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Fターム[2B094AB06]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 処理胴の配置 (776) | 対扱胴位置 (269) | 側方 (229)

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【課題】刈取穀稈の種類等に応じて扱室内の扱網と四番処理室の扱網の目合いの大きさを適宜に変更調節できるようにし、脱穀選別精度を高める。
【解決手段】扱室66の底部に設ける円弧状扱網74を、選別孔74Sを形成した円弧状内網74aと円弧状外網74bをそれぞれの選別孔74Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状内網74aと外網74bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能にすると共に、四番処理室21の底部に設ける四番網77を、同じく四番選別孔77Sを形成した円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bをそれぞれの四番選別孔77Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】二番還元ラセンの回転速度を変えることなく扱胴の回転速度を変速することができると共に、扱胴と二番還元ラセンの回転が同一方向となる脱穀装置を備えたコンバインを提供する。
【解決手段】分配軸70の一端部側に扱胴出力軸76を並設し、分配軸70に摺動自在で複数の変速駆動ギヤ75を設けると共に、扱胴出力軸76に変速駆動ギヤ75と噛合する複数の変速従動ギヤ79,80を一体に設け、更に、分配軸70の他端部側に二番還元ラセン出力軸77を並設し、分配軸70に駆動ギヤ78を一体に設けると共に、二番還元ラセン出力軸77に駆動ギヤ78と噛合する従動ギヤ79を一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とが連通口(23)で連通され、扱室(15)の下側には揺動選別棚(3)を有した選別室(2)が配置され、扱室(15)の横側には扱口(21)が開口された脱穀装置において、扱室(15)における連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)が形成され、扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)が、扱胴(18)の上方を覆う扱胴カバー(43)の下面に取り付けられた第1仕切板(55a)と、扱口(21)の上側のフレーム(48)に取り付けられた第2仕切板(55b)との接合によって形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀性能を向上させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀前の穀稈を扱室57内に導入するための穀稈導入口60を扱室カバー56との間に形成するように当該扱室カバー56よりも下方に配置されて、脱穀前の穀稈の穂先部を扱室57外から穀稈導入口60を介して扱室57内まで案内可能な案内部材52を備える。扱胴18の側方に設けられて、穀稈の穂先部が案内部材52によって案内されて穀稈導入口60を介して扱室57内に導入されるように、穀稈の株元部を挟持しながら扱胴18の回転軸方向に沿って搬送可能な稈搬送機構17を備える。扱胴18の複数の扱歯62のそれぞれを、前記回転軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成する。案内部材52を、その穀稈導入口側の端部52bが複数の扱歯62のうち穀稈導入口60から最も近くにある第一扱歯62Aの先端部よりも扱胴18の径方向外側に位置するように設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀性能を向上させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀前の穀稈を扱室57内に導入するための穀稈導入口60を扱室カバー56との間に形成するように配置されて、脱穀前の穀稈の穂先部を扱室57外から穀稈導入口60を介して扱室内まで案内可能な案内部材52を備える。穀稈の穂先部が案内部材52によって案内されて穀稈導入口60を介して扱室57内に導入されるように、穀稈の株元部を挟持しながら扱胴18の回転軸方向に沿って搬送可能な株元搬送装置71を備える。株元搬送装置71によって株元部を搬送されている穀稈の穂先部を当該穂先部が案内部材52で案内されながら穀稈導入口60に向かうように搬送可能な穂先搬送装置75を備える。扱胴18に、その外周面から当該扱胴18の径方向外側に向かって突出する複数の扱歯62を備える。複数の扱歯62のそれぞれを、前記回転軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成する。 (もっと読む)


【課題】処理室から被処理物が飛び出すことを防止して処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、略水平に設定された回転軸17を中心として上扱ぎ式に回転するとともに、外周に複数の扱歯22を有する。処理胴30は、扱胴16の回転軸17と略平行で、かつ回転軸17よりも低い位置に設定された回転軸32を中心として回転するとともに、外周に複数の処理歯33を有する。前記被処理物案内板35は、扱胴16で発生した被処理物を、処理胴30に向けて案内する。仕切板34は、扱胴16と処理胴30との間に配置される。また、仕切板34の上端は、処理歯33の先端の回転軌跡の上端よりも高い位置に設定される。被処理物案内板35は、被処理物を案内する側の面が仕切板34の上端よりも上方を通過するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】扱胴で発生した被処理物を確実に処理胴へと投入することにより、処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、略水平に設定された回転軸17を中心として上扱ぎ式に回転するとともに、外周に複数の扱歯22を有する。処理胴30は、扱胴16の回転軸17と略平行で、かつ回転軸17よりも低い位置に設定された回転軸32を中心として回転するとともに、外周に複数の処理歯33を有する。案内部63は、扱胴16で発生した被処理物を、その上面(案内面63a)で受けとめて処理胴30に向けて案内する。 (もっと読む)


【課題】処理室の処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、扱室15内において、回転軸17を中心として回転する。穂切れ処理装置29は、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心として回転する処理胴30を有し、扱胴16の回転により発生した被処理物が投入される。選別装置は、穂切れ処理装置29で処理された被処理物が投入され、再処理が不要な一番物と、再処理が必要な二番物と、を選別する。二番還元コンベア46は、選別装置で選別された二番物を、穂切れ処理装置29の上方まで搬送する。二番案内通路48は、二番還元コンベア46の放出口47から放出された二番物を、処理胴30の回転軸32に沿った方向に案内しつつ穂切れ処理装置29に投入する。 (もっと読む)


【課題】被処理物を処理装置へとスムーズに導入することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀装置10は、扱胴16と、処理胴30と、扱室15と、被処理物案内板35と、を備える。扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、回転軸17を中心に回転する。処理胴30は、複数の処理歯33を外周に備え、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心に回転する。扱室15は、扱胴16及び処理胴30を収容する。被処理物案内板35は、扱胴16で発生した被処理物を処理胴30に向けて案内する。扱室15のケーシングの天井面は、扱胴16の回転方向下流側に進むに従って扱歯22の先端の回転軌跡から離間する離間部を有する。被処理物案内板35は、扱胴16の回転方向で、前記離間部の開始位置である天井プレート27の端部27aよりも下流側に配置される。処理胴30は、扱胴16の回転方向で、被処理物案内板35よりも下流側に配置される。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、穀稈搬送機構に対して排藁搬送機構を接近させることが可能な構成を提供する。
【解決手段】駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18を駆動する。駆動入力プーリ70には、駆動スプロケット60を駆動するための駆動力が入力される。第2中継プーリ74は、駆動出力プーリ69から駆動入力プーリ70までの駆動伝達経路の間に配置される。第2伝動ベルト76は、駆動入力プーリ70と第2中継プーリ74にかけ渡される。駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18の長手方向で、穀稈14の搬送方向上流側の端部に配置される。また、排藁搬送機構18は、駆動スプロケット60の下方を通過させるようにして穀稈搬送機構11から穀稈14を受け取るように構成されている。そして、駆動入力プーリ70及び第2伝動ベルト76は、駆動スプロケット60よりも高い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】扱室からの処理物の飛散を防止した脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、略水平に設けられた回転軸を中心に回転する。扱室15は、扱胴16を収容する。穀稈搬送機構は、扱胴16の回転軸に沿った方向で穀稈を搬送する。また扱歯22は、扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸と略平行な方向で隣接する前記扱歯22同士は、V字溝を形成している。また、扱室15内に穀稈の穂先を導入するための供給口25が、当該扱室15の穀稈の搬送方向上流側に形成される。逆流防止部材50は、供給口25を塞ぐように配置されている。そして供給口25は、扱歯22の先端の回転軌跡よりも半径方向外側に形成される。 (もっと読む)


【課題】扱き残しを低減させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、回転軸17を中心に回転する。穀稈搬送機構11は、扱胴16の回転軸17に沿って穀稈14を搬送する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間に配置される。扱歯22は扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸17と略平行な方向で隣接する扱歯22同士は、V字溝を形成している。扱胴16は、穀稈14を上扱ぎ式に脱穀する方向に回転する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間の穀稈14に対して、上方から接触するように配置される。当該稈押さえ部材28には、穀稈14の搬送方向上流側端部において、搬送される穀稈14に対して上方から徐々に接近する導入部が形成される。 (もっと読む)


【課題】脱穀負荷の増加、扱室の詰まり発生。
【解決手段】前後方向の回転軸8により扱胴4を扱室6内に軸架し、扱胴4の下側には扱網5を設け、扱室6の前方から供給される穀稈を脱穀する脱穀装置において、前記扱胴4は回転軸8の前部の前側取付部材10と、回転軸8の後部の後側取付部材11と、当該前側取付部材10の外周部と後側取付部材11の外周部とに掛け渡して外周面に複数の扱歯3を設けた扱歯取付プレート12を備え、該扱歯取付プレート12は、扱胴4の回転方向に所定の間隙13を置いて複数設け、かつ、前記前側取付部材10を後側取付部材11よりも小径として扱胴4を終端部に至るに従い大径となるテーパー状に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱室カバー18は、扱胴13の上方と、穂切れ処理装置14の上方と、を少なくとも覆う。扱胴13が有する扱歯17は、扱胴13の軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成される。穂切れ処理装置14は、扱胴13で発生した穂切れを処理する。そして、前記軸方向と直交する平面で切断したときの断面において、扱室カバー18は、扱胴13の回転方向下流側に向かうに従って、扱胴13の外周から徐々に離れていくように形成されることで、扱胴13の上方及び穂切れ処理装置14の上方に空間を形成している。これにより扱胴13の外周から穀稈22が離れることができるので、穀稈22が扱胴13に巻き付いてしまうことを防止し、扱胴13の余分な動力消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱胴(7a)を有した扱室(6)と排塵胴(11a)を有した排塵処理室(10)を備え、扱胴(7a)の後端部を扱網(7c)の後端部よりも後方へ突出させ、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を扱室後板(6b)に軸支し、扱室(6)内の後部に設けた扱室中後板(6d)の前側に、扱室(6)内の脱穀排塵物を排塵処理室(10)へ供給する供給口(6e)を形成し、扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間に、供給口(6e)よりも前後方向の幅が狭いささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)において扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間を仕切る板状部材(9a)を設ける。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室における濾過能力を高め、脱穀処理作業の能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室(18)内に取込まれて処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)上に直接導く第1濾過経路(22)と、排塵処理室(18)内で処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)の側端部よりも外方を迂回して揺動選別棚(40)上に流下案内する案内板(29)を有した第2濾過経路(26)を備え、排塵処理室(18)に備える受網を、排塵処理胴(17)の内側面部に臨む第1受網(24)と、排塵処理胴(17)の下部に臨む第2受網(28)から形成し、第2受網(28)には排塵処理室(18)内の処理物の移送に抵抗を付与する抵抗体(31)を備えて、第2受網(28)から漏下した処理物を案内板(29)によって揺動選別棚(40)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】刃板部の基端部側の強度が向上して耐久寿命が長期化するわら切刃を提供すること。
【解決手段】刃板部4の基端部から所定範囲に存する凹凸刃縁7の各谷部6を、V字溝形状の先鋭谷部6Aとせずに谷底部がR形状となるR形状谷部6Bに形成すると共に、この各R形状谷部6Bは、刃板部4の突出先端側に位置するものほど谷底部のR形状が小さくなる形状に形成して、刃板部4の突出先端側に位置するR形状谷部6Bほど徐々に先鋭形状に近づくように構成したわら切刃。 (もっと読む)


【課題】枝梗付着粒や穂切れ粒の単粒化を促し、選別精度を向上させる。
【解決手段】外周面に複数の扱歯4aが突設された扱胴4を扱室3内に回転自在に支持すると共に、多数の漏下孔5aが形成された円弧状の受網5を扱胴4の下側に沿って配置し、扱胴4が脱穀した穀粒を受網5の漏下孔5aから漏下させる脱穀装置1において、漏下孔5aの扱室入口側の端縁に、受網5の内周面よりも外周側に位置する段差部5eを設け、漏下孔5aに入った扱き下ろし物を、段差部5eで一時的に保持し、扱歯4aの処理作用を十分に受けてから漏下させる。 (もっと読む)


【課題】4番口を形成する流板の少なくとも表面側を、撥水性及び滑動性を有する撥水材料でコーテングすることにより、 扱室から排出される排稈を流板の傾斜に沿った移動をスムーズにすると共に、水分を撥水し藁屑類の表面付着を防止し脱穀作業を能率よく行う脱穀機を提供する。
【解決手段】穀稈をフィードチェン3で挟持搬送し扱室2内に供給し脱穀すると共に、脱穀物を選別風路内の揺動選別体7によって穀粒と排塵物に選別し、脱穀済みの穀稈を扱室2の終端で排稈口2cから流板26,29で形成される漏斗状の4番口10に排出搬送し機外に排出する脱穀機1において、前記4番口10を形成する流板の少なくとも表面側を、撥水性及び滑動性を有する撥水材料33でコーテングした。 (もっと読む)


【課題】二番還元コンベアのメンテナンスが容易なコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】二番還元コンベアケース44は、フィードチェンフレーム46と、脱穀部4との間に配置され、脱穀部4側に支持される右側二番還元ケース44Rと、フィードチェンフレーム46側に支持される左側二番還元ケース44Lとに分割され、左側二番還元ケース44Lは、フィードチェンフレーム46と一体的に脱穀部4の外側方向に回動し、右側二番還元ケース44Rに対して着脱可能に構成されている。 (もっと読む)


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