説明

コンバインの脱穀装置

【課題】 排稈通路の下側に処理胴を装備すると、斜め搬送する排稈の穂先側が処理室に接触して排稈姿勢が乱れ、切断長さが不揃いになって切断部に巻き付いたり、横断流ファンに前記処理胴の排塵口が接近して飛散する損失穀粒が生じる課題がある。
【解決手段】 処理胴7に搬送体2を併設して還元物を揺動選別体25の始端側に放出する還元装置Aにし、排藁チェン60を斜設した排稈通路5の上側に該還元装置Aを装備した脱穀機において、該排稈通路5に連設する排稈処理装置6の上方に処理胴7の排塵口8を開口させ、前記排稈処理装置6の穂先側に排塵物を供給する排塵ケース10を設け、排稈の処理作業を選択する切替カバー68の開閉に伴い排塵物も切断刃52側と排稈口70側に排出方向が切替る構成にしたコンバインの脱穀装置である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
扱室で生じた未処理物を処理する処理胴を排稈通路の上側に設置し、該排稈通路の後方に連設する排稈処理装置の上方まで処理胴を延設させ、排稈とともに排塵物を機外に放出する排塵装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
扱室の後方に排塵処理室を配置し、扱室と該排塵処理室の下方に跨る二番処理室を配置して、漏下した被処理物が二番処理胴で前方に移送され、搬送終端部から揺動選別棚に放出するとともに処理室から塵埃を放出する排塵排出口を脱穀部の後側板よりも後方に突出させ、機外に直接排塵するものがある(例えば特許文献1参照。)。又、扱室の上部に風選室を配置した脱穀機において、機体の後部に排藁を下方に向けて流下させる排藁処理装置を連設するとともに、前記風選室からの選別排風を排藁処理装置の入口に導くためのカバーを設けたものがある(例えば特許文献2参照。)。しかしながら、前者は排稈通路の下方に排塵処理室を配置した従来技術の脱穀装置であって、脱穀部の後方に排塵口を突出させて直接機外に排塵するものである。後者は、扱室の上方に設置した選別部で穀粒を分離した後の排塵物が排稈通路を介して排藁処理装置に供給される公知技術である。
【特許文献1】特開2003−325033号公報(第4−6頁、第1−2図)
【特許文献2】実開昭57−062531号公報(第1−3頁、第1−2図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
排稈通路の下側に処理胴を装備すると、排藁チェンで斜めに搬送された排稈の穂先側が処理室に接触して排稈姿勢が乱れ(図6参照)、切断長さが不揃いになったり切断刃に巻き付く等の原因になる。又、脱穀部の後方に設けた横断流ファンに前記処理胴の排塵口が対向する配置になり、放出する塵埃に混在する穀粒が分離されないまま吸塵して損失穀粒になる課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
扱胴の送塵口に接続する処理胴を後方に延設し、処理室受網の下方に設けた搬送体を該扱胴の軸芯方向に設け、還元物を揺動選別体の始端側に放出する還元装置にし、排藁チェンを斜設した排稈通路の上側に前記還元装置を装備した脱穀機において、排稈通路に連設する排稈処理装置の上方に処理胴の排塵口を開口させ、該排稈通路の下方や選別部に隣接する従来の処理胴位置を上方側に変更し、排稈処理装置の上方まで処理胴を延設する構成にした。
【0005】
排塵口と排稈通路を連結する排塵ケースを設けて、排稈処理装置の穂先側に排塵物を放出させ、排稈量の少ない穂先部に排塵物を供給して前記排稈量を機体幅に対し均等化する構成にした。
【0006】
排稈処理装置に設けた切替カバーの開閉に伴い排塵物の排出方向が切断刃側と排稈口側に切替可能の構成にし、放出する排塵物を排稈とともに排出する排塵構造にした。
【発明の効果】
【0007】
処理胴7に併設する搬送体2に二番揚穀筒43を接続させ、螺旋コンベヤ1で還元物を揺動選別体25の始端側に放出する還元装置Aにしてあり、該還元装置Aを排稈通路5の上側に設けて該排稈処理装置6の穂先部11と、前記処理胴7の排塵口8を接続する排塵ケース10を装着したことにより、排稈量の少ない穂先側に塵埃を供給して排稈と一緒に機外放出を行い、排塵物の放出量を機体幅に対して均等化させるものである。一方、排稈通路5の下方に装備した従来の処理胴配置では四番樋61の通路幅が制限されていたが、処理胴7の位置を変更することによって該四番樋61の広さが拡幅可能になり、穂先側が通過する搬送障害になるものが除去されて(図6参照)排稈姿勢が安定し、切断性能を向上させたものである。
【0008】
又、選別部28の後方に設けた横断流ファン38においても、その側面が対向していた処理室50が排稈通路5の上側に移動し、風路幅Lと略同幅の架設が可能になり、吸引風量の増加に伴い選別性能の向上と選別部28から吹出す塵埃が解消され、しかも、排塵口8を排稈処理装置6の穂先部11に臨ませる排塵ケース10を設け、処理胴7の終端が排稈処理装置6上方まで延設された長尺胴になり、未処理物の単粒化が促進して前記横断流ファン38から飛散する損失穀粒を防止したものである。このような排塵口8に接続する排塵ケース10内を塵埃が自然落下するとともに、前記排稈処理装置6の穂先部11に大きく開口する供給経路が形成され、排塵の詰まりも解消できる効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
次に、本発明の実施形態をコンバインに搭載した脱穀部の実施例図を参照に構造の概要を述べる。図7はコンバインの全体側面図であって、図3の還元装置の配置を示す脱穀部の平面図を併用して説明すると、左右一対のクローラ走行装置15に支持された機台16の上に脱穀部Bを搭載し、前方に昇降自在の刈取部Dを装着して刈高さ調節を行ないながら分草板17で傾倒穀稈を浮揚させ、刈刃18で切断した穀稈を後方に連設する揚上搬送装置20で挟扼移送し、前記脱穀部Bに横設したフィードチェン21の始端側に受継がせる刈取搬送経路にしてある。該フィードチェン21に受継いだ刈取穀稈を扱室22に装架した扱胴23の回転によって脱粒と処理を行い、周設した扱室受網24から扱卸物が揺動選別体25のフィードパン26上に落下し、前後方向に揺動運動をするチャフシーブ27等で後方に搬送しながら穀粒と塵埃を分別する粗選別を行い、揺動選別装置の下方に併設した選別部28に非選別物を誘導し、選別風で良穀粒を分離して機外に搬出すようにしたコンバインの構成である。
【0010】
このようなコンバインに搭載した脱穀機の還元経路について述べる。図1は本発明の還元装置を装着した脱穀機の側面図であって、図2に示す処理胴の排塵口部を断面した後面図を併用して説明すると、扱歯30の回転で脱粒と処理をした扱卸物を選別部28と扱室22との間に装備した揺動選別体25で一旦受け止め、揺動選別を行いながら下手側に向け該扱卸物を移動させて塵埃と穀粒を分離し、良穀粒を流穀板31で形成した一番回収域32に落下させて一番コンベヤ33で集穀し、接続する一番揚穀筒35によりグレンタンク34に揚送する搬出経路にしたものである。
【0011】
前記する一番回収域32で良穀粒を回収する経路に対して、未処理物と少量の単粒が混在した二番物を後方の二番回収域36に落下させる経路に分別した選別部28にしてある。又、分離した塵埃は機体の前方下に設けた唐箕ファン37の選別風によって吹き飛ばし、機体の後方上に設けた横断流ファン38の幅を風路幅Lと略同幅で架設し、排稈処理装置6の下方から機外に排塵する選別風路にしてある。
【0012】
このような二番回収域36に落下した二番物は、二番コンベヤ40で機体の外側に移送され、受継ケース42内に流入して直交する二番揚穀筒43内を上昇し、図3の平面図に示す受樋3と連設する外側板41に跳出ケース45を接続させて前記二番物を投入する再処理装置にしてある。このような受樋3の底面構造を処理室50に対設する無孔部56と、扱室22に対設した有孔部57に区分し、後方側の前記無孔部56において処理物と該二番物を合流させ、排稈通路5の上側を該無孔部56で構成する還元装置Aにしたものである。
【0013】
次に本発明の要旨である排稈通路の上側に設けた還元装置について、図1に示す脱穀部の側面図と図2の後面図に図3の平面図を併用して説明すると、排稈通路5の上側に設けた還元装置Aの処理胴7を扱胴23に接近させて、扱歯30から放出する塵埃と未処理物を処理胴7側の螺旋板47に受継ぎ易い配置にし、該螺旋板47に連設した一群の処理歯51にリード角を設けて矢印ハの方向に移送しながら再処理を行い、前記排稈通路5の後方に連設する排稈処理装置6の上方に排塵口8を開口させ、穂先部11に接続する排塵ケース10によって排塵を切断刃52に誘導し、細断した排稈とともに機外に放出する排塵経路にしてある。
【0014】
前述する処理胴7には処理室受網46を周設して再処理に伴い単粒化した処理物を順次漏下させ、これを集穀する漏斗状の受樋3に螺旋コンベヤ1が回転自在に収設された搬送体2を併設し、還元物を脱穀部Bの前方に向けて移送しながら有孔部57から穀粒を順次漏下させ、前記搬送体2の終端に到達した塵埃と未処理物は跳出羽根53で放出し、図4の断面図に示すように扱室受網24と外側板41で形成した落粒路55を落下し、揺動選別体25の始端側に還元物を供給するものである。
【0015】
このような螺旋コンベヤ1を収設した受樋3の無孔部56で処理物と二番物が合流する還元装置Aの構成にし、急増する未処理物が揺動選別体25に集中して供給されることを阻止したものであって、扱室受網24と対向する有孔部57に移送してから順次落下させ、揺動選別体25のチャフシーブ27とフィードパン26上に分散供給する受樋3の構成にし、前述するように移送終端部に開口する放出口58から塵埃と一部の未処理物が落粒路55を介し、揺動選別体25の始端側に誘導されるものである。
【0016】
排稈通路5の下方に処理胴7を設けた従来技術の排稈姿勢について、図6の実施例図と図2の後面図を対比しながら説明すると、該処理胴7を排稈通路5の下方に設けた場合、扱室22の終端では排稈姿勢が湾曲姿勢aになって扱胴23を通過し、排藁チェン60が挟持する斜め搬送の始端側では受継姿勢bに変化し、四番樋61に穂先側が引揚げられ、次に排稈通路5の下面62に持上げる揚上姿勢cに移行するが、この際に前記四番樋61の仕切板63に穂先側が接当しながら水平状態の排出姿勢に変化するものである。
【0017】
このような四番樋61を形成する仕切板63は、扱歯30の先端に近設する処理歯51によって該仕切板63と処理室50が干渉するために、風路幅Lよりも狭い前記四番樋61が形成され、扱深さを深くしたり軟弱穀稈を排稈する揚上姿勢cにおいて、前記四番樋61の仕切板63に穂先側が接触して屈曲する搬送障害を招き、搬送姿勢の穂先側が遅れて切断長さに不揃いになったり、一時停滞する該穂先側に処理物が混入して機外に排出される等の弊害を生じる従来の処理胴配置を示した実施例である。
【0018】
図4は扱室と処理室の連通構造を示す断面図であって、図3の平面図を併用して排稈通路5の上側に設けた処理胴7と扱室22を接続する送塵口48の受継構造を説明すると、前述したように扱歯30の先端に処理胴7の螺旋板47が接近する配置にし、しかも、前記扱室22の上方であって外側板41の内側に処理室50を設けてあり、脱穀部Bの外方に膨出する従来技術に見られる処理室50を該扱室22の上方で重合する構成にしたことにより、前記送塵口48の通路が扱室22の上方に向けて形成され、矢印ハ方向に放出した排塵物を矢印の方向に回転する前記螺旋板47によって受継ぐと同時に、一群の処理歯51を植設した処理室50の後方に移送して再処理を行い、受樋3側に周設した処理室受網46から単粒化した処理物を搬送体2に回収するものである。
【0019】
このような搬送体2を収設した受樋3の途中に二番物を供給する接続口65を外側板41に開口し、該外側板41に近設した二番揚穀筒43の投入ケース66を臨ませ、処理室受網46に向けて放出する二番物の方向を下向きに変化させる斜板67を設け、前記処理室受網46に衝突する二番物を螺旋コンベヤ1に誘導するとともに、該斜板67の表面を処理室受網46から漏下した処理物が点線矢印の方向に滑落する案内板の作用をするものである。
【0020】
更に、送塵口48の通路方向が扱室22に対して上向きに開口したことによって、該扱室22を形成する外側板41がグレンタンク34側に膨出せず、一番揚穀筒35が前記外側板41に沿って近設された状態と同様に二番揚穀筒43も並設でき、双方の揚穀筒35、43が交錯する配列が解消されて脱穀部Bの全幅が短縮され、機体のコンパクト化を可能にしたものである。
【0021】
又、扱室22の上方で処理室50が重合する配置にしたことにより、送塵口48に張設した扱室受網24の構成を図4の断面図と図1の側面図に図6の実施例図を併用して説明すると、排稈通路5の下方に処理胴7が配置された場合、扱室受網24の上端枠72よりも下方に送塵口48の通路枠72aが設置され、前記扱室受網24の接線方向に斜上する送塵口部分において、該通路枠72aと上端枠72に段差を生じる(図6参照)。本発明の還元装置Aでは、前述する送塵口48の通路枠72aが扱室受網24の上端枠72と同じ位置に引揚げられ、前記上端枠72から上方に送塵口48が形成されるために、扱胴23の全幅に渡り断面形状が同じ半円状の網枠構造となり、構造の簡素化とともに受網面積を最大に拡張可能にした構成である。
【0022】
図5は排塵口を断面した拡大後面図であり、図1の側面図を併用して処理室の排塵口から排出する構造を説明すると、還元装置Aを形成する処理室50の排塵口8と排稈処理装置6の穂先部11を接続する排塵ケース10を設け、切替カバー68が開口して切断刃52に通じる図示した切断作業状態では、排稈通路5を介して前記穂先部11に排塵が供給される排塵経路になる。一方切替カバー68を閉じて排稈を排稈口70から機体の後方に落下させる回収作業状態では、矢印ホの排塵方向から点線矢印ヘの排塵方向に転換し、排稈の後方排出とともに前記切替カバー68の背面を排塵が滑落して、該排稈口70から機体外に排出される切替構造にしたものである。
【0023】
以上説明したように処理胴7に搬送体2を併設した還元装置Aを排稈通路5の上側に設け、しかも、扱室22に対設した外側板41の内側に該還元装置Aを設けたので、四番樋61の通路幅が従来の下方に配置した処理同7によって制限されていたが、本発明では搬送障害を招く該処理胴7が介在しないために前記四番樋61が拡幅可能となり、穂先側が通過する搬送障害になるものが除去されて排稈姿勢が安定し、切断性能が向上するものである。
【0024】
このような処理胴7の下方位置によって横断流ファン38の幅も制約されていたが、該横断流ファン38も風路幅Lと略同幅に拡幅することが可能になり、吸引風量の増加に伴う選別性能の向上と、該選別部28から吹出す塵埃が解消された。又、処理胴7が排稈処理装置6の上方まで延設された長尺胴になり、排塵口8が横断流ファン38から離反した位置に変更されたために、塵埃に混在する穀粒が直接吸引されず、機外に飛散する損失粒の減少と未処理物の再処理が効果的に行えるようになった。
【産業上の利用可能性】
【0025】
作物から子実を回収した排稈を機体の後方に排出する収穫機や、揺動選別装置を装備した選別機の再処理装置に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】排稈通路の上側に還元装置を設置した脱穀部の側面図である。
【図2】処理胴の排塵口部を断面した脱穀部の後面図である。
【図3】還元装置の配置を示す脱穀部の平面図である。
【図4】扱室と処理室の連通構造を示す断面図である。
【図5】排塵口を断面した拡大後面図である。
【図6】排稈通路の下方に処理胴を設けた実施例図である。
【図7】コンバインの全体側面図である。
【符号の説明】
【0027】
A・・還元装置 B・・脱穀部 L・・風路幅
1・・螺旋コンベヤ 2・・搬送体 3・・受樋
5・・排稈通路 6・・排稈処理装置 7・・処理胴
8・・排塵口 10・・排塵ケース 11・・穂先部
22・・扱室 24・・扱室受網 25・・揺動選別体
38・・横断流ファン 41・・外側板 43・・二番揚穀筒
46・・処理室受網 47・・螺旋板 48・・送塵口
50・・処理室 51・・処理歯 55・・落粒路
56・・無孔部 57・・有孔部 58・・放出口
61・・四番樋 62・・切断刃 63・・仕切板
65・・接続口 67・・斜板 68・・切替カバー
70・・排稈口 72・・上端網枠
矢印ハ・・送塵口から処理胴に排塵物を受継ぐ方向
矢印ホ・・切替カバーが開口した排塵方向
矢印ヘ・・切替カバーが閉口した排塵方向

【特許請求の範囲】
【請求項1】
脱穀部に架設した扱胴の送塵口に接続する処理胴を後方に延設し、処理室受網の下方に設けた搬送体を該扱胴の軸芯方向に設け、還元物を揺動選別体の始端側に放出する還元装置にし、排藁チェンを斜設した排稈通路の上側に前記還元装置を装備した脱穀機において、排稈通路(5)に連設する排稈処理装置(6)の上方に処理胴(7)の排塵口(8)を開口させたことを特徴とするコンバインの脱穀装置。
【請求項2】
排塵口(8)と排稈通路(5)を連結する排塵ケース(10)を設け、排稈処理装置(6)の穂先側に排塵物を放出させたことを特徴とする請求項1に記載したコンバインの脱穀装置。
【請求項3】
排稈処理装置(6)に設けた切替カバー(68)の開閉に伴い排塵物の排出方向が切断刃(52)側と排稈口(70)側に切替可能の構成にしたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載したコンバインの脱穀装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−166865(P2006−166865A)
【公開日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−367285(P2004−367285)
【出願日】平成16年12月20日(2004.12.20)
【出願人】(000005164)セイレイ工業株式会社 (125)
【Fターム(参考)】