ゲーム運営を制御するためのユーザインターフェース提供方法
【課題】ポータブルデバイス上のゲームプレイを制御するためのユーザインターフェース提供方法を提案する。
【解決手段】受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力であるかを判定し、GUI設定モードを決定し、受信された第1タッチ入力がGUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上のGUI要素を活性化するユーザインターフェース提供技術を提案する。
【解決手段】受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力であるかを判定し、GUI設定モードを決定し、受信された第1タッチ入力がGUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上のGUI要素を活性化するユーザインターフェース提供技術を提案する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
タッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上でゲーム運営を制御するためのユーザインターフェースを提供するための技術に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、モバイルゲームの市場において、タッチフォンなどのタッチスクリーンディスプレイを備えたポータブルデバイスのユーザが増大しており、このようなユーザの増大により売上シェアも増加している。
【0003】
モバイルタッチゲームの実行において、特定地点へのキャラクタ移動およびタッチの直感性を生かしたユーザインターフェースや操作方法の直感性などにより、多くのゲームユーザから関心を集めている。しかしながら、モバイルゲームのためのタッチフォンのように、タッチスクリーンディスプレイを備えたポータブルデバイスの場合、ユーザのユーザインターフェースが小さくてタッチが不便であったり、ゲームユーザの指を用いたキー入力が不可能であったり、タッチフォン自体の反応速度が遅くてゲームプレイが困難であるという問題点があった。
【0004】
また、このようなユーザインターフェースの限界により、タッチスクリーンディスプレイを備えたポータブルデバイスでは、モバイルタッチゲームのプレイにおいて微細なコントロールが不可能であり、ユーザインターフェースが乱雑でタッチが困難であり、複雑なことはもちろん、画面が隠れてゲームユーザのタッチエラーによりゲームプレイに致命的な影響を及ぼすという問題点があった。
【0005】
これにより、タッチスクリーンディスプレイを備えたポータブルデバイスにおいて、ゲームプレイのためのタッチ入力方式で発生し得る不正確性と例外の状況を考慮してタッチ認識領域を確張し、ゲームユーザを考慮した操作の直感性と便宜性を確保することができるユーザインターフェースの必要性が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、タッチスクリーンを備えるポータブルデバイスにおいて、ゲームプレイのための非正確性と例外状況を考慮したGUI要素をゲームユーザが設定することを目的とする。
【0007】
また、本発明は、ゲームプレイのためのGUI要素の設定によってゲームユーザに対する操作の直感性と便宜性を確保することができるユーザインターフェースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上のゲームプレイを制御するためのユーザインターフェース提供方法は、第1タッチ入力を受信するステップと、前記受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力であるかを判定するステップと、前記受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定するステップと、前記決定されたGUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上のGUI要素を活性化するステップとを含む。
【0009】
前記ユーザインターフェース提供方法の前記1つ以上のGUI要素は、前記タッチスクリーンディスプレイ上の前記ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0010】
また、前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードであってもよい。この場合、1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、透明度設定要素を表示するステップと、前記透明度を設定するための第2タッチ入力を受信するステップと、前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーの透明度を更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップとを含んでもよい。
【0011】
また、前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、前記透明度に対する第1状態から第2状態への転換を表示してもよく、前記第1状態から前記第2状態への転換は、前記第2タッチの入力回数に比例してもよい。
【0012】
また、前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードであってもよい。この場合、1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、前記人体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信するステップと、前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーの空間配置を更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップとを含んでもよい。
【0013】
また、前記第2タッチ入力は、前記1つ以上の入力キーに対するドラッグアンドドロップであってもよく、前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、前記ドラッグアンドドロップに対応して第1空間配置から第2空間配置への転換を表示するステップであってもよい。
【0014】
また、前記第1空間配置から前記第2空間配置への転換は、前記第2タッチ入力の速度に比例して制御されてもよい。
【0015】
また、前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集であってもよい。この場合、1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、前記サイズの調節のための第2タッチ入力を受信するステップと、前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーのサイズを更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップとを含んでもよい。
【0016】
また、前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、前記1つ以上の入力キーのサイズに対する第1サイズから第2サイズへの転換を表示するステップであってもよい。
【0017】
また、前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する予め選定された設定モードであってもよい。この場合、前記GUI設定モードは、ユーザのキー入力の便宜を考慮した前記タッチスクリーンディスプレイ上の1つ以上の入力キーに対する前記人体工学的な空間配置の片手モードまたは両手モードを含んでもよい。
【発明の効果】
【0018】
本発明の実施形態は、タッチスクリーンを備えるポータブルデバイスにおいて、ゲームプレイのための非正確性と例外状況を考慮したGUI要素をゲームユーザが設定することができる。
【0019】
また、本発明の実施形態は、ゲームプレイのためのGUI要素の設定によってゲームユーザに対する操作の直感性と便宜性を確保することができるユーザインターフェースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上のゲームプレイを制御するためのユーザインターフェース提供方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態に係る受信されたタッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定してGUI要素を活性化する過程を含むユーザインターフェース提供方法を説明するためのフローチャートである。
【図3a】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図3b】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図3c】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図4a】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図4b】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対するサイズを設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図6a】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図6b】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図6c】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図7a】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図7b】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図7c】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法のGUI要素の設定のためのグリッド(grid)要素を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、添付の図面を参照しながら、本発明に係るユーザインターフェース提供方法について詳しく説明する。本発明を説明するに先立ち、関連した公知機能または構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にすると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。また、本明細書で用いられる用語(terminology)は、本発明の好ましい実施形態を適切に表現するために用いられた用語であり、これは、ユーザや運用者の意図、または本発明が属する分野の慣例などによって異なる場合がある。したがって、本用語の定義は、本明細書の全般に渡って記載された内容に基づいて下されなければならない。図中、同じ参照符号は同じ部材を示す。
【0022】
図1は、本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上のゲームプレイを制御するためのユーザインターフェース提供方法を示すフローチャートである。当該ポータブルデバイスは、上記タッチスクリーンディスプレイのほか、少なくともCPU(Central Processing Unit)等の制御部やメモリ等の記憶部等、コンピュータとして機能するために必要なハードウェアを備えており、下記で説明される各ステップは、CPUの制御下、各ハードウェアと、上記記憶部に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。
【0023】
図1を参照すれば、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、第1タッチ入力を受信する(ステップ110)。
【0024】
また、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力であるかを判定する(ステップ120)。
【0025】
ユーザインターフェース提供方法は、判定の結果、受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定し(ステップ130)、決定されたGUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上のGUI要素を活性化する(ステップ140)。
【0026】
実施形態によっては、GUI設定モードは、タッチスクリーンディスプレイのゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードであってもよい。
【0027】
また、実施形態によって、1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよい。
【0028】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードとして決定される場合、ステップ140は、透明度設定要素を表示し、透明度を設定するための第2タッチ入力を受信し、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの透明度を更新して1つ以上の入力キーを活性化するステップを含んでもよい。
【0029】
また、実施形態によって、GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードであってもよい。
【0030】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードとして決定される場合、ステップ140は、人体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信し、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの空間配置を更新して1つ以上の入力キーを活性化するステップを含んでもよい。実施形態によっては、第2タッチ入力は、1つ以上の入力キーに対するドラッグアンドドロップ(drag & drop)であってもよい。
【0031】
また、実施形態によって、GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードであってもよい。
【0032】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードとして決定される場合、ステップ140は、サイズの調節のための第2タッチ入力を受信し、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーのサイズを更新して1つ以上の入力キーを活性化するステップを含んでもよい。
【0033】
また、実施形態によっては、GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する選定された設定モードであってもよい。
【0034】
また、実施形態によっては、選定された設定モードは、ユーザのキー入力の便宜を考慮したタッチスクリーンディスプレイ上の1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置の片手モードまたは両手モードを含んでもよい。
【0035】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する選定された設定モードとして決定される場合、ステップ140は、選定された設定モードに対応して1つ以上の入力キーを活性化するステップであってもよい。
【0036】
一方、ユーザインターフェース提供方法は、判定の結果、受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力でない場合はステップ110に進み、GUI設定モードである場合に限って次のステップに進む。
【0037】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0038】
また、実施形態によって、1つ以上の入力キーは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される方向キーおよび数字キーのような仮想入力キーであってもよい。
【0039】
以下、図2を参照しながら、本発明の一実施形態に係る受信されたタッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定してGUI要素を活性化する過程を具体的に説明する。
【0040】
図2は、本発明の一実施形態に係る受信されたタッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定してGUI要素を活性化する過程を含むユーザインターフェース提供方法を説明するためのフローチャートである。
【0041】
図2を参照すれば、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、図1で受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力として判定された場合、GUI設定モードを決定して1つ以上のGUI要素を活性化してもよい。
【0042】
ユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードの決定結果、タッチスクリーンディスプレイのゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードであるかを判断する(ステップ131)。
【0043】
実施形態によって、1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよい。
【0044】
また、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、前記タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0045】
ユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合、透明度設定要素を表示する(ステップ132)。
【0046】
実施形態によって、ユーザインターフェース提供方法は、透明度を設定するための第2タッチ入力を受信する(ステップ133)。
【0047】
また、実施形態によっては、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの透明度を更新して1つ以上の入力キーを活性化する(ステップ141)。
【0048】
また、実施形態によっては、ステップ141は、1つ以上の入力キーの活性化は、透明度に対する第1状態から第2状態への転換を表示するステップであってもよく、第1状態から第2状態への転換は、第2タッチの入力回数に比例して制御されてもよい。すなわち、表示される透明度設定要素の第2タッチ入力によって透明度の程度の制御が可能となる。
【0049】
以下、図3a〜図3cを参照しながら、上述した本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイ上のGUI要素の透明度調節過程について説明する。
【0050】
図3a〜図3cは、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【0051】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0052】
図3aを参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー311、312、313、314と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー321〜328を含んでもよい。
【0053】
また、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、ゲームユーザに操作キー321〜328の操作内容を説明するためのGUI要素330を含んでもよい。
【0054】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合、透明度を設定するための第2タッチ入力を受信してもよく、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの透明度を更新して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0055】
すなわち、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第2タッチ入力に対応して方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328の透明度を設定し、方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328を更新および活性化してもよい。
【0056】
図3b〜図3cを参照すれば、方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328の透明度を設定して方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328を更新および活性化する過程は、方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328に対する第1状態から第2状態への転換を表示するステップであってもよく、第1状態から第2状態への転換は、第2タッチの入力回数に比例して制御されてもよい。
【0057】
すなわち、図3a〜図3cにおいて、第1状態から第2状態への転換を含むユーザインターフェース提供方法は、図3aから図3bへ、図3aから図3cへ、図3bから図3cへの転換過程を含んでもよく、実施形態によってはその逆も可能である。
【0058】
また、実施形態によって、ユーザインターフェース提供方法は、図に示してはいないが、透明度の設定が可能な透明度設定要素を表示してもよく、表示される透明度設定要素に対する第2タッチ入力の程度によって透明度の程度の制御が可能となる。すなわち、第2タッチ入力のタッチ回数により、図3a〜図3cのような透明度の設定が可能となる。
【0059】
具体的に、図3aの第1状態の方向キー311、312、313、314および操作キー321〜328は、透明度設定によって図3bの第2状態の方向キー341、342、343、344および操作キー351〜358としてそれぞれ活性化されてもよい。また、実施形態によっては、図3bの第1状態の方向キー341、342、343、344および操作キー351〜358は、図3cの完全透明である第2状態の方向キー(図示せず)および操作キー(図示せず)としてそれぞれ活性化されてもよい。
【0060】
本発明の実施形態によって、方向キーおよび操作キーなどのGUI要素によってゲームグラフィックイメージが隠れることを防ぎ、ゲームプレイの操作が容易なユーザインターフェースを提供することができる。
【0061】
再び図2を参照すれば、ユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードの決定結果、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードであるかを判断する(ステップ134)。
【0062】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードとして決定される場合、立体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信する(ステップ135)。
【0063】
また、実施形態によっては、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの空間配置を更新して1つ以上の入力キーを活性化する(ステップ142)。
【0064】
実施形態によっては、第2タッチ入力は、1つ以上の入力キーに対するドラッグアンドドロップであってもよく、ステップ142は、ドラッグアンドドロップに対応して第1空間配置から第2空間配置への転換を表示してもよい。また、実施形態によっては、第1空間配置から第2空間配置への転換は、第2タッチ入力の速度に比例して制御されてもよい。
【0065】
以下、図4aおよび図4bを参照しながら、本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイ上のGUI要素の空間再配置過程について説明する。
【0066】
図4aおよび図4bは、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【0067】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0068】
図4aを参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー411、412、413、414と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー421〜428とを含んでもよい。
【0069】
また、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、ゲームユーザに操作キー421〜428の操作内容を説明するためのGUI要素430を含んでもよい。
【0070】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである場合、立体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信してもよく、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの空間配置を更新して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0071】
図4aおよび図4bを参照すれば、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第2タッチ入力に対応して方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428の空間配置を再設定し、方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428を更新および活性化してもよい。
【0072】
実施形態によっては、第2タッチ入力は、方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428に対するドラッグアンドドロップであってもよい。すなわち、方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428の空間配置を再設定して方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428を更新および活性化する過程は、方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428に対する第1空間配置から第2空間配置への転換を表示するする過程であってもよい。
【0073】
具体的に、図4aの第1空間配置の方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428は、ドラッグアンドドロップの第2タッチ入力に対応した空間配置の再設定により、図4bの第2空間配置の方向キー441、442、443、444および操作キー451〜458としてそれぞれ活性化されてもよい。
【0074】
実施形態によって、第1空間配置から第2空間配置への転換は、第2タッチ入力の速度に比例して制御が可能となる。
【0075】
再び図2を参照すれば、ユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードの決定の結果、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードであるかを判断する(ステップ136)。
【0076】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードとして決定される場合、サイズの調節のための第2タッチ入力を受信する(ステップ137)。
【0077】
また、実施形態によっては、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーのサイズを更新して1つ以上の入力キーを活性化する(ステップ143)。
【0078】
実施形態によっては、ステップ143は、1つ以上の入力キーのサイズに対する第1サイズから第2サイズへの転換を表示してもよい。
【0079】
以下、図5を参照しながら、本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイ上のGUI要素のサイズ調節過程について説明する。
【0080】
図5は、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対するサイズを設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【0081】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0082】
図5を参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー511、512、513、514と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー521〜528とを含んでもよい。
【0083】
また、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、ゲームユーザに操作キー521〜528の操作内容を説明するためのGUI要素530を含んでもよい。
【0084】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードである場合、サイズの調節のための第2タッチ入力を受信してもよく、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーのサイズを更新して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0085】
図5を参照すれば、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第2タッチ入力に対応して方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528のサイズを再設定し、方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528を更新および活性化してもよい。
【0086】
すなわち、方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528のサイズを再設定して方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528を更新および活性化する過程は、方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528に対する第1サイズから第2サイズへの転換を表示する過程であってもよい。
【0087】
また、実施形態によっては、ユーザインターフェース提供方法のGUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する選定された設定モードであってもよい。以下、図6〜図8を参照しながら、本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイ上のGUI要素に対する選定された設定モードについて説明する。
【0088】
図6a〜図6cは、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するために示す図である。
【0089】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0090】
図6a〜図6cを参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー610、640、670と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー621〜626、651〜656、681〜686とを含んでもよい。
【0091】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、ユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードに対する選定された設定モードである場合、選定された両手モードに対応して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0092】
図6a〜図6cを参照すれば、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、ユーザであるゲームユーザのキー入力の便宜のために多様な人体工学的な空間配置の両手モードの1つ以上のGUI要素である方向キー610、640、670と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー621〜626、651〜656、681〜686とを提供してもよい。
【0093】
すなわち、両手を用いるユーザであるゲームユーザにより、図6a〜図6cのようなキー入力の便宜に対する選好が様々であるため、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法の両手モードは、このようなゲームユーザのキー入力の便宜に対する選好を考慮し、両手のためのキー入力の便宜のための方向キー610、640、670および操作キー621〜626、651〜656、681〜686に対する予め設定された人体工学的な空間配置を含んでもよい。
【0094】
実施形態によっては、ユーザインターフェース提供方法は、ユーザであるゲームユーザに両手モードの選択のための別途のGUI要素を提供してもよい。
【0095】
図7a〜図7cは、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するために示す図である。
【0096】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0097】
図7a〜図7cを参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー710、730、750と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー721〜726、741〜746、761〜766とを含んでもよい。
【0098】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、ユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードに対する選定された設定モードである場合、選定された片手モードに対応して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0099】
図7a〜図7cを参照すれば、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、ユーザであるゲームユーザのキー入力の便宜のために多様な人体工学的な空間配置の片手モードの1つ以上のGUI要素である方向キー710、730、750と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー721〜726、741〜746、761〜766とを提供してもよい。
【0100】
すなわち、片手を用いるユーザであるゲームユーザにより、図7a〜図7cのようなキー入力の便宜に対する選好が様々であるため、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法の片手モードは、このようなゲームユーザのキー入力の便宜に対する選好を考慮し、片手のためのキー入力の便宜のための方向キー710、730、750と操作キー721〜726、741〜746、761〜766に対する予め設定された人体工学的な空間配置を含んでもよい。
【0101】
実施形態によって、ユーザインターフェース提供方法は、ユーザであるゲームユーザに片手モードの選択のための別途のGUI要素を提供してもよい。
【0102】
図8は、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法のGUI要素の設定のためのグリッド要素を説明するために示す図である。
【0103】
図8を参照すれば、上述した本発明のユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードに対応した1つ以上のGUI要素を活性化するためのゲームグラフィックイメージ上のグリッド要素を提供してもよい。すなわち、本発明のユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーである方向キー810および操作キー821〜826の設定のためのガイド基準を提供してもよい。
【0104】
図8において、方向キー810および操作キー821〜826は、ゲームグラフィックイメージ上のグリッド要素の間隔単位で人体工学的な空間配置およびサイズを調節してもよい。
【0105】
実施形態によっては、グリッド要素は、タッチスクリーンディスプレイ上にオーバーラップしたりゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示してもよい。
【0106】
なお、本発明に係る方法は、コンピュータにより実現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読取可能な記録媒体を含む。当該記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともでき、記録媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。前記したハードウェア要素は、本発明の動作を実行するために一以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することができ、その逆もできる。
【0107】
上述したように、本発明の好ましい実施形態を参照して説明したが、該当の技術分野において熟練した当業者にとっては、特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正および変更させることができることを理解することができるであろう。すなわち、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に基づいて定められ、発明を実施するための最良の形態により制限されるものではない。
【技術分野】
【0001】
タッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上でゲーム運営を制御するためのユーザインターフェースを提供するための技術に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、モバイルゲームの市場において、タッチフォンなどのタッチスクリーンディスプレイを備えたポータブルデバイスのユーザが増大しており、このようなユーザの増大により売上シェアも増加している。
【0003】
モバイルタッチゲームの実行において、特定地点へのキャラクタ移動およびタッチの直感性を生かしたユーザインターフェースや操作方法の直感性などにより、多くのゲームユーザから関心を集めている。しかしながら、モバイルゲームのためのタッチフォンのように、タッチスクリーンディスプレイを備えたポータブルデバイスの場合、ユーザのユーザインターフェースが小さくてタッチが不便であったり、ゲームユーザの指を用いたキー入力が不可能であったり、タッチフォン自体の反応速度が遅くてゲームプレイが困難であるという問題点があった。
【0004】
また、このようなユーザインターフェースの限界により、タッチスクリーンディスプレイを備えたポータブルデバイスでは、モバイルタッチゲームのプレイにおいて微細なコントロールが不可能であり、ユーザインターフェースが乱雑でタッチが困難であり、複雑なことはもちろん、画面が隠れてゲームユーザのタッチエラーによりゲームプレイに致命的な影響を及ぼすという問題点があった。
【0005】
これにより、タッチスクリーンディスプレイを備えたポータブルデバイスにおいて、ゲームプレイのためのタッチ入力方式で発生し得る不正確性と例外の状況を考慮してタッチ認識領域を確張し、ゲームユーザを考慮した操作の直感性と便宜性を確保することができるユーザインターフェースの必要性が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、タッチスクリーンを備えるポータブルデバイスにおいて、ゲームプレイのための非正確性と例外状況を考慮したGUI要素をゲームユーザが設定することを目的とする。
【0007】
また、本発明は、ゲームプレイのためのGUI要素の設定によってゲームユーザに対する操作の直感性と便宜性を確保することができるユーザインターフェースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上のゲームプレイを制御するためのユーザインターフェース提供方法は、第1タッチ入力を受信するステップと、前記受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力であるかを判定するステップと、前記受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定するステップと、前記決定されたGUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上のGUI要素を活性化するステップとを含む。
【0009】
前記ユーザインターフェース提供方法の前記1つ以上のGUI要素は、前記タッチスクリーンディスプレイ上の前記ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0010】
また、前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードであってもよい。この場合、1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、透明度設定要素を表示するステップと、前記透明度を設定するための第2タッチ入力を受信するステップと、前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーの透明度を更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップとを含んでもよい。
【0011】
また、前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、前記透明度に対する第1状態から第2状態への転換を表示してもよく、前記第1状態から前記第2状態への転換は、前記第2タッチの入力回数に比例してもよい。
【0012】
また、前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードであってもよい。この場合、1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、前記人体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信するステップと、前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーの空間配置を更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップとを含んでもよい。
【0013】
また、前記第2タッチ入力は、前記1つ以上の入力キーに対するドラッグアンドドロップであってもよく、前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、前記ドラッグアンドドロップに対応して第1空間配置から第2空間配置への転換を表示するステップであってもよい。
【0014】
また、前記第1空間配置から前記第2空間配置への転換は、前記第2タッチ入力の速度に比例して制御されてもよい。
【0015】
また、前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集であってもよい。この場合、1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、前記サイズの調節のための第2タッチ入力を受信するステップと、前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーのサイズを更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップとを含んでもよい。
【0016】
また、前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、前記1つ以上の入力キーのサイズに対する第1サイズから第2サイズへの転換を表示するステップであってもよい。
【0017】
また、前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する予め選定された設定モードであってもよい。この場合、前記GUI設定モードは、ユーザのキー入力の便宜を考慮した前記タッチスクリーンディスプレイ上の1つ以上の入力キーに対する前記人体工学的な空間配置の片手モードまたは両手モードを含んでもよい。
【発明の効果】
【0018】
本発明の実施形態は、タッチスクリーンを備えるポータブルデバイスにおいて、ゲームプレイのための非正確性と例外状況を考慮したGUI要素をゲームユーザが設定することができる。
【0019】
また、本発明の実施形態は、ゲームプレイのためのGUI要素の設定によってゲームユーザに対する操作の直感性と便宜性を確保することができるユーザインターフェースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上のゲームプレイを制御するためのユーザインターフェース提供方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態に係る受信されたタッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定してGUI要素を活性化する過程を含むユーザインターフェース提供方法を説明するためのフローチャートである。
【図3a】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図3b】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図3c】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図4a】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図4b】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対するサイズを設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【図6a】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図6b】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図6c】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図7a】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図7b】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図7c】本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するための図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法のGUI要素の設定のためのグリッド(grid)要素を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、添付の図面を参照しながら、本発明に係るユーザインターフェース提供方法について詳しく説明する。本発明を説明するに先立ち、関連した公知機能または構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にすると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。また、本明細書で用いられる用語(terminology)は、本発明の好ましい実施形態を適切に表現するために用いられた用語であり、これは、ユーザや運用者の意図、または本発明が属する分野の慣例などによって異なる場合がある。したがって、本用語の定義は、本明細書の全般に渡って記載された内容に基づいて下されなければならない。図中、同じ参照符号は同じ部材を示す。
【0022】
図1は、本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上のゲームプレイを制御するためのユーザインターフェース提供方法を示すフローチャートである。当該ポータブルデバイスは、上記タッチスクリーンディスプレイのほか、少なくともCPU(Central Processing Unit)等の制御部やメモリ等の記憶部等、コンピュータとして機能するために必要なハードウェアを備えており、下記で説明される各ステップは、CPUの制御下、各ハードウェアと、上記記憶部に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。
【0023】
図1を参照すれば、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、第1タッチ入力を受信する(ステップ110)。
【0024】
また、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力であるかを判定する(ステップ120)。
【0025】
ユーザインターフェース提供方法は、判定の結果、受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定し(ステップ130)、決定されたGUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上のGUI要素を活性化する(ステップ140)。
【0026】
実施形態によっては、GUI設定モードは、タッチスクリーンディスプレイのゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードであってもよい。
【0027】
また、実施形態によって、1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよい。
【0028】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードとして決定される場合、ステップ140は、透明度設定要素を表示し、透明度を設定するための第2タッチ入力を受信し、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの透明度を更新して1つ以上の入力キーを活性化するステップを含んでもよい。
【0029】
また、実施形態によって、GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードであってもよい。
【0030】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードとして決定される場合、ステップ140は、人体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信し、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの空間配置を更新して1つ以上の入力キーを活性化するステップを含んでもよい。実施形態によっては、第2タッチ入力は、1つ以上の入力キーに対するドラッグアンドドロップ(drag & drop)であってもよい。
【0031】
また、実施形態によって、GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードであってもよい。
【0032】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードとして決定される場合、ステップ140は、サイズの調節のための第2タッチ入力を受信し、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーのサイズを更新して1つ以上の入力キーを活性化するステップを含んでもよい。
【0033】
また、実施形態によっては、GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する選定された設定モードであってもよい。
【0034】
また、実施形態によっては、選定された設定モードは、ユーザのキー入力の便宜を考慮したタッチスクリーンディスプレイ上の1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置の片手モードまたは両手モードを含んでもよい。
【0035】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する選定された設定モードとして決定される場合、ステップ140は、選定された設定モードに対応して1つ以上の入力キーを活性化するステップであってもよい。
【0036】
一方、ユーザインターフェース提供方法は、判定の結果、受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力でない場合はステップ110に進み、GUI設定モードである場合に限って次のステップに進む。
【0037】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0038】
また、実施形態によって、1つ以上の入力キーは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される方向キーおよび数字キーのような仮想入力キーであってもよい。
【0039】
以下、図2を参照しながら、本発明の一実施形態に係る受信されたタッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定してGUI要素を活性化する過程を具体的に説明する。
【0040】
図2は、本発明の一実施形態に係る受信されたタッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定してGUI要素を活性化する過程を含むユーザインターフェース提供方法を説明するためのフローチャートである。
【0041】
図2を参照すれば、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、図1で受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力として判定された場合、GUI設定モードを決定して1つ以上のGUI要素を活性化してもよい。
【0042】
ユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードの決定結果、タッチスクリーンディスプレイのゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードであるかを判断する(ステップ131)。
【0043】
実施形態によって、1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよい。
【0044】
また、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、前記タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0045】
ユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合、透明度設定要素を表示する(ステップ132)。
【0046】
実施形態によって、ユーザインターフェース提供方法は、透明度を設定するための第2タッチ入力を受信する(ステップ133)。
【0047】
また、実施形態によっては、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの透明度を更新して1つ以上の入力キーを活性化する(ステップ141)。
【0048】
また、実施形態によっては、ステップ141は、1つ以上の入力キーの活性化は、透明度に対する第1状態から第2状態への転換を表示するステップであってもよく、第1状態から第2状態への転換は、第2タッチの入力回数に比例して制御されてもよい。すなわち、表示される透明度設定要素の第2タッチ入力によって透明度の程度の制御が可能となる。
【0049】
以下、図3a〜図3cを参照しながら、上述した本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイ上のGUI要素の透明度調節過程について説明する。
【0050】
図3a〜図3cは、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【0051】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0052】
図3aを参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー311、312、313、314と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー321〜328を含んでもよい。
【0053】
また、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、ゲームユーザに操作キー321〜328の操作内容を説明するためのGUI要素330を含んでもよい。
【0054】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである場合、透明度を設定するための第2タッチ入力を受信してもよく、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの透明度を更新して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0055】
すなわち、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第2タッチ入力に対応して方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328の透明度を設定し、方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328を更新および活性化してもよい。
【0056】
図3b〜図3cを参照すれば、方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328の透明度を設定して方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328を更新および活性化する過程は、方向キー311、312、313、314と操作キー321〜328に対する第1状態から第2状態への転換を表示するステップであってもよく、第1状態から第2状態への転換は、第2タッチの入力回数に比例して制御されてもよい。
【0057】
すなわち、図3a〜図3cにおいて、第1状態から第2状態への転換を含むユーザインターフェース提供方法は、図3aから図3bへ、図3aから図3cへ、図3bから図3cへの転換過程を含んでもよく、実施形態によってはその逆も可能である。
【0058】
また、実施形態によって、ユーザインターフェース提供方法は、図に示してはいないが、透明度の設定が可能な透明度設定要素を表示してもよく、表示される透明度設定要素に対する第2タッチ入力の程度によって透明度の程度の制御が可能となる。すなわち、第2タッチ入力のタッチ回数により、図3a〜図3cのような透明度の設定が可能となる。
【0059】
具体的に、図3aの第1状態の方向キー311、312、313、314および操作キー321〜328は、透明度設定によって図3bの第2状態の方向キー341、342、343、344および操作キー351〜358としてそれぞれ活性化されてもよい。また、実施形態によっては、図3bの第1状態の方向キー341、342、343、344および操作キー351〜358は、図3cの完全透明である第2状態の方向キー(図示せず)および操作キー(図示せず)としてそれぞれ活性化されてもよい。
【0060】
本発明の実施形態によって、方向キーおよび操作キーなどのGUI要素によってゲームグラフィックイメージが隠れることを防ぎ、ゲームプレイの操作が容易なユーザインターフェースを提供することができる。
【0061】
再び図2を参照すれば、ユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードの決定結果、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードであるかを判断する(ステップ134)。
【0062】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードとして決定される場合、立体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信する(ステップ135)。
【0063】
また、実施形態によっては、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの空間配置を更新して1つ以上の入力キーを活性化する(ステップ142)。
【0064】
実施形態によっては、第2タッチ入力は、1つ以上の入力キーに対するドラッグアンドドロップであってもよく、ステップ142は、ドラッグアンドドロップに対応して第1空間配置から第2空間配置への転換を表示してもよい。また、実施形態によっては、第1空間配置から第2空間配置への転換は、第2タッチ入力の速度に比例して制御されてもよい。
【0065】
以下、図4aおよび図4bを参照しながら、本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイ上のGUI要素の空間再配置過程について説明する。
【0066】
図4aおよび図4bは、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【0067】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0068】
図4aを参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー411、412、413、414と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー421〜428とを含んでもよい。
【0069】
また、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、ゲームユーザに操作キー421〜428の操作内容を説明するためのGUI要素430を含んでもよい。
【0070】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードが1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである場合、立体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信してもよく、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーの空間配置を更新して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0071】
図4aおよび図4bを参照すれば、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第2タッチ入力に対応して方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428の空間配置を再設定し、方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428を更新および活性化してもよい。
【0072】
実施形態によっては、第2タッチ入力は、方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428に対するドラッグアンドドロップであってもよい。すなわち、方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428の空間配置を再設定して方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428を更新および活性化する過程は、方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428に対する第1空間配置から第2空間配置への転換を表示するする過程であってもよい。
【0073】
具体的に、図4aの第1空間配置の方向キー411、412、413、414と操作キー421〜428は、ドラッグアンドドロップの第2タッチ入力に対応した空間配置の再設定により、図4bの第2空間配置の方向キー441、442、443、444および操作キー451〜458としてそれぞれ活性化されてもよい。
【0074】
実施形態によって、第1空間配置から第2空間配置への転換は、第2タッチ入力の速度に比例して制御が可能となる。
【0075】
再び図2を参照すれば、ユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードの決定の結果、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードであるかを判断する(ステップ136)。
【0076】
ユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードとして決定される場合、サイズの調節のための第2タッチ入力を受信する(ステップ137)。
【0077】
また、実施形態によっては、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーのサイズを更新して1つ以上の入力キーを活性化する(ステップ143)。
【0078】
実施形態によっては、ステップ143は、1つ以上の入力キーのサイズに対する第1サイズから第2サイズへの転換を表示してもよい。
【0079】
以下、図5を参照しながら、本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイ上のGUI要素のサイズ調節過程について説明する。
【0080】
図5は、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードが1つ以上の入力キーに対するサイズを設定する編集モードである場合のユーザインターフェース提供過程を示す図である。
【0081】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0082】
図5を参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー511、512、513、514と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー521〜528とを含んでもよい。
【0083】
また、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、ゲームユーザに操作キー521〜528の操作内容を説明するためのGUI要素530を含んでもよい。
【0084】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードである場合、サイズの調節のための第2タッチ入力を受信してもよく、受信された第2タッチ入力に対応して1つ以上の入力キーのサイズを更新して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0085】
図5を参照すれば、ユーザインターフェース提供方法は、受信された第2タッチ入力に対応して方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528のサイズを再設定し、方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528を更新および活性化してもよい。
【0086】
すなわち、方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528のサイズを再設定して方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528を更新および活性化する過程は、方向キー511、512、513、514と操作キー521〜528に対する第1サイズから第2サイズへの転換を表示する過程であってもよい。
【0087】
また、実施形態によっては、ユーザインターフェース提供方法のGUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する選定された設定モードであってもよい。以下、図6〜図8を参照しながら、本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンディスプレイ上のGUI要素に対する選定された設定モードについて説明する。
【0088】
図6a〜図6cは、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するために示す図である。
【0089】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0090】
図6a〜図6cを参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー610、640、670と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー621〜626、651〜656、681〜686とを含んでもよい。
【0091】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、ユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の両手モードに対する選定された設定モードである場合、選定された両手モードに対応して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0092】
図6a〜図6cを参照すれば、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、ユーザであるゲームユーザのキー入力の便宜のために多様な人体工学的な空間配置の両手モードの1つ以上のGUI要素である方向キー610、640、670と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー621〜626、651〜656、681〜686とを提供してもよい。
【0093】
すなわち、両手を用いるユーザであるゲームユーザにより、図6a〜図6cのようなキー入力の便宜に対する選好が様々であるため、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法の両手モードは、このようなゲームユーザのキー入力の便宜に対する選好を考慮し、両手のためのキー入力の便宜のための方向キー610、640、670および操作キー621〜626、651〜656、681〜686に対する予め設定された人体工学的な空間配置を含んでもよい。
【0094】
実施形態によっては、ユーザインターフェース提供方法は、ユーザであるゲームユーザに両手モードの選択のための別途のGUI要素を提供してもよい。
【0095】
図7a〜図7cは、本発明の一実施形態に係るGUI設定モードがユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードである場合のユーザインターフェース提供を説明するために示す図である。
【0096】
本発明の一実施形態に係る1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示されてもよく、実施形態によっては、1つ以上のGUI要素は、タッチスクリーンディスプレイ上のゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーであってもよい。
【0097】
図7a〜図7cを参照すれば、1つ以上のGUI要素は、ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーは、方向キー710、730、750と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー721〜726、741〜746、761〜766とを含んでもよい。
【0098】
本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、ユーザのキー入力の便宜を考慮した人体工学的な空間配置の片手モードに対する選定された設定モードである場合、選定された片手モードに対応して1つ以上の入力キーを活性化してもよい。
【0099】
図7a〜図7cを参照すれば、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法は、ユーザであるゲームユーザのキー入力の便宜のために多様な人体工学的な空間配置の片手モードの1つ以上のGUI要素である方向キー710、730、750と、ゲームコンテンツ別のゲームプレイのための操作キー721〜726、741〜746、761〜766とを提供してもよい。
【0100】
すなわち、片手を用いるユーザであるゲームユーザにより、図7a〜図7cのようなキー入力の便宜に対する選好が様々であるため、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法の片手モードは、このようなゲームユーザのキー入力の便宜に対する選好を考慮し、片手のためのキー入力の便宜のための方向キー710、730、750と操作キー721〜726、741〜746、761〜766に対する予め設定された人体工学的な空間配置を含んでもよい。
【0101】
実施形態によって、ユーザインターフェース提供方法は、ユーザであるゲームユーザに片手モードの選択のための別途のGUI要素を提供してもよい。
【0102】
図8は、本発明の一実施形態に係るユーザインターフェース提供方法のGUI要素の設定のためのグリッド要素を説明するために示す図である。
【0103】
図8を参照すれば、上述した本発明のユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードに対応した1つ以上のGUI要素を活性化するためのゲームグラフィックイメージ上のグリッド要素を提供してもよい。すなわち、本発明のユーザインターフェース提供方法は、GUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーである方向キー810および操作キー821〜826の設定のためのガイド基準を提供してもよい。
【0104】
図8において、方向キー810および操作キー821〜826は、ゲームグラフィックイメージ上のグリッド要素の間隔単位で人体工学的な空間配置およびサイズを調節してもよい。
【0105】
実施形態によっては、グリッド要素は、タッチスクリーンディスプレイ上にオーバーラップしたりゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示してもよい。
【0106】
なお、本発明に係る方法は、コンピュータにより実現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読取可能な記録媒体を含む。当該記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともでき、記録媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。前記したハードウェア要素は、本発明の動作を実行するために一以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することができ、その逆もできる。
【0107】
上述したように、本発明の好ましい実施形態を参照して説明したが、該当の技術分野において熟練した当業者にとっては、特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正および変更させることができることを理解することができるであろう。すなわち、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に基づいて定められ、発明を実施するための最良の形態により制限されるものではない。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
タッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上のゲームプレイを制御するためのユーザインターフェース提供方法であって、
第1タッチ入力を受信するステップと、
前記受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力であるかを判定するステップと、
前記受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定するステップと、
前記決定されたGUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上のGUI要素を活性化するステップと
を含むユーザインターフェース提供方法。
【請求項2】
前記1つ以上のGUI要素は、前記タッチスクリーンディスプレイ上の前記ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーである請求項1に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項3】
前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである請求項2に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項4】
1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、
透明度設定要素を表示するステップと、
前記透明度を設定するための第2タッチ入力を受信するステップと、
前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーの透明度を更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップと
を含む請求項3に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項5】
前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、
前記透明度に対する第1状態から第2状態への転換を表示するステップである請求項4に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項6】
前記第1状態から前記第2状態への転換は、前記第2タッチの入力回数に比例して制御される請求項5に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項7】
前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである請求項2に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項8】
1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、
前記人体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信するステップと、
前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーの空間配置を更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップと
を含む請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項9】
前記第2タッチ入力は、前記1つ以上の入力キーに対するドラッグアンドドロップである請求項8に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項10】
前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、
前記ドラッグアンドドロップに対応して第1空間配置から第2空間配置への転換を表示するステップである請求項9に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項11】
前記第1空間配置から前記第2空間配置への転換は、前記第2タッチ入力の速度に比例して制御される請求項10に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項12】
前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードである請求項2に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項13】
1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、
前記サイズの調節のための第2タッチ入力を受信するステップと、
前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーのサイズを更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップと
を含む請求項12に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項14】
前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、
前記1つ以上の入力キーのサイズに対する第1サイズから第2サイズへの転換を表示するステップである請求項13に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項15】
前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する選定された設定モードである請求項2に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項16】
前記GUI設定モードは、ユーザのキー入力の便宜を考慮した前記タッチスクリーンディスプレイ上の1つ以上の入力キーに対する前記人体工学的な空間配置の片手モードまたは両手モードを含む請求項15に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項17】
1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、
前記選定された設定モードに対応して前記1つ以上の入力キーを活性化する請求項15に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項18】
前記1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示される請求項1に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項19】
請求項1〜18のうちのいずれか一項の方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項1】
タッチスクリーンディスプレイを備えるポータブルデバイス上のゲームプレイを制御するためのユーザインターフェース提供方法であって、
第1タッチ入力を受信するステップと、
前記受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力であるかを判定するステップと、
前記受信された第1タッチ入力がGUI設定のためのタッチ入力である場合、GUI設定モードを決定するステップと、
前記決定されたGUI設定モードに対応してゲームプレイ制御のための1つ以上のGUI要素を活性化するステップと
を含むユーザインターフェース提供方法。
【請求項2】
前記1つ以上のGUI要素は、前記タッチスクリーンディスプレイ上の前記ゲームプレイ制御のための1つ以上の入力キーである請求項1に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項3】
前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する透明度を設定する編集モードである請求項2に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項4】
1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、
透明度設定要素を表示するステップと、
前記透明度を設定するための第2タッチ入力を受信するステップと、
前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーの透明度を更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップと
を含む請求項3に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項5】
前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、
前記透明度に対する第1状態から第2状態への転換を表示するステップである請求項4に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項6】
前記第1状態から前記第2状態への転換は、前記第2タッチの入力回数に比例して制御される請求項5に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項7】
前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する人体工学的な空間配置を設定する編集モードである請求項2に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項8】
1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、
前記人体工学的な空間配置のための第2タッチ入力を受信するステップと、
前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーの空間配置を更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップと
を含む請求項7に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項9】
前記第2タッチ入力は、前記1つ以上の入力キーに対するドラッグアンドドロップである請求項8に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項10】
前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、
前記ドラッグアンドドロップに対応して第1空間配置から第2空間配置への転換を表示するステップである請求項9に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項11】
前記第1空間配置から前記第2空間配置への転換は、前記第2タッチ入力の速度に比例して制御される請求項10に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項12】
前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対するサイズの調節が可能な編集モードである請求項2に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項13】
1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、
前記サイズの調節のための第2タッチ入力を受信するステップと、
前記受信された第2タッチ入力に対応して前記1つ以上の入力キーのサイズを更新して前記1つ以上の入力キーを活性化するステップと
を含む請求項12に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項14】
前記1つ以上の入力キーを活性化する前記ステップは、
前記1つ以上の入力キーのサイズに対する第1サイズから第2サイズへの転換を表示するステップである請求項13に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項15】
前記GUI設定モードは、ゲームグラフィックイメージ上にオーバーラップして表示される前記1つ以上の入力キーに対する透明度、人体工学的な空間配置、サイズ、またはその組み合わせに対する選定された設定モードである請求項2に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項16】
前記GUI設定モードは、ユーザのキー入力の便宜を考慮した前記タッチスクリーンディスプレイ上の1つ以上の入力キーに対する前記人体工学的な空間配置の片手モードまたは両手モードを含む請求項15に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項17】
1つ以上のGUI要素を活性化する前記ステップは、
前記選定された設定モードに対応して前記1つ以上の入力キーを活性化する請求項15に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項18】
前記1つ以上のGUI要素は、ゲームグラフィックイメージ上に表示される請求項1に記載のユーザインターフェース提供方法。
【請求項19】
請求項1〜18のうちのいずれか一項の方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【図1】
【図2】
【図3a】
【図3b】
【図3c】
【図4a】
【図4b】
【図5】
【図6a】
【図6b】
【図6c】
【図7a】
【図7b】
【図7c】
【図8】
【図2】
【図3a】
【図3b】
【図3c】
【図4a】
【図4b】
【図5】
【図6a】
【図6b】
【図6c】
【図7a】
【図7b】
【図7c】
【図8】
【公開番号】特開2011−76588(P2011−76588A)
【公開日】平成23年4月14日(2011.4.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−112008(P2010−112008)
【出願日】平成22年5月14日(2010.5.14)
【出願人】(510134019)株式会社ネクソンモバイル (1)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年4月14日(2011.4.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年5月14日(2010.5.14)
【出願人】(510134019)株式会社ネクソンモバイル (1)
【Fターム(参考)】
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