説明

ゲルマニウムを用いた美顔パックシート・美容パックシート

【課題】美容用シート、美顔パックシートでゲルマニウムのマイナスイオン電子の特性を生かし、マイナスイオン電子作用で皮膚組織に浸透し血液中のpHを整え正常化への働きを行い、免疫力を上げ皮膚組織の活性化を行い皮膚の角質を整える美容用シート・美顔パックシートの提供。
【解決手段】柔軟質樹脂製のシート1状のものに複数のゲルマニウム金属片2、又は酸化チタンを人顔サイズ又は一定のサイズで顔面の手入れするライン形状上に埋め込んだシートおよび成形から成るシートでシート表面わずかにゲルマニウム金属片及び酸化チタン片を突出させて肌に接触する面積を持ち顔面上に覆わせることの出来るようにした美容用シート・美顔パックシート、又ゲルマニウム金属・酸化チタンを鎖状連結して、それを金網シートに作製して顔面上に覆わせることの出来るようにしたゲルマニウム酸化チタンの金網状シートの美容・美顔パックシート。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、柔軟質樹脂シートにゲルマニウム金属片を埋め込みゲルマニウムのマイナスイオン電子作用で顔肌や肌の角質を改善して美肌効果をもたらす美容品に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般的に美顔美容パックとして使われているのもでは有機質ゲルマニュウム又は無機質ゲルマニウムを粉末にしたものペースト状の美容液に添加したものであり、特にエステティックでは使用後は洗い流して使い捨てのもので料金も高価であり、又、美顔用ローラーはゲルマニウムを金属ローラーの表面に突起させたものを肌に直接、接触させローラーを転がすだけのものでゲルマニウムのマイナスイオン電子が作用する温度32℃に常に上がらないことがあると考えられ実際の効果が難しいと思われる。
エステティックでのゲルマニウム美容液は使用後の洗い流すことで資源の無駄と環境問題に良いとも言えない。
【特許文献1】特開2006−265105片面乃至基材内部に金粉末を含有する 特開2004−155067合成高分子製布にゲルマニウムまたはゲルマニウム合金をスパッタしてなる蒸着布。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上の技術によれば、ゲルニウムを繊維に真空蒸着させる方法で製造されたものがあるが真空蒸着であることから使用後の洗浄を繰り返し行って何度も使用すると蒸着されたゲルマニウムが剥れ、劣化と性能が衰えることと、また製造コストも高くなる。
ゲルマニウム数パーセントを化学繊維の原料に練り込んで繊維にしたものをパッ ク製品としているが具現化していないと見られる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
当発明はこれまでにない、化学繊維・紙質・布等や柔軟質樹脂シートにゲルマニウム金属片を埋め込んだ美容用シート、美顔パックシートでゲルマニウム特性の32℃でマイナスイオン電子の特性を生かした機能と汚れても洗浄して何度でも使える衛生的なものとする。
またゲルマニウム金属片と酸化チタン片を組み合わせた鎖状に連なる金網状のシートで出来たもので簡単に肌の手入れが出来て最良なる美容用シート・美顔パックシートである。
【発明の効果】
【0005】
本来ゲルマニウムのマイナスイオン電子は人体の皮膚組織に浸透し血液中のpHを整え正常化への働きを行い、免疫力を上げると言われています、その一方で皮膚組織の活性化をもたらす効果があります。
本発明は柔軟質樹脂シートに埋め込んだゲルマニウム金属片が柔軟質樹脂シート面からわずかに突出し、突出した部分が肌に触れて、ゲルマニウムのマイナスイオン電子効果を発揮する温度32℃以上で人体の体温の温度36℃でゲルマニウムが暖められてマイナスイオン電子で美容パック・顔面パックしている間はマイナスイオン電子で肌の組織と角質が整えられゲルマニウム効果を発揮します。
又、ゲルマニウム金属片と酸化チタン片で作られた金網状シートも同様の効果を発揮し、酸化チタンは血流も良くし、肌の表面の汚れの分解の除去効果もある。
衛生面では使用者はシート表面を家庭用石鹸等で洗浄でき又は熱殺菌できる構造であることから常に安心して使用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
この発明の実施形態を図1に示す。
【実施形態の効果】
【0007】
第1の発明に関わる美容用シート及び美顔パックシートは柔軟樹脂シートでその中でも柔軟質シリコンシート材や繊維・紙質材で人顔形シートに埋め込まれたゲルマニウム金属片がシート面からわずかに突出した部分が肌に直接、触れることで肌にマイナスイオン電子作用もたらし、効果を発揮できる特徴とする。
また、一部この形体には酸化チタン片とゲルマニウム金属片も組み込まれたものもあり、酸化チタンは血流増進と皮膚表面ついた有害な汚れの分解をおこなう特徴とする。
第2の発明に関わる美容用シート及び美顔パックシートは人顔サイズ又は一定のサイズでゲルマニウム金属片・酸化チタン片を鎖状連結してその周りを柔軟性ある金属枠で留めて、それを金網シートに作製して顔面上に覆わせることの出来るようにしたゲルマニウム金属片と酸化とチタンの金網状に構成させたもので第1と同様の効果を発揮する特徴とする。
第3の発明に関わる美容用シート及び美顔パックシートは第1の発明と性能的には同等であるが形体が肌の表面の凹凸形状に合わせて貼り付けが出来るように形状であることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】発明の実態の形態第1における正面図
【図2】発明の実態の形態1におけるゲルマニウム金属片、酸化チタン片を柔軟質樹脂シートに埋め込んだ断面図
【図3】発明の実態の形態1におけるゲルマニウム金属片、酸化チタン片を繊維や紙質にカシメで留めた断面図
【図4】発明の実態の形態第2における正面図
【図5】発明の実態の形態第3-1における正面図
【図6】発明の実態の形態第3-2における正面図
【図7】発明の実態の形態第3-3における正面図
【符号の説明】
【0009】
1 柔軟質樹脂シート・繊維シート・紙質材シート
2 ゲルマニウム金属片
3 酸化チタン片
4 ジョイント片(金属・樹脂)
5 柔軟質留め枠


【特許請求の範囲】
【請求項1】
人顔サイズ又は一定のサイズで柔軟質樹脂シート・柔軟質シリコンシートに複数のゲルマニウム金属片を一定の顔面ライン形状に埋め込んで顔面上に覆わせることの出来る様にした美容パックシート・美顔パックシート。
【請求項2】
柔軟質樹脂シートの表面に埋め込んだゲルマニウム金属片がわずかに突出し、肌に一定の接触面積を持つ柔軟質樹脂シートの美容パックシート・美顔パックシート。
【請求項3】
人顔サイズ又は一定のサイズに柔軟質樹脂シートに複数のゲルマニウム金属片と複数酸化チタンを顔面形状の一定のライン又は、しわの出来やすい部分や肌荒れの起こしやすい部分にライン形状に配列し、顔面上に覆わせることの出来る様にした美容パックシート・美顔パックシート。
【請求項4】
人顔サイズ又は一定のサイズで複数のゲルマニウム金属片と複数酸化チタン片を鎖状に連結して、それを金網状シートに作製して顔面上に覆わせることの出来る様にしたゲルマニウム金属片と酸化チタン片の組合せた金網状シートの美容パックシート・美顔パックシート。
【請求項5】
人顔サイズ又は一定のサイズで柔軟質シリコンシートに複数のゲルマニウム金属埋め込んだ柔軟質シリコンシートとゲルマニウム金属片と酸化チタンの金網状シートを組み合わせた美容パックシート・美顔パックシート
【請求項6】
人顔サイズ又は一定のサイズで化学繊維・紙質・布等に複数ゲルマニウム金属片・複数酸化チタンを一定の顔面ライン形状に合せて埋め込む構造とカシメ方法で留める2通りの構造とし、顔面上に覆わせることの出来る様にした美容パックシート・美顔パックシート。
【請求項7】
人顔サイズ又は一定の形状サイズで化学繊維・紙質・布等や柔軟質樹脂シート・柔軟質シリコンシートに複数のゲルマニウム金属片・複数の酸化チタンを埋め込んでもので皮膚の凹凸があっても肌により接触が可能で表裏の両面で使用が可能な美容パックシート・美顔パックシート。
【請求項8】
美容パックシート・美顔パックシートの製造上でゲルマニウム金属片と酸化チタン片を柔軟質樹脂シートに固定及び埋め込む方法は成形金型ゲルマニウム金属片と酸化チタン片を金型内に置き、柔軟質樹脂シートを流し込み凝固させる製造方法と先にゲルマニウム金属片と酸化チタン片が入る袋穴を金型成形にて
形成してその後ゲルマニウム金属片と酸化チタン片を袋穴に入れる製造方法とする。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2009−107978(P2009−107978A)
【公開日】平成21年5月21日(2009.5.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−282650(P2007−282650)
【出願日】平成19年10月31日(2007.10.31)
【出願人】(306029741)有限会社 SCS大分 (5)
【Fターム(参考)】