)ポリオキシプロピレン(21PO)ポリオキシエチレン(11EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(8EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(8EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(10EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(10EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(13EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(13EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(19EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(19EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(75EO)ポリオキシプロピレン(30PO)ポリオキシエチレン(75EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(24EO)ポリオキシプロピレン(35PO)ポリオキシエチレン(24EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(52EO)ポリオキシプロピレン(35PO)ポリオキシエチレン(52EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(22EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(22EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(27EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(27EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(62EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(62EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(97EO)ポリオキシプロピレン(39PO)ポリオキシエチレン(97EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(21EO)ポリオキシプロピレン(47PO)ポリオキシエチレン(21EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(72EO)ポリオキシプロピレン(47PO)ポリオキシエチレン(72EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(20EO)ポリオキシプロピレン(54PO)ポリオキシエチレン(20EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(31EO)ポリオキシプロピレン(54PO)ポリオキシエチレン(31EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(38EO)ポリオキシプロピレン(54PO)ポリオキシエチレン(38EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(128EO)ポリオキシプロピレン(27PO)ポリオキシエチレン(128EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(21EO)ポリオキシプロピレン(67PO)ポリオキシエチレン(21EO)ブロック共重合体,ポリオキシエチレン(98EO)ポリオキシプロピレン(67PO)ポリオキシエチレン(98EO)ブロック共重合体等が例示される。
【0034】
ポリエーテル変性シリコーン類の親水性ノニオン界面活性剤としてはポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体,ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・メチルポリシロキサン共重合体等が例示される。
【0035】
本発明においては、クレンジング力及び使用後のさっぱり感の点から、HLB値が11以上の親水性ノニオン界面活性剤、特にモノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビットを用いることが最も好ましい。
【0036】
本発明において用いる親油性ノニオン性界面活性剤としては例えば、モノイソステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリン、モノオレイン酸テトラグリセリル、トリオレイン酸デカグリセリル、トリイソステアリン酸デカグリセリル、ペンタオレイン酸デカグリセリル、ペンタイソステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン(2)モノオレエート、ポリオキシエチレン(3)モノオレエート、ポリオキシエチレン(6)モノオレエート、ポリオキシエチレン(3)ヒマシ油、ポリオキシエチレン(10)ヒマシ油、ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(3)モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(2)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(4)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(6)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(12)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)グリセリルモノイソステアレート、ポリオキシエチレン(5)グリセリルモノイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン(5)グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン(10)グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン(20)グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)トリメチロールプロパントリイソステアレート、ポリオキシエチレン(20)トリメチロールプロパントリイソステアレート、ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(15)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(15)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(30)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、イソステアリン酸グリセリルエーテル、ショ糖ステアリン酸エステル、ショ糖オレイン酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ミリスチン酸エステル、ショ糖ラウリン酸エステル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロック共重合体などが挙げられる。
【0037】
本発明において用いる成分(D)の保湿剤としては、1,2−オクタンジオール,デカグリセリン,トレハロース及びその誘導体から選択される1種又は2種以上を用いる。
【0038】
保湿剤として用いるトレハロースの化学名はα−D−グルコピラノシル−α−D−グルコピラノシドである。トレハロースは菌・酵母に多量に含まれ、昆虫の体液・卵にも存在する化合物である。トレハロースはトレハロース生産菌を培養し、得られる培養物から分離することにより容易に得ることができる。天然に存在するトレハロースは、α,α−結合型が一般的であるが、α,β−もしくはβ,β−結合型の異性体であってもよい。トレハロース誘導体としては、トレハロースをエステル化、ジエステル化、モノエステル化、エーテル化、アシル化、カチオン化、またはその他縮合したものであり、例えばトレハロース脂肪酸エステル、α,α−トレハローストリミコール酸エステル、α,α−トレハロース脂肪酸テイラエステル、トレハロース脂肪酸モノエステル、α,α−トレハロースエーテル誘導体、2−O(9,10−エポキシステアロイル)−α,α−トレハロース誘導体、4,4−ジ−Oアルキルα,α−トレハロース誘導体、2,3,2−テトラアルキルα,α−トレハロース誘導体、α,α−トレハロース脂肪酸ジアミド誘導体、ネオトレハロース(澱粉質にα−アミラーゼを作用させた生産物)、ラクトネオトレハロース(乳糖と澱粉を含有する水溶液に糖転移酵素を作用させた生産物)等を挙げることができる。
【0039】
本発明のクレンジング化粧料においては、液状油を実質的に含有しない。液状油を0.1質量%をこえて配合すると、油性メイクアップに対するクレンジング力は向上するが、使用後の肌にべたつき感が残り、使用感上好ましくない。
【0040】
本発明のクレンジング化粧料には,上記必須成分の他に、一般に化粧料に配合される成分、例えば、粉体,スクラブ剤,美容成分,紫外線吸収剤,染料,着色剤,香料等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【0041】
本発明のクレンジング化粧料は例えば、成分(E)に成分(A)及び成分(B)を溶解した後成分(C),成分(D)を順次添加し、最後にアルカリ剤で中和することにより調製することができる。また使用方法としては、ふき取り使用、洗い流し使用のいずれであっても好適である。
【実施例】
【0042】
【表1】

【0043】
【表2】

【0044】
表1に示した処方において、表2に示した保湿剤を配合し、クレンジング力を調査した。クレンジング力は、市販のピンク色の口紅を手の甲に塗布し、◎:容易に除去できる、○:除去できる、△:繰り返しこすれば除去できる、×:強くこすっても、口紅が残る、の4段階で評価した。表2に示した通り、1,2−オクタンジオール、デカグリセリン、ネオトレハロースを配合したクレンジング化粧料において、特に優れたクレンジング効果を発揮することが示された。
【0045】
【表3】

【0046】
【表4】

【0047】
表3及び表4に示した組成のクレンジング化粧料を調製し、下記に従い使用感を評価した。
【0048】
使用感評価方法
健常女性20名に、油性ファンデーションを塗布し、実施例,比較例で調製したクレンジング化粧料を適量手に取り、約60秒間クレンジング動作を行った後、水で洗い流した。その際(1)肌なじみ、(2)肌上での伸び、(3)マッサージ感、(4)油性ファンデーションとのなじみ、(5)クレンジング効果、(6)使用中のみずみずしさ、(7)使用後のさっぱり感のそれぞれの評価項目について、下記(イ)絶対評価基準を用いて7段階評価をさせた。各試料の評点の平均値を(ロ)4段階判定基準を用いて判定した。結果を表5に示す。
【0049】
評価項目
(1)肌なじみ
(2)肌上での伸び
(3)マッサージ感
(4)油性ファンデーションとのなじみ
(5)クレンジング効果
(6)使用中のみずみずしさ
(7)使用後のさっぱり感
【0050】
(イ)絶対評価基準
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
【0051】
(ロ)4段階判定基準
◎:4.5を超えるもの
○:3.0を超えて4.5までのもの
△:1.5を超えて3.0までのもの
×:1.5以下のもの
【0052】
【表5】

【0053】
表5に示したとおり、本願発明の実施例は全て良好な使用感を有していた。これに対し、液状油を配合した比較例1においては、クレンジング力は、良好であったが、肌なじみなどの使用に劣る結果となった。
【0054】
本発明におけるその他の実施例を示す。
【0055】
【表6】

【0056】
【表7】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
次の成分(A)〜(E);
(A)アクリロイルジメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合物及び/又はその塩、カルボキシビニルポリマー及びアクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体から選択される1種又は2種以上
(B)ヒドロキシプロピルセルロース、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム塩、合成ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸ナトリウム、合成ケイ酸ナトリウムマグネシウム、カオリンから選ばれる1種又は2種以上の増粘剤
(C)ノニオン性界面活性剤
(D)1,2−オクタンジオール,デカグリセリン,トレハロース及びその誘導体から選択される1種又は2種以上の保湿剤
(E)水
を含有し、且つ実質的に液状油を含有しない、クレンジング化粧料。

【公開番号】特開2007−84456(P2007−84456A)
【公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−272682(P2005−272682)
【出願日】平成17年9月20日(2005.9.20)
【出願人】(000135324)株式会社ノエビア (258)
【Fターム(参考)】