説明

ゲームサービスシステム及びゲームサービス方法

【課題】ゲームごとにレンタル契約を結んだスポンサー企業に懸賞を付けさせ、これらの懸賞ゲームをスポンサー企業の販売促進に役立つ形で会員に提供するシステムを提供すること。
【解決手段】ゲームサービスプロバイダ(GSP)のWWWサイト100と、各スポンサー企業のWWWサイト3に設けられた、そのスポンサー企業の懸賞ゲーム160を案内する懸賞ゲーム案内ページと、各スポンサー企業の広報に寄与する企業広報手段60,162、34L、または110とを含む。GSPのサイト100が、スポンサー企業を獲得するためのスポンサー獲得手段と、各スポンサー企業が主催する懸賞ゲームを提供する懸賞ゲームページ160とを含む。企業広報手段は、会員を各スポンサー企業の懸賞ゲームページ160からそのスポンサー企業のサイト3へと誘導する会員誘導手段からなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームサービスプロバイダ(GSP)が作成した種々のゲームにレンタル契約を結んだスポンサー企業に懸賞を付けさせ、これらの懸賞ゲームを会員に提供するゲームサービス方法及びゲームサービスシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
種々のゲームを作成し、これらのゲームに対するレンタル契約を結ぶスポンサー企業を獲得し、そのスポンサー企業にレンタルしたゲームに懸賞を出させることにより運営される懸賞ゲームを会員に提供するゲームサービス方法またはゲームサービスシステムがある。このようなサービスを提供する企業をここでは仮にゲームサービスプロバイダ(GSP)と称する。このようなシステムにおいては、GSPは、スポンサー企業からのレンタル料を収入源とし、スポンサー企業は、レンタル料及び懸賞のコストと引き替えに少しでも販売促進に役立つことを期待し、利用者は、興味のあるゲームを楽しみながら懸賞を期待する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって、ゲームサービス方法またはシステムが成功しGSPが利益を得るには、スポンサー企業の数を増やすことが必要である。そのためには、スポンサー企業の販売促進に役立つようなシステムでなければならない。
本発明は、この観点からなされたものであり、種々のゲームにレンタル契約を結んだスポンサー企業に懸賞を付けさせ、これらの懸賞ゲームを前記スポンサー企業の販売促進に役立つ形で会員に提供するゲームサービス方法及びシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、一面において、ゲームサービスプロバイダ(GSP)が作成した種々のゲームにレンタル契約を結んだスポンサー企業に懸賞を付けさせ、これらの懸賞ゲームを前記スポンサー企業の販売促進に役立つ形で会員に提供するゲームサービスシステムを提供する。本発明のゲームサービスシステムは、ゲームサービスを提供するGSPのWWW(world wide web)サイトと、各スポンサー企業のWWWサイトに設けられ、当該スポンサー企業の懸賞ゲームを案内する懸賞ゲーム案内ページと、各スポンサー企業の広報に寄与する企業広報手段とを含み、前記GSPのWWWサイトが、スポンサー企業を獲得するためのスポンサー獲得手段と、各スポンサー企業が主催する懸賞ゲームを提供する懸賞ゲームページとを含むことを特徴とするゲームサービスシステム。このゲームサービスシステムによれば、各スポンサー企業の広報に寄与するので、販売促進に役立つ。
前記企業広報手段は、各スポンサー企業ごとに設けられ、会員を各スポンサー企業の懸賞ゲームページから各スポンサー企業のWWWサイトへと誘導する会員誘導手段からなる。
前記会員誘導手段は、各スポンサー企業のWWWサイトに設けられた、前記懸賞ゲームの成績ランキングと、前記会員を前記成績ランキングへと誘導するリンク手段とを含む。
好ましい実施例では、前記リンク手段は、前記GSPのWWWサイトに各スポンサー企業ごとに設けられ、前記成績ランキングを表す表記を有し、当該スポンサー企業のWWWサイトへ誘導するスポンサー企業宛リンク手段と、前記スポンサー企業宛リンク手段のリンク先のページに設けられ、前記成績ランキングを表す表記を有し、前記成績ランキングが含まれるページへと誘導するランキング宛リンクとを含むことを特徴とする。
好ましい実施例では、前記企業広報手段は、前記GSPのWWWサイトに設けられたスポンサー企業リストを含み、前記スポンサー企業リストは、各スポンサー企業の企業名で表記された各スポンサー企業のWWWサイトへのリンクからなる。
好ましい実施例では、前記GSPのWWWサイトは、会員の個人情報を収集する情報収集手段を備える。この構成によれば、会員の個人情報を収集することができるので、販売促進にさらに役立つ。
前記情報収集手段は、会員のみゲームができるようにする基本情報収集手段を含む。
好ましい実施例では、前記基本情報収集手段は、前記訪問者に前記訪問者の基本的情報を入力し、かつログイン時に使用するキー情報を決定することにより会員として登録する会員登録手段と、前記キー情報を用いてログインに成功した場合のみ、前記ゲームを許すログイン手段とを含むことを特徴とする。
前記情報収集手段は、前記会員の趣味やライフスタイルなどに関わる種々の個人的な詳細情報を収集する詳細情報収集手段をさらに含むことが好ましい。
好ましい実施例では、前記詳細情報収集手段は、前記前記GSPが主催する種々の賞金ゲームと、各賞金ゲームに先立ち、アンケートに回答させるアンケート手段と、前記アンケートに許される方法で回答した場合に限り、前記賞金ゲームへの参加資格を付与する資格付与手段とを含む。
本発明は、別の面において、ゲームサービスプロバイダ(GSP)が作成した種々のゲームにレンタル契約を結んだスポンサー企業に懸賞を付けさせ、これらの懸賞ゲームを前記スポンサー企業の販売促進に役立つ形で会員に提供するゲームサービス方法を提供する。本発明のゲームサービス方法は、スポンサー企業を獲得するためのスポンサー獲得手段と、各スポンサー企業が主催する懸賞ゲームを提供する懸賞ゲームページとを含むGSPのWWW(world wide web)サイトを作成運用するステップと、各スポンサー企業ごとに、当該スポンサー企業の懸賞ゲームを案内する懸賞ゲーム案内ページを当該スポンサー企業のWWWサイトに設けるステップと、各スポンサー企業の広報に寄与する企業広報手段を設けるステップとを含むことを特徴とする。このゲームサービス方法によれば、各スポンサー企業の広報に寄与するので、販売促進に役立つ。
本発明のゲームサービス方法は、各スポンサー企業ごとに、会員を当該スポンサー企業の懸賞ゲームページから当該スポンサー企業のWWWサイトへと誘導する会員誘導手段を前記企業広報手段として設けるステップをさらに含むことを特徴とする。
本発明のゲームサービス方法は、前記企業広報手段として、前記GSPのWWWサイトにスポンサー企業リストを設けるステップと、新たなスポンサー企業を獲得した場合、前記新たなスポンサー企業の企業名で表記された前記新たなスポンサー企業のWWWサイトへのリンクを前記スポンサー企業リストに追加するステップとをさらに含むことを特徴とする。
本発明のゲームサービス方法は、前記GSPのWWWサイトに、会員の個人情報を収集する情報収集手段を設けるステップをさらに含むことを特徴とする。この方法によれば、会員の個人情報を収集することができるので、販売促進にさらに役立つ。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、会員をスポンサー企業の懸賞ゲームページからスポンサー企業のWWWサイトへと誘導するので、各スポンサー企業の広報に寄与することにより、販売促進に役立つ。
また、会員の基本的な個人情報のみならず詳細な個人情報も収集することができるので、販売促進にさらに有効である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態例と添付図面により本発明を詳細に説明する。
なお、複数の図面に同じ要素を示す場合には同一の参照符号を付ける。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるゲームサービスシステムのハードウェア構成を概念的に示すブロック図である。図1において、本発明のゲームサービスシステムは、インターネット2に接続され、ゲームサービスプロバイダ(GSP)のWWWサイト100が設置されたサーバ1と、GSPと懸賞ゲームのレンタル契約を結んだスポンサー企業A、B、・・・のWWWサイト(以降、単に「サイト」と称する)3a、3b、・・・と、GSPのサーバ1及びサイト3a、3b、・・・を相互に接続可能なインターネット2からなる。サーバ1は、GSPサイトを構成するプログラム(及び必要なデータも含む)100を格納するハードディスク(HD)10を備える(なお、本明細書においては、GSPサイトとこれを構成するソフトウェアとを区別する必要はないので、ともに符号100で表す。)。サーバ1は、記憶及び処理の容量及びスピードが用途に耐えうるコンピュータであれば何でもよい。
【0007】
図2は、本発明の好ましい実施形態によるゲームサービスシステムを構成するGSPサイト100とスポンサー企業を代表するA社のサイト3との構成を示す図である。図2において、下線付きの表記及び長円で囲んだ表記は、いずれも他のページにジャンプするリンクを表す。これらのリンクの要素記号は、多くの場合(例外もある)、それぞれのジャンプ先(波線の矢印の先端)の要素番号に「L」を付けたものである。
図2において、GSPサイト100においては、トップページからスポンサー企業リスト110へのリンク,スポンサー体験ページ120へのリンク及びゲーム参加ボタン130を操作することができる。スポンサー企業リスト110は、スポンサー企業A、B、・・・へのリンクである社名または企業名112から構成される。
【0008】
スポンサー体験ページ120は、ゲームサービスシステムの説明や、スポンサー企業となるために交わす懸賞ゲームのレンタル契約の内容を記載したホスティング規約の他、レンタル可能な懸賞ゲームを体験選択するためのゲームの体験ページ200(図4参照)へのリンク200L及び懸賞ゲームのレンタル契約を結ぶためのホスティング契約のページ(図示せず)へのリンク220Lを含む。請求項の「スポンサー獲得手段」には、広い意味ではスポンサー体験ページ120以下のページが総て対応し、狭い意味ではリンク「ゲームの体験」200L及び「ホスティング契約」220Lとそのジャンプ先の総てが対応する。
【0009】
図4は、本発明の一実施例によるゲームの体験のページ200を概略的に示す図である。図4に示すゲーム体験ページ200には、多数(この例ではN)の懸賞用のゲーム(またはこれらのゲームへのリンク)G1,G2,・・・,GNの他、トップページへのリンク、前述のホスティング規約へのリンク、及びホスティング契約へのリンク220Lが含まれる。これにより、既契約の企業の担当者が種々の懸賞用ゲームを体験することができるので、気に入ったゲームが見つかった場合、リンク「ホスティング契約」をクリックして契約ページに移ることができる。契約成立した場合の処理は後述する。
【0010】
GSPサイト100への訪問者が、トップページで「ゲーム参加」ボタン130をクリックすると、ログイン(請求項のログイン手段に相当)134または無料会員登録(請求項の会員登録手段に相当)136の何れかが可能となる。会員であればログインして「ゲームのページ」138に進み、ゲームを行うことができるが、非会員の場合、ログインできないので、無料会員登録を行った後、ログインしなければならない。無料会員登録の際に、例えば、氏名、年齢、メールアドレスなど(場合によっては、住所や電話番号まで)を入力し、ログインに必要なキー情報などを決定する。したがって、GSPは、会員の基本的情報を収集することができるので、ログイン134及び無料会員登録136の組み合わせは、請求項の基本情報収集手段に相当し、情報収集手段の一部に相当する。
【0011】
ログイン後の異動先であるゲームのページ138には、賞金ゲーム140へのリンク140Lと懸賞ゲーム150へのリンク150Lとがある。
賞金ゲームのページ140には、ゲームの成績のRankingボタン144Lがある。図3は、図2に示した賞金ゲーム140または懸賞ゲーム160α(α=a、b、・・・)の何れかを行う場合の、GSPサイト100の動作の流れを説明するフローチャートである。図3において、ステップ250(アンケート手段)において、アンケートのページに移り、会員に回答させる。ステップ252において、必要事項の記入に問題がないか否かを判断し、問題がある場合アンケート・ページ250に戻る。ステップ252において、判断結果がYESの場合、ステップ254(請求項の資格付与手段に相当する)において、賞金ゲームへの参加資格を付与し、ステップ256に進みゲームを行うことができる。ステップ258において、ゲームが終了すると、ステップ250に戻り、別のアンケートページに進む。以降、同様の処理を繰り返す。このようにして、多数の賞金ゲームと各賞金ゲームに関係付けたアンケート・ページを用意することにより、会員の趣味やライフスタイルなど種々の個人的な詳細情報を収集することができる。
【0012】
なお、賞金ゲームのページ140に設けられた賞金ゲームの成績Rankingボタン144Lをクリックすることにより、ランキング144を見ることができ、ランキングに応じて当選者が発表される。以上の説明から分かるように、賞金ゲームのリンク140Lから先のページは、総て請求項の詳細情報収集手段に相当する。上述の基本情報収集手段と詳細情報収集手段とが情報収集手段に相当する。
【0013】
ゲームのページ138の懸賞ゲームボタン150Lをクリックすると懸賞ゲームのページ150にジャンプし、各スポンサー企業の懸賞ゲーム160a,160b,・・・を行うことができる。懸賞ゲーム160a,160b,・・・には、それぞれのゲームの成績ランキング50(スポンサー企業のサイト3にある)へのリンク「Ranking」162a,162b,・・・が用意されている。各懸賞ゲーム160α(α=a、b、・・・)は、後述のように、図3のフローチャートに従って行われるので、利用者が懸賞ゲーム160αを行う度に、その都度異なるアンケートにより利用者の個人情報を収集することができる。
【0014】
なお、図2の例では、スポンサー企業Aのゲーム160aのRankingボタン162からサイト3のゲーム成績のランキング50に直接ジャンプしているが、この代わりに、Rankingボタン162からサイト3のトップページにジャンプしてもよい。そして、トップページにゲーム成績のランキング50へのリンク(例えば「懸賞ゲームランキング」)34Lを設けてもよい。このようにした場合、会員である訪問者はスポンサー企業サイト3のトップページから入るので、ゲーム成績のランキング50に辿り着くまでにA社の種々の情報を目にすることになるので、広報効果が高まる。ゲーム成績のランキング50へのリンク34Lは、請求項のリンク手段の一形態である。
【0015】
以上の説明から分かるように、Rankingボタン162と懸賞ゲームの成績ランキング50との組み合わせ、及びRankingボタン162と懸賞ゲームランキングリンク34Lと懸賞ゲームの成績ランキング50との組み合わせは、それぞれ請求項の企業広報手段または会員誘導手段の一形態である。
【0016】
また、スポンサー企業A社のWWWサイト3は、トップページ30に会社概要や製品情報などへのリンクの他、A社のキャンペーンのページ32へのリンク(図2の例では「キャンペーン」)32Lを含む。スポンサー企業のサイト3の他の部分に付いては、懸賞ゲームのレンタル契約とも言えるホスティング契約の成立にともなって生成されるので、次の段落で説明する。
【0017】
図5は、ホスティング契約へのリンク220Lをクリックし、ホスティング契約ページ(図示せず)において契約が成立した場合のゲームサービスプロバイダ(GSP)が行う処理の流れを示すフローチャートである。図5において、ホスティング契約が成立すると、ステップ222において、契約した企業Aのサイト3のトップページ30へのリンクとなるゲーム成績Rankingボタン162aを含むように、A社が選択したゲームGi(i=1,2,・・・,N)をA社用160aに作り直して、懸賞ゲームのページ150に追加する。
【0018】
次に、ステップ224において、GSPサイト100のA社の懸賞ゲームのページ160aへのリンクとなるPlay Gameボタン60とゲーム成績ランキング50とを含むA社の懸賞ゲーム案内ページ40を作成する。このPlay Gameボタン60により、懸賞ゲームページ40またはゲーム成績のランキング50から、このスポンサー企業の懸賞ゲーム160aに移動することが可能となる。
【0019】
続いて、ステップ226において、作成した懸賞ゲーム案内ページ40を契約したA社のサイト3(図2の例では、キャンペーンのページ32の中に)に追加させ、追加したページ40へのリンク「懸賞ゲームランキング」34LをA社のサイト3のトップページ30に追加させる。以上のステップにより、会員をスポンサー企業各社の懸賞ゲーム160からその企業のサイト3のトップページ経由でゲーム成績ランキング50へと誘導することが可能となる。
【0020】
最後に、GSPサイト100のスポンサー企業リスト・ページ110にA社のサイト3(のトップページ30)へのリンク「A社」112を追加する
なお、図5のフローチャートでは、ステップ222においてゲーム成績Rankingボタン162aをA社のトップページへのリンクとすることにより、会員をスポンサー企業各社の懸賞ゲーム160からその企業のサイト3のトップページ経由でゲーム成績ランキング50へと誘導するようにした。しかし、ステップ222ではゲーム成績Rankingボタン162aを設けず、代わりに、ステップ224より以降に、ゲーム成績ランキング50へ直接ジャンプするゲーム成績Rankingボタン162aをA社の懸賞ゲームページ160aに追加してもよい。
【0021】
以上述べたように、本発明によれば、懸賞ゲームのページ160からゲーム成績ランキング50へのリンク162のみならず、スポンサー企業リストにより、会員をスポンサー企業の懸賞ゲームページからスポンサー企業のWWWサイトへと誘導できるので、各スポンサー企業の広報に寄与することにより、販売促進に役立つ。
また、ログインと無料会員登録の両機能により、会員の基本的な個人情報を収集することができるのみならず、多数の賞金ゲーム、これらにそれぞれ関係付けられたアンケート・ページ及びゲーム参加資格付与機能の組み合わせにより、詳細な個人情報も収集することができるので、販売促進にさらに有効である。
【0022】
以上は、本発明の説明のために実施の形態の例を掲げたに過ぎない。したがって、本発明の技術思想または原理に沿って上述の実施の形態に種々の変更、修正または追加を行うことは、当業者には容易である。故に、本発明は、以上述べた実施の形態に捕らわれることなく、ただ特許請求の範囲の記載に従って解釈するべきである。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の好ましい実施形態によるゲームサービスシステムのハードウェア構成を概念的に示すブロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態によるゲームサービスシステムを構成するGSPサイト100とスポンサー企業を代表するA社のサイト3との構成を用を示す図である。
【図3】図2の賞金ゲーム140または懸賞ゲーム160α(α=a、b、・・・)の何れかを行う場合の、GSPサイト100の動作の流れを説明するフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例によるゲームの体験のページ200を概略的に示す図である。
【図5】ホスティング契約が成立した場合のゲームサービスプロバイダが行う処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0024】
1 ゲームサービスプロバイダのWWWサイトが設置されたサーバ
2 インターネット
3 スポンサー企業のWWWサイト
10 ハードディスク
50 各スポンサー企業提供の懸賞ゲームの成績ランキング
60 スポンサー企業のWWWサイトから当該企業の懸賞ゲームへのリンク
100 ゲームサービスプロバイダのWWWサイト
160 各スポンサー企業提供の懸賞ゲーム
162 各スポンサー企業提供の懸賞ゲームの成績ランキングへのリンク

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゲームサービスプロバイダ(GSP)が作成した種々のゲームにレンタル契約を結んだスポンサー企業に懸賞を付けさせ、これらの懸賞ゲームを前記スポンサー企業の販売促進に役立つ形で会員に提供するゲームサービスシステムであり、
ゲームサービスを提供するGSPのWWW(world wide web)サイトと、
各スポンサー企業のWWWサイトに設けられ、当該スポンサー企業の懸賞ゲームを案内する懸賞ゲーム案内ページと、
各スポンサー企業の広報に寄与する企業広報手段とを含み、
前記GSPのWWWサイトが、
スポンサー企業を獲得するためのスポンサー獲得手段と、
各スポンサー企業が主催する懸賞ゲームを提供する懸賞ゲームページと、を含むことを特徴とするゲームサービスシステム。
【請求項2】
前記企業広報手段は、各スポンサー企業ごとに設けられ、会員を各スポンサー企業の懸賞ゲームページから各スポンサー企業のWWWサイトへと誘導する会員誘導手段からなることを特徴とする請求項1記載のゲームサービスシステム。
【請求項3】
前記会員誘導手段は、
各スポンサー企業のWWWサイトに設けられた、前記懸賞ゲームの成績ランキングと、
前記会員を前記成績ランキングへと誘導するリンク手段とを含むことを特徴とする請求項2記載のゲームサービスシステム。
【請求項4】
前記リンク手段は、
前記GSPのWWWサイトに各スポンサー企業ごとに設けられ、前記成績ランキングを表す表記を有し、当該スポンサー企業のWWWサイトへ誘導するスポンサー企業宛リンク手段と、
前記スポンサー企業宛リンク手段のリンク先のページに設けられ、前記成績ランキングを表す表記を有し、前記成績ランキングが含まれるページへと誘導するランキング宛リンクとを含むことを特徴とする請求項3記載のゲームサービスシステム。
【請求項5】
前記企業広報手段は、前記GSPのWWWサイトに設けられたスポンサー企業リストを含み、前記スポンサー企業リストは、各スポンサー企業の企業名で表記された各スポンサー企業のWWWサイトへのリンクからなることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のゲームサービスシステム。
【請求項6】
前記GSPのWWWサイトは、会員の個人情報を収集する情報収集手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のゲームサービスシステム。
【請求項7】
前記情報収集手段は、会員のみゲームができるようにする基本情報収集手段を含むことを特徴とする請求項6記載のゲームサービスシステム。
【請求項8】
前記基本情報収集手段は、
前記訪問者に前記訪問者の基本的情報を入力し、かつログイン時に使用するキー情報を決定することにより会員として登録する会員登録手段と、
前記キー情報を用いてログインに成功した場合のみ、前記ゲームを許すログイン手段と、を含むことを特徴とする請求項7記載のゲームサービスシステム。
【請求項9】
前記情報収集手段は、前記会員の趣味やライフスタイルなどに関わる種々の個人的な詳細情報を収集する詳細情報収集手段を、さらに含むことを特徴とする請求項7または8に記載のゲームサービスシステム。
【請求項10】
前記詳細情報収集手段は、
前記前記GSPが主催する種々の賞金ゲームと、
各賞金ゲームに先立ち、アンケートに回答させるアンケート手段と、
前記アンケートに許される方法で回答した場合に限り、前記賞金ゲームへの参加資格を付与する資格付与手段と、を含むことを特徴とする請求項9記載のゲームサービスシステム。
【請求項11】
ゲームサービスプロバイダ(GSP)が作成した種々のゲームにレンタル契約を結んだスポンサー企業に懸賞を付けさせ、これらの懸賞ゲームを前記スポンサー企業の販売促進に役立つ形で会員に提供するゲームサービス方法であり、
スポンサー企業を獲得するためのスポンサー獲得手段と、各スポンサー企業が主催する懸賞ゲームを提供する懸賞ゲームページと、を含むGSPのWWW(world wide web)サイトを作成運用するステップと、
各スポンサー企業ごとに、当該スポンサー企業の懸賞ゲームを案内する懸賞ゲーム案内ページを当該スポンサー企業のWWWサイトに設けるステップと、
各スポンサー企業の広報に寄与する企業広報手段を設けるステップと、を含むことを特徴とするゲームサービス方法。
【請求項12】
各スポンサー企業ごとに、会員を当該スポンサー企業の懸賞ゲームページから当該スポンサー企業のWWWサイトへと誘導する会員誘導手段を前記企業広報手段として設けるステップを、さらに含むことを特徴とする請求項11記載のゲームサービス方法。
【請求項13】
前記会員誘導手段は、
各スポンサー企業のWWWサイトに設けられた、前記懸賞ゲームの成績ランキングと、
前記会員を前記成績ランキングへと誘導するリンク手段と、を含むことを特徴とする請求項12記載のゲームサービス方法。
【請求項14】
前記リンク手段は、
前記GSPのWWWサイトに各スポンサー企業ごとに設けられ、前記成績ランキングを表す表記を有し、当該スポンサー企業のWWWサイトへ誘導するスポンサー企業宛リンク手段と、
前記スポンサー企業宛リンク手段のリンク先のページに設けられ、前記成績ランキングを表す表記を有し、前記成績ランキングが含まれるページへと誘導するランキング宛リンクと、を含むことを特徴とする請求項13記載のゲームサービス方法。
【請求項15】
前記企業広報手段として、前記GSPのWWWサイトにスポンサー企業リストを設けるステップと、
新たなスポンサー企業を獲得した場合、前記新たなスポンサー企業の企業名で表記された前記新たなスポンサー企業のWWWサイトへのリンクを前記スポンサー企業リストに追加するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項11乃至14の何れか一項に記載のゲームサービス方法。
【請求項16】
前記GSPのWWWサイトに、会員の個人情報を収集する情報収集手段を設けるステップを、さらに含むことを特徴とする請求項11乃至15の何れか一項に記載のゲームサービス方法。
【請求項17】
前記情報収集手段は、会員のみゲームができるようにする基本情報収集手段を含むことを特徴とする請求項16記載のゲームサービス方法。
【請求項18】
前記基本情報収集手段は、
前記訪問者に前記訪問者の基本的情報を入力し、かつログイン時に使用するキー情報を決定することにより会員として登録する会員登録手段と、
前記キー情報を用いてログインに成功した場合のみ、前記ゲームを許すログイン手段と、を含むことを特徴とする請求項17記載のゲームサービス方法。
【請求項19】
前記情報収集手段は、前記会員の趣味やライフスタイルなどに関わる種々の個人的な詳細情報を収集する詳細情報収集手段を、さらに含むことを特徴とする請求項17または18に記載のゲームサービス方法。
【請求項20】
前記詳細情報収集手段は、
前記前記GSPが主催する種々の賞金ゲームと、
各賞金ゲームに先立ち、アンケートに回答させるアンケート手段と、
前記アンケートに許される方法で回答した場合に限り、他の賞金ゲ前記賞金ゲームへの参加資格を付与する資格付与手段と、を含むことを特徴とする請求項19記載のゲームサービス方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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